悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

送別会

2017-03-31 20:59:08 | Weblog
 2年間お世話になった小竹小学校の校長先生が南総の地元に異動されたので、鶏ごっちで送別会を開いた。まだ1~2年は続けていただけるだろうと考えていたし、新聞発表まで情報はなかった。突然の話なので離任まで時間がない。強引に時間を取っていただき、PTA役員との共催で行った。

 僅か2年だったがまちづくり協議会(まち協)としてお世話になった。まち協が初めて行ったデイキャンプや合同防災訓練、餅つき大会などに必ず顔を出し、参加している児童にやさしく声を掛けて下さった。

 昨年の12月に予定していた餅つき大会は、児童にも感染し学級閉鎖も行った流行性胃腸炎のために延期にした。それも年内に終息したが、児童や保護者が心配するのではないかと思い中止も考えた。

 相談すると「子どもたちは楽しみにしていますよ」と言って背中を押してくださった。中止するのは簡単だが、自分たちの保身で臆病になってはまずい。お陰で260名もの子ども、地域の方々が参加して盛大に行うことが出来た。

 卒業式で証書を渡すときに、一人ひとりに声を掛けていたのは新しい試みのプロジェクターによる映像で分かっていた。私は「おめでとう、頑張ってね」との声掛けだと思っていたが、それでも卒業生うれしそうな笑顔に感動させてもらった。

 お聞きすると卒業生と校長先生との昼食会で聞いた話を基に、一人ひとりに違う言葉を掛けたと言われる。自分の趣味や家庭のことなどを褒めてくれた卒業生はうれしかっただろう。それがうれしい顔の本当の理由だったことを理解した。

 素晴らしい校長先生との出会いに感謝です。中学校は小学校とは違う難しさもあるでしょうが、温暖な南総でのご活躍をお祈りします。ありがとうございました。
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花のない花見会

2017-03-30 18:40:20 | Weblog
 暖かい日差しに恵まれたまちを守る会の花見だったが、南公園の花はやっと5~6輪が咲いているだけという寂しさだった。それでも5輪咲けば開花宣言を出すのだから(らしい)、佐倉市の標本木と考えようなどと話には花が咲いた。

 イオンタウンで調理している唐揚げやイカ揚げにコロッケ、それに太巻き寿司などを買っての花見だが、日本酒、焼酎は十分に用意してある。その焼酎は昨日しづの里からもらってきたそば湯で割って飲んだが、ほとんどの人が口当たりの良さに驚いていた。

 どうしても飲みすぎるので一人がダウン。昼の酒の怖さもある。一番うれしかったのは奥さんが軽い認知症のAさんが出てきてくれたことだ。奥さんは施設に入ったのだがまちづくり協議会の認知症カフェーに誘ったときは、出ていく気分にならないと言って断られた。

 Aさんはまちを守る会のOB、パトロール中にお会いしたので誘おうと「行くよ」と即答してくれた。明るいしパソコンも上手、会話は面白いので話の中心になる。そば湯割の焼酎も飲んでくれた。そして帰り際に「今日は久しぶりにみんなと話ができて楽しかった。ありがとう」とお礼を言われた。

 団塊の世代が後期高齢者になる2025年には認知症患者が1300万人を超えるという統計がある。国民の9人に一人、高齢者の3人に一人が患者になるらしい。ささやかな活動だが今から認知症カフェーを充実させて、同じ悩みを持つ人と話し合ってもらえる場に育てたい。

 Bさんが花見を始めたときの写真があるという。みんなほとんど変わらずに元気だというが、これからの10年はそうはいかないだろう。防災、防災の活動も変わるのは必然だ。
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しづの里 最高販売数

2017-03-29 19:32:21 | Weblog
 月曜日は荒天でお客さんが少なかったのですが、「佐倉よみうり」はカラーのトップ記事だったので、初めてのお客さんが来てくれるはずだと確信をもって出かけました。それは大正解で、天候にも恵まれたため過去の最高記録と並ぶ88食の販売でした。

 最初のお客さんが11時に見えたのですが、それから2時までお客さんは切れません。暖かかったのでテラス席も使えたのですが、尺八の演奏が入ったのでお客様の滞留時間が長くなり、長いこと立ったまま待っていただいたお客様がおられました。お詫びとともに感謝です。

