既存のビルに高層ビルを増築している阪急百貨店
2泊3日で有馬温泉と大阪を回った。話の順序が逆になるが2年ぶりの大阪でびっくりしたことをまず書きたい。大阪駅前周辺で大規模なビルの建築工事が進み、経済で大阪の地盤沈下と言われるのはなぜだろうと思うくらい活気がある。
大阪駅は特に北側の旧JR西日本の本社、貨物線梅田駅の周辺が大きく変わっている。道路までつけ換わっており4車線の道路で、しかもバス路線のある道路まで新しいビルに塞がれて迂回している。
どういう権利関係になっているのか不思議。今回驚いたのは写真のように駅南側にある阪急百貨店の本店増築工事だった。既存のビルに高層ビルを乗せている。従来のビルは昭和初期の建物ではないかと思うのだが、基礎工事はどうなっているのだろう。現在は1期工事で9階だったものに3階加えて12階まで使っている。
さらに増築工事を進めている40階近い高層階の使い方は分からないが、さらに百貨店で使うフロアーもあるらしい。阪急百貨店と隣にある阪神百貨店は合併して現在は株式会社阪急阪神百貨店と称している。2012年に増築が完成すると阪急・阪神を合わせて日本一の売り場面積になるというから、さすが大阪といえるのだろう。
この合併もまさかのものだった。百貨店だけではなく鉄道でも大阪―神戸線で競争関係にある両社。その2社が手を握るとは。それだけ生き残り競争が厳しいと言うことなのだろう。
駅前ではJRの駅ビルにある大丸も増築をしている。毎月のように百貨店の売り上げ前年比マイナスで報道されている中での残り競争は熾烈だ。案内してくれた古い知人Tさんは共倒れにならなければ良いのが、と心配していたが、私も従来型の百貨店で生き残れるのか心配だ。
もっともちょっと覗いた店内は、1階をメーンに地下1階、地下2階と3階を使った食料品売場はお客さんが一杯で、行列している売場もあった。ここでも売場改革をした百貨店1階の食料品売場には驚いた。
2泊3日で有馬温泉と大阪を回った。話の順序が逆になるが2年ぶりの大阪でびっくりしたことをまず書きたい。大阪駅前周辺で大規模なビルの建築工事が進み、経済で大阪の地盤沈下と言われるのはなぜだろうと思うくらい活気がある。
大阪駅は特に北側の旧JR西日本の本社、貨物線梅田駅の周辺が大きく変わっている。道路までつけ換わっており4車線の道路で、しかもバス路線のある道路まで新しいビルに塞がれて迂回している。
どういう権利関係になっているのか不思議。今回驚いたのは写真のように駅南側にある阪急百貨店の本店増築工事だった。既存のビルに高層ビルを乗せている。従来のビルは昭和初期の建物ではないかと思うのだが、基礎工事はどうなっているのだろう。現在は1期工事で9階だったものに3階加えて12階まで使っている。
さらに増築工事を進めている40階近い高層階の使い方は分からないが、さらに百貨店で使うフロアーもあるらしい。阪急百貨店と隣にある阪神百貨店は合併して現在は株式会社阪急阪神百貨店と称している。2012年に増築が完成すると阪急・阪神を合わせて日本一の売り場面積になるというから、さすが大阪といえるのだろう。
この合併もまさかのものだった。百貨店だけではなく鉄道でも大阪―神戸線で競争関係にある両社。その2社が手を握るとは。それだけ生き残り競争が厳しいと言うことなのだろう。
駅前ではJRの駅ビルにある大丸も増築をしている。毎月のように百貨店の売り上げ前年比マイナスで報道されている中での残り競争は熾烈だ。案内してくれた古い知人Tさんは共倒れにならなければ良いのが、と心配していたが、私も従来型の百貨店で生き残れるのか心配だ。
もっともちょっと覗いた店内は、1階をメーンに地下1階、地下2階と3階を使った食料品売場はお客さんが一杯で、行列している売場もあった。ここでも売場改革をした百貨店1階の食料品売場には驚いた。