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悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

「地震火災から命を守る」

2013-08-31 19:46:13 | Weblog
 昨日放送のNHKスペシャル「地震火災から命を守る」は防災を考える上でとても勉強になった。関東大震災から90年、その9月1日を前にしての企画だが、地震火災は今私たちが一番恐れている災害だ。ユーカリが丘は震度5強までの地震だったら家屋の倒壊はそれほど多いとは思えない。2丁目と上座の境にある市の浄水場が破損したら水の被害もあると思うが、可能性は低い。

 地震の火災は同時多発となるので怖い。私たちの防災訓練は参加者にも被害状況の想定を説明して訓練を行っているが、同時多発火災の想定はまだ出来ない。風速10~15メートル程度の風(関東大震災は10メートルの風だった)で考えたいが自治会が一時避難場所としている公園では、周囲が住宅なので類焼の危険性がある。

 しかし避難所の小学校まで集団で避難する訓練はまだ実施できない。住民の方々にはそこまで危機感がないので、とても小学校まで歩いてはくれないという意見が強いからだ。関東大震災で亡くなった方は105000人、その90%が火災でなくなっている。当時とは建材も変わり燃え難くなっているとは思うが、阪神・淡路大震災でも火災が発生し、多くの死者が出ている。

 政府による首都圏直下地震の予測でも、811か所で火災が発生して20万軒の住宅が焼失するとしている。その原因もガスなどの炊事による火よりも停電の後、通電が始まってからの電気器具による発火が多いという。よく言われていることだが避難する時には電気のブレーカーを落としていくことを啓蒙したい。

 避難家の倒壊や焼失などで当分の間生活することになる「避難所」とともに、同時多発火災が発生した場合は、まず火災から逃れる広域避難場所的な考えも必要なことを知る。避難所運営学習会でテーマとしていきたい。
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猿ヶ京温泉 その2

2013-08-30 16:07:34 | Weblog
 ホテルから10分ほどの須川に村全体が展示場になったような「たくみの里」がある。手作り体験工房といって木織の家、和紙の家、わら細工の家、押し花の家など29店舗で、職人が教える「描く、織る、染める、編む、作る」がセールスポイント。

 村はマイクロバスで案内されたので素通りするだけだったが、メーンの宿場通りを歩いた。電柱も移転させた美しい通りで520メートル続くが、平日とはいえ観光客の姿がほとんどない。

 これでそれぞれの店が成り立つのだろうか?余計な心配をしてしまう。さくらんぼやりんごの農園もあるし、蛍の里もあるのでそれぞれシーズンの土日にはお客さんが入るのだろうか。東京からゆっくりと走っても2時間半ほどで着くのだから、恵まれた観光地だったはずなのだが―。

 猿ヶ京周辺のは過疎化で人口が減る上に、子どもがいない。赤谷という40世帯の地区では全員が高齢者らしい。猿ヶ京のメーン通りは国道17線なので夜でも大型車が走っているが、県道に入ると車も少ない。

 猿ヶ京から谷川岳に向う県道270号線は約25Kmで整備されたきれいな道路だが、ここをバスで走った30分の間に、対向車は行き帰りとも2台ずつしか来なかった。単純に無駄とはいえないが、全国にはこんな公共投資があちこちにあるのだろう。

 水上温泉の一番大きなホテルは1000人収容だという。職場の団体客などが減った今、どうして経営できるのだろう。倒産して廃墟となったホテルや伊東園ホテルグループに替わったところなどがあった。

 地方都市が存続する難しさと、少子高齢化は農村こそ深刻なことを思い知らされる。 


整備された宿場通り


堰(用水)。野菜なども洗ったと思う段がある


堰を移設した事業の記録。ずい分金をかけている


「めしや」郷土料理が食べられそうな店


そば茶とかしいたけ茶が珍しい


少子化で廃校になった小学校跡で見つけた二宮金次郎像

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猿ヶ京温泉 その1

2013-08-29 21:05:51 | Weblog
 谷川岳の天神峠で山の冷気に浸ってきました。天神平、天神峠は気温18度で弱い風もありやや寒さを感じてブルゾンを着ましたが、慣れてきたら半袖でも大丈夫です。猛暑を忘れて気持ちが良い一時でした。


