悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

小竹地区の散策

2016-11-30 20:37:40 | Weblog






 まちづくり協議会環境部会の「小竹散策とゴミ拾い」を3年生の児童42名と一緒に行いました。保護者とまち協の理事、それに広報誌を見て参加してくださった地域の方々で33名、合わせて75名にもなりました。

 正直なところこんなに多くの方が参加してくださるとは考えていませんでした。小竹の歴史や自然環境に興味を持っていても、一人では歩けないという方々なのでしょう。講師Yさんの説明をメモしながら聞いている姿が印象的でした。

 庚申塚とか出羽三山の供養塔など3年生には難しい話でしょうが、小竹五郎の墓や小竹城址などの話からは、12~13世紀の歴史を感じてもらったと思います。私だけではなく一緒に歩いたまちづくり協議会の人たちも、小竹城址や馬頭観音の場所を初めて知りました。

 学校から小竹通りを歩いたのですが車の多いことに驚きました。畑に通う時はその一部を車で通るだけなのでその時には感じないのです。歩いてみてわかることですが、それだけに児童が事故に巻き込まれないように見守りました。

 ゴミはほとんどありませんでしたが巻貝を拾った児童がいました。この小竹の丘には弥生時代から人が住んでいたそうですから、当然貝塚も発掘されています。でもその時代の貝だとは思わないのですが、空想でつなげるのは自由です。

 自然豊かな里山、小竹の素晴らしさをユーカリが丘の方々に知ってもらうため、散策の企画を続けたいと思っています。Yさんは知識が豊富で、しかも話が分かり易い講師でした。感謝。
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東京港の見学

2016-11-29 20:03:54 | Weblog
 Tさんが企画してくれる社会見学会は、東京都港湾局の視察戦「新東京丸」で東京港を一回するコースでした。話題の施設や会場予定地を海から見る興味深いものですが、竹芝桟橋を出港して最初に見えたのが豊洲市場です。開場がどうなるのか分かりませんが施設は立派に出来上がり、業務の開始を待つばかりといった感じです。

 一緒の仲間からは「小池さんも適当な落としどころを決めないと、これからの仕事ができなくなってしまうのではないか」という心配の声があります。都庁職員の前向きな協力がなければ市場、オリンピック施設以外の施策が進まないのではないかというのです。私も同感です。

 オリンピック関連ではお台場臨海公園のトライアスロン、潮風公園のバレーボール、ボート、カヌーを予定しているが工事が中断している海の森水上競技所などの会場予定地を見学しました。選手村は晴海に55階建てを2棟、17階建てを22棟も建てるそうです。

 さらに、船で来日する観光客のために、現在世界最高である23万8千トンのクラスの客船が接岸できるふ頭の工事が始まっています。貨物船のふ頭はすでに20万トンの船が接岸できますし、10万トンの大型コンテナ船が7隻も作業できるふ頭があります。

 このコンテナふ頭では大型船の荷下ろし、積み込み作業を12時間ほどで行うそうですが、コンテナの普及する前は半月以上時間が掛かっていたそうですから、すごい合理化が進んだのです。

 貨物の扱い量は国内の港では東京港が金額ベースで第1位だそうです。次が自動車の輸出が多い名古屋港です。但し量ベースの東京港は第3位、これは魚や、肉、野菜などの食料品が多い東京港の特徴なのでしょう。

 港湾局のOBでしょうが、停泊している船の国籍や積み荷などを実によく知っているガイドさんに恵まれた、楽しく、また勉強になった見学会でした。
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若い力

2016-11-28 19:39:19 | Weblog
 百里基地の航空祭では自衛官の若い力に感動してきたが、帰りに寄った「鶏ごっち」でも20代の若い力が躍動していた。ユーカリが丘駅前に新しくできた鶏料理店で、1か月ほど前に開店したばかり。一度来てみたかったのだがやっと実現した。

 初めて入ったが働く人がみな若く威勢が良いので気持ちよい。もちろん茶髪などはいない。家内に言わせると皆イケメンだという。50席ほどの店は日曜日の午後6時ということもあって家族連れが多くほぼ満席だった。案内されたカウンター席は目の前で一人が焼き鳥を焼き、もう一人が料理の段取りをしているので忙しさが良く分かる。

 開店日に行った友人は料理が遅いし接待が悪いと言っていたが、焼き鳥は準備しておいたものを温めて出すのではなく、生から焼いているのだから時間が掛かるのはやむを得ないだろう。

