悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

小竹小学校の芸術鑑賞会

2014-09-30 21:39:54 | Weblog
 毎年招待されて鑑賞しているが今年は「"虹色音楽隊"のパーカッション演奏」だった。マリンバにビブラフォン、それにドラムセットとスチールバンで、4人による約1時間の演奏だった。曲はディズニーやジブリの明るくテンポのあるもので、私たちも手拍子で参加し楽しませてもらった。

 この音楽隊は洗足学園大学音楽学部の卒業生で編成していて、小学校での演奏が多いという。若い男性の司会者は子どもの心を上手につかんでいて、低学年の児童にも飽きさせない。ボデイーパーカッションといって身体を叩きながらの演奏は、子どもたちも参加して飛んだり跳ねたりしていた。

 会場は体育館で児童は最前列が1年生、順に座って一番後ろが6年生だった。そしてその後が"来賓席"と表示してある。受付を済ませて会場に入るとPTAの役員が私たちをその来賓席に案内してくれる。

 地域で子どもたちの見守りをしているが、来賓として呼ばれるのは恥ずかしい。入学式や卒業式とは違うのだから地域住民席でよいと思うが、そう書きにくいならせめて"招待者席"にして欲しい。

 体育館で子どもたちが跳ねると床がきしむ。避難所運用学習会をしているので体育館というと床で寝起きをする生活を考えてしまうのだが、通路をひとが歩くと響いて寝られないというのも理解できる。

 2丁目の自治会とまちを守る会はコミュニティセンターで避難所の疑似体験をしたが、小学校の体育館を使う避難所体験もやらなければと思う。

 ともあれ子どもたちと一緒に楽しめた音楽会だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災訓練余話

2014-09-29 19:23:19 | Weblog
 DVDの上映とその後の関連コメントで意外な効果があったのは、災害用備蓄に関心を持ってもらえたことだ。7月のミニ防災で備蓄についてのアンケートを取ったが、備蓄の少ない家庭が多かった。

 この数字を防災委員長が説明した。合わせて自治会の防災倉庫には食料や飲料水の備蓄をしていないこと、指定避難所の小竹小学校に備えた防災井戸に水を取りに行くとしても、その運搬はどうするの?いずれにしても大変なことだということも話をした。

 また小竹小学校を避難所として開設しても収容人員は500人弱なので、ほとんどの人は在宅避難をしてもらわなければならない。その場合は最低でも3日分、出来れば1週間分の食糧備蓄をしたい、ということも付け加えた。

 それらの話でやっと危機感を持ってくれて、ブロック別に座ったシートでもその話題の話が多かったという。今日の太極拳の時も2丁目に人たちはその話題が続いていた。水を十分に持つだけでも良い。それぞれが備蓄について考えてくれたら防災訓練の意義がある。

 DVDについては登校する2丁目の2年生男児に聞くとやはり火事の場面が怖かったという。まちを守る会の人たちも、阪神淡路大震災で火災の被害が大きかったことを忘れている。地震で家が倒壊するよりも大火の方が怖いという人もいた。

 異常気象による豪雨で広島の山崩れが起きたこと、御嶽山の噴火など自然災害が続いていること、加えて全国各地で地震が多発していることなどで備蓄の必要性を感じてくれたのだろう。因みに我が家では水、食料とも2人の1週間分を備えていて、賞味期限を見ながら入れ替えをしている。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災訓練

2014-09-28 19:50:33 | Weblog
 2丁目自治会の防災訓練は6回目を迎えたので目先を変え、避難所の体験が出来るように志津コミュニティセンターの駐車場と大ホールで行った。場所を変えたことで参加者減を心配したが、結果は233名と昨年よりも多い参加者だった。

 まちを守る会が中心で企画をして準備も進めたが、当日は自治会の役員、班長さんたちに表面で活躍してもらった。それが口コミ効果につながったのか、嬉しいことに初顔の方の参加が目立った。

 従来の起震車、煙体験、消火器訓練に加え、三角巾による負傷者救助訓練、それにホールで阪神淡路大震災のDVDを上映した。約20年前の震災なので記憶が薄くなっているので、ユーカリが丘での災害被害を想定する火事の怖さを改めて感じてもらった。

 食事はより避難所生活的にしたいと考えて豚汁作りは止め、アルファー米とインスタントみそ汁、それにペットボトルのお茶だけだったが、ブロック別に敷いたシートに席り食事をしながらの歓談で"ご近助力"も深めてもらった。

