悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

台風被害

2011-09-22 18:44:55 | Weblog
 
 社協のブロック長Hさんからの電話で「田んぼのオダ掛けが倒れてしまった。立て直すので手が欲しい」との電話がある。実は先約があった。昨晩防災委員会の連絡網で、町内の被害調査をするので9時に集まるようにとの連絡を受けている。(写真 倒れる前のオダ掛け)

 時間も重なってしまったが、防災委員会の見回りは18人も集まったので2班に分かれて回っても十分な人数だ。そこで顔見世だけで失礼して田んぼへ。稲刈り期を迎えて乾燥させている田んぼに水が溜まっているので、水抜きが最初の仕事だった。

 オダ掛けした穂も水浸しになっている。干しておいた穂を一度下ろし、竹を組みなおして改めて竹竿にオダに掛けていった。昨日は児童の稲刈り予定日だったが26日に延期している。幸か不幸か実の付きが悪く穂が軽いので倒れていないので、稲刈りには支障はない。

 町内のパトロールはガレージの屋根が一部飛んだ家が1軒あるが、大きな被害はなかったという。災害時の要援護者宅には戸別訪問で被害状況を聞いている。

 テレビによると首都圏直撃の台風は18年ぶりだというが、強風で歩けなくなるのはユーカリでも見ることがある。高層階マンションのビル風で、ちょっとした風でも増幅されて自転車が倒されそうになる。昨日の風が南風だったら駅に向かって歩けなかったのではないだろうか。

 ラッシュ時に京成電車も止まったので、サラリーマンは帰宅に苦労したことだろう。10時ごろには風が弱くなったので電車は動き出したようだが、311の帰宅難民といい今年は大変な年だ。
コメント
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