今日はカミさんと、F山岳会のA木さん、O橋さんの4人で山スキーです。
場所は、御母衣ダムの西側にある名も無い(ひょっとすると有るのかもしれませんが)標高1869.3mのピークです。ここは白山系に属し、山スキーのゲレンデと化した日照岳(1751m)よりも高く、存在感のある山だと思うのだけど、地形図には名が無い。でも、一際存在感の有る山だ。
ボクがブログを始める前(10年ほど前か)の2月に山岳会のメンバーで手前のピーク(俗称、ガオロピーク)1745.9mに登った際、牧谷のすぐ南側にあるこの谷を激パウダーで滑った以来。先日新雪が積もったので、また行けるかもと思い、帰りは此処を滑りました。
トンネル過ぎたところのいつもの場所に駐車。(少し除雪が必要) 滑った谷の右岸尾根を登りました(昔来た時は左岸を登った)
天気は最高!快適な尾根を登る登る!!
朝、3:00起床し子供を両親に預け、3:30大野市のいつもの待ち合わせ場所で集合し御母衣ダムへ向かいます。ダムのトンネルを過ぎたところに駐車しようと思いますが、雪が有り、ザックからスコップを出し除雪し漸く駐車し、5:40出発です。
踝から脛程度のラッセルでズンズン高度を上げます。カミサンも調子が良さそうで皆で色々雑談しながら登ります。ボクも新しいGPSをいじりながらの登り。今居る地点が画面に表示され、凄いの一言。こんな便利なモノが有ったら地形図見なくなるかもと思いそうだけど、普段から慣れている地形図の方が距離感や地形の状況が把握しやすくヤッパシ地形図がイイなと思いながらも登ります。谷の源頭上部を過ぎ・・・尾根をそのまま進み・・・ここからGPSの出番です。
ガオロピーク基部の巻くところで、本日の目的の山1869.3mピークを望む(いちばん奥のピーク)
前回のワンデイ薬師岳でYASUHIROさんから色々講釈頂いた件を試してみるのです。いつもの山岳会メンバーなら、アップダウンが大好きなのでそのまま尾根通しで行くところを、通称ガオロピークやその後続くポコポコ起伏のある小ピークをトラヴァースで登り調子で行くのです。この効率良く登る事によって帰りは楽チンに下る作戦。これはイイ感じにトレースできました。
ガオロピークを巻いたところの鞍部1660m付近が見える!後ろは白山! その後もポコは巻きながら効率良く進む
今日登った1869.3mピークまで大きいのから小さいのまでアップダウンが多く有り、これが足かせとなってか、多くの山スキー屋―達が皆此処まで来ないのかもしれないのではと思った。ポコポコの攻略がかなり面倒くさいんだもの・・・。でも登っている途中、右に目をやると真っ白な白山が鎮座!元気モリモリ!!!
そして11:05山頂着!やったね!!シール剥がしていつもの穴掘って待ちに待った昼飯!白山を眺めながらの最高のロケーションで楽しめた。
1869.3mピーク到着!そしていつもの昼飯!お湯沸かしてラーメンタイム!!
山頂からは純白の白山がいつもと違う角度で拝む事が出来る!幸せ!! 東面台地が延びる・・・。また行くぞぉ~!
11:50滑降開始。雪質も良く滑る!でも元来たトラヴァース道を進み快適にガオロピークもトラバースし、徐々に雪質が重くなりつつ、いつもの谷にエントリー。ヤッパシ先日雪は降ったは降ったが、重い・・・快適にテレマークターンを決めようにもスキーが引っかかり悪戦苦闘。今日は気温が高くなったのか・・・残念。でもO橋さんは目まぐるしく変化する雪質なんか関係無いらしくフッ飛んでいた。カミさんも悪戦苦闘しながらの滑り。
奥に見えるのがガオロピーク!けっこう遠くに見える。 新雪滑降のカミさん!
元来たトレールをトラヴァースしながら進む。効率第一か。 で、カミさん雪庇をジャンプ!!着地成功!A木さん失敗!
