悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

あらたにす

2008-01-31 19:51:17 | Weblog
 ウエブサイトで「あらたにす」が開設された。読売、日経、朝日の各紙が事業組合を作って始めたものだが、3紙を見比べることができて面白い。読売と産経、それと朝日その他では以前に増して主張の違いがはっきりとしているので、他紙を見るのは参考になる。私の購読紙は読売、駅売りを買うときは産経にしている。産経は安いからではなく読みやすいからでできれば産経を配達してほしいのだが、読売の販売店が家のすぐ前にあり、朝刊は午前3時ごろ、夕刊も午後2時半には配達してくれるという便利さがあり、替えられない。

 「あらたにす」は一面記事、社会面、社説、その他編集手帳、天声人語、春秋などで3紙を読み比べて、記事の取り上げ方が違うことを知る楽しさが生まれた。仕事をしているときには欠かせなかった日経もリタイヤ後は読んでいない。それがまた経済の記事も楽しめる。それにしても熾烈な拡張競争をしている読売と朝日がどうして手を組むのか。若年層の新聞離れがあり総部数が減少しているという業界の危機感があるようだ。

 「あらたにす」の記事は短い要約だが詳しく見るにはクリックボタンでそれぞれ各社のホームページに飛び、より詳しいことが分かるようになっている。購読申し込みのボタンもあるが拡販につながるのだろうか、疑問だ。

 朝刊だけではなく夕刊分も載る。夕刊の届かない地方の人々には便利だろう。今日の夕刊トップは中国製冷凍食品の話題が全紙一緒。このような記事は内容に違いが出せないだろうが、政治面、論説ではせいぜい各社の特徴を出して、我々が「考える」資料を提供してほしい。面白い企画だと思う。
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プロバイダーの切り替え

2008-01-30 21:31:31 | Weblog
 プロバイダーの切り替えをする。アドレスが替わるのでメールをやり取りする方々には迷惑をかけることになるのだが、月の費用が千円以上も安くなることと、英文の着信迷惑メールが多く困っているので思い切ってNTTコミニュケーションズに替えることにした。最も迷惑メールは時間の問題でどこに替えても同じだろうが―。

 何よりもほとんどのプロバイダーが光ファイバーへの切り替えを勧めて来る中で、いまだにADSLに力を入れているのが気に入った。もちろん工事費用はすべて無料。ホームページの利用も今の12Mで十分。スピードアップは望まない。現在と同じ条件にした。IP電話は使えるし提携プロバイダーが多いので無料通話先が増える。

 何が違うか分からないのだが、同じNTTコミュニケーションズも扱っているNTT東日本のフレッツは高い。説明を聞くと機能はほとんど同じだと言う。ではなぜ? 価格の違う理由は理解できない。でも安ければよい、しかもNTTだ―で決めた。それにしてもプロバイダーによって価格差が大きい。地元のCATVを使っている仲間が多いのだが、今回のコースと比べると2千円以上も高い。

 このブログを掲載してくれているのがNTTグループのgooだから義理立てしたわけではない。アドレスが替わって迷惑をお掛けする皆さん、ごめんなさい。
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新年会 その1

2008-01-29 19:19:20 | Weblog
 同じ年齢で仕事仲間だった4人の集まる会がある。私にとってはお客さんだった3人。それぞれ中堅企業の役員でお世話になった。年に3回ほど集まるのだが今回は新年会に加え、昨年末まで現役で頑張っていたKさんが無事リタイヤしたのでその卒業祝いも兼ねた。

 会場は上野の「がんこ」。設営したSさんは知らなかったのだが「がんこ」は大阪十三が本店。がんこ寿司といって寿司がメーンだったがチェーン網が広がって東京にも銀座店、上野店があり料理店に進化している。帰りに「おおきに!」の挨拶。20年ほど前を思い出し懐かしかった。

 まだリタイヤして1ヶ月弱だが営業担当だったKさんは、売上げノルマと倒産の心配をする顧客管理から開放されたことが、こんなにリラックスできるものだとは思わなかったと喜んでいる。現在は毎日スポーツクラブに行って、プールで歩いたり泳いだりしている。奥さんも同じクラブの会員だが一緒には行かず、Kさんが午前中、奥さんは午後と別行動のようだ。でもそれが良い。

