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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

シャーク・ナイト

2012年11月01日 23時24分42秒 | 洋画ホラー
SHARK NIGHT 3D/11年/米/91分/パニック・ホラー/PG12/劇場公開(2012/07/14)
-監督-
デヴィッド・R・エリス
『ファイナル・デッドサーキット』

-出演-
サラ・パクストン『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』・・・サラ
ダスティン・ミリガン『ゴースト・ハウス』・・・ニック
クリス・カーマック『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』・・・デニス
キャサリン・マクフィー・・・ベス
ドナル・ローグ『きみがくれた未来』・・・グレッグ保安官
ジョシュア・レナード『HATCHET/ハチェット』・・・レッド
ジョエル・デヴィッド・ムーア『アバター』・・・ゴードン
ジミー・リー・Jr・・・カール
シンカ・ウォールズ・・・マリク
アリッサ・ディアス・・・マヤ
クリス・ジルカ・・・ブレイク
<ストーリー>
湖を訪れた大学生6人組のひとりがサメに襲われ、サラは地元のダイバーに助けを求める。だが、それは彼らが仕掛けた残酷なショーの始まりだった。

その数、46種類
ネイチャードキュメンタリーでは決して見せられないショーを始めよう…


<感想>

金髪美女に白ビキニっていう画は映えるねぇ。

これは『ホステル』『ピラニア』そして『ジョーズ』をジューサーにぶち込んでミックスジュースにしたような作品。

筋肉バカと黒人は全くの役立たずってのはもう定番です。
しかも今作では扱いがかなり酷くて単なる喰われ要員に過ぎないってんだから哀れ過ぎて泣けてくるよ。
結局の所ガリ勉非モテ男が活躍しちゃうってな世界中の草食系男子に勇気を与える展開ではありますが、とりあえず万が一の時に備えて泳げるようにだけはしとけ!って事で。


ジッポライターは非喫煙者でも肌身離さず持っとけよな!!

これどの映画でも言えることだけど、案外重要だぜ。
(いっつも思うのよ、なんで持ってんだよって)

サメに襲われる内容ながらも期待したほどのエグイ描写がないってのがスッゴク萎える。
血は大量に出るが肝心の喰われる直接的なシーンがねぇんだよ。
切り株派としてはこれはかなり許し難いものがある。
グロよりも3Dを意識した‘サメが画面に向かってのハイジャンプ’の方に力を入れてるってのが面白さに欠けるのよね。
そんなに大した事も無いしさぁ。

で、唯一のお楽しみが、犯罪者たちが返り討ちに遭うシーンであって、そこだけは「ざまぁww」とニヤニヤするものはあったが、それでもしてやった感が薄いのよ。
そう思うと全体的に大人しい感じの作りだなってのは拭えなかったすわ。

ヒロインのワンちゃんがかなりの芸達者ぶりを見せてくれる所は癒されますが、もうちょっと大袈裟すぎる位のパニックものに出来なかったものかと、デヴィッド・R・エリス監督作ってのを知って借りた者としては残念極まりない。

そして止めのエンドロール後に突如始まる出演者たちによるラップMVが激しくくだらない。
なんじゃあれは。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/11/01DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-02
メーカー:ポニーキャニオン
コメント (10)
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メランコリア

2012年11月01日 17時04分24秒 | 洋画ドラマ
MELANCHOLIA/11年/デンマーク・スウェーデン・仏・独/135分/SFドラマ/劇場公開(2012/02/17)
-監督-
ラース・フォン・トリアー
『アンチクライスト』
-脚本-
ラース・フォン・トリアー

-出演-
キルステン・ダンスト『スパイダーマン3』・・・ジャスティン
シャルロット・ゲンズブール『アンチクライスト』・・・クレア
アレキサンダー・スカルスガルド『バトルシップ』・・・マイケル
ブラディ・コーベット『ファニーゲーム U.S.A.』・・・ティム
キャメロン・スパー・・・レオ
シャーロット・ランプリング『バビロン A.D.』・・・ギャビー
イェスパー・クリステンセン『007/慰めの報酬』・・・リトル・ファーザー
ジョン・ハート『インモータルズ -神々の戦い-』・・・デクスター
ステラン・スカルスガルド『ドラゴン・タトゥーの女』・・・ジャック
ウド・キア『G.I.フォース』・・・ウェディング・プランナー
キーファー・サザーランド『ミラーズ』・・・ジョン
<ストーリー>
惑星衝突という“世界の終わり”に直面した姉妹を中心に、壮大なストーリーが展開する。

世界が終わる。
その衝撃の瞬間をあなたは目撃する――。


<感想>

二部構成の作品なんだけれども、これ第一部いる?
披露宴をダラダラ流しているだけやん。
(その前に車の移動だけでどれだけ尺取ってるねん。)
しかもだな、自分の披露宴なのに丸でやる気なしのジャスティン。
わがままし放題、やりたい放題で、どんだけ出席者に迷惑かけんねんて、すっげぇ苛々してくるんだが。
娘が娘なら親も似たり寄ったりで
(あ、逆か。親がこんなんだから娘が情緒不安定になっちまうのか。どっちでもええけど)
「身内の結婚式なんて糞喰らえ!」
なんてな言葉をスピーチで発言して、挙句勝手に披露宴抜け出して用意された部屋の風呂に入っている母親。
親父は何処かアホっぽいし。
そうこうしている内になんかしらんが披露宴後に新婚夫婦別れていますけれども。

どないなっとんねんこの娘、この親。

なんで姉ちゃんだけはまともなんやろね。

んで第二部が始まった途端

ジャスティン急にどうした!?

