開場間もなくで満員状態のバザー会場
9時にボランティアでお手伝いいただく方とユーカリが丘地区社会福祉協議会の福祉委員の約200名が玄関前に集合して全体朝礼を行った。日当たりが良いし風がないので寒さを感じない。
地域商品券が使えること、この会場内ではお釣りも出すこと、さらに細かい事項を確認して20分ほどで終わったが、すでにホール入口にはバザーの開店を待つ人が並んでいた。そこで市長の挨拶やポスターで入選した子どもの表彰などのオープンセレモニーを早めに切り上げて、10時20分にバザーを開場した。
私はホール入り口で挨拶をしながらお客様を迎い入れたが列は150人ほど続いた。毎年バザーに見える常連が多いらしいが、大混雑だったので掘り出し物を見つけることができただろうか。玄関前の模擬店も一緒に開店したが12時前には餅、焼きそば、焼き鳥、豚汁は完売。ホール内売店で小竹小学校の児童が販売した小竹っこ米も、早々と売り切れてしまった。
唯一3回ほど商品を追加補充してくれた地元商店会のおにぎりやさんが、1時ごろまで商品を絶やさずに販売してくれた。完売はうれしいのだが、昼食に合わせて来場されたお客さんからは、早い時間の売り切れに苦情を言われてしまった。
佐倉市社会福祉協議会の相談ブース
佐倉市社会福祉協議会の相談・PRブースには、県内で3・11の被害が大きかった旭市飯岡地区に対するボランティア作業の写真が展示してあった。県内でも死者、行方不明者が15名もいたことを知らない人が多い。
ボランティアで参加をしてくれた井野中学校の生徒30数名の内、ある男子生徒が赤い羽根の栞つくりや被災地応援の木札つくりを手伝って、「改めて震災を考えました」と反省文に書いてくれた。
地域の方々と触れ合える素晴らしいふくしまつりは事故もなく、2000名近い来場者を迎えて大成功で終了することが出来た。お疲れ様。