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畑の通路の雑草に交じってオレンジ色の美しい花が咲いています。ポピーだと思っていたのですが、しづの里の会議で驚きの話を聞いたのです。ポピーに似ているのですがナガミヒナゲシという外来植物で、爆発的な繁殖力で全国に拡散してしまいました。
一つの実に1600個の種子が内蔵されていて1個体から100個の実をつけるので、最大15万個の種子が生まれるというのです。佐倉市はまだ出していませんが、千葉市などは駆除の勧めを案内しています。生態系が狂ってくるのでしょう。
早速種を落とさないように気をつけながら駆除しましたが、強風が続いていたので相当広範囲に飛ばされているはずです。それでなくても畑の草の元気さには悩まされ続けているので、堪忍して欲しい気持ちです。雨に加えて行燈で囲っても飛ばされそうは強い風だったので、キュウリとナスの移植が遅れています。
近くの空き地にやはり繁殖力の強いセイタカアワダチソウが茂っていたのですが、今年はあまり見られません。枯れた茎は強度があるので行燈の支柱に使うために頼りにしているのですがどうしたことなのでしょう。これもなぜなのかは分かりません。自然相手ですから理屈で説明できないことがあって当然なのでしょう。ゴールデンウイークは畑の作業に力を入れます。