 成田の店に続いての出店らしいが経営者の理念、教育の良さを感じる。客から注文したものと違うというクレームにはすぐに作り直しますと大きな声で応え、最優先で対応しているのは見ていても気持ちが良い。友人を誘っていきたい店だ。

 新規開店で繁盛している店がある反面、静かに消えていく店もある。そばと天ぷらを売り物にしていたSは15日で閉店した。私たちも会合でよく使ったのだが、宴会のコース料理があるときから極端に悪くなってしまった。

 いくつかの団体にも美味しくて値段は手頃と紹介していたが、信頼を裏切られた気がしてそれ以降は利用をやめた。今回閉店した理由はもちろん分からないが、私と同じような考えで足が遠のいたお客さんもいると思う。

 20~25名の利用にはちょうど良い店だっただけに残念だが、栄枯盛衰は世の習いだから仕方がないのかもしれない。

 

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百里基地の航空祭

2016-11-27 21:13:21 | Weblog

F15戦闘機

F4戦闘機

ブルーインパルスのT4

ブルーインパルスの飛行

ブルーインパルスの飛行

ブルーインパルスの飛行

ブルーインパルスの飛行

洪水の常総市で活躍した救援活動

北朝鮮に備えるペトリオット

 F15が上昇しながら旋回する時の爆音は旅客機の数十倍高く迫力がある。隣の滑走路を使用する茨城空港の航空機は昔のYS11程度にしか感じない。時速1000㌖以上で飛ぶための出力を得るためには当然なのだろう。

 雨こそ降らなかったが厚い雲に覆われていたので、ブルーインパルスの飛行展示は残念ながらプログラムを変更、縮小して行われたが整然とした飛行はさすが。それを見るために大きな望遠レンズを持ったカメラマンや家族連れなど数十万の人が集まった。

 私は午前5時発のバスで出かけたが大渋滞で4時間掛かり、9時の開会に少し遅れての到着になった。航空祭は戦闘機の飛行展示だけではなく海上遭難者の救援や、洪水などの災害で救助する活動などの展示もあった。

 この百里基地は領空侵犯に対するスクランブル出動を行っており、冬の気象条件によって小松基地から飛び立てない時は百里から飛んでいく。正に24時間緊張を強いられる基地だという。

 F4やF15が滑走路に向かう時には操縦士と見学者が手を振り合い、着陸して駐機場所に戻ってくると拍手で迎える。自衛隊と国民が一体になっている素晴らしい光景だ。ほぼ毎日のスクランブル出動に、命を懸けている自衛官のいることを知らなければならない。

 国の守りに従事する自衛隊の若い人たちに感謝する一日だった。
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久しぶりの東京

2016-11-26 19:05:45 | Weblog




 久しぶりの東京、その渋谷はいつもながら若い人でいっぱい。テレビにもよく映る駅前のスクランブル交差点は通勤時間のラッシュのようで、高齢者はぶつからないように歩くのに気を使う。

 懐かしいハチ公前の交番前で待ち合わせをしたがこれは正解で、ハチ公の銅像前では人が多すぎて探すのが大変だ。携帯電話を使えば簡単だが、私たちの年代では男性の半分は携帯を持っていない。

 小学校のクラス会なので私たちは高齢者集団になる。渋谷で若い人を見たりその中に入ると元気を貰えた時もあったが、寄る年波か今は疲れてしまう。つくづく好奇心が低くなり、行動半径が狭くなっていると思う。

 私たちが1年生の夏休みに終戦となった。休みが明けた2学期は軍国主義の部分を炭で塗った教科書を使ったが、2年生になると新しい教科書でできた。と言っても新聞紙に小さな活字で印刷した紙を家で折りたたみ、糸で結んだ教科書だった。

 その当時の思い出話が話題になるが皆良く覚えている。NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」で今放送中の時代が私たちの1年生、2年生だった。闇市のことは知らないが物はなかった。母親について食料を買い出しに行ったのはこの頃なのだろうか?

