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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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ミッシング ID

2012年11月13日 19時09分19秒 | 洋画サスペンス
ABDUCTION/11年/米/106分/サスペンス・アクション/PG12/劇場公開(2012/06/01)
-監督-
ジョン・シングルトン
『ワイルド・スピードX2』

-出演-
テイラー・ロートナー『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』・・・ネイサン
リリー・コリンズ『プリースト』・・・カレン
アルフレッド・モリナ『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』・・・バートン
ジェイソン・アイザックス『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』・・・ケビン
マリア・ベロ『アダルトボーイズ青春白書』・・・マーラ
ミカエル・ニクヴィスト『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・・・コズロフ
シガーニー・ウィーヴァー『宇宙人ポール』・・・ベネット医師
<ストーリー>
ある日突然巨大な陰謀に巻き込まれ、謎の組織から命を狙われる身となってしまった高校生が、決死の逃亡を繰り広げながら自らの出自に関わる謎に迫っていくさまを描く。

偽りの日常か、
真実の自分か。


<感想>

結局ネイサンは何を狙われて追い掛け回されているのかがイマイチ良く分かんなかった。
すまんね、馬鹿なわたしで。
鑑賞者の多くは理解されていると思います。
機密文書みたいなものやったんだろか。
ま、いいですわ。
解らなくても特に問題無かったですし。

序盤30分くらいは青春映画みたいな感じっす。
好きだけど好きとは言えない若気の至り。

突如ネイサンの家に乱入してきた2人組みにおっかさんが立ち向かう所から話は加速し出します。
おとっつぁんはある程度強いというのは解っていましたが、おっかさんも半端ねぇファイターぶりでちょっとおったまげましたわ。
後々に夫妻の素性も判明されて、なるほどねの納得感。

で、命からがら木っ端微塵に吹き飛んだ家から脱出したネイサンはたまたま同じ場所にいたカレンと共に逃亡生活へと入っていく訳ですな。

走行列車内での格闘シーンなんかもあったり、全編に渡っては必死で逃げているネイサンとカレンの姿を映し出しているものの、ハラハラさせられるものが最後まで継続されていて結構楽しめましたよ。

今作の美女図鑑

カレン役のリリー・コリンズさん。
父親はあの有名なフィル・コリンズ氏。
最近では『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫役でもあった彼女は見た目通りの
眉毛美人。
眉毛が整った女性は可愛い人が多いってのはこれアルアルな。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
12/11/12DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-02
メーカー:ギャガ
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ディヴァイド

2012年11月12日 00時31分56秒 | 洋画サスペンス
THE DIVIDE/11年/米/112分/SFサスペンス/R15+/劇場公開(2012/06/09)
-監督-
ザヴィエ・ジャン
『フロンティア』

-出演-
ローレン・ジャーマン『ホステル2』・・・エヴァ
マイケル・ビーン『プラネット・テラー in グラインドハウス』・・・ミッキー
マイロ・ヴィンティミリア『GAMER』・・・ジョシュ
コートニー・B・ヴァンス『ファイナル・デッドブリッジ』・・・デルヴィン
マイケル・エクランド『スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング』・・・ボビー
アシュトン・ホームズ『デス・ロード 染血』・・・エイドリアン
ロザンナ・アークエット『7デイズ』・・・マリリン
<ストーリー>
突然の大爆発から逃れ、地下シェルターに逃げ込んだ面々は次第に追い詰められていき…。

NY崩壊
取り残された9人
迫り来る、終末の【余波】


<感想>

監督は女性を『フロンティア』では豚の糞尿水に浸らせていましたが、本作でも人糞尿に浸らせていました。
そういう趣味があるのかね。

シェルターに逃げ込んだ人間たちが次第に秩序を乱し、互いを憎しみ合い殺しにまで発展していく様を描いたシチュエーションサスペンス。

赤の他人が同じ箇所に何時間も、何日も一緒にいると協調性が失われていくってのは何となく予想がつく範囲ではありますが、そこに食料や水が絡んでくると誰かが急に偉そう面して仕切り出すってのもよくあるパターンではあります。

けれども俳優陣たちの迫真の演技もあってか中々シリアスな感じになっていて見応えはありました。

途中、外の世界から進入して子供だけをさらって行く防護服姿の人間たちが登場するのですが、彼らが何をする為にその子供だけを連れ出して行ったのかという部分だけが全く説明されないまま終わったのでかなり腑に落ちないものはあります。
1人が子供を助け出す為に施設みたいな所に侵入し、連れ去られた子供がカプセルの中で保管されているのを発見するのですが、発見するだけでその後が無いから納得感が生まれないのはかなり痛い。
ラストで脱出する手段として防護服というアイテムを出したいが為に彼らを登場させたんじゃ?と言われても仕方がないです。
ここは肝心要の部分なのだからきちんと描いて欲しかった。

結局の所監督は生き残るが故の人間の性という部分だけを大きく取り上げたかったのかもしれませんね。

死ぬのも地獄
生きるのも地獄

ようやく辿り着いた地上で見たものは果たして何だったのか。

絶望という言葉が相応しいエンディングには心がズンと重たくなります。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
12/11/11DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-07
メーカー:松竹ホームビデオ
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沈黙の嵐 TRUE JUSTICE2 PART1