 朝から3時間ほど運動し帰って昼食、そして昼寝。奥さんは前から通っているので仲間も多いが、自分にはまだ一人も仲間がいないのが寂しいという。Kさんには営業出身者なら大丈夫、その気になれば友達ができる、アセラナイ、アセラナイ、と励ます。

 スポーツクラブ以外の新しいサークルにも参加したいとの希望を持っている。公民館などの公共施設に出かけてみれば好きなものに出合えるかも分からない。とにかく動いてみることを薦めた。

 昨年までは現役者がいたのでどうしても業界のことも話題になったが、もう関係ない。健康のこと、孫のこと以外にも話題は多い。休日を避けた旅行もできるようになった。言いたいことを遠慮なく言いあえる仲間だ。

 
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スポーツを楽しんだ1日

2008-01-28 22:38:14 | Weblog
 昨日の日曜日、午前中はダーツの例会で成績は4勝8敗。4勝のうち2勝はダブルフニッシュ、残る2つがセンター勝負による勝利。目標の勝率5割には届かなかったが悔しさはあまりない。それは8つ負けたうち6つは、相手にダブルフニッシュで決められたからだと思う。これは実力と運の差で仕方がない。

 午後は大阪国際女子マラソンのテレビ観戦。福士加代子の独走にハラハラしていたがやはり―という結果になる。新聞によると型破りの調整が裏目に出たという。スタミナ作りに走ったのは最高が30キロだそうで、レースでも30キロまではトップ、そこで失速し19位になった。

 4回も転びながら頑張って完走した根性がすごい。転んでも立ち上がるときには笑みを浮かべていたが、あの時点で照れくさいなどという考えがあるなら意識はしっかりしていたのだろう。中継していたフジテレビも何とか福士のゴールインまで中継できてホットとしたと思う。

 そして大相撲初場所の相星決戦。見ごたえのある取り組みだった。評論家はいろいろなことを言っているが、朝青龍が復帰して即優勝、ということがなくてよかったのだろう。2人の横綱が頑張れば相撲人気も戻ってくるのではないか。我が家でも中入り後はテレビ観戦を続けた。
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確定申告の季節

2008-01-27 19:43:31 | Weblog
 雑所得(年金)申告の準備をする季節になった。税額の計算などが早いので昨年までは下書きを国税庁のホームページで作り、申告は手書きにしていた。今年はe-Taxを使ってオンラインで申告しようと思う。そのためには電子証明書の取得とICカードリーダーを買わなければならない。申告する金額もたいしたこともないし添付する書類も数枚なので、かえって手間ではとも思う。しかしe-Taxの場合は添付書類を送らなくても良いなど、申告者を信頼しているようなので挑戦してみたい。

 2年間の特例でe-Taxを使って申告すると5,000円の還付がある。その金額内で必要費用が賄えるのかどうかは分からないがやってみたい。まず市役所への手続きが必要。明日以降の仕事になる。

 それにしても毎年のように控除されていた項目が減り、実質増税になっている。今年も定率減税がなくなった。税額の20%だったので年金生活者には影響が大きい。国は増税になっているのだからぜひ有効に使ってほしい。税金の実態をしっかり掴んだ上で消費税の引き上げ論議を聞かなければと思う。

 もうひとつ面白いのは税務署から送ってきた書類に、申告書を税務署に送る場合は郵便か信書便でなければならないというメモが入っている。ヤマトのメール便ではだめということだろう。郵便公社の小包便でもだめなのだそうだ。「信書」にしているからだが、手紙ではないのだからメール便でも良いと思うのだが―。
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おやじの食事学1月例会

2008-01-26 22:13:02 | Weblog


 相変わらず出席率が良くA班は40名の参加なので、1テーブルは8人のグループとなる。同時進行で4品を作るのでまな板も4枚使うし、食材ものっているので調理台の上は一杯。いつもは調理に加われず見学組になってしまう人も出るのだが、今日はスムースに分業が進んだ。阿吽の呼吸と言うのか細かい打ち合わせはしていないのだが、仲間の動きを見て次の作業の準備をする。写真は調理台を”おやじ”たち。なべが沸騰しているので靄が掛かったようになっている。