 いつもは飲むと病気や終活の話になるのだが、クラス会は昔話が多いので楽しい。それにしても皆飲めなくなった。瓶ビールを半分と日本酒か焼酎を1~2杯がやっとという始末。寂しい。

 集合時間には早すぎたので乗換駅の上野で時間調整を兼ねてアメ横を歩いてみた。ここを歩くのは数年ぶりだが、韓国料理と中国料理を出す小さな屋台風の店が目立った。以前はなかったと思うので、それぞれの国からの訪日客や在日外国人を狙った商売ではないか。

 東京の国際化?と言えるのだろうか。


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歩道の凍結

2016-11-25 18:58:39 | Weblog

小竹小の下駄箱はいつもきれいに整頓されているので
感心していますが、雪の日は可愛い長靴がカラフルです

 私の担当する街ギャラ前交差点は、雪は消えているのですが横断歩道が凍っていました。歩いてみるとツルッと滑るところがあるのです。登校する児童にはポケットから手を出すこと、走らないことの注意をしました。

 幸い転ぶ事故はありませんでしたが、アクセルを踏み込んだ車はタイヤをスリップさせながら左折していきます。ほとんどの車両は徐行をしていますが、中にはいつものように猛スピードで走り抜ける車もあるのです。

 私たちに注意する権限はありませんが、一歩間違ったら大きな事故になるので心配です。私は事故でスピンしてくる車が怖いので、横断者のいない時はガードレールの内側で待つようにしています。

児童はやはり雪が好きです。道路の端に積み上げた雪を手に取って歩いて行きます。冷たいだろうに素手でも平気です。ある児童は出来れば帰りは家に持ち帰って冷凍庫に保存したいと言います。ただお母さんが許してくれるかな、と心配はしていましたが。

 それにしても積雪が少なかったので家の前の歩道に溜まることはありませんでした。溜まったら歩行者のために除雪しなければならないのでホッとしています。この作業は早い内ならまだ良いのですが凍ったら大変です。シャベルを使う重労働で腰にきます。

 日が出たので10時には普通通り道路を走ることが出来ました。段ボール会社から借りた避難所の間仕切りを返却して、防災訓練はすべて終了しました。お疲れ様でした。
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初積雪

2016-11-24 19:23:21 | Weblog




 朝からの雪で登校する児童は喜んでいるが、見守る立場ではスリップ事故が怖い。信号が変わるといつもより早めに「横断中」の旗を出して、車に待ってもらった。それでも雪が今日で助けられた。

 昨日だったら大変だった。防災訓練は雨天決行と案内はしているものの、積雪になると参加者に転倒の危険があるので中止しなければならないところだった。避難所が開設されるのは気象条件の良い日とは限らないので、どんな悪条件でも実施したいところだが訓練中の事故は避けなければならない。

 午前中に行ったまちづくり協議会の役員会でも異口同音に、「まち協はついている」という言葉が出た。避難所となる体育館に立っているだけでも、スリッパを履かない足裏から冷たさが伝わってきた。毛布1枚でブルシートに寝ることの厳しさを感じたので、積雪でしかも暖房が止まったら凍え死んでしまうのでないかと心配になる。

 それでも植物は強い。庭のバラは今にも枝が折れそうに見えるが、家内に言わせると大丈夫だし、パンジーも寒さに強いから雪ぐらいには負けないという(写真)。畑もホウレン草が甘くなるというメリットがある。私も雪の積もった道路の運転は怖いが、雪が嫌いではない。

 学校は幸い他の学年に胃腸炎の新たな感染症患者は出ていないようなので、これ以上広がることはなさそうだが、餅つき大会に続き2日に予定していた5年生が新米でおにぎりを作って、米作りに協力した地域の人たちにお礼をする会も延期になった。

 明朝は凍結の心配があるので合唱部の朝練は中止になった。子どもたちにも走らないように気をつけさせよう。
 
 
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まちづくり協議会の第1回防災訓練

2016-11-23 19:01:50 | Weblog


 7時20分に家を出た時はパラパラと雨が降っていた。天気予報では曇りだが雨マークはついていないので大丈夫、雨用のスケジュール表は用意せずに出発した。会場の学校に着くと雨は止んだが寒い。しかも時間とともにだんだん気温が下がってきた。

 まちづくり協議会の第1回防災訓練及び避難所体験は195名の参加だった。目標の200名をほぼ達成できたのは、昨日の震度4に近い地震の影響もあるのだろうか。各自治会の協力を貰ったが、特に回覧板を3回も回してくれて、さらに子ども会も積極的にPRしてくれた1丁目と、地内の公園に避難してから集団で避難所へ移動してくれた5丁目に感謝だ。

 体育館内にブルーシートを敷いて避難所の辛さを体験してもらいながら、DVDで家具の転倒防止方法を見てもらい、まち協制作の防災クイズをした後4班に分かれて、地震体験や消火訓練などをしてもらった。

 避難所内には伝言板を設置して家族や親せき等に安否を知らせるメモを書いてもらったが、模擬と言っても何を書くのが分からないのか、伝言の枚数は少なかった。また実際には使わなかったが、トイレにタライで水を溜め、バケツで流したり手を洗ったりしなければならないことを想像してもらった。

 また備蓄している商品明細を渡してから実際に市の防災倉庫を見学してもらい、「これだけしかない」ことを理解してもらった。在宅避難が必要と言われるわけ、そしてそのための備蓄がいかに大切かを考えてもらった。

 地震体験車と消防署に指導してもらう消火訓練は止めて避難所訓練に特化したいと思うが、それぞれ子どもたちにも人気があるのでお祭り的展示だと思うのだが、簡単には止められない。
 
 アルファー米の昼食(感染症予防のため子どもはお菓子)を食べてもらって解散したが、いつもながらの学校、PTAの協力がありがたかった。
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朝の地震

2016-11-22 21:22:31 | Weblog
 今朝の地震は佐倉市で震度3ということだが、横揺れが長かったので震度4に近い3だと感じた。携帯電話へ緊急地震速報の通報があってから10秒近い(と思う)余裕があったので、我が家で決めた避難場所の玄関に行きドアを開けた。

 ちょうど食事中だったのでリビングからすぐに避難できたが、反省点はヘルメットが2階に寝室に置いてあることだった。揺れがおさまってから取りに上がればよいのだが、そのまま外に避難する場合は間に合わない。

 一緒に避難した家内が「やはりヘルメットは玄関に置いておいた方が良い」と言う。ベッドの横にヘルメットとスニーカー、そして非常持ち出し袋を用意しているのだが、スニーカーを除き玄関入口に置くことにした。

 幸い東北地方の被害がないようなので無責任なことを言えるのだが、明日の防災訓練を控えてタイミングの良い地震だった。これで少しでも危機感を持ってくれれば危機感を持った備えをしてくれるだろう。

 高層マンションも大きな揺れだったのだろう、登校してきた4年生の女児が「小網さん、もっと大きな地震が来るかもしれないから気をつけてください」と言って学校に向かった。
昨日の朝も地震があったので家庭内で話をしたのだろう。「ありがとう!」「明日の防災訓練に来てよ」と答えた。

 実際の地震に遭遇すると避難所体験の前に「生き残り訓練」、私は死なないための訓練と言いたいのだが必要だと思う。「地震だ!」で家の中で一番安全な場所に逃げる、そしてドアを開けておく。普段の心がけとしえ家具や電気製品が倒れないようにして置くことをさらに啓発したい。

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1年生の学級閉鎖

2016-11-21 18:35:03 | Weblog
 各学年に数名ずつの患者はいるようだったが集団発生はないし6年生の学年閉鎖が一日で終わったので、これで一件落着と思っていたら、今日は1年生に集団欠席者が出たという連絡が入った。

 1年1組の児童の27名の内、10名が休んだというから約40%になる。それでも隣教室の2組は大丈夫なのだから不思議だ。ともあれ1組は1時に繰り上げ下校、2組は通常通りの下校と別れたが、1年生は交通事故率が高いので何とか見守りたい。

 そこで私たちスクールガードは1組と2組を4人ずつで担当することになった。といっても1時間45分も早く帰ったのでは保護者が留守という児童がいる。しかもこのようなことを想定していないから鍵も持っていない。

 私は前半組を担当したがこんな理由で学校に残留する児童もいるので、帰ったのは12名だけだった。明日は学級閉鎖になる。祭日とつないで連休になるので、木曜日には揃って元気に登校して欲しい。

 いつもより人数の少ない1年生だけの下校なので心配した保護者から、「スクールガードは見守ってくれるか」という問い合わせが2件あったという。頼りにされる存在になったと喜ぶべきなのだろう。

 23日の防災訓練にはアルファー米の昼食を予定しているが、このノロウイルス対策で子どもには食事代わりになるお菓子の支給に変えた。まちづくり協議会の事業で拡散したら大変なので慎重に対応したい。

 12月3日の餅つき大会までには完全に収束して欲しい。学級閉鎖が続くようだったら中止することも考えておかなければならない。



 
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