不思議なバス

　ここ数日白ナンバーの小型バス（写真）が住宅街を細かく走り回っている。青パトの巡回中に出会ったときは「フルルの買物バスかな？」と思った。中止になったバスが復活したのであれば便利だしうれしい。その後車体を見ると「ここらら1号」「未来の見える街　ユーカリが丘」と表示してある。

　「ここらら」の意味は分からないが山万（関連会社と含んだ）のバスだろ。運転手も以前実証実験をしたときと同じようにモノレール社員の制服を着ているように見える。電気バスが運行できるようになったのだろうか？ボデーの横にエンジンのフードが見えるのだが、これは冷房用とも考えられる。

　実証実験の目的はモノレールの駅までの足を確保する電気バスの運行と聞いたことがある。それにしても白ナンバーということは営業用ではないから料金は取れない。モノレールと競合する無料のバス路線を開設するとは考えられないので目的が分からない。

　自治会協議会の会議でも山万からの説明はないという。ギャラリーに案内するためのバスではないだろう。では何だ？1号ということはさらに増車するということか？ミステリーである。