悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

分からないんだよな

2007-05-31 20:46:21 | Weblog
 社会保険庁改革法案と年金時効撤廃特例法案の扱いをめぐって国会がもめている。残念ながら、民主党は何が問題で反対してるのかが良くわからない。選挙目的だとするなら「国民はそんなに甘くないよ、バカじゃないよ」と言いたい。

 社会保険庁が数々の不祥事を起し、しかも国民不在のいい加減で無駄な金の使い方をしてきたため、年金の信頼を維持する為には改革が必要だ。

 会社の近くに社会保険事務所があった。その人たちと飲み屋で一緒になった時、「番号を持ってくれば年金額を調べてあげるよ」と言われ、「公務員のくせに酒を飲んで話すことではないよ、いい加減だな」と思ったものだ。

 その後個人の年金情報を勝手に調べ、漏洩させて社会問題化したように、仕事に対する責任感は薄かった。今回業務を日本年金機構に移して、従来の甘い体質を改革するために、働く人たちを非公務員化するのも当然のことだと思う。しかし、労働組合の支持を受けている民主党は非公務員化に反対なのだろうか。

 政権を担う政党になるのなら、一部の支持団体の意向を受けるだけではなく、もっと幅広い国民の為に、前向きな施策を対案としてだし、政府案の何が問題なのかを分かるように説明して欲しい。

 民社党と同じ何でも反対、だけの政党に成り下がっているように思えて仕方がない。過日民主党を応援する友人と議論を交わしたが、「何が論点か分からないあんたが悪いのだ」と言われるのだろうか。

 
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納得できない廃棄物

2007-05-30 20:06:45 | Weblog
 ちょうど2年使った普通紙コピーファクシミリの子機が、故障で使えなくなってしまった。子機からの受発信が出来なくなったので、電池を交換してみたが直らない。電器店の話では修理すると日数が掛かる上に、1万円以上の費用も掛かるという。

 子機に搭載した機能が増え精密機械になり、衝撃に弱くなっているのだろう。落下させるなど扱いが悪かったと思うので、製品にクレームをつける気持はない。

 ただこの価格は何だろう? 安い機種だったら本体が買える。子機は使えなくなったが、本体は問題なく使用できるのにだ。結局買い換えたので旧機は廃棄物になった。本体が安すぎるのだと言われてしまえばそれまでだが、産業廃棄物の埋め立てはあと7年で満タンになり、その後の対策がないといわれている時代に割り切れないものが残る。

 中国工場での生産品だから、国内で修理するよりも新しいものの方が安いのだろうか。あるいは希望価格(標準価格)はもっと高い設定だったが、古いモデルになったので1万数千円で買えるのだというのか?

 日進月歩する技術、メーカー間の競争で新しい機種を次々に発売しなければならないとしても、ゴミになるものを減らすことも開発段階から考えておくべきだろう。そして交換部品も安く補給し長く使えるようにするべきだ。

 もっともアナログからデジタルに切り替えるという理由で、2千万台近いまだ十分に使えるテレビをゴミにする計画を進める国や業界は、廃棄物のことなど考えていないようだ。

 電波の有効利用などの利点があるといわれても納得できないのだが―。
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畑に感謝

2007-05-29 22:52:37 | Weblog
 そら豆は種子(実)を包む莢(さや)が、葉の付け根に直立し、天に向かって実る。空に向かって立つから「そら豆」と呼ぶのかどうかは分からないが、実って莢が地面に向いてきたら収穫となる。

 先週末から20~30個ずつ収穫を始める。取立ては種子の皮も柔らかいので、塩茹でや煮豆にしてそのまま食べる。義母が大好物でこの季節に上京すると必ずそら豆の塩茹でが食卓に並んでいた。もっとも当時は自家製ではなかったのだが―。