 料理は①レンコンのはさみ焼き ②秋刀魚の香味煮 ③焼きビーフン ④のっぺい汁だった。私はレンコンを担当、豚のひき肉を挟んで焼くため上下2枚、その8倍の枚数が必要だった。そこで一人2個ずつ当たるようにするため10センチくらいのレンコンを32枚に切った。約3mm幅だが中には円にならず三日月型に切ってしまうものもある。それでも枚数は何とか確保。暖かいものを食べたいのでフライパンの焼き作業は他のものがすべてでき上がってから取り掛かる。こんがりめに焼きスダチを添えて出来上がり。調味料に加えた梅肉が良かった。

 秋刀魚は香味焼きではなく香味煮がミソ。ニンニク、ザー菜効いてこれもマアマア。のっぺい汁はさといも、にんじん、長ネギ、ごぼう、それとこんにゃくの大きさが上手に揃っていたので見栄えは良し。塩が足りないのか味は少し薄すぎた。ビーフンも薄味なので豆板醤を加えて食べた。

 1時から初めて試食は3時。昼食を食べているのでお腹がすいていない。そんなことで味に厳しいのかも―。
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寒さ対策

2008-01-25 20:23:28 | Weblog
 京葉ガスの供給量が23日に過去最高を記録したそうだ。寒いので暖房機の使用が増えているのだろうが、値上がりした灯油からの切り替えもあるではないか。

 朝のスクールガードは交差点でじっと立っているので手の先が冷たい。足の先も冷たかったのだが、こちらは五本指ソックスを穿くようになって大分良くなった。五本指ソックスは穿くのが難しい。手のように指が開かないので薬指と小指が一緒に入ってしまったり、中指と薬指が一緒になったりする。それだけにボケ防止にもなるといわれている。

 確かにコツもあり慣れてくるとちょっと手助けしてやればスムーズに穿けるようになる。これが予想以上に暖かい。この上にもう1枚厚手の靴下を重ねる。さらに児童の列が切れたときに爪先立ちや足首を回す運動もするので、血行が良くなって暖かく感じるのかも分からない。

 もうひとつは使い捨てカイロだ。下着の腰よりもやや上に張る。張った周辺が暖かいだけではなく、手足の血行が良くなるという。でも効いているのかどうか、手は厚手の手袋をしていてもまだ寒い。

 このカイロ、昨年の販売量は15億枚だったが暖冬で平年よりも少ないらしい。今年は16億枚から17億枚が見込まれている。約1億人とすると一人15枚前後も使うことになるが、子供たちも小さなカイロを手袋の中に入れたり手に持ったりして登校しているので、そんな数字になるのだろう。それにしても効果の割りに安いので助かる。普通の大きさでも30枚入りの箱で買うと1枚13円くらいにしかならない。メーカーは採算が合うのか心配するほどだ。

 厚着を重ね着膨れしているので子供たちに「太った!」と言われてしまうし、帽子型の黒い耳カバーも被るので「おばさんになった―」といって笑われている。しばらくは風邪に負けるわけにはいかないので仕方がないと思っている。
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洞爺湖サミット

2008-01-24 21:12:18 | Weblog
 今朝の読売新聞の1面トップは洞爺湖サミットに航空テロが起きた場合、撃墜することを検討しているという記事。今頃驚いている方がおかしいのかも分からないが、現実に事件が発生したら自衛隊の航空機で対応できるのだろうか。

 考えてみれば十分起こりうることなのだ。ハイジャックした飛行機をホテルにぶつけることは、9.11で実証済みなので難しいことではない。世界主要国の首脳が集まっているサミット、世界にアピールするには最高の場所だろう。安全確保を第一にしなければならない当然のことだが、といって戦後60年日本人、外国人を問わず一人の人も殺したことのない自衛隊が、300人から500人の搭乗客がいる飛行機を撃墜できるのだろうか。

 それに千歳空港から約70キロの地点にあるホテルだから離陸後すぐにハイジャックして直行すれば、自衛隊の戦闘機が発信しても間に合わないのではないか。記事には書いてないが地上からの撃墜ということも考えているのだろう。

 スカイマーシャルといって保安のために警察官を航空機に搭乗させたり、飛行場の検査を強化したりもするらしいが、国際線で日本に飛んできた航空機が狙われることもあるだろう。しかも狙われやすい立地条件だ。ハイジャックする方も国際的な組織だから、巧妙に実行されたら防げないのではないかと心配する。