リフトの天神峠駅前

 谷川岳の頂上、トマ耳(1963㍍)とオキノ耳(1977㍍)は残念ながら見えませんでした。それでも天神峠から谷川岳へ登っていく人たちがいます。若い登山者は、リュックは大きいのですが服装は意外に軽装です。それでもそれなりの装備は持っているのでしょう。眺めているだけでは延べ800人余の遭難者を出した山には思えません。

 海抜700㍍のロープウエイ乗り場から天神平駅(1319㍍)まで13分、リフトに乗り換えて天神岳(1502㍍)まで7分、あわせて20分で約800メートル登ってしまうのですが、天神峠からオキノ耳までの3㎞、高度約500㍍を登るには2時間半掛かります。


雲におおわれた谷川岳

 もちろん私は天神峠止まり。平日でもロープウエイ、リフトの利用者は多いのですが、ほとんどは天神峠で眺望を楽しみ、写真を撮ると満足顔で降りていきます。


中央やや右奥が尾瀬の至仏山、燧岳

 猿ヶ京温泉からバスの半日ツアーでした。
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「高齢者安心キット」その2

2013-08-28 05:45:05 | Weblog
 ユーカリが丘地区の自治会協議会に加盟している自治会は現在29(8200世帯)です。当時の加盟数は覚えていませんが25団体位だったのではないでしょうか。予算の関係があり黄色いシールを印刷したのは4000枚か6000枚でした。

 そこで希望する自治会から配布することになりました。私は一番で手を挙げ450世帯分を受け取りました。当然翌年も追加印刷をして配布し全自治会が採用するものだと思っていました。ところがなぜか中止してしまったのです。

 私たちも困ります。転居してこられる方の分を予備として貰っていないのです。シールがないまま中途半端な制度になってしまいました。問題はほとんどの自治会会長が1年で交代してしまうため、自治会協議会の役員も毎年代わってしい継続できなかったのでしょう(我が自治会は引継ぎしておいたのですが)。

 自治会で独自に続ければよいのですがシールの印刷には最低枚数が必要で(当時)、わずか10万円程度ですが一自治会としては躊躇していました。今回市が採用したシステムは冷蔵庫用が磁気シートになるなど進化しています。

 一部に自治会協議会が配布したシールと今回のシールが混在することを問題にする人もいるようですが、市と自治会が消防署と話し合っておけば支障はないでしょう。地域で始めたことですが、3年半で全市の取り組みとして始まったことを評価したいと思います。

 ただ市役所の担当は高齢者福祉課なのでちょっと引っかかりますが、希望する個人、あるいは自治会には、希望者の年齢に関係なく配布して欲しいものです。
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「高齢者安心キット」その1

2013-08-27 20:05:33 | Weblog
 昨日の地域商品券について補足します。佐倉市社会福祉協議会が市から受託している事業です。ただ対象者に地域商品券と一緒に届けられた挨拶状には「佐倉市と佐倉市社会福祉協議会からご長寿をお祝いし、佐倉市内でご利用いただける『佐倉市地域商品券』を贈呈します」とあり、市長と社会福祉協議会会長名が書かれています。

 「高齢者安心キット」も今年から、75歳以上で敬老の日を迎えられた方に佐倉市から贈られます。高齢者が万一家で倒れたときに、家族がいなくてもご本人の情報を救急隊に知らせるため、既往症や服用薬、あるいは掛かりつけの医院、病院、さらに緊急連絡先などを記入して冷蔵庫に保管しておくものです。

 独居の方だけではなく、高齢者夫婦の家庭でも一人で留守番しているときもあるでしょうし、認知症で救急隊との受け答えができないこともありますので必需品です。75歳に満たない人も希望すれば市が支給するということなので活用したいものです。

 実はこのシステムは平成22年3月からユーカリが丘地区では採用しているのです。私も当時自治会長として参加していた自治会協議会が、希望する自治会に配布しました。今回市が配布するものはプラスチックのケース入りですが、自治会協議会が配布したのは「医療救急情報キット」と印刷した黄色いシールだけでした。

 冷蔵庫に保管する「情報カード」は自治会で必須事項は決めたうえで、独自に作ることが認められました。このシールは2枚配布して1枚は家の出入り口の内側に張り、もう一枚は冷蔵庫に張るという優れたシステムです。ところがなぜか継続できなかったのです。

 ―明日の「高齢者安心キット」その2―に続きます。

 

 

