悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

宿題

2012-08-31 19:28:22 | Weblog
 夏休みも日曜日で終わり、3日から二学期が始まる。子どもたちは宿題に追われているのだろう。新学期を迎えるにあたり、先送りしていた私たちの宿題もやっと済ませることができた。2年前の創立30周年記念に立てた看板を書き換えた(写真1)。


写真1

 校長先生が選んだ新しいスローガンは、ベニヤ板とほぼ同じ大きさの板に社協のSさんが書いてくれた。それを従来の看板にビスで取り付けたのだが、電動ドライバーなので簡単だった。そして運搬中に擦れて文字が薄くなったところをペンキで補修して完成。


写真2 1時間で新しい看板に書き換え。

 新しい看板(写真2)は「元気で明るい小竹小学校」になった。毎年夏休みが明けて登校すると、1年生であいさつのできない児童が増える。入学式から続いていた緊張感が緩み、長い休みの規律のゆるい生活で、あいさつができなくなってしまうのだろう。

 子どもたちに「元気で明るい……」はあいさつから始まることを、私たちの率先垂範で教えていきたい。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマイルサービスのキャンセル

2012-08-30 19:06:05 | Weblog
 9時の約束でスマイルサービス(社協のちょっとしたお手伝いサービス)の布団干し作業を引き受けていた。快晴で布団干しには絶好の日和だが、高層ビルの西側に広がる黒い雲が気になる。干すのは良いが急な雨に見舞われたら大変だ。念のため利用会員さんに電話をした。

 会員さんは雨よりも予報で34度という暑さにどうしようかと迷っていたらしく、私が電話したことでキャンセルを決断した。私も9時に干して1時に取り込んだのでは、夜暑くて寝られないのではないかと心配なので、取り込み時間を早めるよう提案するつもりだった。

 「承知しました。キャンセルにしましょう」と受けて電話を切った。ところが電話を聞いていた家内が「当日だとキャンセル料が掛かるのではないか」との疑問を投げかける。私は自分で納得したのだから良しとして、もしそのルールを適用しなければいけないのなら、他のサポーターに迷惑をかけてしまう。

 スマイルサービスの事務所へ行く用事があったので担当者に事情を話した。すると利用者宅を訪問してキャンセルになったのではなく、事前に申し出を受けたのだからキャンセル料は発生しないという。

 良かった。安易にキャンセルされたら困るが理屈が立てば歯止めがされている。布団干しの実質作業時間は干して、取り込むと2回の作業になるが合わせて20分ほど、そして話し相手も望まれるので1時間のお付き合いする。

 雨を心配するときは約4時間、空模様を気にしていなければならない。結果的に雨は降らなかったが相変わらずの真夏日だ。キャンセルになって良かったと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胃カメラ検査

2012-08-29 19:18:33 | Weblog
 市の健康診断は例年通りH医院で受診した。胃のがん検査はバリュームではなく内視鏡で受けている。佐倉市は70歳を超えると集団検診だけではなく、個人医院の個別検査を受けても無料になる。

 私は胸の手術後胃の形状が変わってしまい、慢性胃炎として薬を貰っているのでこの無料検診は受けられないが、健康保険で受けても大した自己負担額ではない。しかし、この70歳以上は無料ということをしらない該当者が多い。

 ちょうど検診の時期なので同じ年代が集まる飲み会では必ず話題になる。それでも70歳以上の特典を知らない人が多い。相変わらず集団検診を小学校やコミュニティーセンタで受けている。

 そこで、睡眠薬(別料金で個人負担)を使って、苦しさや痛みを感じないまま検査受けている私の体験をPRすると「良いことを聞いた」となる。喉の麻酔をしてからベッドに横になる。そこで先生から軽い麻酔の注射を受ける。数分で何も分からなくなる。

 気がついたときにはすべて終了している。したがってカメラによる生中継は見ることができないのは残念だが、別室のベッドで休み、目が覚めてから診察室に呼ばれてパソコンの画像5枚ほどで説明を受けるのでそれで十分。