みたく第一部にあった明るさは何処行ったのか、完璧までの躁鬱状態に陥っていてビックリしたわ。

展開が意味不明にコロコロと変わりすぎやて。

惑星メランコリアが地球に衝突するのかしないのかを姉ちゃん視点で描いた第二部はそこそこに良い感じで観れたので、未見の方でこれから観てみようと思ったら第一部すっ飛ばしていきなり第二部から観てもなんら問題ないかと思います。

ラストシーンはかなり衝撃的な画になっていて自分的には見入っちゃうものはありました。
冒頭のスローモーション垂れ流し含め映像は凝っています。
しかしストーリーはラース・フォン・トリアー監督らしい鑑賞者側もブルーになりそうな程に陰湿で救いようがないので要注意かと。
「観るんじゃなかった・・・」と思いたい方は是非どうぞ。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
12/11/01DVD鑑賞(旧作)

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レンタル開始日:2012-08-03
メーカー:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

ここからは未成年は閲覧禁止だよ。
おっぱい観たけりゃ大人になれ!
























【キルステン・ダンストのヌード展】へようこそ

全裸でメランコリアの光を浴びながら恍惚の表情を浮かべるジャスティン。
お顔があれなんで全然萌えません。
ただ形大きさだけは一丁前によろしい。
ムラムラ度(1/5)
コメント (6)
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51 【フィフティ・ワン】

2012年11月01日 15時26分46秒 | 洋画ホラー
51/11年/米/90分/SFエイリアン・アクション・ホラー/劇場未公開
-監督-
ジェイソン・コネリー
『デビル・ハザード』

-出演-
ヴァネッサ・ブランチ『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
ブルース・ボックスライトナー『トロン:レガシー』
レイチェル・マイナー『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』
<ストーリー>
地球外生命体が隠匿されていると噂される米軍施設・エリア51。米軍はついにレポーターの立ち入りを許可するが、捕らわれていたエイリアンが人間に襲い掛かり…。

<感想>

これって「アフター・ダーク・オリジナルズ」シリーズの第一弾作品なんやね。
でもって監督は知る人ぞ知るショーン・コネリーの息子さんやし。
スタッフもそこそこ名の知れた名手が集まったみたいで、ちょっとは期待しちゃうものが観る前はありました。
パッケージ見た感じでは触手系エイリアンもので若干エロいのを予想してたんですが、これがおもいっきりハッタリでした^^;

エリア51内を取材していたTVレポーターたちが、そこに軟禁されていたエイリアンが解き放たれた事で恐怖に慄き逃げ回り、専属軍の優兵たちがこれ以上に好き勝手させまいと武装して退治に挑むという在り来たりなストーリー。

友好的なエイリアンと攻撃的なエイリアンが登場しますが、友好的な方は明らかにヨーダだよね。
フォース使うしさ。

で、攻撃的なエイリアンの一体は変身能力を駆使しながら施設脱出を目論むのですが、何時の間にかに人間の誰かと入れ替わっているってなプロットは『遊星からの物体X』まんま。
この中に奴が紛れ込んでいるかもしれないと、大佐一同に化けの皮剥がす為の検査みたいなのもするしって、おもいっきりにパクッてるなぁ。
『物体X』は血液検査でしたが、こちらは目にライトを当てての瞳孔検査をするという若干ドキドキ感が薄れるのですがまぁ良いでしょう、許容範囲ではあります。

そんな中で騒乱の一番の原因になっているのが別のモンスター中型エイリアンでして、尻尾なんかで兵士たちをズドンズドンと体を貫いたりして、こいつが現れると画面上に結構な血飛沫と人の肉片が散乱するという中々のグロ加減にはワオ!ってなります。
こいつを見つける為に兵士たちが活用するのが、ピーコンピーコンと音と位置で知らせる探索レーダーなんですね。
はいこれもまた『エイリアン2』に出てきた装置やんって何処かで見た事あるのがちょこちょこと出てきてある意味面白い。

エイリアン造形もきっちり出来ているし、展開にも無茶さが無いので、意外とさらりと観れる作品かなって。
強いて残念な部分は、エイリアンとの決着が呆気無さ過ぎる所ぐらいでしょうか。

あ、そう言えば、最後はお約束通りに施設が爆発しちゃうんですが、その時にレポーター達が車で必死に逃げている引きのショットって、あれミニチュアだよね?
ラストは予算が足りんかったんやろか。

評価:★★☆
12/10/31DVD鑑賞(旧作)

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レンタル開始日:2011-12-02
メーカー:トランスフォーマー

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