 
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地域商品券

2013-08-26 19:14:59 | Weblog
 市が敬老の集い(敬老会)に招待する75歳以上の方々にお祝品を送るが、従来は佃煮などの商品だった。今年は500円の地域商品券で配ることになった。2枚なので1000円だが受け取った方が希望する商品やサービスに換えられるので喜んでいただけると思っていた。

 ところが取扱い参加店を見て呆れてしまった。ユーカリが丘地域で11店しか使えない。その数少ない参加店には理容店や自転車店、個人経営の薬局などが入っていて、日常の買い物をするイオンやマックスバリューなどのスーパーや書店、飲食店(2店だけ使える)は含まれていない。

 これではお祝いとして貰った高齢者の方々も使い道がないのではないだろうか。しかも有効期限が来年の1月31日までと決まっている。ユーカリが丘地区の29自治会経由で2200名の方に配っているのだが、苦情が予想される。

 これを決めているのは佐倉市の商工会議所でどのような方法で取扱い参加店を募ったのかが分からないのだが、利用者の気持ちを全然考えていない。各地区の商店会連合会に頼んで、その地区内の商店では全部使えるようにするべきだった。

 残念ながらすでにスタートしてしまっているので我々地区社協としては、ささやかな対策だが社協が行っているスマイルサービスと、11月30日に予定している「ふくしまつり」で使ってもらえるように決めた。

 さらにこの商品券はお釣りを出さないことになっている。これも気の毒だ。ふくしまつりでは100円券5枚の金券と交換することも考えている。ユーカリ地区で220万円分の商品券を配るのだが、まさか市の財政が苦しいから、使われたのは半分に満たなかったなどと喜ぶのではないだろうな~。
 

 
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合同パトロール

2013-08-25 19:59:30 | Weblog

合同パトロール出発前挨拶。
右のグリーンベスト集団が2丁目まちを守る会

 毎年夏休み最後の日曜日午後4時から行うユーカリが丘地区防犯パトロール団体の合同パトロールに、我が二丁目自治会まちを守る会も11名が参加した。各団体及び小学校、中学校のPTAから総勢113名が集まり、4コースに分かれてのパトロールだったが、まちを守る会は井野、上座を回った。

 合同パトロールの特徴は普段歩いているコースではなく他の地区を回るため、新しい道を覚えるし地区による防犯の難しさを知ることにある。また小1時間歩くので他の団体の人たちとの親睦も図ることができる。

 今日歩いた上座4町会地区は井野と上座が入り組んだところで、300世帯前後なのに小学校の校区は井野小学校、志津小学校、上志津小学校と3校あると聞いたことがある。これではスクールガードをしたくてもやりようがないだろう。

 このパトロールには警察からも生活安全課から1名、移動交番担当の3名、合計4名が参加してくれる。スタート前に生活安全課から犯罪状況について説明があった。空き巣や自動車盗難、部品あらし、車上あらしなど車に関係盗難が増えていることなどの話はパトロール関係者は知っていることだが、PTAのお母さん達には参考になっただろう。

 空き巣で700万円を盗まれた事件もあるという。常識的にはそんな金額を家に置いておくことが理解できないが、振り込め詐欺、お母さん助けて詐欺と同じように、簡単に現金を動かせる人たちがいるのだ。どう啓蒙したらよいのだろう。

 一緒に歩くことで防犯の大切さを理解しあえる合同パトロールだった。
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おやじの食事学同好会8月例会

2013-08-24 19:56:41 | Weblog

ほうとう、ゴーヤチャンプル、切り干し大根のサラダ


配膳を待つほうとう

 おやじの食事学同好会の8月例会は私たち4班のレシピ当番だった。メニューは①ほうとう、②ゴーヤチャンプル、③切り干し大根のサラダの3品だった。熱い時に熱い物を食べるのも耐暑になるとして選んだのが山梨名物のほうとう。うどん作りはお手の物なのでほうとうも簡単に作る。

 この3品を7名で作ったが私はほうとうを担当した。野菜を切る作業は手伝ってもらったが、中力粉を混ぜることから始め、出汁取りと煮る作業をしたので出来上がりには全責任がある。野菜はジャガイモ、ニンジン、カボチャ、トマト、干し椎茸、そしてわけぎを使ったが、カボチャが多かったので甘みがあって美味しいし、トマトの酸味も利いていて好評だった。

