毎年ゴールデンウイークと決めているキュウリとナスの苗を植えました。昨年は強い風に苗が振り回されて枯れてしまったので、今年はその形からアンドンという苗をビニールの袋で囲って風よけとして防護しました。
キュウリは生育に伴いネットなどで誘導しなければなりません。今までは先にネットを張っていたのですが、今年は苗が成長してからの後追いに変えてみました。私たちの畑は井戸があるので水の心配はないのですが、遮るものがないので風には弱いのです。
トマトは専用のビニールハウスを作るなど雨対策をしないと難しいので作っていなかったのですが、昨年久しぶりに挑戦したのですが大きな実がつき赤くなるものの、もう少しで収穫と喜んでいるうちに腐り始めてしまうのです。能書き博士によると病気のようです。今年は比較的簡単に作れるミニトマトだけにしようと思っています。
野菜は毎年苗か種で新しく作っていきますが、家の生け垣は家ができた時からですかがほぼ40年間、毎年剪定を繰り返しています。落葉樹ではないので当然なのでしょうが、いつも作業をしていて不思議に思います。折角元気に育った新芽を切り落としていくのです。
人間社会で考えるなら古い葉を切って新しい葉を残したらよいと思うのですが、ここでも若い葉が育たない高齢化です。間もなく落花生の種蒔きをするのですが、種をカラスに狙われます。小さなことですが自然との闘いです。