悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

坐禅の効用

2008-12-31 20:35:21 | Weblog
 大晦日のラジオ深夜便「こころの時代」は浜松医科大学の名誉教授・高田明和先生の「医者の禅修業」だった。11月放送分の再放送だったがそのときも頭の部分は聞いていたがいつの間にか寝入ってしまった。今回も2時台の大阪で行われた感謝の集いのロマンチックコンサートを聞いていたので最後まで聞く自信がない。録音をセットした。

 案の定、後で録音で聞くことになった。先生の話では坐禅は姿勢を正し、ゆっくりとした呼吸をするので老化に対する抵抗力を強めると言う。さらに記憶力も良くなると言う。私の体験から言えばここ4年ほど風邪を引いたことがないので、老化に対する抵抗力を強めることはあるように思う。しかし記憶力が良くなっているとは思えない。まだまだ修行が足りないのだろう。

 坐禅の呼吸は深呼吸とは違い、坐禅では丹田呼吸と言う。お臍の下の丹田に力をいれて腸を押し上げたり下げたりの呼吸をする。詩吟や謡曲の人たちの声の出し方と共通するらしい。瞬間的に脳の酸欠状態を作ることでうつ病の治療薬に使うセロトニンという物質がでるので、うつ病の予防にもなるという。 

 毎日3回に分けて計3時間も坐るという先生とは比べものにならないが、毎日坐っているので目線がいかに大切かと言う先生の話は理解できる。半眼で1.5㍍か2㍍先に目線を置くよう言われるのだがこれが難しい。ぼやけたり視線が動いたりしてしまう。

 しかし目線がしっかりと定まった時は、一から十まで数えている数字だけに集中できるようになる。その時に雑念は不思議と湧かない。先生は妄想、煩悩を払拭すると言うが私には雑念くらいにしか理解できない。

 余計なことだがロマンチックコンサートで歌った伊東ゆかりさん、話もうまいし声も若い。「恋のしずく」「小指の思い出」は昔銀座の美松で中尾ミエ、園まりと三人娘として出演していた時を思い出した。その彼女も60歳になった。同じように年を取っているのだから当然のことだがいつまでも若い彼女をイメージしていた。娘の宙美さんの歌声もお母さんにそっくりで上手い。

 来年は古希を迎える。避けて通れない老化と上手に付き合っていきたい。
みなさんも良い年をお迎え下さい。
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どうなるの?テレビ局

2008-12-30 19:47:01 | Weblog
 毎年年末は新聞のページ数が減り夕刊のように薄くなる。これは元旦に配達される第二部、第三部などの準備、費用の振り替えだと思えば不思議なことではない。ただ今年の特徴は広告が減っているように思う。ページ数が減っているので広告のないページが何枚かある。

 同じようにテレビの広告も減り、しかも広告主が大企業から中堅企業、中小企業に変わっている。ゴールデンタイムは規制することになったが、一時はパチンコ機メーカーの広告が目に付いた。

 地デジ局でも見るようになってきたがBS,CS局は運動(健康?)器具やサブリメント、化粧品などの広告ばかりと言っても言い過ぎではない。ほとんどが「効果は個人によって違います」と小さく表示がしてある。地上波局は放送時間に対するCM時間の割合は規制があるはずだが、BS,CSになるとCMばかりの局もある。

 効果は人によって違うと書いてあるので効果がなくてもクレームはつけられないし、驚くことはクーリングオフもきかないそうだ。もちろん放送している局には一切責任はない。売り方は香具師と一緒で「今から30分以内に注文したら○○と特典をつける、価格が安くなる」などと言うやり方。何回も放映しているのだから時間制限の得点ではないはず。それにしてもこんなCMで売れるらしい。消費者の自己責任!

 問題なのは、広告収入が減ることでテレビ局の下請け依存が益々増えて番組の質が落ちること。まだ十分に使用できるアナログテレビをデジタルに買い換えさせるような莫大な無駄をして、こんなテレビ局を増やす意味がどこにあるのだろう。(デジタル対応の機器を取り付けることでアナログの受像機でもデジタルを視聴できるが、画面のサイズ比が違うので見難い)

 
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大掃除が終わり―

2008-12-29 19:55:55 | Weblog
 太極拳の集いの最終日。主婦は忙しいから参加者は少ないのではないかと思っていたが35名が集まった。朝から暖かく呼吸法の八段錦をすると汗をかく。次回定例日の木曜日は元旦なので休みとし、初例会は5日の月曜日。今年も完全にボランティアのK先生は、雨の日を別にして一日も休まずに指導してくれた。

 会社が年末年始の休みになり現役のIさんが久しぶりに姿を見せた。月曜日が休日の時だけ参加するがDVDで勉強するなど熱心で、昼休みには会社の屋上に上がり一人で演舞していると言う。

 午後は畑で小松菜とホウレン草を収穫する。正月用に種を蒔いたのだが少し遅れたためにまだ十分には育ってはいない。それだけにホウレン草は柔らかく甘い。小松菜もどうにか雑煮用に間に合った。

 Uさんから黒豆をいただき家内が2日がかりで煮込んで完成。お節料理が揃いつつある。黒豆は私も作っているのだが今年はほとんど全滅状態だった。サヤはたくさん付くのだが、実が虫に食われている。Uさんも黒豆は無農薬では難しい、と言う。来年は薬を使ってでも作るかどうか、思案中―。

 ただ実が付いても実を取りだすのがまた大変。袋に入れて空き瓶で叩いてみたり、踏んだりする。とにかく手間がかかる。その苦労が分かるだけにせっかくの収穫物をいただくのは辛い。

 キャベツは苗を10本植えて葉が巻いたのは4本だけ。今年は気候の関係で青虫が異常に発生した。熱心な人は毎日行って虫の駆除をする。私は手を抜いていたので半分以上を枯らしてしまった。それでも生き残ったのは隣のMさんが虫取りをしてくれたお陰。たまに虫取りをすると10本から十数匹の青虫が出るほどだった。

 虫が寄らないようなものは人間にとっても害になるもの。今は虫食いの葉を喜んで食べられるようになった。今年の畑作業は今日で終わった。

 
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年の暮れ雑感

2008-12-28 19:54:13 | Weblog
 素晴らしい星空のパトロールだった。日中は近くの高台にあるホームセンターから富士山が良く見えたらしい。星空は十数年前にオーストラリアのエアーズロックで見た宝石箱をひっくり返したような満天の星とは比較にならないが、1年に何回もない千葉の星空だった。

 土曜日の防犯パトロールは午後8時にスタートする。ちびっ子パトロールも始まっているが寒いこともあり参加者はゼロ。子ども達は走り回るので暗い路地の交差点を飛び出すと車との接触が怖い。ちびっ子の参加は昼間だけでよい。

 夜のパトロールで嬉しいことがある。町内で家の外灯、門灯、あるいは玄関の中の電気を点灯する家が増えた。11月、12月と「忍び込み」事件が続いたので防犯ニュースとして全戸配布、続いて回覧板と情報を流した。やはり身近な事件を具体的に分かり易く伝えたことが防犯意識を高めることになったようだ。幸いその後事件は起きていない。

 灯油も1,100円台まで下がってきたが我が家ではガスストーブに切り替えたのでこの恩恵は受けていない。一方ガス代は1月から値上げになるという。テレビのニュースによると平均で月に約1,000円上がるが、原油の値下がりで5月にはまた同じ額ぐらい値下げになるらしい。でも暖房や風呂にも一番使う時期の値上げは何とかならないのだろうか、単に値上げ、値下げのニュースを流すだけでなく問題点を指摘してほしい。

