北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアム構想 その12 北海道立北広島高校 立命館慶祥高校 日本ハム セレッソ大阪
前回(2024.3.12)その11で、サッカー専用スタジアム妄想」を予告した。以前、その3(2017.10.29)でJR北広島駅から徒歩3分と近い石屋製菓工場の隣接地(石屋製菓所有)がカシマスタジアムと同等の面積(4.5ha)であることから適地だと述べた。JR北広島駅位の場所だ。また、その7(2019.10.8)では、ボールパーク内に用地を確保すべきと書いた。
今の僕の頭の中に浮かんでいる場所は、ボールパーク隣接地、BP内と言ってもいい場所だ。周辺は、BP関連で道路が整備され上下水道のインフラ環境も整っており、駐車場もBPと併用すればよい。2028年にはJR新駅も建設されることから利便性は抜群の場所だ。ゆっくりと周辺を回ってみて妄想が浮かんだ。
さて、それはどこか。ずばりBPの南側にある北海道立北広島高校の土地だ。BP関連道路に囲まれたBPと一体化している場所に高校があるのだ。同校を調べると、1978年に開校しており校舎等は築46年を経過してことから近いうちに改築が必要になるだろう。また、同校の校地面積は、 53,833.1m2(約5.4ha)と石屋工場隣接地よりも広い。僕は勝手にここが唯一無二の土地と定めた。
では、今の北広島高校をどこに移転するかだ。同校は進学校なので、より静謐な環境を求めるべきと考える。JR千歳線は石狩低地帯より一段高い台地の上を走っている。従って、JR北広島駅の東側方向には住宅地とともに、無限に広がる原野(昔は水田)がある。今は江別市西野幌にある立命館慶祥高校(中学校)が札幌市からの移転先を探した際に有力な候補地だった場所だ。(1997年に移転)JR北広島駅から徒歩10分ほどなので現在地よりも通学の便はよく静かで勉学に打ち込める場所だ。道立高校の移転改築なので道庁や道教委にも理解し協力してもらおう。
場所は決まった。次は、資金だ。北海道コンサドーレ札幌にとっては身の丈を超える資金を調達しなければならなくハードルは高い。でもいつまでもそこに縛られていてはチームを大きく脱皮させることはできない。今まで支えてくれたスポンサーには大感謝だ。義理も感じる。でもクラブの現状は、飛躍するか、シュリンクするかの瀬戸際に立っている。
僕は、BP関連事業として日本ハムの力を借りる時と考える。日本ハムがセレッソ大阪の株主なのは承知している。セレッソには申し訳ないのだが、日本ハムにセレッソからコンサドーレのスポンサーに変わってほしいのだ。日本ハムが北海道のプロ野球球団とサッカークラブを運営してほしいのだ。BPという同じ空間の中で野球とサッカーを観戦でき、ビジネスとしても成功してほしい。専用スタジアムで臨場感のある試合と圧倒的で熱量のある応援を観たい。