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悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

雨の中の見守り

2009-09-30 19:19:14 | Weblog
 久しぶりに雨の中の児童見守り活動になった。担当する交差点へ向かう時に、金木犀の香りが強いHさん宅前を通る。花が咲くまではほとんど手入れをしないので甘い香りを放っている。ところが我が家の金木犀は花が咲かない。

 剪定の時期が悪いのは分かっていても、春には葉の伸びがものすごく早いので、どうしても花を諦めて新芽だけではなく枝も切ってしまう。

 下校時に1年生の女児が「金木犀の匂いが好き。Hさんの家の前に落ちた花を貰ってもいいかな」という。「散った花なら大丈夫だよ。どうするの?」と聞くと、家に持って帰りコップに入れておくと言い、水溜りに浮いた十枚ほどの小さな花を手のひらに拾っていく。仕事から帰ったお母さんが喜ぶだろう。

 音楽部の早朝練習に加えて、陸上部と相撲部の練習が始まり7時前に登校してくる児童が増えた。陸上部は春の大会で、女子200㍍と女子の400㍍リレーの2種目で2位に入賞している。

 オリンピックのアメリカや中国ではないが、やはり児童数の多い学校から優勝者がでる。小竹小学校は340名弱と中規模以下の学校だが、秋の大会は郡大会で優勝するよう頑張ってほしい。

 相撲の大会はどんな内容か、実力はどうか分からないが佐倉市の小学校は相撲に力を入れている。家に近くから通学するTさんに「陸上?」と聞いたら「ううん、相撲部」と答えてきたのでびっくりした。彼女は背も低く細身。どうして相撲大会に出る気になったのだろう、土俵はないがどこで練習しているのだろうと興味が湧く。

 雨でも児童との会話を楽しんでいる。

 
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自治会協議会の懇親会

2009-09-29 19:34:13 | Weblog
 防災訓練の日、午後6時から駅前の飲食店で自治会協議会の懇親会が開かれた。訓練で疲れているので欠席したいが、これも地域のお付き合い、会長としての責任範囲と割り切って参加した。

 協議会にはユーカリが丘の新しい街だけではなく歴史のある農村地区の町会も参加している。農村といってもそれは昔の話、現在では農地を変更して宅地化が進んでいるが町会長は旧家の人が多い。

 たまたまその町会長と隣合わせの席になり、古いしきたり等を聞くことが出来た。上座地区というのだが、ユーカリが丘を開発する時に市から地名変更の打診があった。しかし反対が多く地名変更は行われなかった。

 またこの地区の旧家は数百軒あるが、その中でも2つの区分に分けられており、本道という地区の80軒あまりが古いしきたりを取り仕切っていて、神社などの行事を決める会議には、この本道に属する人たちだけにしか参加資格がないという。

 また隣の小竹地区は慣習が厳しく、祭りのみこしを担ぐのもの人でなければ出来ない。白装束で神主のお祓いを受けてから担ぐらしいが、ご他聞に漏れず若者が少ない。そのためにみこしを担ぐのは3年に1度となってしまった。

 さらに面白いのは担ぎ棒は立て2本だけの独特のものだが、担ぎ手の負担が大きい。そこで今は短いのだが横棒も入れるようになった。高齢化がこんなところにも影響しているようだ。

 後日談。ファーマーズカフェーで「小竹のみこしはこの周辺で一番立派なんだそうですね?」「そうだよ。2~3年前に修理したんだけど500万円掛かった」という。修理で500万!残念ながら見たことがない。次ぎの祭りは必ず見に行くぞ。

 さらにユーカリが丘開発前の話をいろいろと聞くが、古きよき時代の話は面白い。こんな話を聞けるのは会長職の特権なのだろう。
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スズメバチ騒動

2009-09-28 20:18:24 | Weblog
 自治会の集会所でハチ騒動が起きた。例会を終わり靴を履こうとした女性が靴の中にいたスズメバチに足を刺されてしまった。スズメバチの死骸を見てびっくりとした女性は近くの内科医に駆け込んだ。

 内科医は救急車で病院に行きなさいとの診断。市内の病院に運ばれて手当てをした。一緒にいたMさんが我が家に事の顛末を知らせてくれた。「このままでは危険だ。再発防止のために集会所の入口ドアーを開け放はなしにないこと」を表示してほしいという。大阪時代に、家の2階の換気口に巣を作ったスズメバチに刺された経験があるので怖さは十分に理解している。

