悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

大晦日

2011-12-31 20:44:12 | Weblog
 寒かったらパスするつもりだった2階のガラス窓の拭き掃除、暖かい陽ざしだったのでやる気になった。ある番組で教えてくれたガラス拭きのテクニック通りに、空拭きで汚れを落としてから濡れた雑巾で拭くと、簡単にきれいになった。

 やはりガラス窓がきれいになると気持ちが良い。幸い天候に恵まれたが、できれば網戸と同じように秋の暖かいうちに掃除を済ませておきたい。毎年同じ反省をするのだが追い込まれないと手がつかない。

 続いてパソコンの掃除が待っている。デスクトップの掃除を家内に頼むと掃除機でタワー回りをこするので配線が緩んだり抜けることがある。キーボードの接続は外れやすいが型が古いからかUSB接続ではないので、接続をし直してから再起動させなければ機能しない。

 年末の掃除でルーターなどの機器が故障したら大変なので、パソコン周りの掃除は人任せせずに手作業で丁寧に行う。その点ノートは楽だ。私はマウスやプリンターとの接続も有線だが、デスクトップに比べたら配線の少ないのが良い。

 テレビも私の担当。不思議と我が家のテレビやパソコンは年末の押し迫ってから故障する。テレビの液晶になって故障が少なくなったようだが、正月は箱根駅伝など見たい番組がある。慎重に拭いてほこりを払う。

 大晦日の防犯パトロールも無事終えて、紅白歌合戦をBGMにしてブログの入力中。個人的には風邪も引かず健康で過ごせたことに感謝しているが、一方東日本大災害、原発事故、そして世界でも大きな事件、変化のあるウサギ年だった。

 今年1年、お付き合いただきありがとうございました。来年の辰年が良い年であることを願いながらお礼まで。

  
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12月30日

2011-12-30 19:27:33 | Weblog
 年末の防犯パトロールは明日までだが、土曜日は通常よりも1時間遅い5時スタートになるので参加者が少ない。実質的に今日が歳末の最終日だ。まちを守る会のメンバーが24名、それに冬休み中のちびっ子パトロールも8名が参加してくれた。

 2組に分かれてパトロールをするが、外回りはちびっ子を含めて20名という大人数だった。北風の冷たい時間だったが、1年生の女児も元気にフルコースを歩いてくれる。途中でクライネスの青色パトロールカーとすれ違ったが人数の多さに驚いていた。

 私たち2丁目の防犯パトロールはオレンジ色のブルゾンに緑のベストと派手な服装なので、夕方でも目立つ。それが大人数で歩き、住民との挨拶も活発なので、必ず下見をするという犯罪者にも嫌な感じを与えるのだろう。

 この1年間、周辺地区では忍び込みや自動車の盗難が発生しているが、我々の地区はバイクと自転車の盗難がそれぞれ1件、それにひったくりが1件ですんだ。来年は犯罪ゼロを目指して活動したい。新年は4日(水曜日)から活動を始める。

 夕食は正月料理を始めている家内を労って中華料理の「やぜず」へ。紹興酒が1杯39円の記念セールは明日だ。これを3杯と羽根突き餃子と水餃子、それにえびシュウマイ、焼そばを食べても2500円。安いこともあり、正月に親元へ里帰りしたと思しき家族連れが多く満席。

 寒いのに外で待つ人がいるのでゆっくりとできない。早々総に引き上げてきた。

 
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高齢者の過剰待遇

2011-12-29 18:58:41 | Weblog
 箱根で忘年会の1日目に、小田原の「神奈川県立 生命の星 地球博物館」に寄った。私たち夫婦は何回か見学しているが同行の4人は初めてだった。3.11大震災で自然の恐ろしさを体験しているのでみんな関心は高い。

 私は何回見ても頭に入っていないので、改めて地球ができた過程や現在の地球の仕組みや、生命の誕生と営みによって地球環境が変わってきた展示を見たい。総合展示室は「地球を考える」「生命を考える」「自然との共生を考える」などのコーナーに分かれている。

 でも今は「地球を考える」だ。46億年前に地球が誕生してからの歴史が展示されているが、展示物の鉱石類は何億年前かのもので、比較的近い年代でも数千年前だ。皆異口同音で言うのは「どうやって年代を計算するんだろうね」。

