悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

私のゴールデンウイーク

2010-04-30 20:08:56 | Weblog
 今朝の讀賣新聞によると昨日の自衛隊上志津駐屯地の人出は1万2千人だったという。確かに観覧席だけで2千人以上、それに対面にビニールシートを引いて座る人たち、さらに20店ぐらいの売店にも凄い人が並んでいた。あれで1万人を超えているのか―。

 小学校も明日から5連休。朝の見守りもゆっくりと休ませてもらえる。下校時のスクールガードは休みでも5時からの防犯パトロールがある。普段はパトロールに出ていないので学校が休みのときは出来るだけ参加している。

 連休中はさすがに会議の予定はないので、遅れている畑の作業に精を出したい。予報によると天気も良く暖かいらしい。今日もキュウリ、ナスを植える場所作り、地熱を利用するためのビニールシートを張ってきた。

 水菜やチンゲン菜の苗を貰えるのでこの場所も作らなければならないし、ホウレン草、小松菜も蒔くので場所の確保が難しい。サトイモは昨年取れたものを種芋にするつもりだったが保存が悪く、ほとんどが腐ってしまった。

 これも畑仲間のYさんが補充してくれたので昨年と同じ10個を植えられる。畑に穴を掘って保存していたのだが浅すぎたらしい。もっと深く掘り、少し土を入れたらビニールでカバーする。さらにその上に土を被せる、そしてもう一度ビニールで覆わなければダメと叱られたしまった。

 畑の合間には高校生の音楽会鑑賞、高校野球の観戦、友人との飲み会と、20~30キロ程度の近距離でしかも金のかからないスケジュールが待っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸上自衛隊上志津駐屯地の記念祭

2010-04-29 19:53:54 | Weblog
 昨日の大雨は上がり、明るい日が差す行楽日和だが風が強い。陸上自衛隊上志津駐屯地の創設55周年記念祭(つつじ祭り)を見学した。式典の始まる1時間前に着いたので観覧席に座り、観閲行進、対空戦闘訓練、装備品展示をみた。

 車で駐屯地内に入れるのだが危険物持込の検査がある。と言っても口頭で質問を受けるだけ。徒歩で入場する人は金属探知機で身体のチェックを受けていた。駐屯地は広いので駐車場も完備。不自由はない。

 兵器を見て改めて感心するのは、ミサイルは着地点に誘導する兵器だということ。戦車もレーダーを積んでいるものがあり、発射するロケットもそのレーダーやテレビで誘導して行くらしい。

 戦車が意外と高速で走り回ることや情報収集には単車も使うこと、また隊員が顔を墨でカムフラージュすることなどには驚いた。模擬実戦デモは「国籍不明機が2機領土を侵犯し、攻撃してきたという想定だった。もちろん実弾ではないが発射音は出るので迫力があった。

 天候不順のため「つつじ」はまだ一部しか咲いていない。満開だったらつつじがグランドを囲んでいるので、記念祭としてより華やかなものになるだろう。来年もう一度見学してみたい。(以下写真8枚)


会場は上志津駐屯地グランド、観客は2000人を超えていた


グランドに整列した隊員約500名


模擬実戦デモ


03式中距離地対空誘導弾、6発のミサイルを発射できる


地対空誘導弾改良ホーク


レーダーも装備した87式自走高射機関砲(戦車)


ペトリオットミサイル


強風のためデモには参加できなかった
対戦車ヘリコプター(コブラ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百里基地の見学

2010-04-28 21:17:03 | Weblog
 雨の中、いつもの勉強会グループ10名で茨城県の百里基地を見学した。入間基地と違い国籍不明機が領海に接近してきた時にスクランブルをかける部隊なので緊張感がある。広報担当者の説明で展示してある航空機を撮影。


現役を引退したF-1戦闘機


T-4練習機

 写真を撮っても良いのはここまで。格納庫、滑走路に並んでいるF-15J、F-2など残念ながら撮影禁止。スクランブルで飛び立つ体制を整えている戦闘機だからやむを得ない。雨、しかも南風の強い悪条件だったがそのF-15が練習を行っていた。

 凄い爆音でそのスピード感は頼もしい限りだが、戦闘機に詳しい同行のNさんに話を聞くと、F‐15はすでに時代遅れ。アメリカのF-22、このF-22と同じように機体がステルスでレーダーに捕捉出来ない戦闘機をすでにロシアも開発、保有しているという。

