悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

鬼ごっこ大会

2011-01-31 20:00:51 | Weblog
 2丁目の住人で中学生と小学生の子ども3人を持つご夫妻が見え、鬼ごっこ大会を開くので会場に集まる子どもたちの安全の見守りに協力をして欲しいという。子どもだけではなく大人も参加する「鬼ごっこ大会」と聞いても理解できない。

 話を聞き、パンフレットを読んで趣旨は理解できたが、鬼ごっこをスポーツとして行う発想に驚いた。鬼ごっこは公園に集まった子どもたちが数人のグループで行うものだと思うのだが、昨今の子どもたちは公園で遊ぶことが少ない。

 パンフレットには「鬼ごっこ」を通じ、外で遊ぶことの楽しさを伝える、とあり、運動の苦手な子どものためにスポーツ(遊び)の場を創出して、スポーツの素晴らしさ・魅力を伝えるという狙いもあるという。

 狙いは立派だし、ゲーム機を置いてスポーツを楽しむことは大賛成。しかし子どもたちは塾や習いごと忙しく遊ぶ時間がない。その解決が先ではと思うのだが。

 正式な大会の名称は「第一回スポーツ鬼ごっこ公式大会in佐倉市」と言い、全国で最初の企画だと数日前の読売新聞地方版に載っていたらしい。主催も財団法人 鬼ごっこ協会というのだから凄い。

 佐倉市や教育委員会も後援として名前が載っているがこれは名義だけだろう。協力団体を見ると私の参加しているニッポンランナーズや城西大学、それに特別協力として芝生の広いグランド提供する和洋女子大学がある。これは面白いかもしれない。

 運動プラグラムで「体感しよう!はらぺこ鬼ごっこ」というイベントもあるし、「自分のからだは自分でつくる」とのテーマでパネルディスカッションも行われる。安全の見守りには安全推進隊として仲間5~6人で協力し、体力のついていけるプログラムには参加してみようと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉症の予防

2011-01-30 19:30:14 | Weblog
 間もなく花粉の季節になる。近くのコミュニティーセンター裏山の杉も茶色くなりいつでも飛びますよ、といっているように見える。今年の杉花粉は昨年の3倍とも10倍ともいわれているので予防を早めにしておきたい。

 私は毎年掛かりつけの医院で花粉症予防の注射をしてもらう。医師の説明によると花粉のエキスを身体に入れて抗体を作るらしい。5日ごとに5回注射するのだが1日程度早まることは良いのだが、遅れて間隔があくと効果が薄れると言われている。

 注射を始めて今年で3年目。昨年までの経験では、効果はあるが完全ではなくシーズンに2~3回くらい鼻が詰まるときがある。そのときは予備に貰っている薬を飲むのだが、1錠でぴたりと止まる。逆に効きすぎが怖いので、できるだけ飲まずに済ます。

 花粉で苦しんでいる人は多いが注射で予防している話はあまり聞かない。花粉症についての新聞記事を見ても注射について書いてあるのは少ない。最初は本当に効くのだろうか、副作用はないのだろうか、保険はきくのだろうかと心配しながら注射を受けた。

 薬のように眠くなる副作用はないし、費用も保険が聞いて1回89点(890円で1割負担の私は89円)、他に再診料がついても210円の支払いで済む。太極拳で一緒になるTさんは長年花粉症で苦しんでいて、マスクと花粉用ゴーグルが話せない。

 注射の話をするとすぐに受診し注射を受けた。きつい症状だっただに効果は大きく、まだマスクは手放さないがゴーグルは使わなくなった。私と同じようにたまに症状がでるので、そのときにだけ薬を服用するという。

 今年も2月10日で5回の注射が終了する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救命講習会(AED研修)

2011-01-29 20:15:27 | Weblog
 社会福祉協議会主催の「普通救命講習Ⅰ」会に参加した。講師は消防署の救急救命士。40名が出席、6~7名の6グループで指導を受けた。私は3年前の講習を受けているので2度目。救命技能を忘れることなく維持向上させるため、2年から3年ごとに再講習を受けるように言われての参加。

 救命処置には①呼吸や心臓が止まったときと、②喉にものが詰まったときの2種類あるが、この講習では①を重点的に行い、②については軽く説明する程度。救命処置の実習をする前は一度講習を受けているので分かったつもりでいたが、改めて指導を受けると肝心なことが抜けている。