 今回も胃の形状による軽い胃炎意外は問題がない。胸のレントゲンも大丈夫。メタボでもない。大腸検査の検便と血液検査の結果は後日の説明になるが、定期的に検査を受けているのでこれも問題ないだろう。検診はいくつまで受けたらよいのだろう? 75歳か?80歳か?思案中である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕立

2012-08-28 18:36:21 | Weblog
 私が水撒きを終えた5時半ごろ畑に夫妻で現れた西志津のTさん、「何だ、小竹に雨は降らなかったの?」とがっかりしていた。昨日の5時過ぎにユーカリが丘では数分だけ降った雨。パトロールは途中で打ち切ったが大した降りではない。1時間以上続いてくれないと恵みの雨にはならない。

 Tさんによると西志津は強い雨が降って道路が水浸しになったし、車で走っていた西ユーカリが丘も強く降っていたので、畑も一息ついただろうと楽しみに現れたのだった。西ユーカリが丘と我が家では2~3kmしか離れていない。

 Tさんの家は西志津の図書館のすぐ近くで、周辺では一番高い地区だ。瞬間的であれ水溜りができたというから、時間雨量は30㎜を越えていたのではないか。先日の夕立も同じ状況で、西志津では道路に水があふれたというがユーカリはパラパラ程度だった。

 馬の背を分けるといわれるように局地的な雨が夕立の特徴だが、それにしてもなぜユーカリが丘を避けるのだろう。ユーカリが丘は低地ではないが、時間雨量が50とか100㎜になったら、雨水用マンホールの処理能力を超えて、床下浸水するところが出るだろうから大雨は困るのだが―。

 科学的根拠はないのだが、駅前の高層ビルが影響しているのではないかと思う。ビル風の強さは半端ではない。強い横風(ビル風)を受けると私でも自転車が倒されそうになる。そんなときは子どもたちを見ていて、「危ないから押して歩け」と声を掛けたくなる。

 もっともこの雨で夜は涼しくなり、気持ちよく眠ることができた。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸前高田支援のTシャツ

2012-08-27 18:57:48 | Weblog
 日差しも強かったがそれ以上に湿度の高さが堪える太極拳の例会。いつもより少ない40名前後の出席だったが、今日はお付き合いしてもらった陸前高田のTシャツを着ている方が6人いた。

 このTシャツは厚い綿製なので汗を良く吸収する。また黒生地に黄色の印刷があり良く目立つので、私も欲しいと注文してくれる人がいる。60枚を超えた時点で受注を打ち切ろうと思ったのだが折角注文してくれるのだから、と1枚でも受け付けていた。

 ところが最近は色とサイズの在庫が少なくなり注文に応えられなくなってきた。今日も黒のXLを注文してくれた女性がいたが黒はすでに在庫がない。黄色を進めてみるが色の好みが合わない。黒は体が引き締まって見えるらしい。

 同じように黒のSを注文してくれた女性もいる。やはり黒は在庫がないのでピンクを進めた。これが納められれば合計で72枚目になる。大震災を支える気持ちを風化させないために役立つならTシャツの販売も続けたいが、品揃えができないのでこれで打ち切りにする。

 太極拳の仲間で、映画「うたごころ」を見に行ってくれた人たちは「良い映画だった」と言い、被災地の惨状に同情を寄せていて、現地に行ってみたいと言う。ぜひ現場を見て復旧、復興の難しさを肌で感じて欲しい。 

 しかし、10月に予定している地区社協の被災地応援旅行は、参加者が少なく実施が難しい。9月1日の福祉委員会で最後の誘いをしてみるが、1泊2日の行程や会費の高さがネックになる。被災地を応援し続けるのは難しいが、市社協が定期的に行っている被災地ボランティアバスの紹介などを通して、何とか支援を続けたい。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石巻市立門脇小学校

2012-08-26 19:19:55 | Weblog
 日本テレビの「笑点」に続いてなんとなく24時間テレビを見ていたら、ゴルフの石川遼さんが昨年に続いて石巻の子どもたちを激励に訪ねた、というアナウンスとともに門脇小学校が映った。門脇小学校前には私も今年の5月26日に行っている。