 新鮮な意見を求めて終了後すぐにまちを守る会で反省会を行った。総体的に好評で、来年もコミュニテイセンターで行うことを決めた。


訓練のスタートはラジオ体操から

応援で参加してくれた井野中学校の生徒。
車いす支援の後、受付席で体操に参加

子どもたちも消火器訓練に参加

阪神淡路大震災のDVD上映

食事をしながらご近所同士の懇談

アルファー米を準備する裏方作業

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新米の収穫量

2014-09-27 19:36:44 | Weblog

校舎内に飾った新米

 玄米ベースで233Kg。今年のおだけっ子米は前年より67Kg、22.6%も少ない収穫だった。このため地域で手伝った人たちに対する配分は無しとなった。無農薬で作り3日間天日干しした新米は、炊き上がりのつやも違い美味しいので楽しみにしていただけに残念だ。

 配分の価格は昨年の場合6Kgで2000円だった。この売り上げは次年度の米作り予算に組み入れていただけに、来年は費用の捻出に工夫が必要だ。もっとも11月にユーカリが丘社会福祉協議会が行う「ふくしまつり」に小学校も参加して、おだけっ子を販売する。

 新米は全校児童の給食に1回使い、5年生が家庭科実習を兼ねて手伝いをした地域の人たちを招待する食事会がある。実習が主目的なら良いのだが、地域の人に対する気配りだったらこれも中止して販売額を増やした方が良い。

 おだけっ子米は無農薬に加え出来るだけ肥料も使わないようにしているが、これが減収に影響していないのか?佐倉市、特に小竹地区の出来具合は分からないのだが、周囲の田が平年作だとしたら検討の余地がある。

 米作りの先生Tさんの話では、5月末から6月初めの日照不足と低温が原因だという。悔しいのはこんな話を聞いてもこの時期の気象は覚えていないこと。夏が暑かったし井戸水を使えるので水不足ということはないので豊作を期待していたのだが―。

 今年は野菜も不足して高値が続いている。天候の影響が大きいのは仕方がないので、少ない時は無駄の出ないような調理を考え、大きさにばらつきがあっても、見栄えの悪いものがあっても受け入れる賢い消費者になりたい。

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耕運機を初体験

2014-09-26 20:16:57 | Weblog


 ジャガイモと玉ねぎを収穫した後、真夏はそのままにしておいた約4坪をYさんの耕運機で耕した。初めてなのでY先生に手とり足とりの教えを受けながら作業をしたが、緊張で身体に力が入り上手く動いてくれない。

 秋風が心地よい爽やかな晴天、しかも僅か20分の作業だったが私は汗びっしょり。Y先生に笑われてしまう。耕運機にしがみつくような姿でへっぴり腰だったのだろう、Y先生からは「もっと背筋を伸ばして楽になろう」とのアドバイスがある。

 刃が深く入り込んでしまうと前に進まなくなってしまうし、浅く掘るとスピードが出過ぎてしまうのでこの調整が難しい。器具と相撲を取っているような気持ちになるほど腰の負担が大きい。同じ畑のOさんは腰が痛くなるので耕運機は使わないという。

 それでも少しずつ慣れてきて最後の5分ほどは自力だけで操作した。意外な重労働だったが鍬で耕すことを思ったらはるかに楽で、鍬だったら息切れがして長時間続けられないので、少しずつ分割して行うから2~3日はかかるだろう。

 Y先生はこの耕運機で事故を起こして約40日の入院をしたが、その原因はバックさせたことだった。前進でも暴走しないか不安なのだから、耕して柔らかくなった土をバックさせてスピードが出たら倒されてしまうだろう。

 農家の人に言わせたら、この耕運機でバックさせることなど考えられないという。同じような事故が起きているようで、新しい機種にはバック機能が付いていないという。これからも狭い場所は鍬で耕すので耕運機を使うのは年に2~3回だ。

 疲れはするが耕運機の方が細かく耕せるのでダイコンやニンジン作りには向いている。これからも作物に合わせて活用させてもらう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「まちを守る会だより」の発行

2014-09-25 19:42:17 | Weblog


 「まちを守る会だより」の11号を防災訓練に合わせて発行しました。A4カラーの裏表2ページですが、今回は印刷を業者に頼んだのできれいな仕上がりです(写真)。用紙も90Kgという厚いものを使っています。