2012年11月11日 23時30分58秒 | 洋画アクション
TRUE JUSTICE: VENGEANCE IS MINE/12年/米/90分/アクション/TVM
-監督-
キオニ・ワックスマン
『スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング』
-脚本-
キオニ・ワックスマン

-出演-
スティーヴン・セガール『マチェーテ』
サラ・リンド『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』
ザック・サンティアゴ『スティーヴン・セガール 沈黙の鎮魂歌』
<ストーリー>
謎の暗殺集団からの襲撃を受け、自身の特別捜査隊チームを壊滅させられたケイン。仲間の協力により襲撃事件の黒幕を知った彼は復讐を決意する。
<感想>

まさかTRUE JUSTICEシリーズに第2シーズンが作られていたなんて。
これゲオで借りてきたんだけれども、レンタル開始日から一週間レンタルになっているんだね。
なもんで返却待ち期間がえらく長かった。
ようやくレンタル出来たの借りて観ていたけれども何故か一度寝落ちしてしまった。
理由は解んない。
退屈・・・してたのかなぁ。
それとも単なる寝不足か。

まぁそれはどうでもよくって、ビックリしたのがシーズン1のチームメンバー2人が殉職してしまうのだよ。
なんたることだ。
更に1人も子供が生まれたから辞職したいとか言い出して抜けてしまう。
残ったのはサラさんだけって、ありゃま。

わたしこの5人のチームが良かったのに。

シーズン2は新メンバーを勧誘して新たなチームへと生まれ変わりますが、なんか微妙に魅力が薄い。
単に慣れていないせいもあるかもしれないけれども、あれだけ観続けてきたんだしやっぱり旧チームで製作して欲しかったなぁ。
まだ始まったばかりだし、これからも展開は続いていくので、この新チームに慣れる事を祈るしかないか。

アクションシーンは結構派手目。
ドンパチが多いかな。
セガール拳は健在だし、相変わらず涼しい顔してオヤジは無敵に成敗しちゃってくれてます。
オヤジも警官辞めちゃって非公式チームの首領なもんだから、もう逮捕するってのはオヤジの頭にはちっとも無くて、襲ってきた悪党は問答無用に殺しまくってます。
やりたい放題、怖いもの知らずって感じですね。
好きにやっちゃって下さい。

特典にはPART0となる『沈黙の絆』が収録されています。
これはPART1へと繋がる前日譚。
全編撃ち合いシーンになっている45分間で、これが中々白熱した展開で面白かった。

あ!これを先に観たから、ドラマメインの本編にダレてしまって寝ちゃったのか私は。

そうそうその『沈黙の絆』でオヤジがサラから
「仕事し過ぎて死んじゃう事を日本では何と言うの?」
と聞かれた際
“過労死だな”
と字幕には出ていましたが、口では思いっきり片言の日本語で
「自殺やな」
と言ってました。
デタラメ教えちゃいかんよオヤジ。

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART0』
『沈黙の嵐 TRUE JUSTICE2 PART1』
『沈黙の掟 TRUE JUSTICE2 PART2』
『沈黙の牙 TRUE JUSTICE2 PART3』
『沈黙の炎 TRUE JUSTICE2 PART4』
『沈黙の刻 TRUE JUSTICE2 PART5』
『沈黙の魂 TRUE JUSTICE2 PART6』

評価:★★☆
12/11/11DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-02
メーカー:日活
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ベルフラワー

2012年11月10日 22時36分57秒 | 洋画ドラマ
BELLFLOWER/11年/米/106分/青春ドラマ/劇場公開(2012/06/16)
-監督-
エヴァン・グローデル
-製作-
エヴァン・グローデル
-脚本-
エヴァン・グローデル
-編集-
エヴァン・グローデル

-出演-
エヴァン・グローデル・・・ウッドロー
ジェシー・ワイズマン・・・ミリー
タイラー・ドーソン・・・エイデン
レベッカ・ブランデス『マーダー・フィルム』・・・コートニー
ヴィンセント・グラショー・・・マイク
<ストーリー>
失恋を経てボロボロになった男の夢と絶望、怒りと悲哀を描く。

火炎放射器の炎で描く狂熱の青春映画、誕生。

焼き殺したいほど、愛してた―。


<感想>

上手くいけば後々にカルト化するかもしんないけれども・・・無理かなぁ。
だってさ胸を突き刺されるようなものもないし、心を揺さぶられるようなものもねぇんだもんよ。
「だから何やねん」てな作品です。

そもそも恋する女との出会いが“生きたコオロギ早食い大会”でっせ?
笑顔でムシャムシャと喰うそんな女に惚れるか?って。
気持ち悪すぎてドン引きだろうよ普通は。
加えてブサイクだし。
まぁ主人公ウッドロー自体が変り種やから仕方ねぇか。

そんな女とドライブして
バイク買って
ハメハメしたら早漏で満足させてやる事も出来なくて
女が欲求不満になって他の男と激しく燃えて
それを目撃してしまったウッドローが動揺して
挙句狂って火炎放射器をぶっ放す

ちっともストーリーに魅力がない。
痛い男のダメダメ青春日記みたいな。
目が冴えた時に観たから何となくだら~と観ていたけれど、下手したら寝るよ間違いなく。

一番盛り上がるはずの終盤なんて意味不明過ぎ。
突然頭を撃ち抜くコートニー(この娘カワイイんだわ)とか、血まみれでハグし合うウッドローと女(死んだんじゃねぇのかよ)とかさ訳が分からん。

展開に困った時のゲロ頼みなんてな安易な演出も含め、自己陶酔したかのようなウダウダとしたシャキッとしない作りに観る前にあった期待も最後には完全に萎んでしまっていた。
明らかに一般受けは難しい作品なので、インディーズ系作品を大いに好む人のみ手をつけてみてもいいかもよ。

改造車‘メデューサ’もそんなにカッコよくねぇんだよなぁ。
これならロカタンスキーに惚れてV8インタセプターを乗り回しながら悪党を葬るってなバイオレンス映画にした方が面白くなったんじゃねぇのかと。

ヒューマンガスに憧れて・・・で?
それだけかいっ。
憧れるんなら、改造車のフロントに拉致した人間縛って公道を爆走する位の危ない人間にでもなってみろよ。
それ位してくれたらわたしも少しはウッドローという男を好きになれたかもな。

実に情けない男による面白味のない話だった。

ところで今の若い子ってヒューマンガスなんて人物知らねぇんじゃないの?

このお方はなぁ、荒野を牛耳るとってもお偉いお方でなぁ。
悪党共は皆平伏し、善人共は恐れて手出しも出来ねぇんだよ。
そんなヒューマンガス・・・おい誰だ!呼び捨てにしてんのは!!
様を付けんかい様を!
彼こそが偉大なる未来の創始者ヒューマンガス様であ~る!!!!

評価:★★☆
12/11/09DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-07
メーカー:キングレコード
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テルマエ・ロマエ

2012年11月10日 20時58分06秒 | 邦画コメディ
12年/日本/108分/ファンタジー・コメディ/劇場公開(2012/04/28)
-監督-
武内英樹
-製作-
亀山千広
-原作-
ヤマザキマリ
-テーマ曲-
ラッセル・ワトソン『誰も寝てはならぬ』

-出演-
阿部寛『ステキな金縛り』・・・ルシウス
上戸彩『あずみ2 Death or Love』・・・山越真実
北村一輝『舞妓 Haaaan!!!』・・・ケイオニウス
竹内力『激情版 エリートヤンキー三郎』・・・館野
宍戸開『サルベージ・マイス』・・・アントニヌス
勝矢『あしたのジョー』・・・マルクス
キムラ緑子『守護天使』・・・山越由美
笹野高史『一命』・・・山越修造
市村正親『ステキな金縛り』・・・ハドリアヌス
<ストーリー>
古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスは、生真面目過ぎる性格が災いして職を失ってしまう。落ち込む彼は訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。

ひとっ風呂、
タイムスリップしませんか。


<感想>

阿部ちゃんがローマ人と言われても全く違和感の無いこの不思議さ。
外人さんに囲まれてもちゃっかり溶け込んじゃっているもんね。

力兄さんこそ向こう側の人間だろって。
でもこっち側の人間なんだね。
阿部ちゃんに「百人隊長」なんて言われる位にワイルドフェイス&ワイルドボディしているのに(笑)

阿部ちゃんにお姫様抱っこされている時の上戸彩の顔ってば。
デレデレのお間抜け面には吹いたww

話の半分は半裸もしくは全裸状態の阿部ちゃん。
お尻ぷりっぷりさせながらウキウキ気分で日本のお風呂に浸かる様が実に滑稽。
それにしてもエエ体してはりますわ。

見知らぬ時代の見知らぬ国で見知らぬ民族と見知らぬお風呂に入り、余りの素晴らしさに驚愕し、そして感動で涙する。
余韻に浸る間も無く涙した瞬間に元の時代に戻り斬新なテルマエを完成させて名声を得る。
この前半部分が凄く面白かった。
阿部ちゃんの一々驚いて、「奴隷風呂如きに何たる事だ」と落胆する顔にニヤニヤさせられてしまう。
このカルチャーギャップコメディが最後まで続けば良かったのに・・・なんて思ってしまったのは後半が大して面白く無かったから。
普通に感動を誘発させる為だけの安っぽいドラマ。
「夢を諦めない」なんてなテーマ性を私は別に求めてはいない。
上戸がローマでも阿部ちゃんにチャチャ入れて引っ掻き回す感じのドンチャン騒ぎを全篇通して堪能したかったんだよ。

ということで前半は好きだが、後半はどうでも良かった。
コメディ映画を無理矢理綺麗に纏める必要はない。
お馬鹿な映画はお馬鹿なままで終われば良いのだ。

オフィシャル・サイト

関連作:
『テルマエ・ロマエ(2012)』(第1作)
『テルマエ・ロマエ II(2014)』(第2作)

評価:★★★
12/11/09DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-09
メーカー:フジテレビ
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