 すぐに今年度集会所を管理をしている3丁目自治会のTさんに連絡したが留守。とりあえず自分で集会所の玄関に張り出す「ハチに注意」を作る。でも管理者の顔を立てなければならない。翌朝電話で連絡がついた。すぐに張り紙を出すということなので任せた。

 ドアーの内外に張り紙を出してくれた集会所に行って蜂の巣を探したが分からない。パトロールで一緒のNさんは集会所建物の床下にある換気口からハチが出入りしているのを見たという。

 探してみた。しかし建物を一周してすべての換気口を見たがハチの出入りしている姿は確認できない。しばらく眺めていたが巣どころかハチの姿がない。集会所の隣にある公園の樹木の中にあるのではないか、探しても見つからない。

 でも女性がハチに刺されたことは事実。自治会役員の環境担当者2人にも見てもらったが分からない。姿が見えないのではどうしようもない。今は巣がはっきりと確認できれば市が駆除してくれるらしい。

 公園では子ども達が遊ぶこともあるので気をつけなければならない。自治会の役目としてもう少し丁寧に探してみたい。

 
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防災訓練

2009-09-27 21:44:52 | Weblog
 朝からくもり。でも予報によると雨の心配はない。役員は8時半集合だったが、ほとんどの人たちが8時には集まって作業を始めた。そんな役員の意気込みが通じ素晴らしい結果だった。

 参加者数216名。参加申込みより30名以上多い。そして我が家には異常がありません、と意思表示をする黄色いリボンも、全世帯のちょうど半分、227世帯が玄関前に結んでくれた。

 会長挨拶は防災委員会の目標は”助け合い”であり、そのために黄色いリボンと要援護者の登録制度があること。これをさらに充実させることがこれからの課題である。隣近所の助け合いが出来れば防災だけではなく防犯にも威力を発揮する。皆さんの参加で安全で安心して暮らせる2丁目にしようと、協力をお願いした。

 講評をお願いしたデペロッパー山万(株)の防災担当S理事も、長い消防署勤務で訓練にも参加してきたが、第1回でこれだけの人が参加した訓練を見たのは初めてのこと、と絶賛してくれた。S理事は佐倉市八街市酒々井町消防組合の消防長を勤めておられた。

 参加してくれた住民の防災意識が高いのだろう、煙体験コーナーや消火器訓練、縄の結び方訓練なども関心が高く、順番待ちで行列が出来るほどだった。スケジュールは予定通り順調に進んだ。

 アルファー米を食べるのは初めてという人がほとんどで、試食した人はその美味しさに感心して「家のごはんより美味しい」という奥さんもいた。今回は豚汁の炊き出しも加えた。

 役員は後片付けをしてから自治会の集会所に集まり反省会。ビールがことのほか美味しい。自治会会長、市役所、消防署と続く挨拶が長すぎた、案内書に地図を入れた方が良いなど来年に引き継ぐ事項が出てくる。意見を取り入れながら万一の災害時に役に立つ訓練に進化させたい。

 
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敬老の日のお祝い

2009-09-26 20:49:25 | Weblog
 本来「敬老の集い」に参加された方には会場で、欠席の方は後でお宅に届けていた佐倉市と社会福祉協議会それぞれからのお祝品。今年は新型インフルエンザの影響で敬老の集いが中止になったため、招待者定者全員分を自宅に届けることになった。

 まずコニュニティセンターのホールで地区ごとの配分。2丁目分として93名分の商品を受け取る。佐倉市からはタオル2本の箱入り、社協が成田米屋のお菓子。これを袋に入れ市長の挨拶状も添付する。袋の熨斗紙に傷つけてはいけないので簡単な作業だが気を使う。ここまでは社協の仕事。

 続くお届けは自治会の仕事。タオルは中身よりも箱の方が立派なのではないかと思うほど大きいので乗用車2台に積んでも一杯。副会長と一緒に班長に届ける。

 副会長2人が、班長に届けるよりも直接配った方が良いのでは―との意見だったが、私の意見で班長経由に決めた。誰でも喜んで受け取ってもらえるものは届けがいがある。だからこそ班長に配ってもらいたい。

 今年の祭りでは接待役という忙しい仕事を気持ちよく引き受けてくれたし、明日の防災訓練でも大きな仕事がある。我々が会員のところに行くのは苦情など難しい話のときで良いと思っている。

 25班あるのだがその内班長が不在の家が5ブロックあった。届くのに時間差があってはまずい。やむなく不在の班長の分は私たちが直接配ることにした。「自治会の小網です」とインターホーンで告げるといやいやドアを開ける人も、「おめでとうございます。記念品です」と言って袋を差し出すと皆笑顔になる。班長に届けてもらうようにして良かったと思っている。

 
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稲の刈取り本番

2009-09-25 20:10:28 | Weblog

刈取った稲を束ねるワラ作り

 児童が来る前に仕事の段取り。その一つが束ねるワラ作り。私も担当した。水で濡らしてハンマーで叩き、柔軟性を持たせる。


5年生64名の現場朝礼

 仕事の仕方とともにカマの扱いに注意をする。児童が怪我をすると大変。来年の田植えが出来なくなる危険性がある。


作業開始後20分、集中力が続かない

 快晴に恵まれた。10時から稲刈り作業の開始。2組を半分ずつ分けてまず刈取る組、それを束ねるのは父兄や地域住民、それをオダ掛けするのが残った児童という役割分担。

 30分間同じ作業を続けるのは大変だ。「疲れた」を連発。少しの辛さは我慢してやってみようという気持ちが薄い。


刈り取りが終った田んぼ

 児童は次ぎの授業があるので11時半に終了。残りを父兄と地域住民で行い12時半に終了。総勢92名の作業できれいにオダ掛けの終った田んぼ。29日には脱穀を行う予定。

 児童は30分で作業を交代したが我々の束ねる作業は1時間ぶっ通し。しゃがんだり立ったりなのでさすがに疲れた。指導者Yさんの話では予想よりも実の付き方が良いので130~140kgの収穫見込みと上方修正した。

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うどん作り

2009-09-24 19:58:08 | Weblog
 4年目になるのだろうか適応指導教室の生徒・児童と一緒にうどん作りをした。適応指導教室とは不登校児童を集めて学校に戻れるように指導しているところ。4年前は10数人の生徒・児童が通っていたが今は6名だとか。減少しているのは喜ばしいこと。

 でも不思議に思う。図書館の上階にある適応指導教室には通えるのに、なぜ学校には行くことができないのだろう。もっとも学校のように8時始業というような厳しさはなく、10時ごろに出てくれば良いらしい。

 良いらしいというのは、要は義務教育を卒業させるためにやっていることなのだろう。家庭の問題が大きいので、先生OBが指導しても家族たちが本気でもとの学校に戻そうとしているのかどうか分からない。

 今日は6名が出席する予定だったが、5連休明けだからか3名しか来ない。先生方の方が5名と多い。人数が少ないと教え方も手抜きになってしまう。私たちおやじの食事学同好会から3名が出席したが、教えるのは1名に任せ他の2人は参加者が昼に食べる分の2㎏を打ち、延ばし、切って、茹でる、の作業をした。

 その3名は素直な子どもに見えるのだが―。ただうどん作りをしていても楽しいのかどうか、表情に出ないので分からない。最初の頃はなぜだろうと?と一人ひとりを観察もしたが、慣れてしまうとあまり関心を持たない。

 いろいろな事情があるのだろうが、今は申し訳ないが「仕方ないんだ」と割り切ってしまう。
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稲刈りのリハーサル

2009-09-23 19:57:48 | Weblog


 稲刈りのリハーサル。草刈り用に小学校で備えているカマを使って稲を刈る。「切れないね」と声が出るがカマも使い方。稲を掴んで少し回し切りをすると何とか切り取れる。後ろに待ち構えた人がそれを受け取って縄で束ねていく。

 縛り方は作業を始める前に指導を受けたので、初めはぎごちなかったものの10本も束ねるうちに慣れてくる。それを空いた田に作ったオダに吊るしていくという流れ作業。

 リハーサルは25日の本番に5年生が作業しやすいように、田の周囲と真ん中を約10%を刈って終了。15人で1時間半の作業。「いつもより作業が早いね」とリーダーのYさん。それもそのはず。リハーサルの後は刈取りを終えた田の中での飲み会が待っている。

