調整池周りの修理

　小学校の手前に市の調整池がある。2000坪以上ある大きなところだが普段はほとんど水がなく草で蔽われている。十数年前、まだ山万が管理している頃にテニスコートを作る計画もあったが、周囲の住民が反対したため計画は頓挫した。

　その後市内につくる広い調整池は普段は公園として使い、今回の台風12号のような大雨の時には調整池としての約を果たすように作っているが、この調整池は管理が市に移ってしまい手がつけられないままになっている。

　その中央通り側の約150㍍ほどを金網のフェンスがあり危険防止の役を果たしているが、通学路なので子どもたちが身体をぶつけたり足をかけたりして、金網が破れたりたるんでいた。

　自治会協議会の市長懇談会で修理の要請をしていたが、予算不足を理由になかなか修理してくれない。昨年だったと思うのだが半分だけ修理をしてくれた。半分の予算しかつかないということだった。

　残りの修理が今年やっと始まった。児童が登下校する歩道に面した場所だが古い金網を取り除き基礎から工事をしてくれるのはよいのだが、始まったのは8月の末。通学路だから子どもに毛危険が少ない夏休み中の終えてしまうという発想がないらしい。
　
　モンスターペアレントのような言い方になってしまうのだが、1時間に50ミリ以上の大雨が降り続き、調整池に水が流れ込むようになったらどうするのだろう。工事は市下水道課が担当、多分教育委員会との調整はないのだろう。