銀幕大帝α

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スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜

2012年11月02日 22時34分57秒 | 洋画サスペンス
MIENTRAS DUERMES/11年/スペイン/101分/エロティック・サスペンス・スリラー/劇場公開(2012/08/11)
-監督-
ジャウマ・バラゲロ
『REC/レック』

-出演-
ルイス・トサル『プリズン211』・・・セサル
マルタ・エトゥラ『プリズン211』・・・クララ
アルベルト・サン・フアン ・・・マルコス
ペトラ・マルティネス・・・ベロニカ
<ストーリー>
マンションの住み込み管理人として働く男・セサル。彼は住人の美女・クララに想いを寄せ、合鍵を使い彼女の部屋に忍び込む。彼の行為は徐々にエスカレートしていき…。
<感想>

究極の変態野郎映画。
似たようなプロットで『ヒラリー・スワンク ストーカー』という作品がありましたが、あちらはヒロインが反撃に出るんですよね。
こちらはそれはない分、変わりにドスンと穴の底に突き落とされるかのような嫌な余韻を抱かされます。
おっさんの一人勝ちですから。
完全犯罪大万歳って訳ですよ。

常に用意周到なもんで警察の捜査すらも欺くし、唯一彼の起こしている卑猥な行動を目撃した少女までも口で上手く言い包めてしまう。

他人の部屋に忍び込む技術は一流なもんだから、もうやりたい放題。
人間、何かしら一つは特技を持っておいた方が良いよなと思わされますわ。

しっかしおっさん、まさかクララに対してあそこまでヤッていたとは。
こりゃもう気持ち悪い所の話じゃないですよ。
クララは今後どう生きていくのかわたしの方が大心配しちゃいます。

私的には潜り込むというシチュエーションには面白さはあったものの、然程ドキドキさせられなかったのが残念かなぁ。
なんか‘見つかるかもしれない’といった緊張感が抱かされなかったんですよね。
その辺の描き具合が希薄な感じになっていたせいもあってか、「おっさん危ねぇぞ!」と悲観的視点で観れなかった事が盛り上がりに欠けた感もありました。
変態野郎に感情移入するってのもおかしな話ではありますが、でもやっぱそれなりにハラハラはさせられたいですよ。

まぁなんにしても地道に夜な夜な変態行為を繰り返したおっさんが結果的には勝ち組になれてヨカッタヨカッタ(よくねぇよww)

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/11/02鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2012-11-02
メーカー:ニューセレクト
コメント (8)
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