 スナックエンドウも枯れたので引き抜き、竹で組み立てた添え木は並行して植えてあるキュウリ専用となる。トマトは土寄せをしてわき芽を摘んだので枝はすっきりとしたが、まだ花が付かない。背はどんどん伸びているのでこれからの楽しみ。

 イチゴは日曜日に孫娘とその友だち4人で最後の摘み取りをした。と言っても数は少なくひとり5個ぐらいしか取れない。見かねた畑クラブの会長が「こっちにおいで」とこどもたちを自分の畑に呼び込み、イチゴを取らせてくれた。

 この援軍で何とか格好がついた。スーパーでイチゴを買って、摘んできたものと混ぜて食べさせるつもりでいたが、シーズンが終わり店頭にイチゴは並んでいなかった。

 最近の雨と気温の上昇で草があっという間に伸びてくる。つい「草取りが大変だ―」とぼやいてしまう。聞いていた会長が「丁寧すぎるんだよ」と言いながらホ-という草削りの道具を持って来て実演してくれる。「小さなものはこれで削ればいい」「天気が続けばそのままほっておいても枯れてしまう」とのアドバイス。

 農薬の使用は真似ないが、農家の要領よく効率的な作業を見習わなくてはいけないと反省。
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望まれる燃費の向上

2007-05-28 21:36:09 | Weblog
 ガソリンの値段が上がっている。セルフ給油のスタンドで135円。カード会員価格で130円。数日前まで118円だったのだから今回は値上げ幅が大きい。車をヴイッツにかえて効率が良くなり、リッター当りの走行距離が旧車プリメーラの倍になっているので、幸い影響は小さい。

 新聞によるとアメリカのガソリンも天井知らずに上げっているというが、まだリッター換算100円位。*5/21現在、1ガロン(3.8リットル)3.218ドル。120円換算。まだまだ安いと思うが、アメリカのガソリンはリッター40円~50円と記憶していただけに倍以上になっている。

 ニューヨークのタクシーは、5年後の20012年までに全車両ハイブリッド車に切り替えるという。目的は二酸化炭素の排出量を減らすことだが、3倍近い燃費の良さ良さを誇るハイブリッドへの切替にガソリンの高騰は追い風になるのだろう。

 タクシーだけではなく、マイカーももっともっと燃費のよい小型車に切り替わっていくのではないだろうか。小型車を主力としているヨーロッパの姿が、将来の車社会を示しているのだと思う。

 ところで、アメリカのガソリンは無鉛化されているのだろうか? 沖縄で聞いた話だが、仕事で米軍キャンプに入れる車がPXのスタンドで給油すると、価格は安くてよいのだが、鉛を含んでいるのでマフラーに穴が開くのが早いと言う。

 京都議定書も批准しないアメリカ、同じガソリンでも日本で使われているのとでは品質の違いがあるのではないか。
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房総太巻き寿司作り

2007-05-27 15:59:27 | Weblog

 先週に続いて公民館主催のこども料理教室は「房総太巻き」を作る。一番基本で、しかも簡単な「さざんか」にした。参加者は小学校4年生以上の男女15名。

 いくつかの催しで太巻きを作ったり、教えたりしていることと、先生役5人が昨年と同じメンバーだったこともあって、教える方に余裕がある。少し手伝うだけで子供達は見事な「さざんか」を作った。見学している公民館の担当者もビックリだ。

 気を使うのは5Kgの炊飯で、この水加減を間違うと大変だ。固すぎのはまだ手を加えることもできるが、柔らか過ぎたのでは寿司にならない。これも順調にパス。

 「さざんか」の後は、時間と食材が余っていたので、我々は口を出さずに好きな寿司を作らせた。赤色すし飯と白との配色を変えてみたり、葉に使った野沢菜だけで太巻きにしたりとそれぞれ工夫をする。

 「さざんか」は自作の一部を評価しあう為に残し、自由に作ったものを主に昼食。中の具が正しく真ん中にあるもの、一方に偏ってしまったものなどと様々だが、「さざんか」と言われれば分かる花模様になっている。そして残りをお土産として持って帰らせたが、上手に出来たのを親に見せたいのだろう、お土産を一番喜んでいた。
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新緑会