 3階建ての建物こそ残っているがガラスは全部割れていた。特に3階は火災を起こしたのか壁面が真っ黒で、最初は児童と先生が80名近く亡くなった大川小学校ではないかと思うほどだった。何もない道路にぽつんと立っていた仮設のバス停留所で、門脇小学校であることを確認した。

 観光客の私たちには門脇小学校の児童がどこに避難しているのか、授業を受けているのかどうかは分からなかった。今日のテレビで、児童は全員無事で高台の門脇中学校を間借りして授業を続けていたこと、震災直後に石川遼さんが現地に行って会った児童は6年生だったので、今年3月に卒業して中学校に進学していたことが分かりホッとした。

 学校の周辺は石巻市民病院と大きなお寺の建物が残っているだけの廃墟で、住宅だったと思われるところはすべて片付けられて土台しか残っていなかった。児童はほとんどが仮設住宅に住んでいたがその後市外に転居したため、地元の中学校に進学できたのは56名中36名だという。

 石川遼さんは元気づけるつもりで現地に行くが、逆に子どもたちから夢や元気を貰い感謝している。津波で親や親戚を失った子どもたちもいるのに明るく夢を語る。その画面から人とのつながり、「絆」の大切さを改めて感じた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の畑

2012-08-25 19:34:27 | Weblog
 ほぼ毎日5時少し前に畑へ行く。一番乗りでまだ誰もいない。空気が澄んでいるからか熱帯夜でも広い畑に立つと爽やかな気分になる。それでも草取りをすると汗はかくので、日差しが強くなり始める6時には引き上げてくる。

 まずキュウリとナス、それとサトイモに水を撒く。家から水を運ばなければならない畑もあるが、私のところは敷地内の井戸から引いた水道があるので、ジョウロではなくバケツで撒ける。水の苦労がないのは助かる。

 ナスは種から育てたものが十数本あるので毎日収穫できるのだが、今年は皮が硬く種も多い。やはり雨の少ないことが影響しているのだろうか。そこで出来るだけ小さいうちに収穫する。

 キュウリは5月に植えた6本が強風で枯れてしまったので、改めて6本の苗を買って植えた。毎日の水遣りで順調に育ったように思っていたが、最近は花もつかずばったりと止まってしまった。まだ10本くらいしか収穫していないので、このままでは原価割れだ。

 今年はなぜかゴーヤはほとんど採れない。昨年の1/10以下だ。畑と家の緑のカーテンで作っているが、実は付くものの中々大きくならない。しかも大きくならないうちに黄色くなってしまう。スーパーには立派なゴーヤが並んでいるのに何が違うのだろう。

 出来すぎて困っているのはシシトウ。苗のときはシシトウとピーマンの区別がつかない。私はピーマンだと思っていたが、半分以上がシシトウだった。あまり好きではないので収穫が遅れて、大きくしすぎたり赤く変色させてしまう。

 そろそろ秋・冬野菜の種蒔きをしなければならないのだが、耕すまで時間を使えない。朝早くくる人はほとんどいないので、ファーマーズ・カフェーも開店していない。学校が始まると朝一番の作業はできなくなるが、"能書博士"と会話するのが楽しみになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

増える認知症患者

2012-08-24 16:41:23 | Weblog
 新聞によると今年の認知症患者は305万人と厚生労働省が推定、65歳以上高齢者の10%を越えたという。10年が280万人で9.5%だったから1年間に10万人以上増加する。将来推計でも15年が345万人、25年が470万(12.8%)としている。

 高齢者になって一番怖いのが認知症で、先日もある会議で「ニン・ニン夫婦」という言葉を聞いた。すぐには理解できなかったが話を聞いていると、認知症の「認」で夫婦が認知症を言うらしい。

 夫婦のどちらかが支えているうちは良いのだが二人が認知症になってしまうと、例えば銀行で現金を下ろした時に、家に帰ってから「現金が足りない」という騒ぎになる。途中で買い物に使ったことを忘れてしまうので、担当の介護士が呼ばれ銀行との話し合いになる。

 健康で支障なく生活できる期間を「健康寿命」というが、全国平均では女性の方が長く、男性が70.42歳に対して女性は73.62歳だが、千葉県は男性が71.62歳と1歳以上延びるのに、女性は73.53歳とほぼ平均値だ。