 AEDの自動音声で傷病者から離れるように指示される場面がある。電気ショックを与えるときの危険排除だけだと思っていた。確かにそれも大事なことだが、それ以前にAEDを装着すると自動的に「心電図の解析をするので離れるように」との音声が出る。ここで傷病者に触れたりするとAEDが誤った指示をしてしまうことを忘れていた。

 2回ずつの実地訓練で流れは掴んだつもりだが、実際の現場に出会ったとき、冷静に対応できるだろうか?とくに出血をしている場合は引けてしまうのではないか?自信がない。再講習の記録を消防署発行のカードに記入してもらったが、我がことながら心もとない。

 3年前と変わったのはAEDが手元に来るか、救急隊が来るまでの間に行うマウスツーマウスの人工呼吸を省略し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけで良くなったこと。その人工呼吸用にマウスピースが配られた。

 若い女性ならマウスピースなしで人工呼吸ができるけど―、などと不謹慎なことを言いながら2時間の講習。役に立つときがあるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑の井戸水

2011-01-28 20:21:32 | Weblog
 日差しは暖かいが風が冷たい畑には、毎日顔を出す能書博士たちの姿もない。畑に来られないと何をしているのだろうか?ストレスが溜まるだろう。連日の乾燥注意報で土はカラカラに乾いている。玉ねぎ、水菜にはたっぷりと水を撒きたいところだが、あまりやりすぎると霜で浮き上がってしまうので軽く撒いておく。
 
 草も生育は遅いものの生命力の強い草はしっかりと根を張っているが、草取りに追われるほどではない。野菜類も生育が止まっているが、今が一番美味しい大根と、種まきのタイミングがちょっと遅れて、15cmと小さ過ぎるほうれん草を収穫する。

 ほうれん草は小さいので調理には手間が掛かるだろうが霜を被っているので甘い。お浸し、ナムルよりも豚のしゃぶしゃぶで食べるのが一番美味しい。これらの野菜を井戸水で洗ってくるのだがパイプを通った蛇口は凍っていて水が出ない。汲み上げているポンプの近くで線をひねってみるとしばらくしてから水が出た。

 蛇口に3mほどのビニールホースをつないでいるのだが、最初はなかなか水が出てこない。しばらく待つとホースの先から10㎝くらいの氷が飛び出してくる。それが何本も続く。70cmくらいまで凍っていたのではないかと思う。

 井戸水は暖かいので汲み上げた水に溶かされるのだろう。大根やほうれん草を洗ってもぬるま湯つかっているような感覚だ。井戸の深さが5m以上あると冬でも水温が15~17度あるらしい。外気温が10度を切っているのだから暖かく感じるわけだ。

 保健所の検査も受けて飲料水に使える。災害で家の水道が止まっても停電しなければ井戸水は汲めるので、地主のAさんから飲料水に使っても良いといわれている。暖かい井戸水を風呂に使ったら省エネになるのだが残念ながら運べない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こぶしの剪定

2011-01-27 20:04:29 | Weblog


 冬をさらに寒々しい風景にする我が家の前のこぶし(写真)。素人では枯れてしまうのではないかとの心配で、とてもできない思い切った剪定だ。市の指定業者が3日かけたこぶし通りの作業。

 近所の奥さんから「枝を切ってほしい」と頼まれていた。私は市に何も言わなかったが依頼を果たしたことになる。私も作業者をしてくれる人に「ご苦労様、ありがとう」とお礼を言う。秋には50日ほどの間毎日、落ち葉の清掃に悩まされるているのだから―。

 落ち葉の清掃に1日4~5回も掛かる街路樹に面した家からは大歓迎の声。ところが落ち葉の掃除をしたことのない家からは自治会長に、「花芽がたくさん付いている。もうすぐ花が咲くのに何で今切るのか」というクレームがあるという。

 パトロールでも裸になった樹木が話題になる。同じように花を楽しみにしていた、という人に落ち葉の説明をすると納得してくれる。

 子どものこぶしと同じ大きさの花が咲くから「こぶし」と呼ぶらしい。落葉が終わる12月には花芽が顔を出し、3月には白い花が咲く。花が先行、続いて若葉が芽生えて緑鮮やかな街路樹になる。

 約30年の年季が入ったこぶしが住民や道行く人を癒してくれるのは理解できるが、落ち葉に悩まされる住民のことも知ってほしい。花が咲いてからの剪定ならよりよいのだろうが、年度予算消化の都合もあるだろう。

 今年は花を見ることができないが、とにかく思い切った剪定に感謝している。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞の速報性

