シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

パラオ遠征 番外編

2008年01月20日 00時52分03秒 | 海外遠征
11フィッシングの世界の夕日シリーズみたいでしょ。(分かる人にはわかる。)
南の島の夕日は本当に綺麗です。
では、本編は終了したので、番外編をチョット。


【ボート事情】
パラオでは、ヤマハのボートをやたら見かける。
何故なら現地にヤマハのでっかいディーラーがあり、現地のマリン業界を牛耳っているようだ。
現地人が使っているボートは、ダイビング&フィッシングガイド用で、25~30fぐらいのコンソーラータイプに、いろいろなオーニングを付けている。
船外機艇で、20~30ノット。船足は結構速いですね。

スポーツフィッシャーもいくらかあるらしい。
30f弱のFB艇カタマラン数艘を陸上で、40fぐらいのFB艇を沖で一艘見掛けました。
現地人の話では20艇ぐらいは有りそうですが、詳細は不明です。

【唯一見かけたスポーツフィッシャー。一応センターリガーも付いているみたい。】

【カジキ情報】
トローリングでキャッチしているアベレージは250ポンド前後だそうな。ただし、ファイティングチェアーも付いていない小型ボートが多いので、デカイのがキャッチできないだけかもしれない。
漁師は1000ポンドオーバーも結構獲っているとのこと。ホントかいな?
ガイド曰く、デッカイマーリンはカツオに付いていると言っていました。

以前あったパヤオは急潮流で流失してしまい、現在は無いそうです。
有れば手堅いポイントだったのに残念です。

毎年4月頃にトーナメントが開催されるが、今年の日程はまだ知らないと言っていた。
IGFAルールは適用されず、何でもありだそうだ。
オールキャッチで、500ポンドオーバーには10000ドルの賞金が出るそうです。
主催は現地のヤマハらしい。

【釣具やさん】
コロールのメインストリートに1軒ありました。
ソルティガがいっぱい置いてあり、あとは怪しげなものが多いかな。
緊急補給以外は用は無いかも。

【コロールにある釣具屋さん】

【食】
現地系の食べ物で旨い!と感じたものは無かったかなぁ。
インド料理の「taj」は高級店の部類ですが、ここは旨かった。
本場インドでもこれだけのカレーは食べた事無いです。
この味なら日本に出しても人気店になりそう。
サリーのお姉さんのノリもGood!

逆に、この世の物と思えない味のジュース。その名は「ノニジュース」!
パレイシアホテルの1F売店で19ドルで売ってます。
青汁の比ではありません。
体には良いそうなので、罰ゲームには最高の代物です!
是非お試し下さい。

【2Fがインド料理屋さん。1Fはお寿司屋さんです。】

【治安】
パラオの治安は極めて良好のようです。
現地のパラオ人は温厚そのもので、特別貧しいわけでもなく、ノホホンと暮らしている感じ。
夜間外出禁止令があるので、夜遊びは要注意。夜中は限られた車しか走っていません。
テロ対策とかそういうのではなく、青少年の健全育成がその趣旨のようです。

道路に歩道と言うものが無いので、道を歩く時は注意が必要。
車も真っ直ぐには走らず時には蛇行運転します。何故なら車道に穴ぼこがいっぱいあるから。
気を付けて下さいね。

【観光】
これといった観光スポットはあまり無いようです。
マリンアクティビティだけです。それで十分な所です。

入り江の中に50m級のメガクルーザーがずっと停泊していた。ゾディアックが3艘デッキに乗っている。聞けばマイクロソフトCEOの船だそうだ。本人はヘリで飛んで来たそうです。
その他にも、ヨーロピアンのヨットも数艘停泊していた。世界を回っているんですね。こういうのを見ると、欧米人は遊び方を知っているなぁって思います。
そうそう、日本の客船も寄港してました。日本人も少しは余裕出てきたんですかね。

【個人クルーザー。マイクロソフトのお偉いさんが、自分の船で遊びに来ているそうです。】

【日本の客船。定年退職したご夫婦が、貯金を切り崩して一生に一度の船旅をしているそうです・・・】

【お土産】
パラオにはこれといった名産品は無さそうです。ストーリーボードが島ならではかな。木から魚が飛び出している絵柄です。
お土産用のチョコレートがいっぱい売っているけれど、帰って食べたらメチャ不味かったです。
パレイシアホテルの傍に大型のショッピングセンターがあり、その2階はお土産フロアーです。

【マッサージ】
マッサージ屋さんはいっぱいあります。
二日目の晩、みんな投げ疲れたので6人でマッサージに繰り出した。
1軒目の店は3人分しか部屋が無いので、二手に別れ僕は別の店へ。
ボディマッサージ1時間で50ドルだったかな。
チャイニーズのお姉さん達がオイルマッサージをやってくれます。
結構本格的で、どうもちゃんとした医者の資格を持っているらしい。
他店(釣具やさんのそばの2階)に入った3人もノーマルマッサージのつもりだったのに、頼みもしないのにスペシャルサービスが付いていたとか。それも料金のうちだそう。
色んなタイプの店があるようです。
入ってみないと分かりません。チョットスリリングですね。

【飲み屋さん】
ピンキリです。
怪しげなお店も結構あり、チャイニーズ娘がおいでおいでしています。
交渉次第では・・・

【携帯電話】
パラオはGSM規格なので、3G規格のみの携帯は使えません。
ドコモの905シリーズは3G+GSMなので、何の設定もなしにそのままバッチリ使えました。
ただし、現地にiモードサービスは無いので、携帯からのメールやインターネット接続は出来ません。ホテルのインターネットサービスを使うしかないですね。
携帯のショートメールならば、日本との間でもちゃんと使えました。
ちなみに、パラオから日本への通話料は、1分880円と世界一飛び抜けて高いので、長電話はご注意を。



コメント (6)
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