堰堤群が出てきたら右岸に進路をとり朝のトレールに繋ぎ、14:25車の元に到着。お疲れさまでした。その後はいつもの楽しい車内でワイワイ福井に帰りました。
今日のピークともお別れ!楽しかったよ! さぁ、谷に向け滑り出すぞ~
大斜面が続く!!激パウの時に再び訪れたいね。
段々と湿り気が・・・ でも、何だかんだ言っても滑りは超楽しい!
今日はパウダーゲットか!?と思いきや、上部のみで目的の谷は最初の標高差100m程が良かっただけで後は湿った雪に翻弄される滑りとなりました。でも前回はガオロピークまでだったけど、今日は更に足を伸ばし、アップダウンを乗り越え1869.3mの無名峰に登る事が出来た。このピークはこの界隈で最も標高が高いので名前もあっても良いものだが、行ってみたいと以前から思っていたこのピークに立てて満足でした。
無事車の元に到着!早く帰って子供と遊ばなくては…。
そして何よりもカミさんと一緒に行けてまた一つ夫婦の良い思ひ出が出来たんじゃないかと思いました。最後にいつものようにボク達夫婦が山に行く時に子供をみてくれてた両親にも本当に感謝しきりでした。
ブログに記事を載せた後、O橋さんから貴重な情報を得た。国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」によると、ボク達が登った山(地形図には無名の1869.3m)には基準点名が有り、なんと・・・日照岳(基準点コード:TR35436163901)と表示され、地形図に表示されている日照岳(1751.0m)は基準点名:尾神岳(基準点コード:TR25436172101)と表示されている。何故だ!?
という事は・・・昨日ボク達が登った1869.3m峰は基準点名は日照岳なんだという事。不思議!?兎に角、三角点のあるところには基準点としての名があるという事なんだ。
場所は、御母衣ダムの西側にある名も無い(ひょっとすると有るのかもしれませんが)標高1869.3mのピークです。ここは白山系に属し、山スキーのゲレンデと化した日照岳(1751m)よりも高く、存在感のある山だと思うのだけど、地形図には名が無い。でも、一際存在感の有る山だ。
ボクがブログを始める前(10年ほど前か)の2月に山岳会のメンバーで手前のピーク(俗称、ガオロピーク)1745.9mに登った際、牧谷のすぐ南側にあるこの谷を激パウダーで滑った以来。先日新雪が積もったので、また行けるかもと思い、帰りは此処を滑りました。
トンネル過ぎたところのいつもの場所に駐車。(少し除雪が必要) 滑った谷の右岸尾根を登りました(昔来た時は左岸を登った)
天気は最高!快適な尾根を登る登る!!
朝、3:00起床し子供を両親に預け、3:30大野市のいつもの待ち合わせ場所で集合し御母衣ダムへ向かいます。ダムのトンネルを過ぎたところに駐車しようと思いますが、雪が有り、ザックからスコップを出し除雪し漸く駐車し、5:40出発です。
踝から脛程度のラッセルでズンズン高度を上げます。カミサンも調子が良さそうで皆で色々雑談しながら登ります。ボクも新しいGPSをいじりながらの登り。今居る地点が画面に表示され、凄いの一言。こんな便利なモノが有ったら地形図見なくなるかもと思いそうだけど、普段から慣れている地形図の方が距離感や地形の状況が把握しやすくヤッパシ地形図がイイなと思いながらも登ります。谷の源頭上部を過ぎ・・・尾根をそのまま進み・・・ここからGPSの出番です。
ガオロピーク基部の巻くところで、本日の目的の山1869.3mピークを望む(いちばん奥のピーク)
前回のワンデイ薬師岳でYASUHIROさんから色々講釈頂いた件を試してみるのです。いつもの山岳会メンバーなら、アップダウンが大好きなのでそのまま尾根通しで行くところを、通称ガオロピークやその後続くポコポコ起伏のある小ピークをトラヴァースで登り調子で行くのです。この効率良く登る事によって帰りは楽チンに下る作戦。これはイイ感じにトレースできました。
ガオロピークを巻いたところの鞍部1660m付近が見える!後ろは白山! その後もポコは巻きながら効率良く進む
今日登った1869.3mピークまで大きいのから小さいのまでアップダウンが多く有り、これが足かせとなってか、多くの山スキー屋―達が皆此処まで来ないのかもしれないのではと思った。ポコポコの攻略がかなり面倒くさいんだもの・・・。でも登っている途中、右に目をやると真っ白な白山が鎮座!元気モリモリ!!!
