ズームで読売新聞社の「アクティブライブフェスタを」受講しました。認知症が発症する前にMCIという軽度認知機能障害がという症状があり、この段階で診断できれば生活改善で認知症を予防することができるそうで、MCIプラスという検査方法のあることを知りました。
また菊池体操の指導があり手と足の指を強くすることの意義を教えられました。全身の筋肉はそれぞれ指とつながっていて、さらに脳との連動もあるとして指の体操を指導してくれました。88歳の菊池先生は身体が柔らく、歩く姿も背筋が立って若々しいものです。
指の運動の大切さはステイヤングやまち協のげんき教室でもコーチに言われているので私も風呂の中での体操として行っていますが、誤嚥の効果もあるようなので高齢者の多いラジオ体操後の補充体操にも取り入れていこうと思います。
そして鎌田實先生の「90歳の壁もピンピンひらりと超えるために」講演でした。医師としてだけではなく小説家、テレビのコメンテーターとして活躍される先生の話は聞きやすく、健康で長生きするためには運動と食事が大切なことを改めて感じました。
運動は一番大事な太ももの筋肉を強化するためにワイドスクワット、ランジ、サルコペニアに効果があると勧められ、食事ではたんぱく質の摂取を強調されていました。私も太もももの筋肉が足りません。いくつになっても旅行にける、美味しいものを食べに行けるようにするために貯金ならぬ貯筋、そのための筋活はこれからの運動に取り入れていきます。