2011-01-26 19:36:57 | Weblog
 サッカーアジア大会の準決勝、宿敵韓国を下して決勝戦に進出したニュースは子どもたちも喜ばせました。下校時のスクールガードで「韓国に勝ったんだよ」「次のオーストラリア戦は何点差で勝つと思う?」と2年生の男子が話しかけてきました。

 「3-2で勝つんだよ。テレビで言っていたよ」と勝ちを信じています。韓国を破ったのは6年ぶりとか、この勢いで優勝して欲しいものです。それにしてもこんなビッグゲームでも今朝の朝刊には載らないのです。

 読売新聞の佐倉市向け朝刊締め切りは午後11時ごろだと思います。プロ野球も延長戦で試合が延びると勝ち負けの結果が載らないのです。速報性ではテレビやラジオ、パソコンのネットに勝ち目はないと諦めてしまったのでしょう。

 サッカーの記事で言えば夕刊でも2段だけです。詳しい記事は明日の朝刊まで待たなければなりません。駅売りのスポーツ新聞は目玉がなければ売れないのでより速報性を求められるはずです。読みたければスポーツ新聞で、ということでしょうか。

 もっとも朝刊の配達が午前3時ごろと早いのだから仕方がないとは思いますが、ニュースの大きさによっては配達時間を遅らせてでも対応して欲しいと思うのです。でも1ヶ月に1回休刊日を設けたように配達員への配慮を考えると、融通がきかせられないのでしょう。

 私は新聞の囲み記事や解説記事が好きです。テレビと違う新聞の強さでしょう。早起きの高齢者は早い配達を望みます。夕刊の午後1時半ごろ配達も生活の一部になっていますので維持して欲しいのですが、一方で速報性も望みたいのです。わがままな望みなのでしょうか。

 若い人と同じようにネットのダイジェスト版を活用しますが、夕刊は必要なくなってしまうのです。新聞離れが進むのも仕方がないのでしょう。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辻ぎり

2011-01-25 19:56:13 | Weblog



木に取り付けられた大辻

 ユーカリが丘の旧地名は井野、上座、小竹、青菅などの村落です。その井野に辻ぎりという行事が伝承されています。毎年1月25日に藁で作った大きな蛇を村境の木の上に取り付けてにらみを利かせ、災厄や疫病などが外部から侵入するのをさえぎることを目的とした民族行事です。

 公民館に集まった地元のお年寄りがいくつもの蛇を作ります。大きなもの(大辻)は木の上に、小さなもの(小辻)は家の門近くに取り付けます。大辻は全長2間半あり村境6ヶ所に飾りますが、近隣の青菅や八千代市の上高野などでも見ることがあります。

 胴体は藁ですが頭には串に刺した塞神のお札をつけ、目玉は米・麦・粟・稗・豆の五穀を煎り、これを和紙に包んで墨で黒目をいれたものだそうです。また大きく裂けた口からは唐辛子の真っ赤な舌が覗いています。

 2月4日にこの小辻を小竹小学校の5年生が小辻を作ります。米作りで得た藁を使い、厄除けのお札、魔よけの杉、ヒイラギの葉、そして唐辛子などは小竹の農家の方が揃えてくれます。目はティッシュを丸めて作ります。

 先生は公民館で教えている10人の方々です。これに地域からスクールガードの我々が協力します。こつさえ覚えれば易しいので2時間で2匹作る子もいますが、未完成のまま終わる子もいます。時間切れでできなかった子には先生が作った蛇をプレゼントします。

 昔からの行事を子どもたちに伝承していきたいものです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長生き「かきくけこ」

2011-01-24 21:00:05 | Weblog
 防犯パトロールを一緒に歩いたSさん。前立腺がんを抗がん剤とホルモン療法で治療している。歩きながらその病状を話してくる。一時は50前後あったPSAが0.1位まで下がったと喜んでいたが、最近の検査で4近くまで上がってきたという。

 PSAの限界は4以下といわれているので今のところ問題はないのかと思って聞いていたら、その変化の幅を診るらしい。再発ではなく再熱というのだそうだ。おとなしくしていた細胞が再び活動を始めた状態をいうそうで、薬を変えて変化を見ることになるという。

 そのSさん、会社のOB会で聞いた話をしてくれた。長生きするための「かきくけこ」。「か」は感動すること、「き」は興味を持つこと、「く」は工夫すること、「け」健康管理をしっかりとすること、「こ」が恋をすることだという。

 「かきくけ」は私の生き方で実践していることだが、「こ」は難しいね、と笑ったのだが、恋をする気持ち大切らしい。長生きのためにせいぜい努力したい。

 「け」で今の季節怖いのは肺炎。テレビで見たのだが肺炎の予防策に深呼吸がある。一日2回、3回の深呼吸をするだけで肺胞まで酸素がいきわたり予防になるのだという。肺炎球菌ワクチンを注射をする方法もあるが人生で1回しか打てないというのが難(もっとも最近は複数回打てるという話もある)。

 太極拳で行う約1分の立禅、個人差はあるが3~5回程度の腹式呼吸をする。坐禅に比べて短い1分の立禅では気持ちを集中させることも難しいのでどんな意味があるのだろう、と思っていたが、肺炎の予防として効果があるとは―。

 太極拳で皆に話してあげようと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鼓組」の演奏に元気を貰う

2011-01-23 19:53:42 | Weblog
 八千代高校鼓組の新春祭で元気を貰ってきた。新春祭は1年生だけの出演、今年の部員は14名と少ない。そのうち女子が9名、男子は5名しかいない。組頭(部長)だけではなく1年生のリーダーも女子。でも男女比1:2は2年生21名もほとんど同じらしい。

 昨年までは2日間で2回の公演だったが、いつも満員になるので今年は3回公演に増やした。私が聴いたのは朝10時半からの公演だったが、入場整理券を貰うためには9時に八千代の会場に行かなければならない。日曜日の朝早いこともあり8分の入りだったが、昨日の3時からの部は満員にだったらしい。

 演奏は一部、二部それぞれ4曲ずつ計8曲だった。6月の定期演奏会、鼓組夜祭を終えると3年生が退部する。本格的な1年生の練習はそれからになる。実際に練習を始めてまだ7ヶ月で1年生が自主的に企画する初めての公演は、明るい笑顔にはつらつとした若さ、元気一杯の演奏で素晴らしかった。

 勝田台駅近くで住宅地にある校内では大きな太鼓の音を出して練習ができない。普段は古タイヤを打っての練習で我慢する。そんな苦労をしながら休日を待って、佐倉市岩名公園にある青少年センターなど外部の施設で太鼓を使った練習をするという。

 太鼓は体育系のスポーツだと思うほど体力勝負。プロ野球の選手が準備運動で取り入れている肩入れの姿勢で、10~15分の曲を演奏するのだから感心するとともに感動する。私は太極拳で同じ姿勢をするが2~3分でも辛い。それに身体が柔らかい。

 寒さを吹き飛ばす暖かい時間だった。

 

 


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ともに歩むふくしプランⅡ

2011-01-22 20:06:55 | Weblog
 佐倉市と佐倉市社会福祉協議会が検討していた「ともに歩むふくしプランⅡ」がまとまり、内容をチャックするようにと素案を渡された。副題に「わたしも あなたも いっしょにつくる いきいきと暮らせるまち 佐倉」をめざして、とある。目的は立派だ。

 内容は市が作成する「地域福祉計画」と、民間(佐倉市社会福祉協議会)の「地域福祉活動計画」とが連携している。ともにタウンミーティングで議論をし、パブリックコメントを求めてまとめ上げたもの。しかも第4次まで積み上げてきたので計画は素晴らしい。

 立派な計画書をできたが誰がこれを行うのかが問題だ。私も意見を付けたのだが、計画書に実施主体が書かれていても当事者に十分な説明が行われているのか?という疑問がある。市社協、地区社協が担当となっているものは、計画の検討段階から関わりを持っているから理解できる。

 しかし自治会、PTA,ボランティアなどが実施主体といっても話は通じていないはず。私が昨年度自治会長を引き受けたときもこの計画書については一切知らなかった。仮に5ヵ年計画の初年度に説明したとしても、自治会内で引継ぎはまず行われないだろう。

 さらに具体的な内容を見ると「地域住民同士の助け合い意識の強化」という項目に「地域内での挨拶運動をします」「ゴミ出しや落ち葉掃除等の地域の生活モラルの改善や向上に積極的に取り組みます」という細目がある。

 この細目を実施するのは自治会・町内会。笑ってしまうのは実施年度でH23年度は調整、24年度で新規としてあること。すでに多くの自治会等が防犯や防災の活動でこれらの細目は実施している。同じような項目がいくつもある。いかに計画が現実離れしているか。計画書を作ったら一件落着、なのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする