![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/3c/9f9edb9de250f0bcde5db2109e81f707.jpg)
まちづくり協議会を中心にした米づくり応援隊から9名が参加した、5年生の米づくりお礼の会でした。まず米づくり学習の発表です。今年も米の歴史や種類、世界での料理の方法などそれぞれ内容のあるレポートでした。
発表の方法には工夫があって、紙芝居風でも3枚の用紙をつないでワイドにして年度ごとのデータを比較できるように工夫したり、クイズを設けたりで楽しめました。国内産の米の種類が400種類もあることや、「無農薬食品」というのは農薬がゼロではないことなどを知りました。
そのクイズも一通り終わってから逆戻って再質問があります。前の回答を覚えておかなければいけないのです。参加した応援隊の人たちから脳トレだね、との声が出たのですが、それもワイワイとした楽しいものでした。
児童は学習発表班と調理の班に分かれていて、発表の間におにぎりや漬物を用意してくれていました。昨年までと違うのはおにぎりの中に鮭やおかか、昆布などの具が入っているのです。それに担任の先生のお母さんが作られた漬物、Aさんから自家製の梅干し、そしてBさんから自家農園製の野菜を中心にした漬物の差し入れがあり、どれも美味しいのです。
おにぎりは上手に握れたとは言えませんが、子どもたちが作ったお米は心がこもっています。ただ、きつく握りすぎているので米がつぶれてしまい、お餅風になっているのです。それだけに小さめのものを選んで2つ食べただけですが満腹でした。
来年も新しい5年生との米づくりを決めています。