悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

週刊 昭和タイムズ

2007-09-30 16:01:40 | Weblog
 デアゴスティーニ・ジャパン社の『週刊 昭和タイムズ』が面白い。シリーズの巻頭語によると、事件、商品、世相、流行。こうした出来事をひとつひとつ振り返ると、激動を呼ばれた時代が、懐かしい日々と共に鮮やかに蘇るでしょう、という。昭和の64年間が年別に刊行される予定。

 第1巻は昭和39年(1964年)だ。貧しかったが25歳という青春真っ只中だった。まだ独身だったが、大阪に赴任しており、東京オリンピックの開催にあわせて東海道新幹線が開通した。それまでの夜行寝台列車による東京との往復が、「ひかり」利用になった画期的な時代だった。

 名神高速道路が開通し高速バスが登場したのもこの年。まだ東名高速道路は開通していない。
 面白いのは今の北京と同じで「目指せ、きれいな街づくり」のスローガンで美化運動が展開されていたことだ。悪臭の元凶といわれた木製のゴミ箱が蓋付きポリバケにかわり、定期的なごみ収集が行われたので町が清潔になったということ。

 時代を感じさせるのは東京五輪観戦の韓国人が北朝鮮に亡命したという事件。続発し、警視庁が対策に手を焼いたらしい。今の脱北者と考え合わせると興味深い。

 当時の物価はハガキ5円、タバコ(ピース)40円、かけそば50円、食パン1斤32円、国鉄初乗り運賃10えん、映画化入場料350円などとある。物は安くなっているが人件費比率の高いものは値上り率が大きい。

 そういえばこの年に阪神がセ・リーグ優勝している。(日本シリーズ優勝は南海ホークス)

 平均寿命は男性が67.67歳、女性が72.87歳。43年間で男女とも10歳以上延びている。高齢化による問題がいろいろと話題になるはずだ。

 夕陽丘3丁目を楽しく見たように昭和の時代が懐かしい。64年分全部は揃えられないが、子どもの誕生年やオイルショック、東京へ転勤した転勤した年など節目のものは買っておきたい。
 
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土曜日の登校

2007-09-29 21:56:26 | Weblog
 土曜日朝のスクールガードは町の人に「なぜ学校?」と思わせる。今月は運動会に続き2回目の土曜登校だ。犬の散歩をしていたTさん、ウオーキングをしているAさんも「敬老の集まりがあるんですよ」で納得。

 小雨で涼しさを通り越して寒い朝だった。長袖シャツだけでは寒いので合羽を着た。昨日との温度差は10度以上あるようだ。さすがに子どもたちも半分以上は長袖でブルゾンを着ている子もいた。半袖の子は「寒い!」と震えている。

 いつもあまり話しをしない上級生が「今日は来るの?」と聞く。「行かないよ、まだおじいさんではないから」「おじいさんだよ」などとやり返される。年々「敬老」の下限年齢が上がり、現在は75歳以上がおじいさん、おばあさんが対象だからまだまだ呼ばれない。

 子どもたちは60歳以上のおじいさんが来ると思っている。何人にも聞かれるので途中から会話を変更。「何で来ないの?」「まだ59歳だからね」「そうか1歳足りないんだ」で納得する。素直なもので聞かされる年齢に疑いは持たない。

 敬老の集まりに出席したパトロールメンバーの話では、体育館の入り口に全校児童が並び、出迎え、見送りをしてくれたという。音楽部の児童は毎日7時には登校して練習していた。上手下手は別にして聞く人に感動を与えたのではないだろうか。お年寄りにとってはなんともうれしい一日だったようだ。

 
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1年生の遠足

2007-09-28 20:32:20 | Weblog
 「晴れてよかったね」1年生は千葉動物公園に遠足(校外学習)だ。大きなリュックサックを背負い、水筒を持つ子ども達はいつもより登校時間も早い。皆うれしそうだった。

 人気者のレッサーパンダが見られるから楽しみだという子がいる反面、幼稚園の年少、年中、年長と続けて動物園に行った。だから4年目だよ、とブツブツ文句を言う子とさまざまだ。

 1学年60名なのでバスは1台。1組、2組合同が楽しみでもあるようだ。8時半の出発なので動物園には4時間ぐらいいたのだろうか、下校時の感想は動物園の思い出よりも、お弁当を全部食べたとかおやつは残してきたなどと、食べるものの話題が多い。

 下校時のスクールガードは1年生にあわせて2時50分に校門の前で待つのだが、遠足のバスが帰ってきていない。2年生、3年生の下校は始まった。2年生を送りにでてきた先生に聞くと、15分ほど遅れているという。やはり1年生をガードしよう、到着を待った。 

 普通は金曜日の遠足で翌土曜日は休みとなっているが、明日は地域のお年寄りを招待する「敬老の集まり」があるので登校日だ。「野球の練習があるから行かない」という子もいたがどうなるだろう。

 