 学校が休みなので子ども連れの方も多いのです。その小学生低学年の児童がお代わりをして親と分け合う姿を見ると、そばが好きなのだとうれしくなります。そばの味がわかるとは思えないのですが、茹での硬さや汁のおいしさは分かるのでしょう。

 営業日は月曜と水曜日ですがいつもは月曜日の方が30~50%多いので、水曜日はスタッフの数が少ないのです。それだけにてんてこ舞いでした。8時から3時まで立ちっぱなし、賄い食のセイロを食べてから洗いものですから正直疲れました。

 今朝から左の肩甲骨周りが痛いのです。心配したのですがそばを打ち始めると痛みは感じません。ところが帰宅してバックで車庫をすると、後ろを向けないのです。後ろを写すカメラはついていませんので、今日も大きく曲がったままの駐車です。
 
 そんなことで今日は春蘭(別名:ジジババ)を見つけることができませんでした。
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佐倉マラソン余話

2017-03-28 19:13:16 | Weblog
 公園は芝生の部分は昨日の雪と雨で半分位が水たまりだったが、ステイヤングには支障なかった。コーチは佐倉マラソンを2時間55分のペースランナーとして走ったHさん。「一日違いで良かったですね」、「水たまりを避けてできますからね」。

 二人の一日違いの意味が違っていた。私はマラソンが一日遅れていたら大変だったと言いたかったのだが、コーチはもうマラソンは過去のこと、ステイヤングの例会が昨日でなくてよかったと言っていた。

 ペースランナーは2時間がトップだと思い込んでいたが、実際には2時間55分という設定もあったのだ。何でHさんは2時間コースの前を走ったの?と質問してしまったのは私の間違いだった。

 15キロメートル地点では男子、女子のそれぞれ上位10位までの通過者を記録しているのだが、女性でビニール合羽を着たランナーはゼッケンが読みにくい。公式記録員は女性だったが定点では読み取れないので、一緒に走って確認していた。

 この話をコーチにすると、ゼッケンは見えるようにして走らなければならい規則になっているのだという。そうだろう、私だったら女性とは言え、上位を走るランナーを追いかけたとしても追いつかない。

 ペースランナーは1分ごとにタイムを確認しながら走るというから、事前の準備とともに当日の体調を整えて走らないと役目を果たせない。ペースランナーは12組だったがこんなに多い大会はほかにないという。ニッポンランナーは40人で走り切った。
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雪の「しづの里」

2017-03-27 19:17:24 | Weblog
 朝からの雪が8時ごろには吹雪のように舞っている中、しづの里に着いた。先週の金曜日に折り込みで配達された「佐倉よみうり」の効果でお客さんの多いことを期待して朝早く出てきたが、さすがに朝からの悪天候で予想は外れた。

 それでも30人の方が見え、新聞を見てきたという方が数人おられた。それも寒かったので暖かいかけそばの注文が多く、早々に売り切れてしまった。セイロとかけとでそばが違うことを知らない方も多いので、何で暖かいのはできないのといわれる方がいる。

 セイロはつなぎとそばが2対8の割合だが、かけそばは暖かい汁でも伸びないようにその割合を3対7にしているし、そばも太く切っている。これも来客数と一緒で、温度や天候だけではなかなか数が読めない。

 しづの里は敷地内の自然を大事にしているので珍しい草花が多い。この草花に排気ガスをかけないために、花(建物)に向かって頭からの駐車をお願いしている。そのために今は他ではなかなか見られなくなった草花が数多く咲いて、花好きな方を楽しませている。

 その草花はホームページの「花だより」に載せているが、最新の写真で面白いのは春蘭(シュンラン)で別名ジジババというらしい。ジジババという別名はなぜなのか?調べてみたら「花姿を細かく見ると、上の方におばあさんが頭にかぶる”ほっかむり”、下の方におじいさんの”白いヒゲ”があるからだという。

 今日は荒天で観察はできなかったが、東洋ランの代表であり、食用植物でもあり塩漬けしてラン茶、茹でて酢の物して食べる、とある。次の営業日29日に見てみたいが、そんな私のような素人に合わせて花名のプレートを付けてくれた。

 今日も地域新聞の取材を受けた。そばを食べるだけではなく、昭和の雰囲気を残すしづの里をゆっくりと楽しんでいただきたい。
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第36回佐倉マラソン大会

