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2030札幌五輪・パラ招致スローガンが『世界が驚く、冬にしよう。』に決まった。はて、どこかで聞いたようなフレーズ。そうだ、「世界がまだ見ぬボールパークをつくろう」の二番煎じだ。秋元札幌市長は未練たらたら。逃がした魚が大きかったことがよくわかる。
右鎖骨骨折のその後① クロ 四つ目
「先生、どれくらいかかりますか?」「2ヶ月くらいかな」。あれから丁度2ヶ月が経った。10日前のレントゲンでは骨はズレていなく、骨折箇所がぼやけてきているので、作業するとき以外は固定帯を外していいといわれた。痛みはほとんどないが未だふっ付いたようには思えない。次回の診察でOKが出るのではと期待している。
この間、時々思い出したのが子どもの頃に飼っていた犬のことだ。クロという名前の四つ目の雑種。(似ている画像を見つけた。)当時、釧路の南大通商店街をおばちゃんが魚をリヤカーに積んで売り歩いていた。母犬は、そのおばちゃんを助ける「リヤカー曳きのワンコ」。そのDNAを受け継いでいたのか、散歩では喉をゼーゼーいわせて全身で引っ張る元気な犬だった。
犬の鼻はいつも湿っているのだが、熱が出たり体調が悪い時は鼻が乾いてしまうのですぐにわかる。クロは調子の悪い時、小屋に入ってじっとしている。なにもしないで、ただひたすら良くなるのを待っている。時々、脱走することもあって、ガラスか金属を踏んだのだろう、足に怪我をして帰ってきた。その時は、ずっと傷口を舐めている。誰に教わったのかわからないが、痛いとも言わずにただひたすら舐めり続けている。
久しぶりに読ませて頂いて、理系男子で漱石も読んでいなかった氏が、何と文学的な文章を書かれているのに驚いた。ご自分の原点をみつめる余裕ができたのか。小難しい論文から、人間味が溢れる書き手になられたのかなと。
気のゆるみからケガをしてしまいましたが、ケガのおかげで少しでも得るものがあったなら、ケガをした甲斐があったと思います。
人は何かを転機として少しずつ変わりながら生きていくのでしょう。終始一貫してとかぶれないでというのは、自分の中で今までもこれからもあり得ないと思っています。