悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

稲刈り

2011-09-26 19:34:36 | Weblog
 爽やかさを通り越して寒さを感じるようになった朝の見守り、長袖シャツにブルゾンを着ました。1週間前に比べたら10度以上気温が下がっています。それが幸いしたのは5年生の稲刈りです。21日の予定が台風のために延期になっていました。

 毎年稲刈りの日は5年生のほぼ全員が長靴を持って登校してきます。ところが今朝は半分くらいの児童は長靴を持ってきません。どうしたのでしょう。台風のときに水が溜まったので抜いたとはいえ、まだぬかるんでいます。長靴でも滑るし泥だらけになるのですから、スニーカーでは大変です。

 学校から持ってくる鎌は切れが悪いので力が必要です。その踏ん張りがきかないのです。手や足を切る児童がいなかったので良かったのですが、それなりの服装は必要でしょう。半分以上の稲刈りは19日に済ませているので、今日は1時間半で終わりました。

 もっとも今までの反省から、今年は刈取った稲を束ねるのはボランテイアの大人が担当しました。児童にさせると締めのゆるいのがあり、オダから落ちてしまうのです。

 「落穂15本でお茶碗1杯のご飯になるよ」と田んぼの先生Yさんからの話を聞いて、児童は刈り取ったあとの田を探して歩きました。お米の大切さを理解してくれたでしょうか。

 種を蒔いてからちょうど6ヶ月。米ができるまでの勉強を終わりましたが、私たちはまだ籾取り、脱穀、精米の仕事があります。


田んぼのタバコは美味しいのでしょう。作業前のひと時です。
もちろん児童が来たら禁煙です。腰に巻いたのが刈取った稲を
束ねる藁(昨年産)です


畦に彼岸花が咲いた田の稲刈り


”ご苦労様”稲刈り終了。250キロの収穫を見込んでいますがさて?
コメント
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