まちづくり協議会の防犯・防災部会による避難所運営ゲーム(HUGゲーム)とそれに伴ういくつかの課題について話し合いをしました。正解はありませんので自由な発想で考えてもらえば良いのです。
HUGゲームが狙いとしているのは避難所を開設されたときに、もしその運営に関わるようになったらどう対応するかを学ぶゲームです。静岡県が開発したもので避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれ抱える事情が掛かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するのです。
プレーヤーはこのゲームを通じて災害時要支援者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出しの場所や仮設トイレの配置など生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学びます。
今日の学習目的も運営の難しさを知ってもらうことでした。限られた時間だったので途中で止めたのですが、それでも頭が痛くなったという参加者もいました。体育館の中に150人~200人の避難者をどう振り分けるか、風邪などの感染症の人、障がい者や身体の弱い高齢者にどのように対応するのか?3つの班でそれぞれの意見が出ました。
共通した結論として体育館内の振り分けや、搬入されるであろう仮設トイレの設置場所なども決めておいた方が良いという意見でまとまりました。自治会や自主防災組織にもゲームの学習をしてもらい、原案をまとめたいと思います。
「避難所について初めて考えた」「勉強になったよ」という声に励まされました。学区内のできるだけ多くに人たちにゲームを体験してもらい、万一の時に避難所の運営に関わってもらえるようにしておきたいのです。効果があった学習会でした。
HUGゲームが狙いとしているのは避難所を開設されたときに、もしその運営に関わるようになったらどう対応するかを学ぶゲームです。静岡県が開発したもので避難者の年齢、性別、国籍や、それぞれ抱える事情が掛かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するのです。
プレーヤーはこのゲームを通じて災害時要支援者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出しの場所や仮設トイレの配置など生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学びます。
今日の学習目的も運営の難しさを知ってもらうことでした。限られた時間だったので途中で止めたのですが、それでも頭が痛くなったという参加者もいました。体育館の中に150人~200人の避難者をどう振り分けるか、風邪などの感染症の人、障がい者や身体の弱い高齢者にどのように対応するのか?3つの班でそれぞれの意見が出ました。
共通した結論として体育館内の振り分けや、搬入されるであろう仮設トイレの設置場所なども決めておいた方が良いという意見でまとまりました。自治会や自主防災組織にもゲームの学習をしてもらい、原案をまとめたいと思います。
「避難所について初めて考えた」「勉強になったよ」という声に励まされました。学区内のできるだけ多くに人たちにゲームを体験してもらい、万一の時に避難所の運営に関わってもらえるようにしておきたいのです。効果があった学習会でした。