晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

2019 秋 東京旅行 その2 

2019-10-25 14:55:29 | Weblog

アへ首相の「福島はアンダーコントロールされている」という大嘘から始まった東京五輪は次から次と問題が起きる。思いつくだけでも、新国立競技場の設計変更(ザハから隈研吾)、ロゴマークの盗作疑惑、相次ぐ競技団体における問題勃発(カヌー、 スケート、レスリング、バドミントン、水泳、アメリカン・フットボール、ボクシング、剣道、体操、バスケットボールなど)、JOC竹田会長のIOC贈賄疑惑、そしてここに至ってのマラソン・競歩会場の迷走。競技当日が暑いかどうかは誰にもわからないから気温を平均値で議論してもだめ。北海道マラソン出場経験者としては、かなり暑くても冷水を頭からぶっかけながら走れば何とかなると思うよ。

 

2019 秋 東京旅行 その2   

2日目10月17日(木)

○浜離宮恩賜庭園 恩賜という文字が付いている理由は、元々は徳川将軍家の庭園、明治維新後は皇室の離宮、戦後東京都に下賜されたため。江戸時代には将軍の鷹狩りの場所でもあった。皇居をはじめ東京の都心部には緑の空間が多い。ここも新橋から歩いて10分、周辺には新しいビルが林立していて、有名どころの企業が立地していて歩いている人が若い。庭園はよく手入れされていて良かったと言いたいところだが、花畑のところの植物が病気なのかほとんど枯れていたのは残念。

○東武東上線で池袋から川越へ 当地は参議院埼玉県選出議員補欠選挙の真っ最中で、駅前で上田きよし氏の演説を聞く。お相手は、その正体が見えてきたN国の某氏。

寿庵で蕎麦、添えられたサツマイモの天ぷらが絶品。サツマイモは川越の名物だ。

○蔵造りの町並みを歩き、有名な時の鐘に至る。城下町特有で道は狭く観光客で溢れていたが、その真ん中をバスや車が通り少し怖い。町並み景観が売りのここだけは車の進入を制限して何とか観光客ファーストにしてほしい。

○川越城跡にある市立博物館でまちの成り立ちを勉強。舟運と川越街道、交通の要衝として発展、またこの一帯武蔵の国をめぐって攻防が繰り返されてきたが、江戸時代になってからは松平氏をはじめ幕府の有力大名が配置されたそうだ。ここにも将軍が鷹狩りに訪れている。併設の市立美術館、川越城本丸御殿を見学。

西部レッドアロー号「小江戸」本川越から新宿へ。駅地下の洋食屋でハンバーグ。

 

 

 

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2019 秋 東京旅行 その1

2019-10-24 14:12:33 | Weblog

IOCが東京五輪の男女マラソン・競歩を札幌においてと検討に入った事を受け秋元札幌市長が「突然の事で驚いているが具体的に『札幌』の名前がIOCから出たという事は光栄、五輪を開催するに相応しい街だと認識していただく機会」(17日)といつものように思慮に欠ける発言をした。この段階では、「突然の事で驚いている。開催の可能性について関係機関と相談したい。」くらいに留めるべきであろう。コース、札幌ドームの改修、警備、ボランティア・・肝心な開催費用、課題がたくさんあるというイメージはあったのか。僕らのコンサドーレは厚別を使え、さらに日ハムは死のロードに出れってか?

 

2019 秋 東京旅行 その1      

3泊4日の東京ぶらり、他人の旅など興味を引くものではないと思うが、僕自身の備忘録としたい。

1日目 10月16日(水)午後

最近わかったことだが、時間とお金を節約したいが旨いものを食べたいと思ったら、手っ取り早いのはデパート。上の階に出店している専門店、地下食品街にあるイートインもまずまずで満足度は高いと思う。

銀座松屋デパート田中屋で蕎麦。

○靖国神社遊就館を拝観:一度は行きたいと思っていた靖国。実際に見てみないことには外野席から批判していてもしょうがない。完全アウェイの気持ちで入館。入り口にゼロ戦。こんな小さな戦闘機に乗って闘い命を落としたのか。

特攻隊をはじめとした戦死した若者たちの遺書は心を打つ。中には数日間の結婚生活のあと出征し戦死。残された妻の人生を案じ、別の人と新しい人生を切り開けと書かれていたが、 それをもらった妻にとっては重い言葉であっただろうと。

