台風12号余波

　ゆっくり過ぎる台風は困ったものです。発生してしばらくの予想は、そのまま進めば千葉県直撃という進路でした。それが西へ向かい結局四国に上陸しました。大雨の被害に合われている方が多いので、喜んではいられません。

　NHK午後7時のニュースによると岡山市南区で18万人に避難勧告が出たそうです。暗くなってからの避難は危険が伴うので大変でしょう。それにもまして不思議なのは18万人もの人を受け入れる施設があることです。

　18万人は佐倉市の人口とほぼ同じです。佐倉市で避難をするとしても避難所に指定されている小学校は23校、中学校は11校しかありません。仮に1校で2,000人を収容したとしても66,000人です。

　1/3しか収容できません。岡山の場合は南区以外の学校でも受け入れるのでしょうか？その場合はどうやって収容するのでしょう。防災に関心を持つ私はどのように避難させるのか、ぜひ知りたいことです。

　不思議なことに天気予報の雲の流れを見ていても、千葉県を避けるように流れています。そのために周辺の東京都や埼玉県には大雨注意報やがけ崩れ警報が出るのですが、千葉県に警報は出ません。

　雨が降っても通り5～10分ほどざっと降るだけですぐに止み、晴れてきます。それでも時間ごとの予報は1日中雨なので、てっきり中止だと思い込んでいた昨日と今日の防犯パトロールも実施しました。

　この台風予報によって公民館で料理を作る予定だった西志津おやじの会例会が中止、ある会の暑気払い（バーベキュー）が1週間延期になりました。まだこれから降るのかも分かりませんから中止、延期は正解だったのでしょう。