2017-03-26 19:36:50 | Weblog
 雨を覚悟していたのでさほど苦にならない場外監察員の仕事だった。ただ監察員は傘を差せない。しかし私の与えられた場所は花粉症に悩まされる憎き杉の木の下だったが、今日の雨には自然の傘になって雨を弱め、助けてくれた。

 マラソンの花は2台の白バイが先導するトップランナーにあると思っているが、雨でパトロールカーだったのは残念だった。気温も10度を切る寒さだったが、真冬のスクールガードと同じ完全武装にして、さらに使い捨てカイロを貼ったので寒さは感じなかった。

 ただランナーには走りやすいちょうど良い気温だったのではないかと思う。約7300人参加したフルマラソンのトップは15㎞地点を48秒で通過していったが、最終ランナーは2時間15分なので、さらに差が開きどこかの関門で打ち切られてしまうのだろう。

 ペースランナーはいつものようにニッポンランナーズが担当したが、今年は3時間ペースから始まって5時間30分の予定までほぼ15分刻みの12組と増えていた。ペースランナーの後ろには大きな集団ができるので15㎞地点からの急な上り坂を前にして、力を抜いて少しペースを落とすように声を掛けていた。

 ランナーの話ではこの坂は応援がいて声を掛けてもらうと元気が出るのだが、誰もいないときが多いのでつい歩きたくなってしまうという。今日は坂の手前の家から小学生が2人出て盛んに頑張れと応援していたので、歩く人は少なかったのではないだろうか?

 ともあれAEDを背負った自転車隊や収容者を増やし、安全に配慮した大会だった。
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ミニコミ誌の"しづの里"

2017-03-25 19:07:25 | Weblog


 昨日は風が強く吹き荒れたのでブロッコリーに被せたネットが飛ばされていないか、めくれていないかが心配で朝一番で畑へ出かけると、やはりネットの両端が内側に巻き込まれ、ブロッコリーの苗にのっていた。しかし幸いに苗に影響はない。

 同じように心配して出てきたTさんから、「小網さん、しづの里の景気はどうなの?」と聞かれる。記事を見てくれたなと思い聞いてみると、新聞は日経を取っているが読売店からの配達なのか、折り込まれた「佐倉よみうり」を読んだという。

 そばは好きだというTさんだがまだ一度もしづの里には来ていない。いつも気にしているのだがつい忘れてしまうという。月曜と水曜の11時から2時までだからぜひお出で下さいと誘う。

 佐倉よみうりの記者とは太極拳や料理サークルの取材で以前から知り合いだった。先日中央公民館のフェスタでお会いしたときに、しづの里を取材したいと言われる。ちょうどしづの里の事務局長と一緒だったので紹介すると、翌日の取材になった。

 金曜日も下校時のスクールガードをしていると交差点を渡ってきたAさんが、「新聞見ましたよ、また行くからね」と言ってくれた。月1回発行のタブロイド判で無料の折り込み紙だが、プレゼントが多いので目を通している人が多いようだ。

 無料紙とは言えさすがにプロ、しづの里を上手に紹介してくれた。テレビや新聞に載るとお客さんが増える。今回も1面に写真6枚を付けた6段記事だから、私も当番の来週の月曜日を楽しみにしている。
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危機一髪

2017-03-24 19:05:25 | Weblog
 危機一髪だった。朝の見守りをしている交差点で赤信号に従って停止していた車が、まだ信号が変わらないのに急に発進した。ちょうど児童が一人渡ろうとしているときだったので、危うく轢かれるところだった。

 私たちは横断歩道の両端に分かれて2人で見守っていた。すぐ近くにいたIさんが児童を渡らせるために横断歩道に踏み出して旗を出していたので、運転者がそれに気が付いたのか、あるいは自動ブレーキが利いたためか、車は急停車して事なきを得た。ただ渡ってきた女児に「怖かった」と恐怖感を与えてしまった。

 国道296バイパスだが中央通りが優先なのでこの時間の信号間隔は60秒だ。この急発進はまだ20秒ほど残っているときだったのでフライングではない。私自身の体験から考えると止まっているときにスマホを見るか、何か探し物をしていたのではないだろうか?

