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悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

ニッポンランナーズ10周年パーテイ

2012-03-31 20:07:55 | Weblog
 駅前のウイシュトンホテルで4時から始まったパーテイは、フィナレーの全員写真に少々手間取って6時を15分ほど過ぎて終了。私にとって時間の早いことは大歓迎。台風のような風雨の中、欠席者はなく120名の出席とは素晴らしい。(写真はランニング会員の中日スポーツカメラマンが撮影)


挨拶するニッポンランナーズ理事長の金哲彦さん。NHKテレビのマラソン解説で有名。冒頭に職員の不祥事を詫びたのはお気の毒。留置されているH元コーチは何と考えるのだろう。挨拶で2つの理念を話された。一つはスポーツ文化の育成、二つ目が競技選手と一般ランナーの融合。競技選手と一般ランナーの融合は進んでいる。スポーツ文化は十年、百年単位で考える大きな課題だ。


ランニング部には多才な方々がいる。写真はサッカーの国際審判員でワールドカップでも活躍された西村雄一さん。オランダ対ブラジル戦では主審を務めた。決勝戦の審判も勤めたそうで記念のメダルを見せていただいた。


オランダ、ブラジル戦で使用したボール。意外と軽い。そのボールを持ってステイヤング仲間の記念撮影。若い会員が多い中で我々7人(写真+2名)が平均年齢を高くしている。

 ビデオレターでの参加だったが71歳のランニング会員が、パリ、東京間走破に挑戦中。中国からの報告だったがすでに9000キロを走っている。1日に45キロずつ走るというからスーパーマンのような体力だ。

 映像を使った演出が上手でエンディングロールは良かった。私も含めてステイヤングのメンバーも顔写真と一言コメントついて画面に登場。お互いに拍手で楽しんだ。

 健康を作るステイヤング。これからも益々充実させて欲しい。

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生き返った「ユーカリアプリ」

2012-03-30 19:24:21 | Weblog
 スマホで閲覧できるようになって「ユーカリアプリ」のデータが充実した。私は光iフレームでの接続だが、一時はデータ量が減るし、数少ない飲食店には割引クーポン券もなく利用価値がなかった。サークルや仲間の飲み会で店を決めるときにはクーポンのあるなしで決めることが多い。

 割引クーポン券はコミュニティ紙「地域新聞」が熱心で、その広告を切り抜いて利用している。「ユーカリアプリ」は店舗のデータから「クーポン」をクリックすると携帯電話にクーポンの送信がある。これを利用するときに提示すればOK。便利ではある。

 ある会議で山万の担当者から「ユーカリアプリ」がスマホで使えるようになったと聞いた自治会のSさんから、「携帯電話をスマホに換えようと思うがどうか?」と聞かれた。Sさんはパソコンでインターネットを利用している。スマホで何をしたいの?と質問。

 「ユーカリアプリ」の話を聞いたからだという。Sさんは光iフレームを使ったことがない。私は「ユーカリアプリ」のためだけなら、スマホに買換えるのはもったいないとアドバイス。スマホが便利なのは分かるが使いこなすにはそれなりの知識がいる。

 失礼ながら後期高齢者のSさんに今のスマホは使いこなせないだろう。私もスマホを使って見たいがその機能の数%しか使えないと思うので、費用対効果から考えて、当分は今の携帯電話で我慢する。

 「ユーカリアプリ」もさらに最新の地域情報が載るようになったら、さらに価値が上がるだろう。光iフレームでチェックしながら私が納得できるように進化したら、Sさんに勧めたい。

 
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四万温泉

2012-03-29 20:35:59 | Weblog
 まだ雪が残っているのではないかと期待していった四万温泉。残念ながら遠くの山にうっすらと残っているだけでした。(写真1)


(写真1)


写真1の手前の建物もその一部ですが、この古い木造の旅館は積善館で「千と千尋の神隠し」のモデルになった橋と建物です。

 ところで今回は東京駅からの高速バスを利用しました。ダイヤでは4時間弱ですが往路は外環状線の終点、関越道に入る急カーブのところで4トントラックが横転したため大渋滞。1時間半余分にかかりました。事故車は冷凍車でしたが運転手はプロのはず。スピードを出しすぎたら横転することぐらい分かっているでしょう。他人迷惑な情けない話です。

 バスはほぼ満席です。でも私のいつものバス旅行と違うのはジジババが少なく、大学生が多いのです。それも女子大生が3~4人のグループで5組ほどいます。男子学生は後部座席を占めた9人の1グループだけでした。

 車内は若さがプンプンです。スマホを扱いながらの会話が弾んでいました。普通ならうるさいと感じる大きな男子学生の声も気になりません。卒業旅行かなと思いましたが声をかけなかったので分かりません。彼らはバスの遅れなど全然気にしていませんでした。 

 バスは帰りもアクシデントがありました。満席なので途中の停留所を通過しながら順調に走って高坂パーキングで30分の昼食休憩、決められた1時10分に運転手は人数の確認をして出発しました。ところが10分ほど走ったころバス会社の無線に、乗り遅れたお客さんが2人いるとの連絡が入りました。

 バスは次の三芳パーキングで臨時停車して、バス会社が手配したタクシーでくる2人を待ちました。30分ほどで到着。若い男女でした。男性は「すいません」といいながら乗り込んできましたが女性はニヤ笑いです。時間に遅れた2人が悪いのですが、バスの運転手はタクシー代を負担していました。

 バスは往復で5000円(片道だと3000円)です。自分で運転していくと朝風呂のあとのビールも飲めませんが、バスなら遠慮することはないのでもずっと楽だし楽しめます。


「四万たむら」の玄関。私はこの敷地内のグランドホテルに宿泊したのですが、「湯めぐりゆったり三昧」をセールスポイントにしているので風呂は館内に10ヶ所もあります。このうち3ヶ所に入りましたが一番人気の「森のこだま」は川に面した広い露天風呂で、1時間近くゆっくりとくつろぎました。

 快晴に恵まれ温泉と酒を堪能した、短いけれど楽しい2日間でした。

 
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自転車の整備

2012-03-28 04:55:52 | Weblog
 終業式の朝、児童の登校がピークを迎えた7時40分ごろ、車が続いていたので児童を横断歩道の手前で止めていたら、突然「助けて!」と大声を発しながら女性が自転車で倒れこんできた。自転車は歩道が車道よりも15センチほど高いので歩道に乗り上げることはなかったが、女性は歩道に飛び込んできた。

 一瞬私がその若い女性を受けとめた、のかどうか、詳しいことは分からないのだが横断を待っていた1年生の児童が転んだのは、女性を受けとめた私が勢い余って押し倒したらしい。幸い児童も私も怪我はなかった。女性は打撲があると思うのだが興奮していて痛みを感じる余裕はない。

 それにしても運の良い女性だ。五番町1号館の自転車置き場からは30メートルほどずっと下り坂だ。後輪のブレーキが効かないまま直線で走ってきて私のところに来たのだが、車の多い時間だ。車道を横切っているのだから、まともに撥ねられていたら大怪我をするところだった。

 しかも一時停止で停車している車の間をぬっている。自転車が倒れたときに先頭に止まっていた車に接触し、バンパーに傷がついたとクレームをつけられていたが、大したキズではなかった。修理するとしても大した金額ではないだろう。

 自転車の主は毎朝元気な挨拶を交わしている東南アジアの女性で、ご主人は日本人。子どもも2人いるがパートで勤めている。自転車を見るとブレーキのワイヤーが外れている。自然に外れることなどあるのだろうか。故意だったら恐ろしいことだ。

 自転車の乗るときは交通事故に気をつけているが、整備不良とは考えたこともない。でも現実にあった話だ。始業点検とは大げさだが、乗る前にブレーキのワイヤーが繋がっていることを確認する。5月には学校で3年生を対象にした自転車の安全教室がある。そのときにも話をしておきたい。
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反省