 
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やっと秋

2007-09-27 20:17:23 | Weblog
 日中はまだ日差しも強く暑さを感じますが、朝晩はすっかり涼しくなりました。今朝のスクールガードは長袖を着ました。早速子どもから「何で長袖なのか?」と言われてしまいました。彼らはまだ当分は半袖で元気に通学するでしょう。

 畑はラッキョウ、ブロッコリーを植え、大根、小松菜とホーレンソーを蒔きました。早いもので4,5日でもう芽がでてきました。ブロッコリーは青虫にやられないように寒冷紗をかけました。

 収穫は丁度端境期でピーマンとオクラが少し取れるだけです。そのオクラは3日ほど目を離すと15センチ以上の大きなものになってしまいます。味噌汁に入れて食べるくらいしか使い道がありません。

 次に植える時期を待っているのが玉ねぎです。種を蒔いて育てるのが一般的ですが、今回は球根を植えてみます。新しい玉ねぎは甘くて美味しいし、日持ちがするのでのでいくらでもほしいものです。

 キャベツ、白菜は良いものができた事がないので、あまり好きではありません。大体虫退治が大変です。でも苗をもらえるのでそれを待って植えてみます。しっかりと実の詰まったキャベツはプロが作ったものにはかないません。

 枝豆も実はついているのですがまだ太っていません。このまま待って大きく、太くなるのかどうか、もう少し様子を見てみないとわかりません。

 明日は最高気温が30度を越える予想ですが、秋は着実にやってきました。
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不登校生とのひと時

2007-09-26 20:07:50 | Weblog
(写真)準備の出来た冷やしうどんとボルシチ。小さな皿のうどんはしば漬けとパプリカを混ぜ、ごま油で和えたサラダ風のもの。写真のワインボトルはうどん汁のが入っている。

 中学校の不登校生を集めて指導している適応指導学級の生徒と先生とを交えた料理教室に参加した。生徒、先生それぞれ6名と一緒に手打ちうどんと和風ビルシチを作った。

 といっても実際に一緒に作ったのは手打ちうどんで、水回しから延ばし、包丁切りまで少しずつやってもらった。6人の生徒にもいろいろなタイプがあって、ワイワイ言いながら楽しそうにやるが包丁だけはいやだという生徒、ほとんど口を聞くことなく教えられる通りに淡々とこなしていく生徒とさまざまだ。

 どんな事情で不登校になっているのかはもちろん分からないが、小学生の問題児と同じように、ほとんどは家庭に問題がありそうだ。仲間との会話がほとんど出来ない。一人はイヤリングに加え、口ピアスまでしている生徒がいた。この生徒の場合は不登校なのか学校が受け入れないか、どちらだろう?

 学校には行けないが適応指導教室には毎日通う、というのがよく分からない。3年生が3人いたがこの学級に出ていれば卒業はできる。問題はその後だ。どうなるのだろう。余計なことだが心配してしまう。

 和風ボルシチの味付けをしたが、お代わりをする生徒、先生がいたので評価は良。ジャガイモは男爵だったが時間をかけて煮込むのだからメークインにしたほうが良かったとおもう。

 喜んでもらった料理教室だったが複雑な気持ちでもある。
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IT難民(?)

2007-09-25 22:21:38 | Weblog
 曇り空だったが8時ごろに少し雨が降った。ステイヤング(健康体操)会の例会は会場が屋外だったため、中止になった。しかし集合時間の9時には晴れており、その後も雨は降らなかった。足場も悪くはない。判断する時間に降っていたのだろうが結果的に早すぎた判断だった。

 難しいのはIT難民がいることで、パソコン、携帯電話のメールで中止の連絡をしているのだが行き届かない人がでる。今朝もそんな人が15人ほど集まった。中止でも念のためコーチはきているので30分ほど軽い体操を行えたが、情報伝達の難しさがある。

 以前なら電話網での連絡が考えられるのだが、最近は個人情報保護の建前から名簿は作ってない。連絡が必要なときには会員が逆に地域を担当する世話人に電話をして、確認をとることにしている。

 とはいえ、特別な行事のある日なら別だが「空模様が危ないけど今日はありますか?」とは聞き難いだろうと思う。便利なメール網だがそんな落とし穴もある。
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老舗旅館の倒産

2007-09-24 20:53:33 | Weblog
 墓参りに行った弟のところで新聞の切抜きを貰ったのだが、日光・川治温泉の柏屋が破産手続きをしているというニュースが載っていた。ここには2回行ったことがあるが、雄大な川景色を前にした高台の露天風呂が素晴らしい落ち着いた老舗旅館だった。

 新聞によると90年代に地元地銀の足利銀行の融資で新館を建てたが、バブル崩壊で債務超過に転落。足利銀行も経営破たんしたことが原因だという。2度目に行ったときに露天風呂で一緒になった人に面白い話を聞いた。

 高速道路網ができるまでは、東京からバスやマイカーの旅行で出かけてくるのに日光は丁度よい距離だった。道路が整備されたので、最近は仙台や山形の方まで足が伸びて中途半端な距離になってしまったという。考えてみれば1泊2日の行程でも東北地方をゆっくりと回ることができるようになっているのだ。