 トマトを使ったところがミソだろうか。レシピで出汁を取る煮干しは頭とワタを除き、縦半分に割れという指示なので従ったが
出汁取りの昆布は沸騰したら取り除けとあるが、煮干しは入れたまま。それでも食べるときには少しも気にならなかった。

 ゴーヤチャンプルは夏の例会の定番料理だが少しずつ違いがあって楽しい。今日はウインナーを入れたが初めての体験だった。卵をたっぷりと使ったのでこれも甘みがあり美味だったが、ゴーヤを茹で過ぎたので苦味が消えてしまったのが残念だった。

 ただ試食の時間が後半の部は4時半開始なので夕食時間になるのだが、前半の部は2時開始で3時半頃の食事と中途半端なのが勿体ない。でも利点もあって4時半までに終わるので5時の防犯パトロールに間に合う。今日はちびっ子パトロールの最終日なので顔を出したかったので、間に合ってホッとしている。
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間もなく新学期

2013-08-23 19:17:12 | Weblog
 間もなく新学期、小学校から2学期の下校時間表が届いた。初日だけ給食なしの昼前終業だが2日目からは通常通りの授業になる。まだまだ暑いので夏休みで緩んでしまった生活を、勉強する気持ちに戻すのは容易でないだろう。まちを守る会のちびっ子パトロールも明日の土曜日で終了し、残り1週間は宿題を片付け、学校に通う生活リズムを取り戻してもらう時間にする。

 そのちびっ子パトロール。夕方から時々聞こえる雷が聞こえるが上空に暗い雲は見当たらない。10分前には大人が10人集まった。ただ予報では雨の確率が高い。そこで当番幹事と、子どもが出てきてもパトロール中に雷雨となっては困るので送り返そうと打ち合わせをしていたが、この夏初めての参加者ゼロ。結果的に良かった。

 パトロールを始めたがちょうど半分まで来た時にパラパラと降ってきた。まだ遠いが雷も聞こえる。そして異常に蒸し暑いので中止と決めた。もっと降ってほしいという願いをこめて帰宅したが、風呂に入る頃にはもう雨は止んでいた。1時間に30㎜以上の雨は困るけれど雨を期待する気持ちは強い。

 ちびっ子パトロールは今日で16日目になる。今年は低学年の子どもたちが中心だがよく参加してくれた。一昨日までの15日(回)で延べ90人を超える参加者だったと思う。子ども会は31名しかいないし、もうパトロールには参加してくれない6年生を6人も含んでいるのだから素晴らしい。

 子どもだけではない。私たちも9月2日から朝と下校時の見守りをする生活のリズムに調整しなければ―。
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バーベキューの暑気払い

2013-08-22 18:53:29 | Weblog

高齢者でも食欲旺盛、明日からのパトロールも頑張ります

 まちを守る会の暑気払いは市営の草ぶえの丘でバーベキュー大会だった。当初はウイシュトンホテルのバスだけ借りるつもりだったが、山万の地区担当が食材、調理器具などを全部含めて請け負いたいというので任せることにした。

 毎年行っているユーカリが丘内の飲食店と違い冷房はないが、緑に囲まれた屋根付きのバーベキュー場は四方が空いているので開放感があって良かった。しかも曇り空という絶好のバーベキュー日和。飲み物は持ち込みだったが十分用意したのでほぼ飲み放題。

 食べる方も牛肉、豚肉あわせて200グラム、それにフランクフルト、ホタテ、大きなエビが1個ずつ、さらに野菜が豊富で焼きそばまでついたので満腹。普段ならとてもこんなに食べられないがそこはムード、飲むほどに盛り上がりきれいに平らげた。

 芸達者なメンバーがいて草笛を使った演奏を聞かせてくれたが、木の葉1枚で良くこんな音色を出せると感心。佐倉市カラオケ連盟(名称は?)の会長もアカペラで北島三郎の歌を3曲聞かせてくれた。紅一点、山万の女子社員もゲストで参加して2時間半を楽しく過ごした。 

 園内にはバラ園や植物園もあるがシーズンオフ。バスの時間待ちに童心に帰って、園内を回るミニ鉄道の旅を楽しむなど、いつもと違った暑気払いに参加者には喜んでもらえた。朝晩涼しく凌ぎやすくなったので暑気払いも今日で終わりとなった。
 

 
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