 詳しい説明もされているのだが読む時間、いや気力がない。それでも数千年単位でみると、まだ島だった丹沢山麓や伊豆半島が本州と陸続きになってしまった事実に、地球は生きているのだから何百年周期といわれる大きな地震は、これからも続くのは当然なことと理解できる。

 驚いたのは入館料の安さだ。シニアは高校生と同じ100円。一般(65歳まで)が510円だから割引しすぎだろう。以前もシニア料金はあったがこんなに安くはなかった。せいぜい高校生を除く学生料金の300円だったと思う。(中学生以下は無料)

 黒岩知事になって変わったのだろうか?シニアを優遇してくれるのはありがたいが、東京都の施設と同じように学生(大学生)料金で十分。安すぎるのも申し訳ないような気持ちになる。
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箱根ガラスの森美術館

2011-12-28 19:23:46 | Weblog
               若返った(?)我が夫婦です 

 箱根の保養所で3家族の忘年会。翌日Iさんの奥さんから希望があり、箱根ガラスの森美術館に行った。私は初めてだったが9時半の開館時に駐車場は半分くらい埋まっている。入場料1300円と高いのによく入ると思いながらチケットを買うと、今日までの3日間、東日本大震災の義援金チャリティでワンコインの500円、駐車場も無料だった。ついている。

 入って驚いたのは建物の中にガラス器が並んでいるのだと思っていたら(カメラを持って入らなかった)、庭も広くて池もあり飾りつけがしてある。もちろん室内にはヴェネチア製の素晴らしいガラス器が並んでいる。売店でもヴェネチア製のグラスが5万円などという値段がついていた。

 花瓶は40万円近いものもある。ヴェネチアに行ったときも高価な器を買っている人がいたので、それなりの需要はあるのだろう。私が飲む安価なワインを注ぐにはヴェネチア製はもったいない。3.11地震のときは大丈夫だったのだろうか。女子職員に聞いたら割れたものはなかったという。

 また26日からヴェネチア仮面祭が行われており、仮面、マントを無料で貸し出してくれる。世界三大カーニバルの一つで中世に始まったらしい。恥ずかしかったがおばさんたちが熱心で、着てみようと言う。

 パンフレットには、仮面を身につけることで様々な身分、人格をも覆い隠し、自由と仮装を楽しむことができる、とある。確かに歳を忘れるし、若く見える。45分間だがジジ・ババから50歳ほど若返って”青春”をした気分だった。

 
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副市長二人制

2011-12-27 05:31:37 | Weblog
 おやじの食事学のIさんからメール添付で「佐倉に二人の市長入らない」というチラシを送ってきました。駅のコンコースなどで配布しているようです。Iさんはもちろん反対です。そして私にどう思う、と聞いてきたのです。

 私ははじめて聞く話なのでよく分かりません。チラシを読むと国から天下りを迎えて副市長に据え①将来に備え、企業誘致や農業、観光の活性化などの産業振興を進めて歳入を増やす。②将来に備えられる人、組織構築のできる人を育てるという二つを目的としてします。

 すでに議会の総務常任委員会で可決されており、あとは本会議の可決を待つだけだそうです。私は歳出を抑えるだけではなく、歳入を増す施策を考えることは正しいと思います。そのため専任の担当者を置くことにも賛成です。

 しかし国の天下り役人を招く必要はないでしょう。佐倉市では副市長が県の、部長に4人の国と県からのそれぞれ天下りの方がいます。新しく招かなくても、今の部長クラスに能力のある人はいるでしょう。

 副市長を増員すると1年間に報酬で1400万円、専用車をつけると900万円の費用が掛かると言います。長岡市の米百俵ではありませんが、将来に投資する必要は認めます。しかし予算がないので東邦大学病院行きのバス乗り場にテントもつけられない、防犯カメラも設置できないなどというときの増員はどうでしょう。増員にはやはり私も反対です。

 国から天下りを押し付けられている、というような裏事情があるのではないでしょうか。そんな勘ぐりをしてしまいます。
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テレビドラマ「カーネーション」

2011-12-26 19:35:36 | Weblog
 NHKの連続テレビ小説を、土曜日と冬休みなど学校の休日は7時半からのBSプレミアムでゆっくりと見ることができる。学校のある平日は、BSはもちろん総合テレビで8時からの放映も頭から見えることのできない日が多い。