 このような自衛隊の対応は国会で承認を受けなければならない事項だいうが、ねじれ国会でまた反対され、承認までに時間が掛かるのだろう。隙をつかれて犯罪者に狙われないようにしてほしい。とりあえずは7月7日から9日までの3日間は飛行機に乗らないで過ごした方がよさそうだ。
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スクールガード・フォーラム

2008-01-23 20:02:58 | Weblog
 第2回の佐倉市スクールガード・フォーラムに参加した。教育委員会の主催。コミュニティーセンターの大ホールで9時半から12時まで途中10分の休憩を挟んだだけのたっぷりとした内容だった。市内23校の小学校から先生とPTA、そしてボランティアで活動する人たち約130名が参加した。

 3つの小学校から事例発表があった。今年の特徴は自治会ではなく地域のふるさと協議会とかふれあいボランテイアが主体になって活動している組織だった。スクールガードといっても目的によっていろいろなやり方のあることを教えられる。

 うち2校は同じような活動で、スクールガードといっても校舎内巡回を主としている。学校、PTAとの協力関係も良好で、活動範囲が校内・校庭の清掃、樹木の剪定、特別授業への参加などと校内の作業が増えている。

 私たちは登下校時の安全を守ることだけに絞って活動としているので違和感もある。ただ反省したのは自治会単位で独自の活動をしているため、学校を中心とした情報交換、情報の共有ができていないこと。曜日を変えて同じ活動をしている隣の自治会の担当者と、近々に打ち合わせしようと決めたことが直接の成果だった。

 ほとんどの組織が苦慮しているのは、新しい人の参加が少なくメンバーが高齢化していること。PTAが主体性を持っているところは若い父兄がいて良いのだが、その場合は主婦が主力になるので活動日時が限られてしまう。しかし新しい動きもある。サークルによっては団塊の世代の新規参加も見られる。若い人の参加をどう進めるかが大きな課題だ。
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キムチ

2008-01-22 22:34:49 | Weblog
 新聞でキムチの全面広告を見ることがある。韓国本場本格キムチと謳い、キムチを買うならこのマークと韓国政府認定の「キムチくん」が付いているものを、という宣伝だ。

 食べてみれば本場ものかどうかはすぐに分かるのだが、スーパーに並んだ商品を見ただけではどれが本物か分からない。韓国へ行って食べても店によって味がそれぞれ違う。美味しいと思ったものはニンニク、生姜、梨、アミの塩辛などの他、イカや牡蠣なども入っていた。

 韓国ではキムチは家庭で作るもの、そのお嫁さんの実家から引き継いできた味があるという話だった。当時まだ数が少なかったスーパーマーケットに行ってもキムチは置いてなかった。秋の終わり、白菜の収穫期には貧乏人は借金をしてもキムチは漬けると言われていた。最近は韓国でもメーカーが作ったキムチが売れているらしい。日本以上に出生率の低い韓国、男女とも結婚しないチョウンガ家庭が増えているからだろうか。

 30年前に初めて韓国に行ったときには、キムチを食べるときは、辛すぎるのでボールに水を入れてもらい洗って食べた。釜山のキムチはそれほど辛くない、北に上がるほど辛くなると言われていたが、その釜山で辛すぎたのだからソウルとの違いは分からなかった。それが回数を重ねて訪韓するとだんだん慣れてきた。もちろんそのままで食べられようになる。韓国内では町全体にニンニクの臭いが広がっているので、キムチを食べても臭いを気にする必要がない。韓国人から「韓国人よりも良く食べるね」と言われるほど良く食べた。今でも豆腐にのせたり納豆に混ぜる、あるいはキムチ鍋としてよく食べる。手巻きのときもキムチが一番好きだ。 

 当時も韓国土産としてキムチを持ち帰ったが、その時は市内で買えないため空港の売店で購入した。当然機内に持ち込んだがその臭いの強烈さに参った思い出がある。でも白菜キムチ、大根キムチともに美味しかったが、特に大きめにきった大根キムチは家族も喜んで食べていた。今国内で販売されている直輸入物の臭いは薄く、まろやかになっているように思える。鹿児島の芋焼酎の臭みがなくなったように、キムチの臭いも変わっているのだろうか。
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