 一人一品を持ち寄った。家庭菜園をやっている人が多く、ナス、オクラ、枝豆など無農薬品の素材を使った料理が並んだ。林に囲まれた環境の良さに、ここで飲み会をやりたいね、と誰からともなく話が出ていた。稲刈りを前にしてやっと実現。

 私の持って行った麺つゆで味付けをしたオクラと、セロリとイカの燻製和えも好評。ビールのつまみにぴったりなで、美味しいと喜んでもらえた。

 爽やかな風は気持ち良いが、天気が良すぎて暑いという贅沢な悩み。稲を刈る、束ねる、吊るすという、思っていた以上にきつい肉体労働の後だけに楽しい2時間だった。あとは25日の本番を待つだけ。天気もインフルエンザも大丈夫だろう。


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墓参り

2009-09-22 20:15:14 | Weblog
 先祖代々の墓は浦和の実家からすぐ近くにある。その墓は弟が引きついでくれたので分家の私は新しい墓を購入した。まだ誰も入っていないので開眼(というのかどうか? まだお坊さんに魂を入れてもらっていない)の儀式をしていない。

 それでもお参りしないよりは良いだろう、と考えて家内と2人のウオーキングを兼ねた墓参りをした。佐倉市内なので家から田んぼの中を歩いてちょうど1時間。早足で歩いたので距離は4キロ位だろう。 

 大規模の霊園だが区画によって特徴があり、私のところは洋式の背が低い墓だけが並んでいる。形や石はいろいろで種類もあるが、同じ高さに制限しているので落ち着いている。洋式と和式が混在しているところは嫌だった。

 まだ線香置きケースにも花立てにもビニールの袋が掛かったままなので、今日は気持ちのお参りだけ。8時半に着いたのだがすでに多くに人たちがお参りしている。お彼岸は車が渋滞するので出足が早いのだろう。

 この墓を「先祖代々」とするためには、魂を入れるときに、本家の墓の土を新しい墓に入れると良いらしい。甲子園球場の土を持ち帰る高校生を思い出すが、近いうちに土を貰ってお坊さんに儀式をお願いしたい。

 車で行けば10分足らずだが、歩いたことで畦に咲くコスモス、カンナ、シューメイギク、彼岸花などに秋を感じる。年がいっての墓参りは当然車になるが、当分は「まだまだ入りませんよ」という願いをこめて、往復2時間弱の墓参りにしようと思う。

 
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米作り体験からの広がり

2009-09-21 20:20:44 | Weblog
 
 ユーカリが丘の隣にある井野地区には、「辻切り」といってワラで作った蛇を村の入口に飾って、他の村から病気などの疫病神が入らないように祈る風習がある。米作り体験の会議で小学校の教頭から「稲を刈った後のワラで辻切りを作りたい」との話があった。

 もちろん会議出席者は作り方が分からない。そこで畑のオーナーAさんに指導をお願いした。Aさんは毎年公民館祭で辻切り作りの実演をしているので、快く引き受けてくれた。5年生64名に一人1体ずつ作らせるので、指導者は仲間を誘って5人も揃えてくれるという。

 畑のファーマーズカフェーで話をしたので、すぐに備蓄しているワラを使って作ってくれた。「簡単なんだよ」などと言いながら、20分で一体を作ってしまう。私も指導を受けながら一緒に作ったが倍近い時間が掛かるし、やっと出来た作品も蛇には見えない。胴体後部になる縄をなうのが難しい。

 児童が作業をするときは倍以上の時間が掛かるとして50分。手の遅い子もいるだろうし、前後の時間も必要だ。2時限、90分を用意してもらわなければならない。

 試作してもらった辻切りを25日の稲刈り日に持っていこうと思う。児童の希望だったのでみんな喜ぶだろう。Aさんは当日児童が準備するのは目玉を作る白い布と中に入れる綿だけでよいという。舌にする赤唐辛子は畑で調達してくれるのだろう。

 教頭先生とは、ワラが散らばるのでどこで作業をするのか、などの打ち合わせをしなければならない。米作りが味噌作りにつながり、今度は廃材で昔からの風習を学べる。”やってみる”ことがいろいろな広がりを見せてくれる。

 
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