そして11:05山頂着!やったね!!シール剥がしていつもの穴掘って待ちに待った昼飯!白山を眺めながらの最高のロケーションで楽しめた。
1869.3mピーク到着!そしていつもの昼飯!お湯沸かしてラーメンタイム!!
山頂からは純白の白山がいつもと違う角度で拝む事が出来る!幸せ!! 東面台地が延びる・・・。また行くぞぉ~!
11:50滑降開始。雪質も良く滑る!でも元来たトラヴァース道を進み快適にガオロピークもトラバースし、徐々に雪質が重くなりつつ、いつもの谷にエントリー。ヤッパシ先日雪は降ったは降ったが、重い・・・快適にテレマークターンを決めようにもスキーが引っかかり悪戦苦闘。今日は気温が高くなったのか・・・残念。でもO橋さんは目まぐるしく変化する雪質なんか関係無いらしくフッ飛んでいた。カミさんも悪戦苦闘しながらの滑り。
奥に見えるのがガオロピーク!けっこう遠くに見える。 新雪滑降のカミさん!
元来たトレールをトラヴァースしながら進む。効率第一か。 で、カミさん雪庇をジャンプ!!着地成功!A木さん失敗!
堰堤群が出てきたら右岸に進路をとり朝のトレールに繋ぎ、14:25車の元に到着。お疲れさまでした。その後はいつもの楽しい車内でワイワイ福井に帰りました。
今日のピークともお別れ!楽しかったよ! さぁ、谷に向け滑り出すぞ~
大斜面が続く!!激パウの時に再び訪れたいね。
段々と湿り気が・・・ でも、何だかんだ言っても滑りは超楽しい!
今日はパウダーゲットか!?と思いきや、上部のみで目的の谷は最初の標高差100m程が良かっただけで後は湿った雪に翻弄される滑りとなりました。でも前回はガオロピークまでだったけど、今日は更に足を伸ばし、アップダウンを乗り越え1869.3mの無名峰に登る事が出来た。このピークはこの界隈で最も標高が高いので名前もあっても良いものだが、行ってみたいと以前から思っていたこのピークに立てて満足でした。
無事車の元に到着!早く帰って子供と遊ばなくては…。
そして何よりもカミさんと一緒に行けてまた一つ夫婦の良い思ひ出が出来たんじゃないかと思いました。最後にいつものようにボク達夫婦が山に行く時に子供をみてくれてた両親にも本当に感謝しきりでした。
ブログに記事を載せた後、O橋さんから貴重な情報を得た。国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」によると、ボク達が登った山(地形図には無名の1869.3m)には基準点名が有り、なんと・・・日照岳(基準点コード:TR35436163901)と表示され、地形図に表示されている日照岳(1751.0m)は基準点名:尾神岳(基準点コード:TR25436172101)と表示されている。何故だ!?
という事は・・・昨日ボク達が登った1869.3m峰は基準点名は日照岳なんだという事。不思議!?兎に角、三角点のあるところには基準点としての名があるという事なんだ。
やはり、気温が高く重雪でしたが
モナカではなかったので良しとしましょう。
ところで今、県立図書館で吉村昭の展示会してます。
自筆の原稿など有りファンなら感動しますよ。
もう行ったのなら良いんですけど。
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=673
板谷に行ってたんですね。昨日は天気が良く取立山からも真っ白な白山を拝めたんでしょうね!!
こちらも少しマニアックなルートで楽しかったです。
吉村昭の大ファンのボクとしては是非とも行かなくては・・・新聞に載ってたの忘れてました。情報ありがとうございます!!