 柏屋は整理回収機構が再生する目的で破産を申し立てた特異な例かもしれないが、現在は営業を続けながらスポンサー企業が経営を引き継ぎ、破産申し立て後にいったん落ち込んだ客足も徐々に戻っているという。

 新柏屋の料金ベースは分からないが、最近は平日なら1泊2日で1万円で泊まれる旅館が増えている。一方2万5千円とか3万円の旅館でも人気があって客の多いところもあるという。

 旅館も二極化で安いか高級かが好まれ、中途半端なところの生き残りが難しくなっているようだ。原因は違うがNHKテレビ「どんど晴れ」で加賀美屋が乗っ取り屋に狙われ経営危機に陥っている。
 
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価格上昇のファミレス

2007-09-23 19:57:43 | Weblog
 お彼岸は車が混むので朝6時半に出発する。渋滞こそないものの車は多く、1時間半で浦和のロイヤルホストに到着。ここで朝食を取るのを恒例としている。朝早いのは慣れてくれているとは思うのだがあまりに早いのでは申し訳ないので、ここで時間調整をしてから実家に寄り墓参りに行く。

 そのロイヤルホストがいつもと違ってガラガラだった。メニューを見てその理由が分かった。セット料金の単価が上がっているのだ。オムレツにパン、フリードリンクがセットになって790円。以前は600円前後だった。さらに和食定食は890円もする。

 いまでもジョナサンでは土日限定だがパンと卵のセット、もちろんフリードリンク付で600円前後だ。割安感があるので何時も客がイッパイ。高い安いは比較の問題だから感じ方はそれぞれで違うだろうが、私は納得できない。次からは違うファミレスを探そうと思う。

 中国製の食材をやめて国内食品だけにしたとか理由があるのかも分からない。でも説明がないと分からない。客単価を高くして効率を良くするか、数を入れてトータルで利益を考えるのかは難しいところだろうが、どんな答えが出るのか興味がある。

 余談だが帰路は高速道路利用で2時間半と1時間余計に掛かる。皆が墓参りかどうかは分からないが、毎年秋分の日前後は混む。

 

 
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芋煮会

2007-09-22 21:38:13 | Weblog
 おやじの食事学同好会の芋煮会がコミニュティセンターで行われた。今年は従来の屋外の会場を大ホールに移し、プロの歌手を呼んだ。お客様は社会福祉協議会の案内で独居老人、施設の入居者など、それに同好会会員の家族、友人達だった。

 勇将太鼓、同好会メンバーのばか面躍りに続いて歌手が登場。嶋ひさおさんはベテラン歌手、年寄りに合わせて懐メロをメドレーで聞かせてくれた。一緒に手を打ち口ずさみ楽しそうに聞いてくれる。

 

 続いて星野小百合さん。22歳の若い可愛い歌手。演歌だが私は知らない歌が数曲続いた。

 

 さすかにプロ。マイクの使い方もうまい。カラオケ上手なアマチュアとは何かが違う。

 料理はエビマヨネーズ、大根、コンニャクの田楽、鶏ささみナムル、厚肉豚香味焼き、やわらかキンピラ、山形風芋煮、じゃがバター、そして定番の手打ち冷やしうどんだった。

 エビマヨネースと田楽は私の当番だったので味見も出来たが、他のものはお客さんにサービスしているうちに品切れ。味わうことができなかった。

 それでもお客さんがよく食べ、よく飲んでくれたので満足だ。

「まちを守る会」のメンバーと―。
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交通安全運動出動式に参加

2007-09-21 20:48:04 | Weblog
 市役所前の広場で市長、警察署長らが参加した交通安全運動の出動式が6時半から行われた。交通安全推進隊としての参加だが、ほかに警察官、市役所の担当者、交通安全協会なのがメンバーが100名ほど集まった。我々の安全推進隊の小竹を守る会は通常の登校時ガードがあるので、代表として1名で参加した。

 秋の交通安全運動のテーマは①高齢者の交通事故防止 ②飲酒運転の根絶 ③夕暮れ時と夜間の歩行中、自転車乗用中の事故防止 ④後部座席を含むシートベルト、チャイルドシートの正しい着用の徹底だ。

 全国はもちろん千葉県でも交通事故死者数は減少しているが、佐倉警察署管内は残念ながら増加している。昨年1年間の死者数が9名だったが、今年は9月20日現在ですでに9名の死亡事故が発生している。

 このうち4名が高齢者、3名が高校生を含み子ども、残り2名が飲酒運転によるものだという。高齢者と子どもの事故は歩行中か自転車に乗っているときのもの。今回の重点項目がまさに当てはまる事故だ。

 朝のガードで感じる信号無視、スピードの出し過ぎは子どもだけではなく高齢者の死亡事故にもつながるだけに、より慎重に運転してほしいと思う。子どもの自転車の乗り方や高齢者の道路横断にも問題はあると思うが、事故をゼロにするには車が気をつけなければならない。

 ”子どもと高齢者を見たら赤信号だと思え”で安全運転を心がけたい。

 
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