 領空侵犯されてスクランブルをかけても、地上からのレーダーが侵犯機を捕捉出来ないのだから勝負にならない。結果として相手の戦闘機を見つけられないまま、後ろに回った敵機に攻撃されてしまうと言う。F-22はアメリカでも生産中止をするようだし、日本には輸出をしないと言っているので頼りにすることはできない。

 同じ滑走路(2700メートル滑走路が2本あって一応民間航空機用を自衛隊用に使い分けているが分けてはいるが、設備が違うので悪天候の時は民航機も自衛隊用を使う)を使う茨城空港。

 定期便は1日に神戸便とソウル便それぞれが1便しかない。しかし見学者が開港後2ヵ月半ですでに20万人を超えている。ターミナルビルから見学できる迫力のある自衛隊の戦闘機を見に来ている人が多いのだと思う。 

 出発地に戻ってからの飲み会で日本の防衛について議論をしたが、我々は国防の実態をもっと知らなければならないし、危機感を持たなければいけない―というのが結論だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゆうかり」10号の発行

2010-04-27 19:56:45 | Weblog
 エッセイ誌「ゆうかり」製本作業日だった。慣れてきたので作業はスムースに流れる。平成16年に創刊号を発行して6年目、毎年2冊ずつの発行を続け10号を迎えることが出来た。エッセイを書こう会は平成11年に始まった和洋女子大学の公開講座が母体で、15年に先生が定年退職されたのを機会にサークルとして発足した。

 スタートして1年目に先生から手作りの作品集を発行しようとの提案があった。本に載せるような作品は書けないし、手作りといってもどうして良いのか分からない。不安だらけだったが先生が熱心に研究してくださり、何とか創刊号を出せた。

 佐倉市立図書館、国会図書館、場所を借りているコミュニティセンター、さらに全国のエッセイ誌を発行している同人会などにも配った。図書館から冊子の背にタイトルが印刷されていないと棚に並べても分からない、などのアドバイスを貰いながら形式を整え進化してきた。

 原則として作品は決められたフオームに入力、パソコンデータで提出する。とはいえ全員がパソコンを扱うことは出来ない。手書き原稿やワープロで印刷した作品はFさんが入力してくれる。それを集めて版組みを作り校正会をもつ。

 2000文字の作品を毎月書いているので、合評会の批評を聞いていても作品の内容がよくなったと自負しているが、外部で読んで下さる方の評価はどうか?今回は記念号なので書き下ろし作品は「色」をテーマに決めた。1作品見開き2ページの使用。カット図もタイトルの後に入れるなどの工夫もした。佐倉図書館でご覧頂きたい。
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太極拳で学ぶ

2010-04-26 21:54:23 | Weblog
 8時半からの公園の太極拳が、長袖シャツにトレーナーでちょうど気持ちよく演舞できる爽やかな朝だった。寒い間は冬眠していたメンバーも活動を始めて、今日は50名近い参加者となった。

 初めて参加する人も増えて私が担当する「初心者」対象の特別講習にも10名ほどの人が集まる。何よりも基本、前進、後進の足の運びを何度も練習する。教えていながら自分自身の勉強になるのは何でも一緒。

 両足が直線状に並ばない、あるいは足が交差しないようにするのは、体の安定を良くするという理屈に合っていることを学ぶ。そんな説明をすると「良く分かる」と受け止めてくれた。太極拳の動きは基本が武道なので、それぞれの意味を説明すると覚えやすいようだ。

 「初心者」講習に毎週参加している人は同じことを聞くので面白くないと思うのだが、それだけ大事な基本。手の動きは後からどうにでも変えられるが足の動きを間違えて覚えたら直すのは大変だ。

 自分では出来ているつもりだろうが、見ていると不安定な姿勢の人が多い。でもある程度経験を積んでいると人から指摘されるのは嫌なもの、誰も注意しないので上手くならない。もっとも上手くなどならなくても良い、青空の下できれいな空気を吸うのが目的と言う人もいる。それが一番良いのだろうが―。

 立禅の呼吸法について話をすることがある。太極拳の立禅は1分少々の時間しかかけない。これも基本だけを話す。ゆっくりとした呼吸をひと~つ、ふた~つと数えながら続ける。坐禅なら雑念を払わなければならないが短い時間ではとても無理。

 できれば1日に1回、椅子に座るも良し、正座でも良し、10分座ると気持ちが落ち着くし何よりも血行がよくなる。健康のために役立つことを実感して欲しいと願いながら話をする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐倉時代まつり