 昼と夜にも再放送があるが、それも時間があるようで中々タイミングが合わない。テレビ小説は中毒性を持っているようで、なぜか毎日追いかけたくなる。ドラマのも面白さに加え、地方の都市を舞台にしているのが良い。
 
 上期の「おひさま」も良かった。清純で礼儀正しい、そしてきれいな日本語が物語の品位をあげていた。下期の「カーネーション」は大阪の岸和田が舞台。岸和田弁、それも女性の言葉はきつい。でもこの方言には思い出が多く懐かしい。

 大阪で仕事をしていた時代、お客様に岸和田のH夫婦がいた。テレビで主役の糸子が話す言葉を聞きながら「上手い」と思う。このHさんの奥さんとそっくりだからだ。性格も似ていて男勝り。奥さんは私と同じ歳だから主役よりは若い。

 糸子の子どもたち(実存のモデル、コシノジュンコさんら)と同じ年代だ。岸和田のだんじりはテレビでしか見たことはないが、あの勇壮な男たちの気質を受け継いでいる。今は年賀状を交換するだけだが、元気にテレビを見ておられるだろう。

 糸子は洋装店を経営しているのに自分では和装。なぜだろう、などと考えながら毎日を楽しんでいる。

 ご当地が舞台、どんな気持ちでドラマを見るのだろう。一度聞いてみたい。
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ダーツの例会

2011-12-25 20:37:13 | Weblog
 8戦全敗という惨めな結果に終わった今年最後のダーツ例会。先週は501ゲームの2勝先取勝負だったが今日は301ゲーム。501ゲームで3戦までもつれると、どうしても力むので腕が疲れてしまう。その点、301点の持ち点から始まるゲームは楽だ。

 全敗といっても1勝2敗のゲームもあるので一つは勝てるのだが、最後まで気力、実力が続かない。当り前のことだが毎週真面目に出席して、しかも研究熱心な人が強い。私の例会出席率は20%くらい。仕方がない。来年はもう少し強くなりたいが、土日は会議が多いので中々出席できない。

 でもそれも言い訳だと思うのは、自治会会長や民生委員で同じように土日の会議が多く、「今日ダーツにいけなかったね」と言いながら一緒に出席している会議もある。その人たちにも負けるのだから情けない。

 ただ投げるだけではなく腕の曲がりはどうか、フォロスルーで指が伸びているか、投球タイミングはどうかなどと考えている。ゴルフと一緒で考えすぎがいけないのだろうか。

 もっともダーツに参加する利点は勝負を楽しむ以外に、得点を計算する頭の体操を楽しむこともある。301または501点からダーツで獲得した得点を差し引いて残点を計算するのだが、幹事から「最近計算違いが多い」と言われているので、余裕があれば引き算をした後、足し算で検算をする。ボケ防止のために下働きの計算、記録を楽しんでいる。

 

 

 
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ゆず湯

2011-12-24 19:56:47 | Weblog
 植木職人の友人が生垣と樫の剪定をしながら「今年は異常気象だったんだね、葉の先が白くなっているでしょう」と樫の葉を見せながら言う。家の前の街路樹こぶしもやっと落ち葉がなくなり裸になった。その落ち葉は例年よりも葉が大きい。

 最盛期には2時間ほどで50枚ほどの落ち葉が溜まるので、ほうきを使わず1枚ずつ拾ってゴミ袋に入れる。雨が降っても道路にへばりつかないのは楽だったが、結構腰が痛くなる作業だ。

 冬至の日に風呂に入れて無病息災を願うゆず。これも今年は異常に実をつけたらしい。あちこちからいただく。それも10個ぐらいずつ持ってきてくれるので冬至の日だけでは消化できない。毎日5個ずつ入れても10日は続く。

 加齢による乾燥肌だからかもしれないが、ゆずを入れた風呂に長時間入ると身体がピリピリしてくるし、痒くなる。ゆずの効用にはひび、あかぎれもある。畑で直に土をいじったり、冷たい水で大根を洗ったりすると手の指のところがひび割れするので薬代わりになるのだろう。

