晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

浦和レッドダイヤモンズサポーターに学ぶ

2008-11-08 19:35:55 | Weblog
 アウェイ側の席はレッズサポーターで満員。ドームでは初めての光景だと思います。そして、このような事は、またしばらく無いでしょう。



 浦和レッドダイヤモンズサポーターに学ぶ         

 今さら、J1におけるコンサドーレ札幌の闘いぶりをあれこれ言っても始まりません。チームの資金力が無い、選手個々の能力が低い、モチベーションも失った、監督の戦術に疑問、観客動員が伸びない・・・様々な理由が言われています。

 本日、札幌ドームで行なわれた第31節浦和レッドダイヤモンズ戦には、2万9千人近い観客が入り、中でもレッズサポーターが1万人も来てくれました。

 そこで、感じたことは、サポーターの質が違うと言うことです。レッズサポーターは応援にメリハリが効いていました。良いプレーには拍手と歓声というのは同じですが、チョンボには、味方であっても容赦ないブーイングを浴びせていました。

 それは、試合中だけでなく、試合開始前のアップ、前後半のインターバル中の練習でも、良いシュートやキーパーのファインセーブには拍手をしていました。

 そうすることで、選手は練習中も気が抜けないのだろうと思います。サポーターが常に見ていることを意識させることは、選手を育てるのに友好なのだろうと思いました。

 また、試合の流れを良く読んだ応援をしていました。マッタリと応援歌を歌い続けているコンササポーターと、ここぞと言う時に声援をするレッズサポーターは違っていました。洗練されていました。札幌サポーターも学ばなければなりません。そして、選手を厳しく見守ることが選手を育てるのだろうと思いました。

 試合後、2年間夢を見せてくれた三浦俊也監督が成績不振の責任をとる形で辞意を表明しました。来季は、J2で再スタートです。無いものをほしがっていても始まりません。チームを強くするために、我々サポーターに出来ることから始めたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする