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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

メリダとおそろしの森

2012年11月24日 22時51分59秒 | アニメ(国外)
BRAVE/12年/米/94分/アドベンチャー・ファンタジー/劇場公開(2012/07/21)
-監督-
マーク・アンドリュース
-製作総指揮-
ジョン・ラセター
-脚本-
マーク・アンドリュース

-声の出演-
ケリー・マクドナルド・・・王女メリダ
ビリー・コノリー・・・ファーガス王
エマ・トンプソン・・・エリノア王妃
ケヴィン・マクキッド・・・マクガフィン卿
クレイグ・ファーガソン・・・マッキントッシュ卿
ロビー・コルトレーン・・・ディンウォール卿
ジュリー・ウォルターズ・・・魔女

-声の出演(日本語吹替版)-
大島優子・・・王女メリダ
<ストーリー>
いつも口論になってしまう王女・メリダと母・エリノア王妃。ある日、母が森の魔法によって恐ろしい熊の姿に変えられてしまい…。

私が、守り抜く。

<感想>

ピクサーが係わったアニメにハズレはないと思っていたけれど。
こりゃダメだわ。
ハラハラもワクワクもしない平凡な作品だった。
アドベンチャーと謳っている割には冒険しているようなものもなく、かと言ってファンタジー要素も乏しい。
至って普通の人間ドラマじゃない?
そこに少しだけ母子の絆の修復を絡ませただけ。

てっきり私はおそろしの森でメリダが何かを目的に大冒険を繰り広げる物語なのかと全く違う予想を立てて観始めてしまったのだが、いざ観ていると魔法の力で熊になったお母ちゃんと共に、城と森の間を行ったり来たりしているだけという特に面白みのない内容だったもんで、観終わった今でも一体何処が盛り上がりシーンだったのか未だに解らない状態であります。

画は綺麗だが中身無しとはこの事やね。

う~ん。
特に感想ねぇわ。

監督のマーク・アンドリュースてばこれが長編アニメデヴューとなる人物だそうだが、経歴辿ってみると『ジョン・カーター』で脚本を担当した人なんやね。
知って成る程納得。
もうちょっと経験値上げてから次回作には臨んで頂戴な。

吹き替え派な私は当然吹き替えで観ましたが。
そもそも私が神推ししている大島優子ちゃんが声を担当している時点で仮に字幕派でも敢えて吹き替えで観ていた事確実ですけど。
これが結構上手かった。
これまで色んなタレントの吹き替え聞かされる度にゲンナリさせられたけれど、今回は流石ピクサーが太鼓判押した事だけはあって、全く下手糞に思えなかった。
優子ちゃん、また一つレパートリー増えたね。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★
12/11/24DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-21
メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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放課後ミッドナイターズ

2012年11月24日 01時58分47秒 | アニメ(国内)
AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS/12年/日本/95分/コメディ・ファンタジー・アドベンチャー/劇場公開(2012/08/25)
-監督-
竹清仁
-脚本-
竹清仁
-主題歌-
ねごと『Re:myend!』

-声の出演-
山寺宏一・・・キュンストレーキ
田口浩正・・・ゴス
戸松遥・・・マコ
雨蘭咲木子・・・ミーコ
寿美菜子・・・ムツコ
小杉十郎太・・・ピニア
谷育子・・・ダンケルハイト&リミュエール
家中宏・・・モーツァルト
茶風林・・・バッハ
松本大・・・ベートーベン
郷田ほづみ・・・シューベルト
屋良有作・・・マイケル
大塚芳忠・・・フレッド
黒田勇樹・・・ソニー
伊瀬茉莉也・・・謎の少女
下崎紘史・・・蝿くん
飯塚昭三・・・シャブリ
<ストーリー>
夜な夜な動き出す理科室の人体模型・キュンストレーキと相棒・ゴスを主人公に、真夜中の学校で巻き起こる大騒動を描く。


でっかい夢、みてる?

真夜中の学校が、大アトラクションになる!


<感想>

こういうのはアトラクションムービーと言えばいいのか、テーマパークアニメと言うべきなのか。
兎に角めっちゃ賑やかです。
そして目茶目茶笑った。

騒々しい内容には違いないです。
けど楽しいのよ。
騒々しいだけだったら鼻つまみものだけれど、画に愛着が持てるし、何より終始祭りみたいだしさ。
ごちゃごちゃしてなくてしっかりと観れるってのもそれ自体の評価としては自分の中では高いです。

幼稚園児3人と人体模型とガイコツと、そして学校に棲む幽霊、そしてそしてイタリアンマフィアもどきの3匹のウサギに最大の恐怖者シャブリ。
色んなキャラクターが自分の為に他人を蹴落とそうと各々で大騒動巻き起こすものだから、展開がクルクルと変って、且つ場面が全て明るい。

いやこれも、人体模型キュンストレーキとガイコツ標本ゴスが思いっきりコメディ担当に徹して何かをやってくれているという可笑しさがあってこそだとは思うんだが、それにしてもこんなにウキウキしながら観てしまうとは予想にもしていなかったわww

起承転結が上手く纏まっている。
そこにキャラ全部がきちんと役目を果たしながら絡まってきている。
こんなにもドタバタとした内容なのに‘意味が解るアニメ’に仕上げちゃっている監督には脱帽ですよ。

タイムワープを利用しての「シャブリの悲惨な人生」「ソニー突然の出現」「ハエ叩き」なんかが展開の上での絶対に必要な要素として巧みな演出で見せる所が本当に秀逸。

ストーリーに無駄がないってのはこう言う事を指すんだなとホトホトに感心しました。

“3人が同じ事を同時に言う”という部分が結果的にはほっこりとさせられるエンディングにも繋がっている。
綺麗に収まった心温まるエンドロールを観ながら、わたしはソニーの声を担当した黒田勇樹の名前表記の後ろに「(アルバイト)」と記されているのに気付いて思わず吹いてしまった(笑)

コメディセンス抜群、遊び心満載の傑作アニメやねv

オフィシャル・サイト

評価:★★★★
12/11/23DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-21
メーカー:キングレコード
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映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス

2012年11月24日 00時29分58秒 | アニメ(国内)
12年/日本/110分/SFコメディ/劇場公開(2012/04/14)
-監督-
増井壮一
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』
-演出-
増井壮一
-絵コンテ-
増井壮一
-原作-
臼井儀人
-主題歌-
渡り廊下走り隊7『少年よ 嘘をつけ!』

-声の出演-
矢島晶子・・・しんのすけ
ならはしみき・・・みさえ
藤原啓治・・・ひろし
こおろぎさとみ・・・ひまわり
真柴摩利・・・風間くん/シロ
林玉緒・・・ネネちゃん
一龍斎貞友・・・マサオくん
佐藤智恵・・・ボーちゃん
納谷六朗・・・園長先生
寺田はるひ・・・よしなが先生
富沢美智恵・・・まつざか先生
三石琴乃・・・上尾先生
大本眞基子・・・ミッチー
阪口大助・・・ヨシリン
萩森イ旬子・・・ネネママ
チョー・・・銀の介
岩田光央・・・ウラナスビン
柴田秀勝・・・まーきゅん
三ツ矢雄二・・・マズマズ・イケーメン
日高のり子・・・ボインダ・ド・ヨーデス
川村万梨阿・・・キンキン・ケロンパー
隈本吉成・・・モックン
辻親八・・・ゲッツ
鈴木れい子・・・畑の民B
藤井隆・・・イケメンA
田中直樹・・・イケメンB
遠藤章造・・・イケメンC
土田晃之・・・イケメンD
羽鳥慎一・・・ハトリシン
飯塚昭三・・・サンデー・ゴロネスキー
<ストーリー>
妹のひまわりがヒマワリ星の姫にならなければ、地球もヒマワリ星も消滅する。それを知らされたしんのすけは…。

おバカ、ときどき、兄。
宇宙も揺るがす、5才の決断!!


<感想>


号泣。

大の大人がウェッウエッって声に出して泣いてしまった。

父ひろしが娘ひまわりの将来の姿を想像して気力回復する所でまず涙。
同じ男として、もしかして娘を持つかもしれない身としてもひろしの気持ちに同化。
解る、解るぞ~ひろしぃい!

そして最も大量に涙したのが本編のラストシーン。
こちらも同じく妹を持つ身としても、しんちゃんの嬉しそうな顔が自分のように思えて、涙で眼が霞んで画面が観れなかった。

説明的な映像が長々と続く序盤にはちょっとダレてしまったが、もうそんなのどうでもよくなった。
中盤以降の親子愛・兄妹愛で全て帳消し。


にぃに


このシーンは繰り返し観たくなる。
そして何度見直しても自然と涙が溢れてくる。
嫌い嫌いも好きの内とは言うけれどもさ。
流石にあれはズルいよ。
しんちゃんのひまわりに対する“愛”は永遠!!
それを決定付けさせる瞬間だった。

素敵な野原兄妹だよ、うん(ToT)

オフィシャル・サイト

関連作:
『映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993)』(劇場版第1作)
『映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994)』(劇場版第2作)
『映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995)』(劇場版第3作)
『映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996)』(劇場版第4作)
『映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997)』(劇場版第5作)*個人的評価:★★★☆
『映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998)』(劇場版第6作)*個人的評価:★★★
『映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999)』(劇場版第7作)*個人的評価:★★★★
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000)』(劇場版第8作)*個人的評価:★★★☆
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)』(劇場版第9作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002)』(劇場版第10作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003)』(劇場版第11作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004)』(劇場版第12作)
『映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005)』(劇場版第13作)
『映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006)』(劇場版第14作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007)』(劇場版第15作)
『映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008)』(劇場版第16作)
『映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009)』(劇場版第17作)
『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010)』(劇場版第18作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011)』(劇場版第19作)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス(2012)』(劇場版第20作)
『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013)』(劇場版第21作)
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014)』(劇場版第22作)
『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~(2015)』(劇場版第23作)
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016)』(劇場版第24作)
『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ(2017)』(劇場版第25作)
『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018)』(劇場版第26作)
『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019)』(劇場版第27作)
『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020)』(劇場版第28作)
『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021)』(劇場版第29作)
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022)』(劇場版第30作)

評価:★★★☆
12/11/22DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-22
メーカー:シンエイ動画

コメント (2)
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