 今年最後のダーツ例会は5勝4敗。うちダブルフォルトによる勝ちが3勝。内容が良くなった。締めのゲームとしては十分の成績。まだまだ運による結果が多いが、来年は平均した成績を残せるようにしたい。楽しみだ。

 
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派遣労働者、期間契約労働者

2008-12-27 21:49:36 | Weblog
 合法的に労働契約を解除できる非正規労働者が何十万人というようなニュースを見ていると複雑な気持ちになる。現場の労働者を含めて働く人のほとんどが正社員だった時代は簡単に解雇することが出来なかった。

 それでは国際競争に負ける業種があること、さらには外国人株主の増加で配当をするために利益の確保をしなければならない、そのために安い労働力でなければならない、などの理由で企業は非正規労働者の比率を増やしてきたと思うので経営者の気持ちも分かる。

 今は非正規労働者が契約を打ち切られて、職を失うだけではなく住む所もなくなってしまうということがニュースになり、「可哀相」と企業の冷たさが取り上げられている。

 でもことはそんなに単純ではないと思う。作業の標準化が進んで現場の作業者は全員非正規労働者で良いという企業もある。生き残りのためにやむを得ない対応らしい。当然のことながら愛社精神、帰属意識は薄くなってしまう。内部告発が続く素地を作っていることになる。

 ニュースで見ていないのだが現場の作業をブラジル人だけでこなしている企業がある。ブラジル人の雇用は派遣労働者なので立場も一番弱い。貿易の落ち込みで生産量が落ち込んだら彼ら、彼女らはどうなるのだろう。次に仕事を探すのは難しいと思う。

 日本人の場合は仕事の選り好みをしないなら、地方に行って農業に従事するとか自衛隊に入隊する(技術を覚えられる)など目的をしっかりと持てば選択肢はある。外国人の場合はもっと深刻ではないか。豊かさの追求から経済規模を大きくしすぎた問題はないのだろうか。年金等福祉への対応もあるのでそんなことは出来ないーこれも分かるし。傍観者で申し訳ない気もするが難しい。
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大掃除

2008-12-26 19:31:58 | Weblog
 早くやっておけばよかったのに―と思うものの一つが暮れの大掃除。今朝は北風が強く寒い。まず車内が汚れているのでマットをガソリンスタンドの自動洗浄機で洗った後、100円で5分間使える強力な掃除機を使って清掃をしたが、寒いので早めに切り上げてきた。

 車の掃除は年に2回くらいしかしない。お客さんを乗せることは少ないし、アッシー君になっても「汚れているよ」で済む。車の掃除は両極端でいつもきれいに磨いている人、一方はまるっきり掃除をしない人がいる。私は年末だけは安全に走ってくれたことに感謝して丁寧に掃除をする。

 家ではまず電気製品の掃除、そして棚やドアーの桟などの雑巾掛けをした。いずれも室内の作業なので寒風にさらされることがない。それも現役の時は年末の限られた時間内にやらなければならなかったが、今は出来るところをやっておけばよいと先送りの気持ち、余裕が持てる。

 明日も寒い予報なのでガラス窓の拭き掃除が出来るかどうか? 孫が泊りがけで来るので手伝ってもらうことにしているが、小学校の3年生では出来る作業が限られている。掃除を手伝ってくれた褒美は一緒にパンを作ること。好みに合うかどうか分からないが「パンを作ろう」に惹かれてついてくる。

 年内まだ5日もある(5日しかない!)。年越しそばを打つ仕事も残っているし、5年生の孫とキャッチボールの約束もある。そして月曜日は年内最後の太極拳もある。気温は低くても天気は良さそうなので何とかなるだろう。

 

 
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本当に大変な自動車産業

2008-12-25 20:57:30 | Weblog
 自動車メーカーの販売台数が今年の夏以降急激に落ち込み、さらに為替の高騰で世界のトヨタですら8年度の決算は営業赤字が見込まれるという。毎日のように自動車業界労働者の解雇が問題になっている。自動車は関連する産業の裾野が広く部品メーカーや整備関係の人々を含めると500万人が関わっている。

 リタイヤしてから業界のニュースは、一般紙で報道する販売台数の動向を記事で知る程度だった。景気の影響だけではなく温暖化に対する意識の高まりもあり、燃費の良い小型車、特に軽自動車の比率が高くなっている、と感じていた。それにしても販売台数が減るだけではなく、保有台数が減少しているのに驚くのだが、若者の自動車離れだけではなく、身近にも車を手放す高齢者がいる。

 数日前の読売新聞に揺らぐ日本経済というタイトルの中に自動車産業のデータが載っていた。国内の生産台数が5年ほど前から1千万台を超えていることをこのデータ知った。過去の最高生産台数は1990年の1,350万台で、その後はアメリカなどの現地生産が増え国内の生産は1千万台以下だと思っていた。

 それが昨年は1,170万台生産している。しかし90年代と違うのは生産台数のうちに占める輸出台数が増えていることだ。当時の国内販売台数は600万台だった。07年は520万台程度。これだけ輸出台数が増えると為替の影響をより大きく受ける。来年は生産台数も1千万台を切り、国内販売台数も500万台に満たない見込み。

 新車が売れないと補修需要まで減るのが悩ましいところ。車の買い替えは動かなくなったからとか、事故で大きく損傷したからという理由は少ない。買い替えを延ばしても車検を受ければ2年~4年の使用に何の支障もない。その車検でも部品はほとんど交換しない。

 可処分所得の減少や不況ムードでガソリン価格とは関係なく車の走行距離は減少するようで、現に現在の価格は98円と100円を切っていても需要は伸びないという。自動車メーカーだけでなく販売する系列のデーラー、部品メーカー、整備工場など関連する業界の生き残り競争がますます厳しくなるだろう。大変だと思う。

  


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ダークダックス

2008-12-24 13:30:14 | Weblog
 3時台のラジオ深夜便「にっぽんのうた、心のうた」は懐かしい歌手を取り上げて約50分、その歌手の曲をかける。今朝はダークダックスの歌10数曲が流れた。ある友人はこの時間はすでに死んだ歌手の曲ばかりじゃないか、と言うがそうでもない。

 めったに聞ける時間ではない。昨夜はNHKの再放送『フルスイング』を見たので就寝は遅かったのだが、たまたまトイレに起きてラジオのスイッチを入れると3時のニュースが終わり、ダークダックスの曲が始まるところだった。

 今月の初め千葉県文化会館で行われたダークダックスの演奏会に行ったので、ダークダックスと聞いて目が冴えてしまった。ピーナッツとの競作になった「銀色の道」に始まり「かあさんの歌」「あんな娘がいいね」「山男の歌」、南極越冬隊の初代隊長西堀栄三郎さんが作詞した「雪山賛歌」、そしてロシア民謡と続いた。

 78歳になった現在のコーラスも素晴らしいと思ったが、放送の曲はいずれも声が若く張りがあり、ハーモニーが美しい。50年以上前の録音だろうと思う。歌詞も素晴らしいと思うのだが、「あかぎれの手で手袋を編んでくれた」や父さんの「わら打ちしごと」などは今の人たちに通じないだろう。大事にしなければならない日本語だと思うのだが―。

 ダークダックスの後は石川さゆりの「頬よせて」が流れた。深夜便のうた、と紹介している。深夜便の番組で生まれた曲なのだろうか、良く分からない。学校が休みに入り朝の仕事がない余裕で聞きながらいつの間にか寝てしまい、4時台の「こころの時代・世界遺産知床の3年、後編」は聞き逃してしまった。