 すでに健康寿命年齢を過ぎてしまった私は、健康寿命以降をどう元気に生きるかが課題だ。健康寿命を延ばすことは本人にとっても幸福だし、介護や医療の負担も押さえることができる。

 健康寿命を延ばすにはいろいろな場面で言われていることだが、バランスのよい食生活や適度な運動をすること、十分な休養を取り、たばこや酒を控えめにするなど生活環境を整えることが重要だといわれている。

 飲みすぎを除けば早寝早起きも加えて規則正しい生活をしているのが、さらに脳の活性化を図って認知症を避けて寿命を全うしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街の活性化

2012-08-23 21:30:58 | Weblog
 ユーカリが丘駅前に順天堂大学の佐倉校舎ができて、スポーツ健康科学部が移転するという話がある。まだ決まった話ではないらしいが、ぜひ実現して欲しい話題だ。なんといってもユーカリが丘の街に若い学生が数百人単位で増えることは喜ばしい。

 学生は全国から集まるのだろうから下宿やワンルームマンションなどの需要があり、さらに既存の商店街や映画館などに活気が出るなどの経済効果も見込める。現在でもユーカリ祭りなので協力してもらっているのだが、さらに学生の参加で防犯、防災体制の強化も期待できる。

 これはユーカリが丘だけの話題ではなく、志津、臼井地区にもプラスになる話だ。学生の住まいもユーカリが丘だけに限られるものではなく、旧佐倉市街にも広がるのではないか。人口が増えるのでユーカリが丘駅に特急を停車させる運動にも弾みがつくだろう。

 大体ユーカリが丘駅だけに特急を止めようという考えは住民エゴではないか。現在の通勤特急を格上げして日中も走らせてくれれば解決する。志津、臼井地区の自治会やまちづくり協議会と一緒に働きかければ、実現の可能性は高くなる。

 私が強く望みたいのは志津、ユーカリが丘、うすい駅と佐倉駅間の増便だ。現在、通勤時間を除くとこの区間は快速急行が20分に1本しかない。しかも成田空港に行く直通便はなく、佐倉止まりの快速急行で行って、後続の特急に乗り換える。

 ともに解決するのが佐倉西部地区3駅に止まる空港行特急(通勤特急を格上げしたもの)の運行だ。「ユーカリが丘駅特急停車」運動も少し視野を広げ、周辺住民の利便性向上で考えて欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「うたごころ」

2012-08-22 20:10:14 | Weblog
 こんなドキュメンタリー映画の作り方もあるのだ。素人が撮った画像のようでストーリーとは別に、なんか違和感を感じながらの鑑賞だった。映画が終わった後に監督から寄せられたメッセージが紹介されたので、なるほどと理解した。

 テレビの映像とは違い自然の状態で撮影したという。多分細かい台本もないのだろう。女子高校生のカットも異常に長く、無言の時間がある。しかしその間が、心からの言葉を引き出しているようだった。

 「震災を体験して家族の絆が強まった」「今度何かがあったら自分の命をかけて父母を守る」という主人公の女子高生。中国人から帰化した高校生だが、一緒に行ったAさんは「大人よりしっかりとしているね」と感心していた。

 震災後間もない映像なので、まだ住宅地には片付けられない瓦礫が一面に広がっていて被害の大きさを実感できる。その後瓦礫が整理され、少なくとも市中は建物の土台を残してきれいに整理された。

 それだけに旅行者が被災地に行ってもそこに人が住み、生活していた実感がわかない。もちろん瓦礫は処分されたのではなく、一ヶ所にまとめられてうず高く積みあげられているだけだ。

 身内を失っているにもかかわらず、東北人の前向きな生き方、強さは現地で話を聞いても感心するが、若い高校生世代の未来志向がさらに心強さを与えてくれる。この若い人たちが中心になって復旧、復興が進むようにすることが私たち世代の責任だと思う。

 全員が黙祷をして被災で亡くなった方々の冥福を祈ってから、第一部はテノール歌手の独唱、第二部が映画鑑賞のプログラムだった。満席になった音楽ホール。被災地に関心を寄せる人たちの多いことがうれしかった。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする