パン屋さんでアンパンが売れて、店によっては一人3個までと数量制限をしているところがあると聞きます。2025年上期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の影響だそうです。主役の一人のぶの家で始めたパン屋さんのアンパンが美味しそうに映るのです。昭和一桁の時代ですからまだパン食は普及していませんでした。そこで売る苦労もあるのです。
テレビ小説はやはりモデルとなる人がいて、それをドラマ化した作品は楽しく見ることができますし、視聴率もあがるようです。そして時代は昭和です。昭和も遠くなったように思いますが昭和を懐かしく思う高齢者だけではなく、若い人たちにも家族愛など古き日本の良さを感じることができるのでしょう。
「あんぱん」は高知県が舞台で「アンパンマン」の作者やなせたかし氏がモデルです。ドラマでは柳井崇として主役ですが、先週まで小学生だった崇とのぶが今日から高等学校生になったのには少々驚きました。
2024年後期の「おにぎり」は視聴率が低かったようですが時代は現在で、当初はギャルの生活が多かったので私にももう一つ楽しめない物語でした。モデルのいない朝ドラの難しさだったのではないかと思っています。
BS7時15分からの再放送テレビ小説「チヨッちゃん」は黒柳徹子さんがモデルです。明るいキャラクターでこれも楽しんでいます。