2010-04-25 19:32:24 | Weblog
 爽やかな快晴に恵まれた佐倉時代まつり、メーンの新町通りは数千人の人が出たのだろう。踊りや時代行列の時は歩道を歩くことも出来ない。佐倉にもこんなに人が出ることがあるのだ。

 地元の人だけではなく、いろいろなボランテイアグループの人たちが街の復活をかけて活動をしているが、普段はシャッター通り。せめてこの1/20でも良いから商店街に集まってくれたら商店街も生き返ると思うのだが―。


歴代藩主の行列、19代堀田正睦の功績が大きい


お稚児さんが先導する新町の山車


佐倉の坂本竜馬

 ビールと揚げたてのコロッケ、樽酒と焼き鳥と酒を楽しみながらの見学だったが、どこにいても知った顔に会う。みんな行動的だ。

 観光協会の資料で新しい発見。以前豊橋に旅行した時に、手に持った筒から花火を打ち上げる「手筒花火」を見て、火の粉を浴びながら打ち上げる姿に命がけだなと驚いたことがある。今川義元の時代に始まったものらしいが、なんとその手筒花火を佐倉市民花火大会で打ち上げるという。

 五穀豊穣、無病息災、家運隆盛、武運長久を神に念じ、若者の大人への門出、勇気の証として続いてきたこの花火、佐倉市で行われているとは驚きだ。勇壮な火柱と轟音の中、身体を張った若者の打ち上げを生で見てみたいものだ。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そば打ち

2010-04-24 20:57:32 | Weblog
 おやじの食事学同好会の4月例会でそば打ちを初めて体験してもらった。今月はAグループとBグループが合同なので参加者が多く、前半後半とも40名ずつの参加。5つの調理台にそれぞれ8名の配置になるので500グラムを2回打った。

 当番幹事のYさんから一人ではとても面倒を見きれないからと助っ人を要請された。Yさんとは太極拳やステイヤングで一緒の仲間。喜んで引き受けた。おや食の人たちもうどん打ちはベテランだが、そばは初めてという人がほとんどだった。

 私はテーブル2台を担当。作業の流れはうどんとほぼ同じだが、そば打ちは繊細さが必要なので、うどんを打てることがかえって難しくするのではないかと思った。でもうどんを打っているだけに水回しなどは上手だ。水の入れ方、硬さの手の感触はうどんと違うので「柔らかすぎるよ」などという声もでる。でも大丈夫。

 うどんは丸く延ばすがそばは四角にする。最初から四角に延ばすことと厚さを均一にすることは諦めていたので細かいことは言わず、要所だけアドバイスして手を出す人の好きなようにやってもらった。

 それでもそば粉7:つなぎ粉3とつなぎ粉を多くしたので、つながりのある素晴らしいそばが出来た。さすがだと思う。茹で時間にはこだわった。そばの美味さは一にそば粉、二は茹で方だと思っているので時計で計測した。

 山芋を乗せた温かいそばで食べたが、ざるそばにしても十分堪えられる長さだった。つなぎ粉の10%の差がこんなに大きいとは知らなかった。初心者と一緒にそば打ちをするときは8:2ではなく7:3に限る。そんな勉強をした。

 他の料理は若竹煮と生椎茸の肉詰め煮、旬のたけのこが美味かったが、そばは一人前160グラムもあり、今日もまた食べ過ぎの例会だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー映画「小三治」

2010-04-23 20:14:23 | Weblog
 「言葉よりもひとの”こころ”ありき……」鳩山総理大臣に考えて欲しい言葉です。落語家柳家小三治さんを取り上げたドキュメンタリーという珍しい映画です。NHK特集のような内容ですが、画面が大きいので簿妙な顔の表情もよくわかり考えさせられる104分でした。

 落語に詳しくないので小三治さんのことは良く知りませんでした。劇中に落語の場面がありますが、間の取り方の上手さは私にも分かります。雨が続いているので明るい気分になれる映画をと思い「小三治」を選びました。小三治さんは私と同じ昭和14年生まれですが、落語の芸が素晴らしいだけではなく、多趣味の人です。

 クラシック音楽を歌いますし、スキーは現役、病気で数年前に止めたそうですがオートバイにも凝っていた時があるそうです。他にもカメラ、ゴルフ、俳句、それに面白いのは蜂蜜と塩の研究があります。全国各地での独演会、落語会、高座と忙しい上に弟子が9名もいて、よくそんな時間が取れるものと感心します。