 貰いすぎで溜まってしまったので「もう結構」といいたいが、折角持ってきてくれたものなので断りにくい。今年は冬至が終わってもまだ持ってきてくれる。漬物や味噌汁に入れても量は知れている。

 風呂に入れるときに家内が「良く洗ってね」と言う。土もついていないし汚れもないのにと思っていたら放射能を心配している。心配しすぎ、関係ないよと言いたいが、放射能に関しては反論しないことにしている。

 ということで長湯をしないようにしながら、毎日ゆず湯を楽しんでいる。
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宝船づくり

2011-12-23 19:47:42 | Weblog
 
 佐倉里山ガーディアン(里山の会)で活動しているクライネスサービスとおやじの食事学それぞれの友人から誘いを受けて、宝船(写真)づくりに参加した。立派な門松も作っているのだが、狭い我が家の玄関では飾る場所がない。

 また一度飾ったら毎年続けないと気持ちが落ちつかなくなる。米つくりをした5年生と一緒に辻切りの大蛇を作るが、これも一度家に飾ると、節分までに更新しないと縁起の悪いような気持ちになる。時価1~2万円以上するものを手作りで3000円という魅力はあるが、今年も市が配布する門松の用紙で代用する。

 宝船づくりも初めての挑戦。会場の集会所には里山の会員が材料を揃えてくれているので、長さを調整して飾るだけの作業だ。最初に船の周囲に松の葉を並べる、次にその間に飾りをさしていく。丁寧に時間をかけて作る人もいるが私は超スピード、一緒に作業をしているNさんやKさんが「もうできたの?」。

 家での評価は赤色が少ないという。南天や梅の花の並べ方が悪いのだろう。それに欲張りすぎて松が多いかもしれない。ゆっくりと調整してみたい。

 里山の会は米作りもしていて今年もうるち米ともち米を販売した。利益は東日本大震災に寄付するというので、まちを守る会が行った餅つき大会のもち米20Kgはこの里山の会から購入した。おだがけ(米を竹竿につるして乾燥させること)でうるち米が少し混じるというアクシデントはあったが、無農薬米は美味だった。

 里山の維持に真面目に取組んでいる会で、費用の捻出にユーカリまつりで手作り品の販売もしている。 私は会に参加して活動する時間的余裕はないが、できるだけ応援したい。

 
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映画「源氏物語 千年の謎」

2011-12-22 20:05:31 | Weblog
 小学校は2学期の終業式。子どもたちよりも明日から始まる18日間の冬休みが待ち遠しかった。畑の仕事もひと段落なので、年末のガラス拭きをしたいが外は寒いので室内の照明具の清掃に切り替えた。埃で死ぬことはないよという手抜きで簡単に済ませ、映画「源氏物語 千年の謎」を観にいった。

 20人ほどの観客のうち男性は私を含めておじいさんが4人だけ。もっとも女性の観客もおばあさんがほとんどなので恥ずかしさはない。しかし愛の物語(ラブストーリ)はやはり女性専科だ。絢爛豪華な平安王朝が舞台なのできれいな大型画面を見ているだけでも楽しいが、プレイボーイの光源氏(生田斗真)を取り巻く女性陣が多すぎて、私には役柄が良く分からないのが情けない。

 しかも桐壺と藤壺が真木よう子の二役、さらに似たような女優が多いから年寄りには見分けが難しい。特に最初のうちは関係が分かりにくい。知識のない弱さだ。それにしても光源氏はよほど良い男だったと思う。なぜか亡くなった金正日が頭に浮かんだ(容姿は別にして)。羨ましい限りだ。

 宣伝のコピーに、光源氏と紫式部の哀しくも美しい2つの愛の物語が交錯し その誕生秘話の迫るまったく新しい「源氏物語 千年の謎」、とあるが、何が新しいのかは分からなかった。

 ストーリーとは関係ないのだが物語の舞台は平城京。千年には遠く及ばないが私は40年ほど前に奈良に住んでいた。子どもが小さかったので広い広場だった平城宮跡へ遊びに連れて行った。広場に放っておいても車は入れないし、人も少なかったので危なくない。今は建物が復元されて面影はないが、当時は手入れがされていて芝を張ったきれいな広場だった。

 「聨合艦隊司令長官 山本五十六」など良い映画が続く。年末年始は時間をやりくりして映画館通いだ。 

  
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