 発行は500部と少ないので印刷では価格的に合わないと決めてかかって、前号まではコピー機を使っていました。カラーコピーでは数万円の費用負担になるので、ある自治会事務所が使っている、限られた色だけ使える簡易カラーコピー機を使っていました。

 当然のことながら見栄えはモノクロよりも多少良いという程度でした。それが今回はフルカラーです。でも総費用は6500円、1枚13円で作りましたので、モノクロのコピーとほぼ同じ価格です。

 ユーカリが丘地区社会福祉協議会が広報紙やチラシを印刷している業者に頼んだのです。注文の方法はいろいろとありますが、私はネットで注文しました。原稿はワードで作りますが、注文時にはPDFに変換して送りました。

 ワードのままでも注文できますが、ワードの怖いのはバージョンによって行が次ページに移動することがあります。PDFにすればその心配は少ないようです。印刷もPDFで行いますので、ワードで送った場合はその変換料がカラー2㌻で2160円かかります。

 納期によって価格が異なり当日出荷の場合は13000円ですが、今回は配布日までに余裕があるので約半値の8日納期を選びました。これで運賃込み、代金引換手数料込ですから安い買い物です。福井県の業者ですが、ネットを使ってコピー機に挑戦する素晴らしい商売ですから、地方再生のためにも頑張ってほしいと思います。

 私も印刷は高い、という固定観念を改めます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

避難所運営学習会

2014-09-24 19:12:13 | Weblog
 昨年の7月に第1回を開いたがすでに11回目の学習会になる。避難所となる小学校や市の防災防犯課の協力を得て進めてきたので、避難所を開設した時の体育館や教室の利用については形が見えてきた。

 ただその運用になると難題が多い。まず想定する季節、日中、夜間、あるいは児童が学校にいる平日なのか、休日なのかなどの条件によって対応が大きく変わる。また避難者数によっては全員を収容できないので、在宅避難をお願いしなければならない場合もある。

 仮想の避難所を利用するHUG(避難所運用ゲーム)を2回行ったが、やはり実際に利用する小竹小学校を想定したゲームで検討したいという意見が多い。今までの2回は防災防犯課のカードを使わせてもらっていたが、2丁目自治会が自前のカードを購入したので独自のゲームをし易くなった。

 また乳幼児を抱えた女性や妊婦、あるいは病気、障害者、そして高齢で身体が不自由な方などは体育館ではなく教室を割り当てなければならないが、その優先順位は?という問題も提起された。

 それと正しい情報の伝達だ。東日本大震災の時に小竹小学校を避難所として開設し、5丁目の50数名の人が地域学習室で1泊した(体育館は壁のひび割れで使えなかった)。しかし会議参加者のほとんどの人がその事実を知らない。

 小学校区内には他にも余震が怖くて寝られなかったので、避難所が開いていたのなら行きたかったという人たちがいたのではないかとの意見があった。防災無線で情報が流れたのかどうかは分からないのだが―。

 避難所を運用するためには女性スタッフの登用も欠かせない。避難した女性はやはり女性の役員でないと言い難い、頼みにくいことがあるという。ともすると男性、それも高齢者中心になってしまう。

 課題は多いがやりがいのある学習会なので、さらに参加者の幅を広げて現実的な試案を提言できるように内容を深めたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

システム障害+脱穀写真

2014-09-23 19:31:57 | Weblog
 昨夜の5時頃から私が使用しているプロバイダーのソネット(so-net)が、システム障害でダウンした。Outlook(アウトルック)を開いても新しいメールが入らないのでパスワードを再入力したが接続できない。

 午後7時まで電話を受け付けることになっていたので掛けてみると、録音したアナウンスでシステム故障を告げていた。パソコンの問題ではないことが分かったことと、ウエブの閲覧は6時前に復旧したのが救いだった(ウエブが普通だとブログの投稿ができない)。

 プロバイダーのシステム故障では仕方がない。復旧まで待つしかないが9時ごろにアウトルックを開いてみたらまだ回復していない。もう一度電話をかけてみると「業務は午後7時で終了しました」に替わっていて、システム障害のことには触れていない。利用者にとってシステム障害は大きな問題だ。

 せめて終了アナウンスに続いて「現在システム障害で迷惑をかけている」ことを言うべきだろう。ソネットのホームページも開けなかった(復旧は午後11:30)のだからこの電話対応はいただけない。ソニーの子会社だが体質なのだろうか、対応が客の立場になっていない。(今朝のホームページによると、メールの復旧は午前1時過ぎだった)

 ということがあったが今日は爽やかな天気のもと、先日収穫したおだけっ子米の脱穀作業をした。以下写真4枚。


脱穀機がフル稼働

脱穀機で取り切れなかった稲穂を手で探し出す。
これが手間の掛かる作業だが、15本で茶碗1杯相
当と聞けば無駄にはできない。

脱穀を終えた藁。藁の量も前年比マイナス

11名の分業でおだの竿も片付いた田、お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県のサービス

2014-09-22 19:19:59 | Weblog
 今年の防災訓練はコミュニティセンターのホールを使うので、プロジェクターで阪神淡路大震災のDVDを見てもらう準備を進めている。そのDVDは佐倉市役所から借りたものを使うことにしているが、雨天の場合は起震車や煙体験ができないので予備のDVDが欲しい。

 そこで前に見学して豊富な映像資料を見た西部防災センターに問い合わせた。ネットで調べて借りたいDVDを3本決めていた。ところが貸し出しは1回に1本だけ、しかも窓口に取りに来なければ貸さないという。もちろん返却も窓口だ。

 松戸まで借りに行くのは時間的ロスが大きい。そこで千葉市にある中央防災センターに聞くと、現在閉鎖中なのでDVDなどは消防協会が代理業務をしているという。ここも窓口でしか借りられない。そこで取りに行ったがディスクではなくテープだった。本数の制限はなかったので取りあえず4本を借りてきた。(これは私がDVDと思い込んだ失敗)

 ネットでさらに調べていたら、県庁の防災政策課でも貸し出していることを知った。ここはDVDを3枚まで借りられるし、元払いで郵送もしてくれる(ただし返送は元払いか直接持参)。ただ阪神淡路大震災関連ものが少ないので1本だけ依頼した。

 さらに消防協会は身元を確認するため免許証をコピーした。ところが防災政策課は何の確認も求めないで送ってくれる性善説だ。縦割り行政とはいえ、同じ県の防災関連担当課のよって対応の違いが大きいのは理解に苦しむ。利用者の利便性を考えたら郵送か宅配便の扱いくらいはして欲しい。

 私はまだ千葉県北西部に住んでいるから良いものの、南部の南房総市や館山市などの人たちが中央と西部の防災センターが持つ資料を使うことは不可能だ。知事も言っている「自助、共助、公助」、とくに自助、共助の啓蒙を進める学習活動に県も協力して欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犯罪統計

2014-09-21 19:47:03 | Weblog
 まちを守る会では毎月の会議でユーカリが丘(1丁目~7丁目)の犯罪統計が話題になる。1月から9月15日までの犯罪は59件、そのうち一番多いのが自転車盗難で26件と約半分だ。交番が発行するニュースにさらに細かい情報が載る。

 その情報を見て呆れるのは自転車盗難で「無施錠」があることだ。鍵をかけないで止めておいて「盗まれた」と言えるのだろうか?私たちまちを守る会では家の前に止める時も二重ロックをお願いしている。

 自転車を盗むのは転売目的ではない。ほとんどが「ちょっと」という軽い気持ちで乗っていくのだろう。そのため公園や生活道路になどに乗り捨てる。これがまた困ったもので、防犯委員が連絡を受けると交番に届けなければならない。

 駅やスーパー前に駐輪する時は必ず二つの鍵をかけるようにしてほしいし、施錠せずに盗まれた時は自己責任、交番などに届けるなと言いたい(もっとも届け出をしないことを犯罪者が知ったら、実質の盗難がさらに増えてしまうことも考えられるが)。

 ユーカリ周辺には防犯カメラを15台設置してくれたが、自転車置き場にもつけてくれているのだろうか?抑止力になると思うのだが?忍び込みや空き巣の侵入盗は減っているが万引きは減らず、20件の届け出がある。捕まるのは氷山の一角だろうから数倍の万引きが行われていると思う。自転車の場合も盗まれても届出をしない人がいるから実数はもっと多いはずだ。

 さらに深刻なのが振り込め詐欺で、佐倉署管内ですでに1億円を超える被害がある。市内でも特にユーカリ、志津地区に集中しているので注意が必要だが、これも自己責任としか言いようがない。

 「俺を信用していないのか」と、被害に遭った上に息子との信愛関係が崩れることもあるらしい。青色パトロースカーによる町内巡回では声を大にして注意を促しているのだが、ほとんどの人は「自分は大丈夫」と思っていて被害にあうという。諦めずに啓蒙していくしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする