何を根拠にしていたのだろう、小竹小学校が我々2丁目の災害時指定避難所だと考えていたので会議などでもそんな説明をしていた。小学校区の住民は7100人もいるのでとても収容しきれないと心配して市のHPを調べたら、これが間違っていた。
市は避難所の区域分け、住民分けをしていない。市内39ヶ所の避難所ならどこでも受け入れるし、市民であるかどうかも問わない。帰宅困難者なども一緒ということだ。さらに避難者数は市民の20%、35190人と想定しているが、受け入れ能力は39ヶ所の避難所で25000人と市民の14.2%分しかない。
25000人を39ヶ所で割ると1避難所当たり640名になる。小竹小学校の収容可能人員を計算してみると体育館に150名、各教室に25名ずつとして20部屋で500名だからそれに近い数字になる。市の基準では一人4㎡で計算しているが、とてもその広さは確保できない。
通学区内住民の14%でも1000人を超えてしまう。市のマニュアルによるとそのときは第2避難所を考えておけという。ユーカリが丘の西部にある宮ノ台を校区とする青菅小学校は区域の住民が4800名。宮ノ台には井野中学校もあるので避難者を20%としても収容余力がある。我々も第2避難所として井野中学校を考えておく。
10月28日に予定している防災訓練の準備会議を始めたが、4回目の今年からはより実践的な体験をしておきたい。そのためには市の防災計画マニュアルを全員で勉強しなければならない。正しいマニュアルだと思い込んでいたことがまるきり違うのでは、万一避難するときには混乱してしまう。
準備会議に消防署、消防団、市役所の担当者にも参加してもらうことを考えている。面白いといったら叱られてしまうかもしれないが、新しい取り組みをするのは広がりがあるのでやはり楽しい。防災訓練はマンネリ化を避けなければならないのだから―。
市は避難所の区域分け、住民分けをしていない。市内39ヶ所の避難所ならどこでも受け入れるし、市民であるかどうかも問わない。帰宅困難者なども一緒ということだ。さらに避難者数は市民の20%、35190人と想定しているが、受け入れ能力は39ヶ所の避難所で25000人と市民の14.2%分しかない。
25000人を39ヶ所で割ると1避難所当たり640名になる。小竹小学校の収容可能人員を計算してみると体育館に150名、各教室に25名ずつとして20部屋で500名だからそれに近い数字になる。市の基準では一人4㎡で計算しているが、とてもその広さは確保できない。
通学区内住民の14%でも1000人を超えてしまう。市のマニュアルによるとそのときは第2避難所を考えておけという。ユーカリが丘の西部にある宮ノ台を校区とする青菅小学校は区域の住民が4800名。宮ノ台には井野中学校もあるので避難者を20%としても収容余力がある。我々も第2避難所として井野中学校を考えておく。
10月28日に予定している防災訓練の準備会議を始めたが、4回目の今年からはより実践的な体験をしておきたい。そのためには市の防災計画マニュアルを全員で勉強しなければならない。正しいマニュアルだと思い込んでいたことがまるきり違うのでは、万一避難するときには混乱してしまう。
準備会議に消防署、消防団、市役所の担当者にも参加してもらうことを考えている。面白いといったら叱られてしまうかもしれないが、新しい取り組みをするのは広がりがあるのでやはり楽しい。防災訓練はマンネリ化を避けなければならないのだから―。