悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

障がい者の自立支援

2015-07-31 20:17:48 | Weblog
 しづの里の会議で知ったのだが、障がい者の自立と独立を応援する事業所として運営しているそば店「まごころ庵」がある。しづの里でも障碍者に働く場を提供できないか模索しているので、どんな店かを昨日訪ねた。

 鴨そばが1100円でそばは太さがきれいに揃っていたし、鴨のつけ汁も美味しかったが、食べながらメニューを見ていたら一番人気はかき揚げ付そばだという。天ぷらも食べてみたかった。丼物もとのセットメニューもあった。

 店は独立した建物で広く25人ほどのお客さんが座れる。隣に「まごころ庵」の経営母体である社会福祉法人の「まごころ」がある。そば店「まごころ庵」では手打ちそばを知的障害、身体障害、精神障害(障害はパンフレットによる表記)の人たちが健常者と共に作っている。

 さらに障がい者が健常者に見守られながらフロアの接客も行っている。障がい者といっても軽い症状の人たちで、仕事ぶりは健常者とほとんど変わらない。もっとも障がい者が働いていることを知っているからそう感じるのかも分からない。

 しづの里で同じように働いてもらえるだろうか?賄いの人たちも単独の作業ではなく、お盆に汁やネギ、わさびを入れた小皿の準備をしながら接客をする。そばに関する単独作業は、店が狭いので難しいのではないだろうか。

 もちろんどうしたらできるのかを考えなければいけないのだが、この物理的な条件の厳しさに加えて客単価の違いも難しさの要因になる。そば打ちも狭い場所で限られた時間内での作業だけに簡単ではない。

 しづの里で考えるとしたらコーヒー部門だけだと思うのだが―。冷たいだろうか?



 
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国道409号

2015-07-30 21:49:25 | Weblog
 午前中は千葉県交通安全推進隊員として、富里第一小学校で県と県警が行った交通安全基礎教育に参加した。子どもたちの安全を守るための講習なので自転車の乗り方、6月に改正の自転車関する道路交通法などがあった。

 100人ほどの参加者だったので会場は体育館。大きな扇風機を回してくれるが暑いこと暑いこと。実技研修として車両の特性実験で車が左折する時の内輪差、死角などを実車で見ている炎天下の方が楽なくらいだった。

 県の交通安全協会とトラック協会の特殊な車を使った衝撃体験をしたこと、CRT適正検査を受けられたことが良かった。他にも動体視力、夜間の視認性体験、視野診断も行っていたが時間がなかったのでこれはパス。内容は免許更新時に受ける高齢者教育と同じようだった。

 5㎞の速度で衝突する衝撃体験は、シートベルトにも大きなショックがあるのに驚いた。これが40、50㎞だったらと思うとぞっとする。シートベルトを正しく装着しなければ、逆に危険だということを教えてくれた。

 画面を見ながら行う運転操作は高齢者教育で体験しているが、それよりもはるかに難しかったし時間も長い。適性診断の結果は5点評価の「5」だったが、5項目についての評価の内、「動作の確かさ見込み反応」は最低の「1」。素早い反応は良いのだが正確さに欠けるという。

 最近は運転時の注意力が落ちてヒヤリ・ハットが増えているだけに、注意しろという警告はありがたい。午後は八街市役所でさくら防犯ネットワークの情報連絡会、その前に成田市の福祉事業所が経営するそばの店「まごころ庵」で昼食と国道409号を行ったり来たりの一日だった。

 
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安い価格の魅力

2015-07-29 20:51:11 | Weblog
 高校生の孫に誘われたマリン球場のロッテ―西武戦は、予報が雨なので中止だろうと決めてかかっていたが、昼に「天気は大丈夫そうだから行く」と連絡があった。一日中曇り、夕方から雨の予報は見事に外れて快晴だ。積乱雲も見えない。

 この日はファンサービスデーで入場料とビールが半額の日だった。ゲームが始まった6時15分にはほぼ満席で、今日の新聞によると28,200人も入っている。選手のことは良く知らないがそれでも球場での観戦はビールも美味いし楽しい。

 満員のファンの応援で選手も奮起して2-1でロッテが勝った。そして暑いこともあって、ビールはタンクを背負った売り子嬢が走り回るほど売れている。半額の350円だから飲み屋よりも安い。私も4杯飲んでしまったが、周りにいたロッテファンの若いグループも良く飲んで、明るい応援をしていた。

