銀幕大帝α

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セルビアン・フィルム 完全版

2012年11月18日 21時19分47秒 | 洋画ホラー
SRPSKI FILM/10年/セルビア/104分/ホラー/劇場公開(2012/01/21)
-監督-
スルジャン・スパソイェヴィッチ
-脚本-
スルジャン・スパソイェヴィッチ

-出演-
*スルジャン・トドロヴィッチ
*セルゲイ・トリフノヴィッチ
*イェレナ・ガヴリロヴィッチ
<ストーリー>
元ポルノ男優・ミロシュは、昔馴染みの女優から高額報酬の映画出演を持ち掛けられる。謎の富豪から提示された契約書にサインしたミロシュは…。
<感想>


これが新生児ポルノだぁああ!わっははははっ!!

狂っとる。
なんか観ちゃいけないものを観てしまったよ。
幾ら映画とはいえ新生児ポルノなんてのをよくまぁ思いついたもんだ。
アンダーグラウンド映画って怖いっすね。
なんでもアリなんだ。

この作品そのものも最初から最後まで一般人が観ちゃ駄目なものをすし詰め状態に並べちゃっている。
オープニングはハードポルノ。
主人公ミロシュが出演しているAVのDVDを彼の幼い息子が眺めている画。
「おちんちんがむずむずする」
なんて言っちゃってますよお父さん。
そりゃまぁ5、6歳の子供が男女が真っ裸でアヘアヘしているのを観たら“二人は何をしているんだろう”程度の感想しか出てこないだろうけども、そこは男の子だけあって微妙に海綿体は反応しちゃうんだろうな。
こういうのを観て子供は大人の階段を少しずつ登っていくんだろうけど、ちょっと見せるの年齢的に早すぎやしないか?
でもこの男の子、終盤ではもっと凄い事体験しちゃうんだよなぁ。
この親の元に生まれさえしなければと思うと可愛そうになっちまうよ。

ラストは川の字にベッドに寝転んだ死体を前に撮影隊が
「よし、最初は子供からだ」
ズボンのベルトをカチャカチャ外す・・・終幕。
死姦!?
死体すらも無駄にせずに映画に使おうとするこのアブノーマルさ。

なんちゅう作品だ。
これがセルビア映画なのか!
セルビア人が追い求めて辿り着いたホラーがこれなのか!

クライマックスとなる子供までもが映画の餌食となるあのシーンは流石に無茶苦茶過ぎて寒気がした。
でもストーリーとしては、それまでの主要人物を一堂に会してはいるので上手く纏めたなとは思うが、キチガイ度は半端無いので直視出来ないものはあった。

絶倫男のデカチンは時には武器となる。
それをさらりと映像にしちまうセルビア人。
それを観て苦笑してしまうわたし。

この映画、常識ある人は絶対に観ちゃダメ!!

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/11/18DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-16
メーカー:エクリプス

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切り株画像(映画『セルビアン・フィルム 完全版』より、バックからハメながらの首チョンパ)

2012年11月18日 21時07分26秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
この女は生きる価値のない人間だ!
さぁ殺れ!
首をぶった切ってしまえ!!

薬で錯乱したミロシュはバック体位で女を犯しながら手渡された鉈をおもっきり首に目掛けて振り落とし切り株を完成しつつもさらに死体相手に腰を振るのであった。

映倫コードギリギリ。
続きの血まみれグロ映像は流石に当ブログには載せられません。
観たい方は御自身の責任の上でレンタルしてご鑑賞下さい。

切り株度(5/5MAX)

レヴュー:『セルビアン・フィルム 完全版』

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247°F

2012年11月18日 20時04分01秒 | 洋画サスペンス
247°F/11年/グルジア/90分/サスペンス/劇場未公開
-監督-
レヴァン・バキア
ベカ・ジュブリア

-出演-
*スカウト・テイラー=コンプトン
*トラヴィス・ヴァン・ウィンクル
*クリスティーナ・ウロア
<ストーリー>
叔父が所有する湖畔の別荘を訪れたイアンたち4人。ところが、ジェンナ、レネ、イアンの3人がサウナに閉じ込められてしまう。さらに小さな窓を割ったことがより最悪な事態を招き…。

<感想>
非常に観ていて苛々させられますな。
この状況下で冷静にいろと言われる方が無理な話なのかもしれないが、それにしてもお姉ちゃんギャーギャーうるさいわ。

何とか危機を打破しようと試行錯誤繰り返すイアンだけは落ち着いた行動を見せていたけれども、端で女2人が終始揉め合っていたらそりゃイアンも最終的には「ウッキー!!」となるのも解る気がする。

なもんでイアンまでもが暴走しちゃってサウナ室がガスで充満してしまう結果に。

そもそもこういう事になった原因が酒とヤクでラリパッパになっていた野郎のせいであって、こいつが信頼回復も果たせぬまま最後の最後まで全くの役立たずってのがもっと腹立たしかった。

救出されるのはやけにあっさりなんやね。
もっとそこに至るまでの気付く気付かないといったドキドキしたものが味わえるのかと思ってた。
ワンちゃんが吼えるシーンはあったけれど、人が何かを察知するみたいな演出が無かったもんなぁ。
元凶の野郎は酔いつぶれて寝ちゃってるしよ。

高温のサウナに閉じ込められるというシチュエーションは面白いけれど、閉じ込められた人間や、閉じ込めた人間がバカばっかりやから変にウダウダとした作品でした。

評価:★★
12/11/17DVD鑑賞(準新作)

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レンタル開始日:2012-07-27
メーカー:アース・スター エンターテイメント
コメント (6)
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