シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

エリアフィッシング

2012年01月08日 00時22分36秒 | 淡水の釣り
 

管釣へ行ってきました。
場所は開成フォレストスプリングス。
今風に言えばエリアトラウトフィッシング。
観光地にある”鱒釣り場”とは次元の違う、きわめて精緻な釣りが、この世界では繰り広げられてます。

なにしろ、逃げないナブラが、一日じゅう目の前にあるようなもの。一般の釣りの最大の労力である魚探しの部分が、バッサリ取り除かれます。
ただし、相手はセレクティブなトラウト。
如何に魚に口を使わせるか。その一点にだけ集中して釣りが展開される訳です。
確かに、管釣りにはロマンはあんまり感じませんが、僕にとっては、純粋に釣りの技術を楽しむ世界かな。

適当にやっても、数匹は釣れますが、上手い人は冗談抜きで10倍釣ります。
技術と釣果が完全に一致する、極めて明快な釣りですよね。カワハギ以上に差別的です。

 

水温、光量、流れ、ハッチ、時々刻々と変化する要素を読み取り、ルアーチェンジを繰り返し、その日、その時のヒットパターンを追い求める。
5cm、10cm刻みでレンジを探る。
ルアーフィッシングの基本技術が凝縮されてます。
管釣りは、自分の釣りを「調律」するには良い場所です。

僕の釣果は、3時間で5キャッチ。
上手な人は、僕の2倍、、いや3倍ぐらい釣ってましたかねぇ。。。

スプーニングをみっちりやって、ほんの少しクランクでも遊んでみました。
フラボーイ、なかなか良いですね。

トラウトと言っても、管釣りからアラスカまで、間口は広いけど、奥も相当深そうです。

コメント (6)
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