 私は安さに引かれて観戦したのだが、例えば我が町のユーカリが丘線でも同じことが言えないだろうか。宮ノ台や西ユーカリが丘から駅までは2~4キロほどあるので、家人に車で送って貰う人や自転車で駅に行く人が多い。

 運賃は200円だが仮に半額の100円にしたら、これらの人たちを電車利用に変えることが出来るのではないだろうか。ユーカリ祭りで無料の時は満員の運行が多い。ユーカリが丘線の採算が合っているのかどうか分からないが、もっと利益を上げればより便利になるだろう。

 アイデア企画で好評のローカル鉄道いすみ鉄道の社長も、ユーカリが丘に住んでおられる。ユーカリが丘線ももっと住民に親しまれる鉄道として、利用価値を上げることはできると思うのだが―。

 

 

 
 
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佐倉市 36.6℃

2015-07-28 22:16:18 | Weblog
 日曜日のユーカリ祭りの手伝いは12時集合だったので、11時までのつもりで畑へ水撒きと草取りに出かけました。ところが蒸し暑くてキュウリと里芋には何とか水撒きをしましたが、草取りを始めると異常な汗です

 ズボンが汗で濡れてきたのです。頭と上半身の汗は慣れていますが、下半身にこれほど汗をかくのはほとんど経験がありません。暑いからか他の畑には誰も来ていないので倒れたら助けを求めるのが困難です。前日は寝不足だったので無理は禁物です。1時間ほどで早々に引き揚げてきました。

 今日のステイヤング会は公園が会場ということもあり、参加者はいつもの30%減でした。暑くて出難いといこともあるでしょう。またお孫さんが帰省していて一緒に過ごすという人もいるのでしょう。

 昨日の佐倉市は36.6度だったと新聞に載っていました。しづの里でそばを打っていると汗が流れてきます。目の前のそばに入らないよう拭き取るのに苦労します。何とか間に合ったので5時からのちびっこパトロールに参加したのですが、ここでも汗びっしょりです。

 ラジオ体操の会場は中心が広場で周囲が樹木です。子どもは広場でも気にしませんが、高齢者は木陰を選びます。7月18日から始めてから毎日70人前後の参加者で推移していましたが、ここ2日間は50人台に減りました。出かけている方もいるでしょうが、クーラーの生活に慣れると外出し難いのではないかと思います。

 ステイヤング会で世話役のTさんからシルバー川柳を聞かされました。
  ① どこで見る東京五輪天か地か
  ② 骨が減り知人も減るが口減らず
  ③ 孫がきく膝が笑うとどんな声
  ④ 体調の良い日は医者をはしごする
 暑い時はこんな川柳で笑うのが良いようです。
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しづの里・産土の当番

2015-07-27 20:04:27 | Weblog
 ユーカリ祭りで2日間うどんに関わってきて今日はそば打ち。うどんは体力勝負だがそばは繊細さが要求されるのでそば打ちの方が面白い。しかも自分一人で完結させるので結果がはっきりとする。

 うどんもそばも同じだが、粉に加える水の量で打ちあがりの正否が決まる。今日は水を少なめにすることをテーマにして打った。粉が乾燥するので本来は使いたくないエアコンだが異常な暑さ、我慢は熱中症の心配があるので使わざるを得ない。

 水を減らしたいと思う気持ちとエアコンの乾燥は相反することになる。それでもいつもより10㌘ほど少ない水で打つことが出来た。暑さのためかお客さんが少ないので自分で打ったそばは自分で茹で、茹で上がりの状態を確認出来るようにしてもらった。

 結果は上々。やはり今まではどちらかというと水は多めだった。そしてそばも切りやすくなる。今頃そんなことをと思わないでもないが、そこが毎日、いや毎回反省するところで、原点に戻る大切さを改めて感じている。

 今日のお客さんに親子3人の方がいてセイロを3枚注文してくれた。子どもは間もなく3歳になるという話だったが、この子が1人前をきれいに平らげてくれた。しかも今日は箸を使っていた(先週はフォーク使う小学生がいた)から、頼もしいお客さんだ。

 3時からは月例の会議だった。しづの里ではそば打ち教室と陶芸教室を行っているが、この希望者も少しずつ増えている。また600坪のしづの里農場ではそばの種まきが来月4日に始まるなど、そばの産土だけではない前向きな活動が動き出した。

 

   

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楽しく終わったユーカリ祭り

2015-07-26 22:00:43 | Weblog
 雷雨の心配をすることもなく2日間のお祭りは無事終わりました。昨日捏ねておいたうどんは冷蔵庫で熟成させたため、少し硬さが増していました。それでも柔らかめです。延ばしすぎないように気をつけて作業をしてもらいました。

 ポテトは一緒に責任者を担当したMさんが、新じゃがを使う「揚げないフライドポテト」を提案してくれました。レンジの熱と時間の調整は難しかったのですが、これも美味しくできました。前日とは具を変えた炊き込みご飯も上出来です。そして私の提案したキュウリのビール漬けも好評でした。

 うどん、炊き込みご飯を食べてもらった出演者や来賓、スタッフ、そして大会本部にも「美味しかった」と喜んでもらえました。私にビール漬けのレシピを教えてくれたしづの里のMさんも、出来上がりが心配なのか仲間と一緒に来てくれました。

 暑さと長時間の関わりで疲れた2日間でしたが、調理室と大会本部の間を行き来する時に出合う子どもたちに癒されました。すれ違う時に挨拶されても、女の子も6年生になると浴衣姿では誰か分かりません。しばらくして顔と名前が合ってきます。

 立派に成長した中高生になるともっと分かりません。分からないままでも笑顔で挨拶できるのですから幸せです。おやじの食事学同好会を体調が悪く長期欠席しているKさんや、病気の後遺症で退会したNさんの奥さんとも出合いました。お二人とも回復に向かっているという明るい話でした。
 
 地区内の住民が参加する抽選会は今年もはずれでしたが、終わってみれば楽しいボランティアでした。もっとも反省することの多い年でもあります。来年に生かしてもらうように引き継いでいきます。
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12時間勤務

2015-07-25 21:21:19 | Weblog




 朝からほぼ12時間勤務(?)で頑張ったつもりだが例年になく失敗が多かった。おやじの食事学同好会(OSD)のユーカリ祭りは9時のコミュニティセンター調理室ではじまった。私は明日使う「キュウリのビール漬け」を担当、50本ものキュウリを扱うのは初めての経験で、ヘタを切るのも最初は丁寧にしていたが段々粗っぽくなる。

 縦半分に切って横は1/3にし、太いものはさらに縦を半分にした。大きなフリーザーパック3袋に入れて完成。1日寝かす段取りをした(写真)。これは調味料も砂糖と塩だけ、それにレシピにない鷹の爪を加えたが、失敗のしようがない(と思っている)。

 うどんは薄力粉1㌕に水440cc、塩40㌘と決められたがこれが多すぎて、柔らかすぎた。柔らかいのは延ばす作業は楽でも切る時にひっついてしまい離すのが大変だ。それよりも茹でも難しくなり、出来上がり品質にばらつきが大きくなる。

 暑さのためなのか湿度が高いからなのか私には分からないが、出来上がったうどんを氷水で冷やして置くのだが、伸びが早く茹でてから2時間ほどしか経たないのに腰がなくなってしまった。もちろん全品ではないがOSD売り物の手打ちうどんだから原点からの検証が必要だ。

 決定的な失敗はポテトフライで、油で揚げてからパリパリ感が1時間も持たずヘタッとなってしまった。業務用の材料を使ったが最初に出したもので失敗が分かったので、その後は中止した。このポテトについては本部席でもクレームがあり、「何なのこれ?」。初めての経験だった。

 大会本部との連携も悪くうどんの提供も不足し、本部役員が食べに来ても断る始末になってしまった。本部の担当が毎年変わるので我々が主体性を持ってアドバイスしないと、折角のお祭りなのに不愉快な思いをする人がでてしまう。

 来場者数はまだ分からないが天候に恵まれて昨年以上の人出だと感じた。子どもたちと共に若い親が多く、公園周りの草むらはシートを敷いた人たちでいっぱいだった。明日も頑張ろう。
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33回目のユーカリ祭り

2015-07-24 18:44:35 | Weblog
 一時、台風12号の進路が心配だったユーカリ祭りは、晴天に恵まれて開催できそうな予報になった。今年もおやじの食事学同好会が本部席の接待用食事を請け負っている。今日の夕方から作業はスタートし、まず公民館にあるうどん作りの道具類、食器類、調味料などをコミュニティセンターに運んだ。

 その作業を始めたころから空が暗くなり、雷が鳴り始めた。ゴルフをしていた頃に、くもり空の雷の方が落雷の危険が大きいと聞いているので怖い。佐倉市からのメール情報で雷、雨、竜巻に特別警報が出たことを伝えてくる。とにかく急いて運ぶものを揃え2台の車に積んだが、車は小さいし乗用車なので満杯。

 それをコミュニティセンターの調理室で降ろし始めると雨が降りだした。雷3日と言われるが祭りは大丈夫だろうか?朝から調理を始めてしまうので中止になると準備をした食材等が無駄になってしまう。

 このユーカリ祭りも今年は33回になる。私がユーカリが丘に引っ越しをしてきた時から始まったのだ。ただ7月の第4土曜日は隅田川の花火大会と同じ日なので、向島の花街にある友人のビルで毎年花火見学をしていた私は、社会福祉協議会の出店に役員として参加するようになるまでユーカリ祭りに出ることは少なかった。

 社会福祉協議会を辞めた年におやじの食事学の役員になった為、今はうどん作りで参加している。今朝のラジオ体操の時に子どもたちが、「明日のユーカリ祭りが楽しみだ」と話していた。その子どもたちのためにも雷雨は勘弁して欲しい。

 

 
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同期会

2015-07-23 19:03:59 | Weblog
 しづ市民大学の料理学を受講したときに同じ班だった6名の会「同期会」に出席したが、うち一人は間質性肺炎の後遺症で出てこられないし、もう一人のKさんは原因は分からないのだが、歩くのが困難になってしまい欠席。

 この会は全員が揃うことを条件に年2回開催することに決めていて、昨年の暑気払いまでは順調に開いていた。しかし13年も経つとその条件を満たすのが難しくなってきた。今後の開催をどうするか?解散するのも一つの方だが4人で続けておき、2人の復帰を待つ選択肢もある。

 結論とし4人でも続けることになった。高齢化した夫婦のうちどちらかが体調を崩し、生活のリズムが大きく変わることも考えられる。その時に愚痴を言える仲間がいても良いのではないか、が続ける理由になった。

 この会も全員が70歳を超えて夜の会は負担に感じるようになったので、何年前からだろうか昼に開く。中華料理店で紹興酒を飲みながらの会はいつも3時間は続き、店主の「すいません、昼の部は閉店しますので―」で終わる。

 会の日程を間違えて前日に出てきたり、ゴルフの約束を忘れていて迎えに来てもらって初めて気がついたというTさんなど、危ない人がいる。もっとも他人のことを言えないのは、同じような体験は私も何度かあるからだ。

 プレミアム商品券を6時から並んで5冊買ったが無駄遣いが多いと嘆いたり、前立腺の手術の様子を聞かせてくれたりしながら、昼から酒を飲める幸せを喜びながら楽しい会を終わった。

 
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手打ちそばとうどん

2015-07-22 20:09:21 | Weblog
 まちを守る会の友人が3人でしづの里へ行ってくれた。月曜日は私も出ていたのだが今日は休み。それを承知の上で何度か行っているKさんが案内してくれた。そして3人でセイロそばを7枚も食べたという。

 2枚までは分かるがそば好きの私でも3枚は食べられない。それを美味しいからと言ってHさんはお替りをしたらしい。お替りするお客さんが増えてはいるが3枚食べてくれる人は少ない。美味しさを認めてくれたとして感謝、感謝だ。

 四街道の「麦」でも感じるのだが、心のこもった手作りのそばやうどんはやはり人気がある。その「麦」を紹介してくれたMさんに「行ってきた」と話をしたら、おやじの食事学同好会(OSD)のメイリングリストで、麦のうどんについて流して欲しいという。

 私も手打ちうどんの手本としてOSDのメンバーにも見て欲しいと思う。恥ずかしい話だが最近のOSDのうどんはばらつきが大きく、古くから知ってくれているお客さんから批判されることがある。

 うどんの場合はそばのような繊細さがなくてもつながりは良いだが、手作りとはいえ太さも3㍉なり5㍉なりの太さで揃えたい。うどんの茹で具合、腰の強さ、それに汁の美味しさはもちろん必須だが、そばの太さも重要な要件だ。

 ただこの前に行ったときは店が忙しいこともあり詳しい話を聞いていないので、もう一度行って作り方を確認してから、OSDメールで流すようにする。見栄えも良くきれいで、そして美味しいものを体験して、自分たちが作るうどんのレベルを上げられればと思う。
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