ウエブサイトで「あらたにす」が開設された。読売、日経、朝日の各紙が事業組合を作って始めたものだが、3紙を見比べることができて面白い。読売と産経、それと朝日その他では以前に増して主張の違いがはっきりとしているので、他紙を見るのは参考になる。私の購読紙は読売、駅売りを買うときは産経にしている。産経は安いからではなく読みやすいからでできれば産経を配達してほしいのだが、読売の販売店が家のすぐ前にあり、朝刊は午前3時ごろ、夕刊も午後2時半には配達してくれるという便利さがあり、替えられない。
「あらたにす」は一面記事、社会面、社説、その他編集手帳、天声人語、春秋などで3紙を読み比べて、記事の取り上げ方が違うことを知る楽しさが生まれた。仕事をしているときには欠かせなかった日経もリタイヤ後は読んでいない。それがまた経済の記事も楽しめる。それにしても熾烈な拡張競争をしている読売と朝日がどうして手を組むのか。若年層の新聞離れがあり総部数が減少しているという業界の危機感があるようだ。
「あらたにす」の記事は短い要約だが詳しく見るにはクリックボタンでそれぞれ各社のホームページに飛び、より詳しいことが分かるようになっている。購読申し込みのボタンもあるが拡販につながるのだろうか、疑問だ。
朝刊だけではなく夕刊分も載る。夕刊の届かない地方の人々には便利だろう。今日の夕刊トップは中国製冷凍食品の話題が全紙一緒。このような記事は内容に違いが出せないだろうが、政治面、論説ではせいぜい各社の特徴を出して、我々が「考える」資料を提供してほしい。面白い企画だと思う。
「あらたにす」は一面記事、社会面、社説、その他編集手帳、天声人語、春秋などで3紙を読み比べて、記事の取り上げ方が違うことを知る楽しさが生まれた。仕事をしているときには欠かせなかった日経もリタイヤ後は読んでいない。それがまた経済の記事も楽しめる。それにしても熾烈な拡張競争をしている読売と朝日がどうして手を組むのか。若年層の新聞離れがあり総部数が減少しているという業界の危機感があるようだ。
「あらたにす」の記事は短い要約だが詳しく見るにはクリックボタンでそれぞれ各社のホームページに飛び、より詳しいことが分かるようになっている。購読申し込みのボタンもあるが拡販につながるのだろうか、疑問だ。
朝刊だけではなく夕刊分も載る。夕刊の届かない地方の人々には便利だろう。今日の夕刊トップは中国製冷凍食品の話題が全紙一緒。このような記事は内容に違いが出せないだろうが、政治面、論説ではせいぜい各社の特徴を出して、我々が「考える」資料を提供してほしい。面白い企画だと思う。