毎年12月に行っているまちづくり協議会の防災事業を防災訓練にするか、HUGゲームやクロスロードゲームの学習にするかまだ決まっていません。避難所の初期運営協力については単独の自治会で行うのではなく、学区内の自治会が主体になって行うことが重要だと思っています。
ゲームによる学習は自治会の関心度によって異なりますが、自治会独自に実施できることです。避難所は市が運営するものですが市の避難所担当職員は7~8人しかいませんので、その開設、運営については自治会と自主防災組織の協力が必要です。
学区内には7つの自治会、区会があり、その自治会がメンバーになっているまちづくり協議会の役割だと考えるのです。もちろん初動から数日間のことで避難所の体制が整ったら、入所者によってつくる自治会で運営することになります。
しかし体育館の収容人員は150名が限度です。そこで必要になるのが在宅避難、車上避難です。考えておかなければならないのは駐車場を求めて学校に車で避難して来る人達です。災害時はグランド(校庭)に駐車することになりますが、その訓練をしたことはありません。
私はまちづくり協議会の防災訓練では車上避難を加えて、学校の許可が得られるならグランドに車を並べてみたいと思います。また自治会は在宅避難、縁故避難などを含めて自治会員の安否確認が必要です。まちづくり協議会として統一した確認書類のフォームを提供したいものです。