2007-05-26 19:59:31 | Weblog
  志津市民大学の食事学を終了して、食事学同好会に入会した新人10名の紹介 

 おやじの食事学同好会の5月例会は「新緑会」としてAグループ、Bグループの75名が一緒になり、コミニュティセンターで開催。朝から緑鮮やかな快晴と天候に恵まれて、最高の「新緑会」になった。

 広場にシートを敷いての食事はビールと乾物、おにぎりだけでも楽しいものだ。それが手によりをかけた、と言ってもレシピ通りなのだが6品の料理が揃っているし、焼きそばは肉をたっぷりと入れ、炭火で料理をしたばかりの熱々だ。

 6品は、①筍、キノコ入り炊き込みご飯 ②焼きそば ③上海流海老とトマト・卵のスープ ④新じゃがと鶏肉のカレー蒸し煮 ⑤いかのトマト煮 ⑥コンニャクのピリ辛照り焼きで、私は⑤いかのトマト煮を担当した。

 白ワインをたっぷり使ったイタリア風で大好評。家で試作をしたときに、家内のアドバイスで追加を決めた、ケチャップを隠し味に加えたのが良かった。

 週間予報では雨だったので、会食会場にたまたま空室だった大会議室を予約しておいた。予報がはずれ空振りだったが、嬉しい誤算だ。

 緑に囲まれた調理室前の広場で手料理を食べ、そして飲む新緑会は大成功だった。
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自己責任

2007-05-25 16:57:50 | Weblog
 今日の新聞、テレビで報道された、JR神田駅のベビーカーをドアに挟んだまま発車した事故は、安全確認を疎かにしたJRの責任が大きく弁護の余地がない。

 しかし、冷静に考えれば短い間隔で運転している山手線に、なぜ無理をして乗ろうとしたのだろう。数分の余裕を持って電車待てば、こんな事故は起きなかったはずだ。

 勝手に推移を考えてみると、エスカレーターか階段を登ってきた乗客が、ベルが鳴り、閉まりかけているドアーに飛び乗ろうとした。

 車掌も安全確認をして「大丈夫」と思い込んでしまった。その後に飛び乗ろうとした乗客が現れたが、それを見ていない。子どもたちに道路を横断する時は、右を見て左を見る、そしてもう一度右を見て手を上げて渡る、こととしている。車掌も「もう一度右を見る」、が疎かになったのではないだろうか。

 朝から雨なので登下校時に児童の送迎に車を使う父兄がいる。ご本人たちにはそれなりの理由はあるのだろうが、校門を出てきた児童の集団から自分の子どもを呼びだし乗せて帰る。自分のことしか考えていない行為に抵抗がある。

 ひどい親は通学路の途中、しかも道路の反対に車を止めて子どもの名前を呼ぶ。呼ばれた子どもと、一緒にいた数人の児童が道路飛び出して横断する。当然左右を確認することは疎かになっている。事故がないのが不思議なくらいだ。

 もし事故があれば運転手の責任になるのだが、植え込みの間から子ども達が突然飛び出すとは、考えてもいない運転手にとってはとんだ災難だろう。

 今回のベビーカーの事故や交通事故の、「自分の責任」についても考えてみたい。
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歯医者の責任範囲は?

