シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

磯シーバス

2014年02月12日 00時51分21秒 | シーバス
2月11日(祝)
最近、山の記事が増えてる当ブログですが、どっこい釣りも行ってます。
今回はシーバス大好きなKGYさんとmm17さんのお二人と共に、磯シーバスを求めてランガンして来ました。
リクエストは千葉の磯のデイゲーム。 うーん、そうそう簡単ではないお題です。

朝、三人を乗せた車は勇んでアクアラインを渡る。
「海底の長いトンネルを抜けると雪国であった。」

なんじゃこりゃ!? びっくりです。 川崎は一粒も降ってないのに、千葉は激しく雪が降ってます。
道路上にみるみる降り積もっており、ノーマルタイヤは時間の問題。このままアクアが通行止めになったら身動きできません。
我々は速攻で神奈川に引き返しました。



急遽行き先を三浦に変更。
大移動して相模湾側の磯に入る。この頃から北東の風が猛烈に吹き出し、おまけに三浦にも雪がちらつく始末。もう寒いの何のって。

暫らくキャストするが、、、風裏と言うこともあり海面はペタペタ。この状況ではマル、ヒラ共にヒットする確率は限りなく低い。


少し天気が落ち着いてきた。さてどうする。。。
何故かどうしてか、「もう一度千葉へ行こう」と意見が一致。(これ、変でしょう!)

我々は再び横横・湾岸・アクアと走り抜け、千葉へ再突入。アクアライン800円の恩恵です。
依然風は強いが、雪の心配は無さそうだ。

ガイド役の僕は、思い切って内房唯一の大場所をチョイス。足場は良いが本格的な磯です。
この風ならマルもヒラもデイゲームで狙えるはずだ。

お二人は始めてみる光景に歓声を上げる。そんな垂涎のポイントです。
風はサイドで吹き抜け、予想通り多少のサラシも入っていた。ゲームは充分成立すると直感した。

各々がキャストを始める。




僕も強風の中、12fロッドを力いっぱい振り切る。
三投目、サラシの下にルアーを通したところで激しい手応え。一瞬海藻かとも思ったが、次の瞬間ガンガンと首を振る。

ヒットだ!

根際なのでライン強度を生かして走りを止める。なかなかの強い引きをロングロッドでいなす。
一段低いテラスに、波と共にズリ上げる。


シーバス、キャッチ!

尾ひれが太いので一瞬ヒラスズキかと思ったが、ごん太のマルスズキでした。74cmとサイズも充分。


やったね!

対岸に居たKGYさんが、ファイトシーンの動画と写真を撮ってくれました。感謝感謝です。

ルアーは、morethan X-ROLL 148F
初めて使ってみたけど、なかなか奥の深そうなルアーでした。

別の根際を攻めていたmm17さんのルアーにも、サラシの中でシーバスのチェイスがあったが乗らず。
ンー、残念。

この場所を充分堪能し、次のポイントへ移動。
ここからは、内房らしい優しい磯が続くシーバスの多いエリアだ。
何箇所か見て回る。
夕マヅメ時に一発ボイルが出たが、食わせられなかった。

風は依然として強く、日が沈むと猛烈に寒い。
20時ぐらいに最終ポイントをチェックして、本日のランガン終了。

千葉→三浦→千葉と、今日はもの凄い移動を決行しました。
オカッパリのシーバスは、その一本に辿り着くまでのプロセスが実に面白く、その過程に価値を感じます。
今日はまさにそんなゲームを堪能できました。


ちなみにですが、磯シーバスは足場は当然悪いし、基本海が荒れている状況です。
危険の大きい釣りなので、この手の釣りをやられる方は、それなりの知識と安全マージンをしっかりとって下さいね。
いきなり磯際に立たず、暫らく磯の様子を観察して波の這い上がらない範囲、乾いた岩に立つようにするのが安全のコツ。
無茶は禁物です。

コメント (4)
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