シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

エンジン始動!

2007年04月22日 00時30分51秒 | ボート
4月21日

午前中パパッと仕事を終わらせ、昼過ぎにシーブレへ到着。
残る作業はコンピューターのセットアップだけとのこと。
早速マニュアルを見たが、かなりややっこしい事が書いてある。
じっくり時間を掛けて読めば分かるのだろうが、ここは角屋メカに全部お任せする事にした。
角屋メカがマニュアル片手にコンピューターにセッティング情報や、コントロールレバーのキャリブレーションなどを入力する。
1時間ぐらい格闘して、入力無事終了。
午前中にローリーを呼んで燃料は満タン。エア抜きも終わっている。

いよいよエンジン始動だ。
ドライブにマスクを装着し冷却水を通す。
はやる心を抑えつつ、静かに作業を進める。 ・・・始動準備完了。

そっとキーを回す。
キュルルンとセルが回り、そしてD4エンジンは始動した。
ついに新エンジンに火が入った!

ワオー、感動!!

シーブレからエンジンやタンクが外され長い休眠が続いていたが、1ヶ月間の眠りから覚め、まさに甦った瞬間だ。
長い静寂を破り、エンジンは静かにそして力強くアイドリングを続ける。
実に滑らかに、そして一点の翳りもなく心地良さそうに回っている。
”全てが順調ということ”
この感じが欲しかったんだよねー!

暫らくアイドリングを続けると、立て続けに油量と冷却水の減少を知らせるインジゲーターが点灯した。
オイルレベルを見ると下限を下回っている。 水量も低下している。
初めて回したので、エンジンの隅々にオイルなどが行き渡ったために減ったのだ。
それを直ぐにセンサーが感知し知らせてくる。 壊れる前に異常を知らせるという新システムの凄さを垣間見た。
安心だね。
オイルと水を足したら、もちろん「全て順調」に復帰した。
良い感じだ。

30分ほど回し、各部をチェクするが問題なし。
エンジン停止。 テストは無事終了だ。 
角屋メカとしばし達成感にひたる。
イヤー、めでたいめでたい!

残るは海上テストだけど、今日も明日も海は大荒れ。 いつ出れるのかいな。
ここまで来たら焦る事もあるまい。



 
コメント (7)
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