2007-05-24 21:14:14 | Weblog
 友人Hさんから歯の治療について泣き言を聞いた。奥の歯が抜けたのでブリッジをかけて入れたのだが、そのブリッジが1週間ほどで壊れてしまった。つないでいる金属が折れてしまったと言う。

 歯医者に行ったがクレームではなく、もう一度入れ直すための費用を請求されたらしい。本人は当然クレームなので、治療費はなしで入れ直してもらえると思っていた。おかしいのではないかと医師に申し入れたが、医師は技工士の責任だからと言ってクレームを認めないらしい。

 私も虫歯の治療後に金を被せたが、5年ほどではずれてしまった。保険適用外の金にしておけば永久的だからと言われたからだ。5年で外れてしまうのでは納得できないので、クレームではないかと聞いたが、歯茎も痩せているのでと取り合ってもらえなかった経験がある。

 Hさんは30年近くも掛かっている家の近所の歯医者だと言うので、多分厳しいことは言っていないのではないだろうか。それにしても納得できないのは良く分かる。

 セカンドオピニオンではないが、ほかの歯医者の意見を聞いてみたら良いのではないだろうか。歯の治療は形が残っているので専門家が見れば上手下手、あるいは治療のミスが分かるらしい。

 Hさんのように口コミで悪評を立てられれば、住宅地内の診療は難しくなってしまうのではないだろうか。納得できないなら、歯医者にも伝わるように、近くの友人達にどんどん話をしてみたら―とアドバイス。それにしても歯科治療の責任範囲はどうなっているのだろう。
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イチゴ狩り

2007-05-23 20:06:26 | Weblog
 「あのね~、○○くんや○○チャンたちがイチゴを取りたいんだって!」と孫娘から電話がかかる。「いいよ」と答えはしたが困ったことになった。大した数ではないが孫に3回収穫させているので、畑には20個ぐらいしか残っていない。

 楽しかったから友だちに話をしたのだろう。食べることよりも畑から摘むことを楽しみにしているようだが、ひとり5,6個しか取れないのではがっかりさせてしまう。栗園のように実を撒いておき、拾わせることは出来ない。

 仕方がない。畑では自分で取ったものを数個食べさせ、家に温室のイチゴを買っておき、残りと一緒にジュースにして飲ませてごまかそう。農家のイチゴが温室できれいに栽培されているのはテレビで見ているだろうから、地物の違いを見せてあげるればそれでよい。そう決めた。

 ただ子供たちを連れて行く時間がない。この週末は土曜日が終日、日曜日は午前中のスケジュールが入っているし、週間天気予報によると雨が降りそうだ。2日間雨だったらキャンセルに出来るのだが―。
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畑の春、真っ盛り

2007-05-22 22:57:01 | Weblog
 「ジャガイモを掘ったよ」「エッ、6月末ごろではないの?」パトロールの時の会話だ。Kさんは今年初めて畑を借りてたのだが、その農家の主人から「花が咲いたら掘り起していい」と言われた。ちょうど良い大きさのものができたと、両手の指で円を作って説明する。

 Kさんは熱心で毎日のように畑に顔を出す。苗もホームセンターで発売になると一番で購入、早すぎるんじゃないの、と言われながらも先に先にと進んでいく。真面目にやれば結果はちゃんとついてくるもので、ブロッコリーやキャベツ、玉ねぎをすでに収穫している。

 そのKさんの話によると、ジャガイモの大規模農家では花が咲いたら農薬をまいて茎を枯らしてしまう、という。本当かな? でも機械で掘るなら、茎が枯れていないと作業が出来ないのだろう。

 掘る前に農薬か。中国の野菜だけが怖いのではないようだ。私は例年通り自然に茎が枯れるまで待つことにする。

 春の強風も山を越え一息ついたようだ。植え替え時期が遅かったためか、あまり実の付かなかったスナックエンドウは失敗だが、そら豆はもうすぐ収穫できる。ジャガイモの後にはラッキョウも続く。そして夏野菜に上手くつながってくれるとよいのだが、不熱心なミニファーマーにはそれなりの答えしか出てこない。

 先週末に畑の先生達から貰ったレタス、ミズナ、トウモロコシの苗を20本ずつ植えた。隣のプロ農場でド~ン、ド~ンと成育している枝豆を横目で見ながら、キュウリなどの夏野菜と一緒に水遣りが日課に加わった。

 
 
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