戦争になると人の命がこうも軽く扱われるのかと、ひとりひとりの若者にはそれぞれの人生があり、妻子、親、友との関係が突然途切れてしまう。もったいないと思う。そこには無念の思いの積み重ねがあった。

○日本橋:無惨にも高速道路の下。前回の東京オリンピックの時に、用地買収などの手間を省くため川の上に突貫工事で道路を作ったのであろう。歴史遺産とか都市景観という考え方も無かった時代、もったいないと思う。

日本橋高島屋デパート地下イートイン寿司岩、アップルパイを買ってホテルへ。

 

 

 

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北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアム構想 その7 兼 北海道日本ハムファイターズボールパーク構想

2019-10-08 13:31:24 | Weblog

高齢被災者がTVインタビューに「独り暮らしなので大変です」などと答えているのを報道するのはとても危険だと思う。「ポツンと一軒家」という番組もあるが、これも妙な輩のターゲットになる可能性がある。旦那が亡くなっても表札をそのままにして、玄関には男物の靴を並べて置くなんていうのは古いのだろうか。

 

北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアム構想 その7 兼 北海道日本ハムファイターズボールパーク構想  

このテーマは、2016.6.19その1、2017.6.3その2、2017.10.23その3、2018.2.13その4、2018.4.19その5、2018.8.13その6に書いてきた。

日ハムBPは今月(10月)から造成工事が始まり着々と進んでいるが、僕の関心は、あくまで北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアムの実現にある。

ここに来て小さいが注目すべき動きがあった。それは、北広島市のふるさと納税での返礼品にパッケージに日ハムBPのイラストがデザインされたISHIYA「白い恋人」使いというニュースだ。日ハムとコンサのメインスポンサーであるISHIYAが手を結んだ、このことがサッカー専用スタジアム実現への一歩となる可能性と考える。

2018.4.19その5で、僕は、道路や駐車場などのインフラを共用できることからもコンサのスタジアムもBP内に建設すべきと提案し、そのためにはBPの計画策定中の今がタイミングだと書いた。

だが、日ハムには電通がコンサには博報堂と、それぞれのプロモート会社がライバル関係(圧倒的に電通の方が巨大で力をもっている)にあるということがわかり一緒にBPの中に建設するというのは無理と考えていた。

BPの方は、本年10月1日に、電通、北海道日本ハムファイターズ、日本ハム(本社)が共同で、新球場を保有・運営する「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」を設立した。建設工事は、電通と密接な関係のある大手ゼネコンの大林組が担う。以上の会社は、当然のこと誘致した北広島市とも密接な関係にあるだろう。

一方、コンサは2016年から7年契約で博報堂DYメディアパートナーズとプロモートに関する契約を結んでいる。ISHIYAはスポンサーとしてコンサの設立当初から運営に強い影響力を持っており、また北広島市とISHIYAは、新工場の設立や新しい市役所庁舎内にISHIYAカフェが設置されるなど強い関係にあるだろう。

今回のふるさと納税を巡る、北広島市、日ハム、ISHIYAの新しい関係は、コンサスタジアムがBP内で計画される可能性に対して期待を持たせるものと考える。近いうちにBPの具体的な計画が発表されるだろうが、その中にサッカー場を作れる面積の用地が確保されることを期待したい。

これまでの僕のイメージは、北広島駅を出て、北に行けばBP、南に数分歩くとISHIYA新工場の隣接地でここにスタジアムができるというものだったが、週末のBPでは、午後にコンサの試合、夜は日ハムのナイター観戦と両方楽しむことができるというものだ。

僕は、これまでもこの話題では希望的観測を主観的な情況判断に基づいて書いてきたため予想を外していることの方が多い。しかし、わずかな可能性を思い浮かべること自体に楽しみを見出しているのである。お許しいただきたい。

余談だが、『新装版 電通の正体』(『週間金曜日』取材班 株式会社金曜日 2018年刊)に、電通と大林組との関係、小泉純一郎を電通がプロモートしていたことが書かれている。今やマスコミはCM利権を握っている電通の意向に逆らえない。議員歴が短いながらもマスコミ露出の多さ、滝川クリステルとの交際も完全にガードされていたことなどから小泉進次郎も電通のサポートを受けていると想像できる。また、これまでを振り返ると日ハムBPに関しても極端なネガティブ情報は出てきていないことに気付く。

 

 

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