 
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藩主 堀田正睦展

2008-12-23 20:21:53 | Weblog
 NHKの「篤姫」。大河ドラマとしては最高の視聴率だったようだ。ストーリーが面白い上に出演者も揃っている。第1回から楽しみに見たが、総合テレビの放映時間に間に合わない時は同じ日に遅れて放送のある衛星第2で見たり、翌週土曜日の再放送を追いかけて見た。ハイビジョンテレビが受信できるようになってからは先行放映する午後6時から一度見る、そして総合テレビで二度目を見るというほど引きつけられた。

 篤姫が嫁いだ家定(嘉永6年=1853年~安政5年=1858年)に老中として仕えた堀田正睦公。ドラマにも登場したがその業績を展示した佐倉市立美術館の「日米修好に駆けた藩主 堀田正睦」展をみた。

 今年平成20年は、幕末の佐倉藩主堀田正睦が幕府老中として米国使節ハリスと交渉し、日米修好通商条約が締結(安政5年=1858年)してから150年という記念の年にあたる。それを記念した企画展示。

 堀田正睦公はアメリカ総領事ハリスにと通商条約の締結をしたが朝廷からの条約勅許は認められなかった。しかし井伊直弼が大老に就任すると彼は勅許を得ないまま、翌年6月に日米修好条約に調印した。

 さらに将軍継嗣も、井伊直弼は一橋慶喜を押す島津斉彬らの意見を排し徳川慶福に決定し、やがて、慶福が14代将軍家茂となった。この流れはドラマに詳しい。しかし残念ながら展示にも、小学館刊『江戸時代館』などの歴史資料にも篤姫の話は出てこない。

 佐倉市の資料によると「開国を迎える江戸時代後期の社会は経済的に発展を遂げる一方で、天災に見舞われ、一揆強訴も多発します。また、房総沿岸に渡来する外国船の対応に苦慮することになります。堀田正睦は蘭学などの最新情報を取り入れ、有能な人材を抜擢し、佐倉藩主として様々な改革を行いました」となるのだが―。日米修好条約も交渉を進めたのは堀田正睦なのに調印は井伊直弼と損な役回りになっている。もっともそのため、殺害されずに済んだのだろう。 
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終業式

2008-12-22 20:13:30 | Weblog
 2学期の終業式だった。さすがに今朝は音楽部、陸上部の練習がないので7時前に登校してくる児童はいなかったが全体的な登校はいつもより早く、7時50分には全員が私の担当する交差点を通り抜けていった。遅刻者もいなかった。

 通知表を受け取る緊張感もあるのだろうが、ランドセルではなく好みの小さなかばんを持っての登校は気分的にも違うようだ。それにしても風は強いが暖かい朝だった。都心で19.9度を記録するような高気温。本来気温の低い朝でもセーターを一枚脱ぎ、手袋をしなくても寒さを感じない。

 帰りは11時35分下校。また6年生が先頭だったが各学年入り乱れて校門を出てくる。そんな中、「良いお年を!」「3学期も見守りをお願いします」などと小さな声だが言って帰る児童がいる。ボランテイアをしていて一番嬉しい時だ。

 去年の1年生はAが十数個有ったとか、Cは無いけどBの方が多いなどと言っていく児童がいたが、今年の1年生は通知表の話を全然しない。我々は今年の1年生の方がおとなしいと思っているのだが先生に言わせるとまるっきり反対で、去年の1年生の方がおりこうさんが多かった。今年の1年生は教室では賑やかすぎるそうだ。来年2月の評議員会議前に参観できる1年生の授業が楽しみだ。

 休みに入りまたちびっこパトロールが始まったが、今日の参加者はゼロ。今にも雨が降り出しそうな雲行きが出足を悪くしたのかも―。

 朝の見守り、太極拳、下校時のスクールガード、防犯パトロールに参加して気温が段々下がってくるのを身体で感じた。特に午後は風も南風から東風に変わり寒くなった。3時からのパトロールは雨にあわず終了できたが、家に戻るとしばらくして雨が降り出した。
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