 すっと頭を上げたときに交差している信号の青を見て、錯覚したのではないかと思う。私はすぐに気が付いたので間違って発進したことはないが、一瞬進むべき方向の信号と見間違えたことがある。

 運転していたのは60~70歳代の女性だった。もし自動ブレーキの装着車でなく、そして最近事故の原因として多い、ブレーキとアクセルを間違えていたとしたら大事故になるところだった。今日は終業式で28年度の見守りも200日が終わった。

 4月から12年目に入るので11年連続、2200日無事故だったが、過去の事故ゼロがこれからの無事故を保証するものではない。歩道に乗り上げる事故や、信号に従って真面目に横断していても事故にあうこともある。

 私たちも信号が変わっても車が完全に止まってから旗を出すようにしているが、今回のような事例による事故は防げない。今朝は一部始終を見ていたので、改めて事故の怖さを思い知らされた。
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ファーマーズカフェーの開店

2017-03-23 19:03:42 | Weblog

手前がネギ、右の奥がジャガイモです

 畑でAオーナーと久しぶりに会いました。Yさんに言わせると冬眠していたそうです。87歳ですから無理はありません。ご本人もやらなければならないという気持ちはあるのだけど、なかなかその気にならないと言います。

 暖かさに恵まれてやっと腰を上げてくれました。Yさんが耕運機で耕しておいたので、畝を作ればジャガイモが植えられます。昨年までだったら考えられないのです。種まきや種芋の植え込みもいつも「まだ早いよ」といわれながら作業していたAさんです。

 ジャガイモもまだ間に合いますが、できればお彼岸までに植えたいのです。Aさんの作業としては1か月遅れています。もっとも遅れたことで霜にやられることもなく、良かったとも言えます。私のジャガイモも間もなく1か月になりますがまだ芽は出ません。

 80歳までは疲れを知らないと言っていたAさんでも、歳とともに意欲がなくなるのです。私もあと何年続けられるでしょう。多分2~3年でしょうからできれば早くボランティアをやめて、毎日畑に通ってのんびりと野菜つくりに取り組みたいと考えています。

 今日はブロッコリーの苗を8本植えました。春になりムクドリの食料も増えてきたでしょうがブロッコリーやキャベツの葉はまだ狙われます。今までは防御をしたことはなかったのですが、この冬はブロッコリーやキャベツ、小松菜などの葉物は丸裸にされてしまいましたので、苗の若芽を守るために写真のようにネットでカバーしました。

 オーナーが来ないと開店しないファーマーズカフェーで、久しぶりにコーヒーをご馳走になりました。
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若い人との別れ

2017-03-22 19:27:54 | Weblog
 おやじの食事学同好会の同送メールで、役員として一緒に活動したAさんが亡くなったという連絡が届いた。はっきりとした年齢は分からないのだがまだ70歳前後の若さだと思う。

 このAさんにはいろいろとお世話になった。小竹小学校の生垣の剪定をボランティアで受け持ち、一人でコツコツと作業をしていた。スクールガードの時によくお会いしたのだが、いつ終わるのかと思うほど広い敷地に取り組む姿に頭が下がった。最近は体力が落ちたのか、シルバーセンターの仲間を引き連れての作業もしていた。

 シルバーセンターでの仕事も持っているので、その合間を縫っての作業だったのだろう。私が小学校手前の五番町交差点で朝の見守りをしていた時には、団地入り口にあるパンダ公園の枝も剪定して貰った。

 今も街ギャラリー前の交差点で今何時と聞いていく児童は多いのだが、もう学校が目の前なのにパンダ公園奥の管理事務所の時計を見る児童も多い。この時計は枝が茂ると見えなくなってしまうので、子どもたちは文句を言う。そこでAさんに頼んで切ってもらうことが度々あった。

 また5年生の米作りも一緒だった。率先して田んぼに入るだけではなく、田植えをする場所が児童に分かるように印をつけたロープを作ってくれた。それを同間隔でずらしていくのだが、苗がまっすぐに植えられる素晴らしいアイデアだった。

 最近は自治会の模擬店を仕切らなければならないのでやめたらしいが、ユーカリ祭りの世話役も長いこと担当しておられた。私よりも人生は後輩だが、ボランティアでは先を歩いている方だった。ご冥福をお祈りするとともにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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