2012-03-27 19:34:27 | Weblog
 社協の広報誌に書く記事の取材で、ラーメンの「札幌や」を訪ねて社長にお会いした。商店会連合会が設置した10台のベンチのうち4台がここにあると聞いていたので確認したい。見せてもらうと2台ずつ2箇所に並んでいた。

 ベンチを置く前は4メートルほどの丸太を2本国道側に並べて、休憩できるようにしてあった。丸太はベンチを置いたので不要になったという。半分くらい腐っているが燃料としては使える。炊き出し用に、まちを守る会の防災委員会で貰う話をつけた。

 防災委員会のメンバー3人で引き取りに行った。汚れがひどいので防災用のリヤカーを使うが、4分割くらいにして運びたい。電動ノコギリとチエンソーを使う予定だった。現場へ行っていざ作業となり、電動ノコギリを使おうとしたら歯を取り付ける専用治具が箱に入っていない。

 それではと、チエンソーを取り出したがエンジンがかからない。燃料は入っているのに始動の紐を引いても反応してくれない。3人で何度か挑戦したがどうしても使えない。ノコギリは持ってきていない。仕方がないので4メートルのまま運ぶことにした。

 フラフラしながらだが何とかバランスを取って、3人で防災倉庫まで運んだ。それにしても恥ずかしいし、頼りない話だ。用事があって参加できなかった備品担当のNさんがいないと、折角の道具も生かせないのだ。備蓄品には発電機などもあるのに大丈夫だろうか。

 防災倉庫には医薬品や電池があるので使用期限を定期的にチェックすることにしている。それは良いのだが折角の器具を使いこなせないのでは、まさに宝の持ち腐れ。家屋の倒壊などで木材に挟まれた人を救出するための器具として用意している。

 反省。防災委員は誰でも操作できるようにしておかなければならないことを教えられた。早速実技の勉強会開きたい。
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佐倉マラソンその2

2012-03-26 19:13:14 | Weblog
 朝日新聞を読んでいるIさんがパトロールのときに「速いですね、昨日の優勝タイムは2時間26分でした」と教えてくれた。朝日新聞は共同主催者の一つなので記事するが、読売新聞は佐倉マラソンは載せない。無視だ。もっと心を広く持って読者の知りたいことを載せる気持ちがほしいのだが、逆でも一緒だから仕方ないのだろう。

 昨年は大震災直後で中止になった。そこで一昨年の記録から、15キロ地点の先頭ランナーの予想通過時刻は10時22分と聞いていたが、2分早く通過した。トップグループは3人。後続は1分ほど離れていたので良い記録が出るのではないかと監察員仲間で話していた。わずか1分の短縮だが素晴らしい記録だ。

 今年も5000人を超えるランナーが走り抜けていったが、前々回から制限時間が6時間に延びたので完走率は90%を見込んでいる。トップ組はテレビで見るのと同じように、自転車でも追いつかないくらい速い。

 カンボジアからロンドン五輪に出場が決まった猫ひろしさんのタイムは2時間30分前後。特別枠の出場だが、佐倉マラソンを走っても優勝できるかどうかは分からない。佐倉マラソンのレベルが高い、ということか?

 10Kmの部を走ったおやじの食事学同好会のMさんのメールによると、8時現在の気温13℃、湿度65%で最高のコンディションだったという。Mさんは1時間4分18秒で551位、3500人前後参加する中での順位だ。本人の目標は70分だったから、このタイムでの完走、順位は素晴らしい。

 プログラムに参加する全ランナーの氏名と所属が載っている。3Kmの部に3年生の女児が参加するのを聞いていたので「小竹小学校」で探すと、女子の部に7名、男子に2名の名前がある。ここでも女子のほうが元気だ。
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佐倉マラソン

2012-03-25 20:03:52 | Weblog
 31回の佐倉朝日健康マラソン大会は快晴に恵まれた。3月最終日曜日のこのマラソン大会は冷雨や寒い北風の強い日など多く、ランナーはもちろん私たちスタッフも悩まされるのだが、今年は最高の日和。

 もっとも私たち場外監察員にとっては素晴らしい日和だったが、ランナーには少々暑すぎたのではないだろうか。毎年持ち場は移動する。今年は農家の住宅が並ぶ土浮(つちうき)地区の15キロ地点だった。その15キロの標識を過ぎると20度くらいの急な上り坂になる。

 佐倉マラソンはゴール直線の岩名運動公園前の急な坂を除けば、田んぼと印旛沼をめぐる平坦なコースだと思っていたが、途中にこんな急な坂があることを初めて知った。この坂は走って登れず歩き出す人もいる。実地で見てみないと分からないものだ。


土浮のバス停で市の循環バスが1日に7便走り、京成佐倉駅と市役所をも結んでいる。料金は100円。佐倉市内にこのような風景があるのだ。2台の白バイに先導されて走ってくるトップランナーを写したいのだが、監察員のカメラ撮影はご法度。ランナーが来るまでのひと時にパチリ。


私が担当したのは91スポット。道が狭いし曲がり角なので車の心配をしたが、幸い全員が通過する約3時間の間、車は1台も来なかった。古い農家のなので「がんばれ!」の声かけも遠慮していたら、逆にすぐ近くの家の奥さんが豆乳を3本も差し入れてくれた。古いの人情を感じる。

 左手を肩の高さで横に伸ばして赤旗を持ち、右手で白い旗を左右に振ってコースを外れないように指示をする。声の応援をしない分、白旗を大きく振って応援した。朝の見守りを一緒にしているKさん、昨年の3月まで小竹小学校の教務主任だったK先生も元気に走ってきたので、「がんばれ!」の声をかけた。

 15キロ地点ではまだドラマは少ない。やはりマラソンが面白いのは後半なので、決められた地点の役目を終えてから、風車のあるふるさと広場(28.5キロ地点)で弁当を食べながら応援をした。

 
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ミニさくら2012

2012-03-24 20:36:09 | Weblog
 「子どもたちがつくるまち」ミニさくら2012が昨日から26日までの4日間行われるので、2日目の今日、開催に協力しているおやじの食事学同好会のメンバーとして、うどん・すいとん作りの手伝いに参加した。今日も天気が悪いのに午前中だけで500人近い子どもたちが集まったが、多い日は1000人を超えるらしい。

 「NPOこどものまち」が主催して今年で10回目を迎えた。主旨は「子どもは大人が思っている以上にいろいろなことができるし、考えている。その子どもたちが自主的に活動する場を与えたい」(幼児から18歳まで参加できる)。

 働いて収入を得る、そしてそのお金で買い物をしたり食事をしたりする。小さな町ができていて、町を機能させるために銀行があり、職業安定所があり、さらに病院、税務署、郵便局、警察、清掃局、放送局などもある。


受付開始の9時40分には100人以上の行列ができた。先頭の子どもに聞くと7時半にきて待っていたという。早く来る特典は何もないのだから、よほど楽しみにしているのだろう。


登録をして市民カードを貰う。このカードの裏に働いた時間や収入を記録して貰う。


登録を済ませると「はじめのいっぽ」に行ってミニさくらの仕組みを学ぶ。この受講印がないと職業紹介所に行っても受け付けてくれない。


写真右側のテントに職業安定所と銀行がある。もちろんスタッフは事前登録して教育を受けた子どもたちだ。写真の左側に行列しているのは職業安定所。


職業安定所で希望する仕事を選ぶ。「うどん・すいとん屋」で働くことを希望した子どもが作業をしているが、ほとんど税金を払わないですむように1時間で切り上げて他の仕事に移っていく。他にはおにぎり屋、からあげ・フランクフルト、リサイクル屋、アクセサリー店など20店舗がある。

ミニさくらの通貨は「モール」で時給は500モール。現金との交換はできないの。使い切れず翌年に持ち越した場合は50%に減額されるが銀行で交換してくれる。連続して1時間以上働くと所得税が掛かるなど、子どもたちには勉強になる。また現金は使えないので働かないと食事もできない。

子どもたちの裏方として手伝っても楽しい。この企画に全国から見学者が来るらしい。シャッターの閉まった店舗の多い中志津商店街も、これを機会に賑わいを取り戻してほしいものだ。
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スクールガード情報交換会

2012-03-23 19:35:06 | Weblog
 昨年の情報交換会は3月11日。市役所6階の会議室で、グループ討議を始めて間もなく大きな揺れとなり、椅子にしがみついているのがやっとだった震度5強の大地震。しばらくして避難したので会議は流れ解散になった。

 今年は会場を中央公民館に変えての開催だった。私は交通防災課が管掌する千葉県交通安全推進隊として参加、二丁目のまちを守る会からはIさん、Sさんが出席した。今日の主催は教育委員会なので交通推進隊は管掌外だが、同じ子どもを見守るボランテイアだ。

 市役所が部署間の連携ができないなら私たちから売り込むしかない。教育委員会が把握しているボランティア組織以外に、推進隊の組織が活動しているのだから認知させて、他の推進隊にも会議に出席してもらうようにしなければならない。

 会議ではスクールガード アドバイザーから犯罪発生状況の説明を聞いてからグループ討議に入った。昨年8月に行ったスクールガードフォーラムの反省から、グループ分けはユーカリが丘・志津などの地域別ではなく、東西地区を適当に混ぜて分けた。

 これは良かった。普段接することのない佐倉や臼井地区、それに南部地区の活動は参考になる。1年生を全員自宅まで送っているところがあった。私たちは災害の時には何とかしたいと今検討中だが、通常のスクールガードでは10人でかかってもそこまではできない。

 グループ討議の時間が45分では短すぎた。犯罪発生状況の報告は詳しいが交通事故のデータは何もない。また災害時の見守りについても話ができなかった。ベテランのボランティアとPTAを50人も集めての会議なのだから、もっとグループ討議の時間が欲しい。欲求不満の溜まる会議だった。
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重度障害者施設で感動

2012-03-22 20:07:05 | Weblog
 重度障害者施設「オリオンハウス」で感動をもらった。「納会」というセレモニーで毎年3月に施設の運営に協力している、ボランティアの人たちを招待した昼食会だが、ユーカリが丘社会福祉協議会の代表として初めて出席させて貰った。

 重度障害者は手足が自由な動かせないので車椅子に座ったままで、言葉もはっきりとしない。障害者は全員通所でメンバーと呼んでいる。このメンバー30人を毎日5台のマイクロバスで送迎している。パートも含めた職員がほぼ同数いて食事もマンツーマンで世話をする。

 同じテーブルで食事をしたメンバーは言葉を出せないので奇声のようになる。私には奇声にしか聞こえないが、職員はメンバーの求めていることが分かるようだ。「1年を振り返って」のスライドショーを説明する女性も、私には何を言っているのか聞き取れない。

 それでも介添えしている職員は通訳をする。そのスライドショーで今年成人を迎えた2人のメンバーの写真があった。振袖を着て車椅子に座っている。施設を退所できる可能性のない20歳の女性の、ご両親の気持ちを考えたらジーンとしてきた。

 施設では陶芸品などを制作して販売している。年に1回八千代のイトーヨーカ堂で販売会をするがその売上げが13万円余だったとの報告があった。ちなみに新聞、ダンボールを回収した売上げも約13万円、空き缶を集めた利益が42万円だという。ボランテイアが活動した成果だ。
 
 社協のふれあい福祉まつりには各施設から出店してもらっているが、場所を提供しているだけ。価格が高い安いではなく、施設の人たちが作った商品がもっと売れるようにする協力が必要だと感じる。

 ゆっくりと一口ずつ食事を口に運んで上げる職員の苦労が大変だと思っていたら、隣に座った西志津社協のTさんが老人の介護施設よりも良いですよ、という。食事を口に運んでも口を開けない老人には、口を開いて食べさせるのだという。

 障害者の人たちを世話する介護施設の若い職員が輝いて見えた。

 
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