埼玉県でエスカレーターを立ち止まって利用する条例が明日から施行されます。条例を作るまでのことではないようにも思いますが、追い越すときに左に立っている人にぶつかり、怪我をさすこともあるようです。ただ、罰則はありませんのでどこまでも守られるか?
コロナの感染対策でイオンタウンのエスカレーターは前の人と4段だか5段だかを空けるように注意していますが、その立っている人を右側から追い越す人がいます。駅などで急いでいるなら分かりますが、ショッピングセンターの中です。エスカレーターは歩くものだと習慣になっているのでしょう。
怪我をする危険があるようなので時間を掛けてでも浸透させてもらい、千葉県でも広めて欲しいものです。まちを守る会ではイオンタウンで防災教室を行っています。この時にもイオンの担当者から停電でエスカレーターが止まった時は利用しないで欲しいと言われています。
エスカレーターの一段は階段よりも面積が広く高さがあるので歩きにくいし危ないのです。普段から非常階段の場所を確認しておきましょう。イオンタウンの非常階段はキャップを被せた鍵でロックしてありますが、プラスチックのキャップを外すと鍵を開くことができます。
東京では立ち止まる人は右側に立って左を空けますが、大阪では反対に左側に立って右側を空けます。習慣が違うので、関西に行ったときは戸惑います。東京駅や上野駅の地下駅などでは立っていると時間が掛かります。どうしても歩きたい人のためにエスカレーターを外して階段を作ったらどうでしょう。