 そのすべてにおいて凝りだしたらトコトン突き詰めなければ気が済まないのだそうです。「遊びは真面目にやらないと遊びにならない」と熱中し、仕事も遊びもやるならば嫌だと思わず”楽しい”と思わないとストレスになる、と言います。

 私は最近マンネリなのか、朝の見守りやスクールガードを楽しいと思えないときがあります。迷い悩み自分と格闘し続ける哲学者のような”人間”柳家小三治さんの素晴らしい生き方が、見る物に勇気と希望を与えてくれる素晴らしい映画でした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パスポートの更新

2010-04-22 19:20:46 | Weblog
 エッセイ仲間で3年日記と5年日記を交互に使っているSさん、新しい日記帳を買うときに元気で全部を使い切れるだろうか、と感慨にふけることがあると作品に書いていた。私もその気持ちが良く分かる。私も同じ気持ちだが、3年日記を書き始める時に「使い切るよ」と日記帳に約束をする。

 2000年に10年有効旅券のパスポートを申請した時は前年に大きな手術をしたこともあり、ここまでの自信はなかった。さらに70歳を超えて海外旅行が出来るだろうか、そんな気持ちもあった。でも折角10年有効旅券が出来たんだ、期限が切れる時には写真は別人のようになってしまうだろうが思い切って10年旅券を申請した。

 早いものでその期限が今年の8月にくる。千葉県では県内10数ヶ所で申請、受領の手続きが出来るようになったので、佐倉市内にある北総県民センターで切替新規申請を行った。県庁近くの中央旅券事務所に比べると申請者が少なく待ち時間なし。申請がスムーズに出来る。

 さすがに今回は5年有効旅券にした。10時間以上の搭乗と時差に堪えられるのもあと数年だと思う。アジアの近距離に出かけるとしてももう5年あれば十分。手続きで10年前との違う事項は本籍を変えたこと。5年ほど前に生まれ育った東京から佐倉の現住所に本籍を移した。

 本籍を変更した場合は切替新規申請でも戸籍謄本がいる。市役所で謄本を貰う時に本人確認を求められた。運転免許証を見せると「これではダメ」と言われる。本籍の変更をしていない。パスポートがあったので本人確認は無事に済んだが、免許証の変更も勧められる。

 住民証を警察に持っていけばすぐにできるという。警察は北総県民センターのすぐ近くにある。帰りに寄って手続きを済ませた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑で花作り

2010-04-21 20:38:27 | Weblog
 やっとシャツ1枚に市貸与のブルゾンだけで朝の見守りができる暖かさになりました。雨が多く、しかも気温の低い日が多いので大根やホウレン草、小松菜などの種蒔きが遅れています。折角の好天、しかも明日はまた寒くなるようです。久しぶりで畑に顔を出しました。

 草取りをしてネギに追肥をして土を被せる、出来れば土起こしをしておくと予定を立てて行ったのですが、ファーマーズ・カフェーに社協で花壇作りを進めている責任者のHさんがいて、畑の仲間と話をしています。コーヒーを入れてくれたので話に加わりました。

 Hさんは奥にある畑を使って花の苗を作ることを考えています。100坪くらい使っても良いよ、と言われているそうですが、何の花を作るのかが決まっていません。花作りを指導してくれるIさんに会いに来たそうですが今日は来ていません。

 Hさんのアイデアは通学路を花で飾ると言う素晴らしいものです。駅前から小学校に向う中央通りの歩道に、街路樹の切れたところがあります。ここに花壇を設けると言うのです。今年から実行委員会がスタートします。私にも参加するよう言われているのですがいくつかの難しい問題があるので躊躇しています。

 水遣りは?草取りは?いずれも労力の要る大変な作業です。草取りは畑だけで精一杯で、とても人様のお手伝いをする余裕がありません。米作りとは違うのです。でもHさんは熱心に取り組んでいます。同じ社協の仲間ですからいずれは手伝わなければならないのでしょうが、しばらくは傍観者です。

 来年の市議選の話題など話が弾み時間がなくなってしまい、草取りだけで帰ってきました。家内には野菜が高騰している今こそ自家製の野菜はないのかと期待されるのですが、残念ながら収穫するものはありません。

 パトロールで集合するビッグエーを覘いてみるとキャベツ1個 480円、ネギ1本 80円、ホウレン草、小松菜1束 198円という値札が付いています。異常気象で供給量が少なく高いそうですが、農家のことを考えたらいつもこれくらいの価格で買って欲しいと思います。今までが安すぎるとは考えられないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする