山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

山スキー界のLEGENDとの山行

2024年03月30日 | 山スキー!R06
今日は、いつもの山仲間のYAMAさんと山スキーです。いつもならカミさんと山に行く予定ですが、彼女は明日、「ふくい桜マラソン42km」にエントリーするので辞退。暇人のYAMAさんとの山行と成りました。二人で山に登りましたが、ビックリしたことに、山頂でほぼ同時に山スキーで26年ぶりに2谷さんとお会い出来、嬉しかったです。
 山頂にて、いつもの風防を作って昼飯!(左からボク、YAMAさん、2谷さん)

朝、5:00に大野市の道の駅に集合しYAMAさんの水平対向マシーンで石徹白に向かい、6:35出発です。旧和田山牧場までの林道は雪が無く、暫くスキー履いたり、ツボで歩いたりして牧場跡地に。今日はダイレクト尾根に取付き登ります。
 
 旧和田山牧場から野伏ヶ岳   ダイレクト尾根は快適!

 
YAMAさんの体調は芳しくなく、ペースを合わせて登ります。ボクが大学4年生の春分の日に山スキー(普通の板)で登った時も、この尾根で取付きました。懐かしい。その時は誰も居ない山でしたが、今は人気の山を窺えます。
 
 もうすぐ山頂!    YAMAさん山頂に到着

YAMAさんとは一足先に山頂に着いたので、雪面のブロックを切り出し、風防を建造。固い雪面の下には新雪が有りました。積み上げているところ、北東尾根から来られた山スキー屋さんが!!ボクを見るなり「ゲンちゃん!?」とお声をかけて頂き、訝しんで見る先には、昔、山スキーでお世話になり、そしてその所作に憧れのあった2谷さんでした。約26年ぶりに山スキーでお会い出来嬉しかった。(前回は初冬の荒島岳でバッタリお会いしました)

 以外に雪が多く滑りも楽しめました

 
 山頂から尾根をGO!    程よく緩んでいて滑りやすかった

 重い雪でしたが、滑りは楽しめました。

山頂では2谷さんに山スキーでお会い出来嬉しかった。昔はイケイケのテレマークの山屋さんでカッコ良かった印象が有りましたが、今も変わらずでした。
あの頃、ボクは大学を卒業して直ぐの22歳・・・山スキー初心者。そんな中、YAMADAさんのメンバーと共に色んな山に連れて行って貰ったことを思ひ出す。もちろん、チーム野良犬のA島さんとか、山猫メンバーと沢登りや山スキーでの色んな思ひ出が湧き出てくる。
 
 YAMAさんの滑り     旧和田山牧場へ!


今まで色んな山屋さんと色んな山々を楽しんで来た訳だけど、もうあの頃には戻れない。これからは年齢とか経験とか、それ相応の山に楽しんで行きたいと思ひます。
若い頃のパワーに負けずに(絶対負けてる)これからも山を楽しみたい。
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山スキービンディング取付け! ZED12

2024年03月18日 | 山の道具たち
今日は最近カミさんを通じて山友達となったTaizoさんの山スキーのビンディング取付けを行いました。
 源工房にて。K2 センター104 177㎝の板です。使い勝手の良い板です

板はK2のCoombaという板にG3ZED12です。この板にはDynafit Beastが付いていたのでそれを外し取付けです。
 
 ノギスで正確に板の幅を測り中心線を決めます   ビスの位置を毛描きます。

元有った穴をP栓で埋めて施工開始ですが、スキーセンターとブーツセンターの位置合わせに、元有った埋めた後の穴に干渉しないように、調整する事が必要と成ります。この辺はいつもの職人技で位置決めをして施工します。
 
 ポンチングした後はボール盤で専用キリで開けます   孔開け完了!

メタルが入っていない板なので、剛性を担保できるやう、ビス孔の位置や、ドリルの穴とか色々考えて施工します。これも長年の経験とか、SKIの構造や素材を仔細に見分して行います。一発勝負の施工ですが、この緊張感がたまりません。そして、ボクとしてはこれらのマテリアルや構造を直に触れる事が出来、面白いです。ただ単に滑るだけの道具として使うのではなく、実際に素材や構造を手に取ってみると、これら製品に携わってきたエンジニアの気持ちが少し分かります。
 
そして、ショップでは専用の治具を使って簡便に取付けするところですが、ボクは今回も取付けに関しては正確かつ頑強に取付けしました。(その工程は過去のアーカイブを参照してください)
 
 ビス孔を冷間圧造した後は漏れあがった所を平滑に   2液混合性エポキシをネジ孔に封入


 トゥーピースのネジ取付けしながらブーツのヒールがセンターに来るように、ネジ締め順やトルク配分を調整し、本締めします。この工程は、職人の技が必要と成ります。(ネジは真っすぐ入らない!その機械的性質を知る必要が有ります)

山スキーといえば、極限の環境や行程で色々やっている方が居ます。その記録も大事ですが、一度、足元の道具についてどんなんだったのかを検証し改善事項等を教えて頂けると有難いです。ボクが山スキーを始めた28年ほど前は良く道具のトラブルとかが有って、それを解消するのに皆、独自にDIYで対応していたので…。
 山の道具とか、いろいろ自分でDIYできるところが面白いですね。
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乗鞍岳(剣ヶ峰)から山スキー!

2024年03月16日 | 山スキー!R06
今日は山仲間のS田さんと、カミさんとで乗鞍岳に行きました。爆風の晴天 山スキーでした。
 乗鞍岳山頂にて!鳥居の向こうには我らが名峰「白山」が!

朝、3:00に大野市の道の駅に集合しS田さんの水平対向エンジンで高山経由で向かいます。6:00に休暇村乗鞍高原に到着し6:20出発です。今は閉鎖中のスキー場を進みます。最初はモナカだったけど徐々にPOWDER斜面に成ります。さすがに標高の高い山!
 
 休暇村の無料駐車場にて準備中    途中のスキー場は快適に登る

 
 朝早いので誰も居ないので静か    此処からは管理区域外。遭難した時の費用などが表示されてました

スノーリゾートに入ると圧雪されており快適。そのままゲレンデ、疎林帯を進み塩尻から来られたソロの山スキー屋さんと喋ったりしてそのまま進み位ヶ原に出ると乗鞍岳がドカン!圧巻の風情に感動!でも風が強い。降りてきたツボ足の方に聞くと風が強いので肩の小屋で引き返し下山するとか。ボクらはそのまま進みます。途中、大東亜戦争前の服装でキスリングにウールのスーツに脚絆、板は木製、靴は革靴、シールはアザラシ、竹ストックの全身昭和初期の山スキー屋さんに出会い談笑。この装備で滑るモチベーションに感動しました。これぞ究極の山スキーと実感。
 位ヶ原から山頂を望む!テレマークに適したメローな斜面!実際滑って最高だった

 戦前の山スキースタイルの方にお会い。全身全てそれを実践する姿に感動!シールはアザラシの毛皮でした。

肩の小屋まではテレマークが楽しそうなメローな斜面が続きます。そして肩の小屋の窪地に10:10着。ここでスキーを脱いでツボ足アイゼンに換装し山頂を目指します。風が強いですが、アイゼンは良く効き視界も良好なので北アルプスとか南アとか眺めながら登ります。もちろん白山が一番カッコ良かったです。6年前に源次郎と平湯峠から自転車と登山で乗鞍岳に登った思ひ出を思い返しながら登りました。あの頃の源次郎は無垢な山屋だったなと・・・。
 山頂目指し靴アイゼン、ウィペッドで登るカミさん。

 
 振り返ると猫岳から周囲の山々   槍ヶ岳をはじめ北アルプスの雄姿を堪能

とにかく爆風で、姿勢を誤ると稜線から弾き飛ばされそうな状況。頂上小屋から山頂までは四つん這いになりながら登り11:05山頂着。いつもなら山頂で記念撮影したいところだけど、すぐさま下山。でも白山がとてもキレイだった。
 
 山頂鳥居!風が強い!!   御岳方面!

 山頂の小屋で暴風を凌げる!風が強すぎて三人で記念撮影できなかった(;'∀')

下山はあっという間。踏み跡を辿って11:30肩の小屋デポ地に到着。ここでアイゼンを外し、シール剥がして山スキーに換装。ここからがお楽しみタイム。
 
 アイスと岩のミックスを降りる     権現池は雪に埋もれてます

 
 アイゼンは良く効きました      肩の小屋のスキーデポ地点に到着

位ヶ原のメローな斜面に新雪が乗っており快適に滑り降りる事が出来た。この頃になると、スキー場のリフトを利用した山屋さんが続々登っており、その前で華麗!?なテレマークターン!S田さんは持ち前のテクニックで斜面を縦横無尽にブッ飛ばし落ちてゆく。そして風の無い窪地の樹林帯で12:10昼飯!
 
 滑降開始!    最高の斜面でした

お湯を沸かしながら見上げる乗鞍岳と真っ青な空を眺めながらラーメンを啜り楽しいひと時。この瞬間が楽しい。その後は登ってきたコースをブッ飛ばし、朝登ったコースを外れ、スノーリゾートのスキー場を快適に滑りました。その後は道路を歩き休暇村駐車場に13:35着。
 位ヶ原を快適クルージングするカミさん!(テレマークに最適の斜面)

 
 新雪が気持ち良かった    どこまでも快適!

 いつものラーメンタイム!温かい食べ物が美味しい!そしてロケーションも最高

休暇村の温泉に浸かり帰路に就きました。今日は長野側から初めて乗鞍岳に登りましたが、位ヶ原から望むそれの姿に感動しきりでした。爆風で山頂を断念!?かと思ひましたが、今日もメンバーに恵まれ登頂出来、そして滑りも楽しめ、最高の一日を過ごすことが出来ました。
 
 最後はゲレンデを快適に滑れました    標高が高いので雪質が良かった

因みに、今日は北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。おめでとうございます!!
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護摩堂山POWDER!

2024年03月09日 | 山スキー!R06
昨日は、飲み会だったけど、翌朝は山スキーの計画が有ったので、20時に帰宅(1次会のみ参加)。いつもより遅く7:00起床し出発。今日は二人で地元の護摩堂山へGOです。天気予報通り昨日から異例の降雪・・・。KIXで雪道をブッ飛ばし林道駐車場に到着。何やら見覚えのある車が駐車され一筋のトレースが伸びている。北部白山管理人の泰山さんと直ぐに分かった。これを辿り登ります。
 あっという間に駐車場に到着。除雪作業して頂いた勝山市、その業務に従事してくれた作業員の方々にに感謝!

今日は午後に我が家に昼過ぎに来客があるので、それを蔑ろに出に無いので早期に帰宅しなくちゃいけないので、この山を選択した次第。新雪は登山口で10cm、山頂付近で50cmと素晴らしい雪質。
 
 新雪は最高!3月とは思えない雪質!    反射板が見えてきた!

登っている途中、泰山さんが滑降。色々、雪崩とかいろんな山の事故について色々教えてもらいました。流石は白山の主。ボク達夫婦も山の事故に留意すべきと改めて考えさせられました。

 山頂で記念撮影。カミさんはPon2oon ボクはテレマークで

 
 山頂からGO!   新雪がフワフワ!で感激

 
 杉の植林も快適!   新雪に勝るもの無しと思ひました。

そして山頂着。新雪が気持ちイイが、根雪の上にフワフワの新雪。帰りが楽しみ。京都から来られた山屋さんと談笑して、いつもなら山頂でラーメンタイムだけど巣記念撮影して滑り降りる。新雪が深いところで50cm程積もっており快適!POWDER RUN。カミさんは疑心暗鬼だったけどPon2oonで正解だったと。ボクもテレマークが最高でした。(雪が少なく新雪に隠れた切り株が有った)
 今日の樹林帯滑降は最高でした。

そうこうする中、あっという間に駐車場所に到着。まだ10:20なので後片付けして、11時には自宅着。今日も山スキーを楽しめる雪質に感謝。
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テレマークスキー ビンディング取付け

2024年03月06日 | 山の道具たち
今回はテレマークスキーのビンディング取付けです。
依頼主は北部白山管理人の泰山さんと、その友人の村イさんです。

 今回取付けた板とビンディング(左がM井さん、右が泰山さんのもの)

特に泰山さんのものはROSSIGNOLのウロコ板!スキーが可成り反っていて加工に難儀しましたが、春山でシール貼らずにテクテク歩くのが楽しそうな板で欲しくなりました。
そして村イさんの板はG3の板にswitchbackです。こちらは細板ながらメタルの入っている悪雪をガンガン攻めるといった板のやうです。
これら其々の板の用途や板の性質を考慮し、本人の滑りのスタイルを聞いて3ピンセンターをセットフロント又はバックを検討し取付けました。
 
 マスキング貼ってビスの位置を毛描きます。  ポンチングの後はボール盤で

 
 一旦ビスを打ってネジ孔を冷間圧造    次はROSSIGNOL!反りまくり

取付方法については過去のアーカイブを見て頂けるとお分かりだと思ひますが、今回も確実に取り付けさせていただきました。色んな板やビンディングを見て、取り付ける事が出来、それぞれのメーカーの道具開発に係る理念というか技術的なものが、取付け作業をする中で見て触れる事が出来、今回も面白かったです。
 ATスキーも良いけど、踵の浮くテレマークは山スキーの自由感に、それが更に付加されます。

この板で、皆が色んな山々で色んな思ひ出を作ってくれることを楽しみにしています。こうして山の道具を通じて色々な山屋さんと仲良くなれるのも、この、ほとんどボランティア(利益を求めていない)的な作業をしていて良かったと思っています。

テレマークスキーはとても楽しいです!普通のATスキーに飽きた方は是非とも!
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猿ヶ山POWDER!

2024年03月03日 | 山スキー!R06
暦は3月ですが、今日は予想以上の新雪で良かったです。メンバーはS江さんとボク!
 台地に向け疎林をかっ飛ばすS江さん!今日もキレていました。

4:00に大野市の道の駅に集合でKIXにスキーとか詰め込み出発です。ブローオフバルブのターボチャージャーの圧力開放音にS江さんが、ちゃんと反応してくれて嬉しかったです。コンビニに寄ったりして小瀬集落に到着。神戸ナンバーCitroën3名がすでに出立しているようです。ラッセル本当にありがとうございました!そしてボク達も7:10出立します。
 
 先行者のPicassoが有りました。     トレースを辿りながら

 ヤッパシ大好きな雪質は新雪!

2日前から降り続いてくれた新雪のお蔭で林道から山頂まで新雪を踏みながら登ります。快適なラッセルを辿りながら、この山は何度も来ていますが的確なトレースで効率良く登ることが出来ました。前々回来た時は強烈なラッセルでしたが、今日は程良く新雪が約50cm以上積もっており帰りが楽しみ!
 
 後続は楽ちん!      鉄塔とS江さん!

 台地は疎林。いつ来てもイイ感じ!この山の一番好きなところ

天気も高曇りで気温は低く山スキー日和といった感じ。トレースを追いかけ1221mhの台地に出ると遠く山頂に向け3名の山屋さんが見えました。そして10:15山頂着。広々した山頂そして眼下に南砺市の街並みを望むことが出来た。昔、走った「道宗道トレイルラン」が懐かしい。あの時走った稜線が見える。多分ゴールもそして井波地区も。
 
 山頂に到着!     今日は高曇りで風は弱く快適

 同じ板だけどS江さんはTLT、ボクはテレマーク!温かいラーメンが旨い。

山頂ではラッセル頂いた三人衆に丁重にお礼をして、滑り降りる様を見送り、ボク達はいつもの様に雪面を掘り返し風防、テーブルを作りお湯を沸かして景色を眺めながらラーメンタイム。
 
 山頂からGO!     白煙巻き上げるS江さん


 飛ばし屋のS江さん!直ぐに消えてしまう。ボクはメローな斜面でテレマークを堪能

 
 快適な尾根!疎林で滑りやすい    今日は雪崩の恐れが有るので谷は滑らない事に。

 新雪のお蔭で最後まで楽しめた。


 テレマークで樹林を縫うように滑りました。(写真:S江さん)

11:00温かった風防から出て滑降です。台地までの新雪大斜面を思う存分楽しみながら岐阜三人衆に挨拶。台地末端からの尾根も適度な広さが有り、疎林で思いっきり楽しめた。底付き感が皆無。林道ショートカット斜面も問題なく快適に滑り林道に接続。その後はオートルートで雪がギリギリ繋がっているところまで車のすぐ横まで滑ることが出来ました。11:55
 
 林道までショートカット斜面を堪能    林道に出た!

後片付けや着替えをしているときに、駐車場所の横に建つ見事な風格のある合掌造りの建物(羽場家住宅) の主が来て談笑。築200年以上の建物に今も住んでいるようで、いろいろ昔話を聞いたり。此処に車を停めて山に登ることに嫌悪感を抱いていないらしく良かった。
 
 林道は漕いだりオートクルーズで滑る   車の所まで雪を拾って滑る。

その後はいつものやうに、のんびり高速に乗らず帰りました。今日の山は思いがけないPOWDERを楽しめました。
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山スキービンディング取付け!と、クトー固定パーツ取付け!

2024年02月26日 | 山の道具たち
今回は珍しいビンディングを取付けました。
 MAKERといえば、ボクらの世代ではTWINCAMが懐かしい!ヒールがバネのやつ。

MARKER KINGPINという滑り重視のビンディングです。
こんな特殊なビンディングの取付け依頼してきたのは、この界隈の著名な山屋さんです。そんな方から、こんなボクへ依頼が来るとはとても光栄です。なので、いつも通りの正確かつ確実なビンディング取付け作業を行いました。
この板で超エクストリーム的な滑りをやるとかなんとか・・・。事故や怪我に気を付けて下さい!これを期に是非とも一緒に山スキーに行きたいです。
 
 トップシートにマスキングテープ貼って位置決め   ボール盤を使って正確に!

 
 18箇所ビス孔を開けました。    いつもの冷間圧造でタッピング

いつものDYNAFITと違って構造が違うので、SKIモードとWALKモードを確認して取付位置(ブーツセンターからセットバック・フロントの要望どおりに、いろいろ注文が多かった)を決めて、いつも通り正確に取り付ける事が出来ました。


 インビス化したので他の板と共用するそうです。

その後は山岳会の仲間S田くんの板にクトー(スキーアイゼン)固定具を取付けました。これはLOCKとFREEの切り替えが出来るので便利!VOILE製のクトーは完全に固定され、ここぞという時は安心感が有りますが、そうでもない時は進む抵抗になるので、これらを簡単に切り替えられるので良いパーツだと思ひます。しかもインビス化での取付けでした。
 
 位置決めが一番重要!   ハンドタップでネジ切り!下穴はΦ6

 エポキシ打ってからインビスを締め込みます。

DIYビンディング取付け歴は10年以上の実績が有ります。技術的な事について分からないところが有りましたら何でも聞いてください!
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ガリガリの薮ヤブの急斜面の小葉谷滑降&登高が怖かった

2024年02月23日 | 山スキー!R06
今日は天皇誕生日!玄関に国旗を高々と掲げ出発です。

 小葉谷上部のカリカリ急斜面を滑るボク!まともに滑れなかった汗(写真:AXさん)

大野市のコンビニでAXさんと待ち合わせして宝慶寺キャンプ場下の道路に路駐して7:15出発です。路上は積雪が斑なのでSchi Tragenで登ります。名松登山道は取付きはドロドロ。雪が無いので名松辺りまで担いで行きます。漸くここで重荷から解放!
 
 路上駐車して出発!     仁王の松!この辺でスキーで登ることが出来た。

雪はカリカリの上に新雪が1~5㎝積もり、木々の梢も霧氷でキレイ!ヤッパシ新雪はイイです。少ないけど
ガスの中、尾根は薮が出ていたりと、進路を見極めながら登り、天竺坂、そして10:30に銀杏峯に到着!雪が少ない・・・
 
 いつもの幻想的な景色を堪能!    銀杏峯山頂に到着。ドロドロで無く良かった

小葉谷のエントリーポイントを探しながら逡巡すること、藪が無い所を見つけエントリー!しかし雪質がカリカリの上に新雪、そして急斜面に藪が出てきたりと、かなり危ない滑りと成りました。久しぶりに足元が震えました。地形図を見ると、志目木谷の方が緩やかな斜面だし、この谷を選定した事が失敗したと反省しても後の祭り・・・。追い打ちをかけるやうに滝まで・・・。登り返すことにしました。
 小葉谷にエントリー!快適なのは…ほんの最初だけ。一気に急斜面に!汗

 
 メチャメチャ急斜面に、雪質カリカリ!     攻めるAXさん!

 雪質や斜面を選ばない滑り!と思ったのも束の間。この後、進退窮まる所に・・・

シール登高は急すぎて登れないので、Schi Tragenに換装し、靴アイゼン、ウィペッドとピッケル(AXさんに借りました)で登り返しました。しかも雪面が所々固いので爪先を蹴り込みながら。ドキドキしながら登り返し、小葉谷登山道に出た時は可成りホッとしました。

 このまま滑るのは不可能と判断し、靴アイゼンで登り返す。下に林道が見えた。

再びスキーを履いて登山道を滑り降りました。思いのほか快適な滑りを堪能できましたが、ボクの板は172㎝の板なので所々スキーを外したりしながら滑りました。AXさんの板はBC SHORTという短い板なので、ショートターンとか藪の中を突っ込んだりと凄かった。そして、鳥居の有る小葉谷登山口まで滑り降りる事が出来た後は、林道を漕いだりして14:15駐車場に到着しました。
 
 小葉谷登山道の尾根の滑りを楽しむ!   以外に快適な尾根だった。ボクは難儀してましたが。

 尾根の広くなった所でラーメンタイム!ホッとするひと時!

今日は新雪の小葉谷なら最高だけど、この雪質と雪の量でこの谷を滑ることは自殺行為に近いと実感。滑っているとき、昔・・・別山谷で滑落事故を起こしたことを脳裏に過りながらのものと成りました。
でも、信頼のおける強い山屋と一緒だったので有難かったです。
 
 小葉谷登山口まで滑れた!    林道は漕ぎながら筋トレ!
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御前岳!奥深い山を堪能!

2024年02月17日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と山スキーです。メンバーはT本さん、マリちゃん、恵里ちゃん(カミさん)、ボクの4名です。
この山は「御前」が付くだけあって、白山の遙拝としてとても意味のある山だという事は知っての通り。何年も前から行きたかった山に登れて、とても嬉しかった。
 御前岳山頂から栗が岳方面の稜線を望む(栗が岳のはげくら谷はおススメ!)

アップダウンのルートを、9時間30分以上の行程の山行と成りましたが、とても充実しました。普段なら登って滑る。登り返しは無いようにコースをトレースしますが、この山は奥深い所にあるのでその分、充実したものになりました。
 
 今日もKIXです。    林道は特に危険個所は無し

朝、4:00大野市の道の駅に集合し出発です。中部縦貫自動車道のお蔭で白鳥まで約40分程。ヘラガモ高原PAでトイレ休憩して荘川ICで下りて下道で進むこと5:40に木谷集落に到着。雪捨て場のスペースに駐車し、5:50出発です。
 左の尖がっている「妙法山」から右の「馬狩荘司山」への素晴らしい稜線

なお谷林道を進みます。日当たりの良いところは雪が解けているので、スキーを外したり面倒。標高691mのところで完全に繋がり快適。しかし1369mの尾根に取付く際、雪が無くSkitragenで藪に突入。しかし尾根は所々ピンクテープが張ってあり、鉈目もあることから、夏山でも踏み跡が有るような雰囲気の尾根!
 
 尾根取付き!      快適な尾根を進む!激パウの時滑ってみたい!

 新雪が5~15㎝積もっていた。日陰の尾根。

約標高900mでスキーを下ろしてシール登高。ブナ林が素敵。気温が低く尾根は風が強い。でも振り返ると野谷荘司山から妙法山の稜線が輝いている。更に三方崩山や皈雲山 。弓ヶ洞谷、赤頭山からの東谷がドカン!素晴らしい光景。マリちゃんは体調が芳しくない様だったけど、頑張ります!との事。
 
 1721.6mに到着。ここで小休止   トラヴァースしていると御前岳の前峰が正面に

 マリちゃんとT田さん!トラヴァース中です

9:20に1721.6mに到着。此処からはポコポコを巻いて効率よく三ノ谷とのコルを目指す。新雪が積もっていて快適に伸ばしてシールで滑降!10:05にコルに到着。そして更に滑り10:15三ノ谷のスノーブリッヂを渡り山頂に向け登り返し。
 
 シールONで滑る!新雪だったので良く走った    三ノ谷のスノーブリッヂを渡り尾根に取付く


 振り返ると登ってきた尾根とコルが望める

標高が上がるにつれ景色も変わり、振り返りながらジャパラスカの光景を楽しむ。帰りの滑りが楽しみな斜面。山頂手前のポコも巻いて10:55に御前岳の山頂に到着です。
 
 山頂手前のポコを過ぎると本峰が見える!    山頂からカミさん!あと少し

 山頂でいつもの風防を掘り出し温かいラーメン!展望を楽しみながら!

山頂に出ると籾糠山とか栗が岳、猿とか周囲の山々の他、遠くは北アルプスも望め感無量。風が強いのでシールを剥がした後は皆とブロックを積んで風防を作り昼飯です。暖かい風防の中でラーメン!とても寛げる空間と時間。登高中に話せなかった他愛の無い話が面白い。これも山登りの楽しみの一つ。
 カミさんGO!湿った新雪だったけど、滑りも楽しめた!

 
 カミさん!       マリちゃん!

  
 T田さん       幻想的な雰囲気

 ボクはテレマークで!(写真:T田さん)

滑降準備を整え11:50滑降開始!この時はガスが立ち込めるが、無難に大斜面と谷を滑降。雪質はしっとり系だけど、良かった。そのままスノーブリッヂを越えシールを貼って登り返し&トラヴァースで1721.6mに向かう。途中、トレース下の木の根元にヘルメットらしき物が有ったので、下って回収。T田さんのヘルメットだった。その後無事、主の元に帰る事が出来良かった。
 
 元来たトレースを辿り1721.6mへ    トラヴァース快適

その後の尾根滑降は緩んだ雪からザラメへと変わるが、尾根を右に左にと滑ります。テレマーク向けの斜面じゃなかったけど。普通のスキーヤーなら発狂しそうなツリーランだったけど、山屋さんならこれが標準。皆で楽しく滑り14:30朝の林道取付きに到着!下降の際マリちゃんがデカい落石を落としビックリ!その後は林道をオートクルーズで滑り、最後はSkitragenで15:15車の元に到着しました。
 
 緩んだ雪の尾根を滑る    以外に気持ち良く滑れた

 
 朝の尾根取付き!      林道デブリ

後片付けの時、スキーを点検すると最後の尾根で、雪に隠れた地雷に板が傷ついていた(チューンアップする予定)。
今日の山行はボクが山スキーを始めたころ白弓スキー場から26年前にカミさんと敗退、18年前にカミさんと山岳会の仲間と敗退していたこともあり、今回、カミさんと仲間でその山頂に立て、感無量でした。本当にありがとうございました。
 
 林道はオートクルーズで快適!     最後は担いで歩きゴール!

T田さん達は、温泉に入り帰るとの事。ボク達はそのまま帰り17:30には自宅に到着。ビールがとても美味しかったです(^^;)
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金剛堂山!栃谷滑降

2024年02月14日 | 山スキー!R06

 前金剛から望む「中金剛」この稜線歩く、カミさんとボク(写真:S田くん)

今日は、山岳会のS田クンと、カミさん、北部白山管理人の泰山さんとボクの4名で二百名山の一つ「金剛堂山」に登りました。
 
 スキー場駐車場には以外に雪が多かった    藪は煩くない

朝、4:15に丸岡ICに集合し、出発です。砺波ICで下車し、国道156,471を走り利賀スキー場跡に到着6:40尾根コースを登ります。先日の連休で多くの登山者が入ったせいか、ルートは高速道路状でラッセルは皆無。一部登りのきついところはジグを刻みプチラッセル。
 
 トレース外は新雪でフカフカしていた   左は三ヶ辻山、右は人形山

このコースは過去に2回来ているので、昔来た時の記憶が蘇る。標高が上がると左には仁王山から白木峰の稜線、そして右には三ヶ辻山から人形山の稜線と、楽しい。
 
 金剛堂山が見えてきました!あと少し   山頂まであと少し!カミさん
そして片折岳に出るころには正面に前金剛が迫り、遥か右には我らが「白山」が鎮座。今日は「北部白山管理人の泰山さん」が同行してくれたので、白山のマニアックなレクチャー付きで勉強になりました。ヤッパシ白山は素晴らしいです。

片折岳に着き、少し休憩し一旦下り、山頂目掛け稜線を登りますが、例年なら左に発達した雪庇が有るのだけど、今年は雪庇が小さい。徐々に山頂が迫り、10:05に金剛堂山(前金剛)に到着。

金剛堂山(前金剛)に到着。ここから中金剛を望む

 
 前金剛からの稜線!キレイ!!   中金剛で白山をバックに記念撮影

 中金剛から望む白山!白色が際立っていました。

更に前方に臨む真っ白な山(中金剛)を目指しシールでそのまま向かいます。周囲は360°澄み渡り、カミさんと一緒に登り10:20中金剛に到着。ツボ足の登山者の方々と雑談。記念撮影した後、前金剛へ引き返し、ここでラーメンタイム。
 
 中金剛を後にする。   いつ来ても山頂付近は木々が無く真っ白!

いつもの様にテーブルを掘って白山を眺めながらラーメン。そして他愛もない山談義。今日は白山の解説付きでとても贅沢な山を堪能できました。
 前金剛で白山を眺めながらラーメン!背後は北アルプス!

 
 山頂から左が仁王山、右が白木峰 バックは北アルプス    山頂からGO!

 
 ツボ足のトレースを外せば新雪が堪能出来た   傾斜の緩いところはツボ足トレースで加速

11:35に元来たルートを滑降開始!稜線は一部パウダーが有ったり、雪庇下を滑ったり快適!そして片折岳をツボ足で登り返し、12:20栃谷にエントリー。
 
 以外に快適な尾根だった。   鞍部からはスキーを背負って片折岳に登り返す

今年は雪が少ないと言われるが、北面に位置するこの谷には、新雪も有り、皆ブッ飛ばす。下の方では基本右岸を滑り、渡渉することなく百瀬川に出る事が出来た。
 
 北面に位置する栃谷は新雪が生きていました    ブッ飛ばして転んでも大丈夫なくらいフカフカ!

 これだから谷滑降はやめられない。カミさんもブッ飛ばす!

 
 谷の中は薮が無く快適に滑ることが可能   日陰で雪は軽い

 
 滝は一部露出していたが問題ない    最後は右岸を滑ると百瀬川に出る

百瀬川は河床を水没しないように歩き、それに架かる橋を渡り12:50に百瀬川左岸の林道に出た後は、S田くん先頭でプチラッセルで駐車場に向かいます。もちろん後続はストックで漕いで快適に進みます。(これは若い人がやる役目!?)そして13:30駐車場に到着。お疲れさまでした。
 
 栃谷から百瀬川に出る。   そして百瀬川架かる橋を渡り林道へ

 
 約林道を歩き(後続はストックで漕いで滑る)   駐車場前の橋に出てゴール!

この後もS田くんの運転するPHEVに乗って帰る事、16:30には自宅に到着。今日の金剛堂山は白山の解説付きで、この界隈の山々、そして北アルプス等素晴らしい展望の中、山に登れ良かった。カミさんは金剛堂山が初めての山だったらしく、とても喜んでくれた。とても充実した山となりました。感謝です。
しかしながら、今年は雪が少なく、寂しい・・・。
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再び越前甲へ

2024年02月12日 | 山スキー!R06
今日も越前甲に登りました。三連休最終日、源次郎は期末試験があるので寮に早く帰りたいとの事なので午前中に帰宅しないといけないので近場の山にカミさんと登りました。
 もうすぐ稜線。今日もPOWDER(写真G藤さん)

朝、7:50横倉の駐車場には10台以上の車が縦列駐車。こんなにも人気の山かと思いきや、福井山岳会の仲間と先行者、ボーダー。準備して出発。
 
 天気予報は今日は雪・・・だったけど    山は快晴!?

 ラッセル泥棒しながら進む。

トレースを辿ると3名の山スキー屋が先行しているようです。トレースを見ると、とても効率よく地形を知り尽くしたそれを見て、只ならぬ気配を感じました。
 
 もうすぐ峠のカミさん     北面をラッセルするG藤さん!

 新雪斜面を荒らさずラッセルするG藤さんの後を追い、斜面を見下ろす

大日峠を越え、北面斜面のPOWDER斜面の美味しいところを無駄なく、新雪を傷つけないやうラッセルするG藤さん。先日も遭遇したけど、今週末に再び駐在するインドネシアに帰るとのこと。今日がラストPOWDERです。カミさんも久し振りにお会い出来ました。肩に出た後は、稜線からのトレースに合流しもうすぐ山頂。
 もうすぐ稜線。G藤さんとカミさん!ラッセル有難うございました!

 
 山頂はもうすぐ!    振り返ると今日は白山がバッチシ!

滑り降りてくる山屋さんにラッセルのお礼。ゲンゴロウさん!?とお声をかけて頂きました。白山とかいろいろ山でスライドしていたDAIさんとo36さんです。
 いつものラーメンタイム!下界では絶対食べないけど山では仕方なく食べる

 
 山頂からGO!    日当たりの良い南面を滑降し北面に移る

そのまま山頂を目指し10:25到着。背後に迫る白山が神々しく感激。今日は夫婦で久しぶりに山スキーで登れたことに感謝。前回作った風防を一部作り直し昼食を摂り滑降しました。
 北面へGO!

 
 新雪は重いですが、気持ち良かった    どこまでも快適

新雪は気持ち良く滑り、更に北面にエントリーするところで、北面滑降後のG藤さんと、浜ちゃんにお会いできました。そして北面POWDERにエントリー。太板で浮遊感を満喫。どこまでも続く・・・。
 
 北面から南面へ   以外に快適だけど雪が重い
そして峠。日当たりの良い斜面で所々既にストップスノーだったけど、快適は変わらない。林道に出た後はオートクルーズで11:20車の元に到着しました。

今日は、今シーズン初山スキーのカミさんとの山行となりました。雪質も良く太板で新雪の浮遊感を堪能できたようです。
 
 林道はオートクルーズで(日当たりの良いところはストップ雪)    愛車KIXにて

家に帰った後は山の道具の簡素とか後片付けをし、今週 期末試験との源次郎を高専の寮に送りました。親は山で遊び呆けているけど、子供は自分の夢に向け勉学に励んでいます。源次郎はこの両親をどのように見ているのだろうか。

多分・・・人生は楽しいことで満ち溢れていると思っていると・・・
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今日の甲は新雪最高だった。

2024年02月08日 | 山スキー!R06
今日も地元の山「越前甲」に登りました。
地元の先輩で、普段から色々お世話になっている北部白山管理人の泰山さんからお誘いを受け、泰山さんの友人と3人で登りました。端的に言うと新雪最高な山スキーを堪能できました。

 北面は最高!本当に最高! でした

朝、7:00コンビニで集合し各々の車で登山口駐車場へ。もちろん車のナンバープレートは皆2702!駐車場には既に1台のD5。ボク達もこのトレースを辿りラッセルを辿って進みます。峠に出るとそのままラッセルを辿り北面を登ります。今日はPOWDERどうかな!?と懐疑的な感じでしたが、北面は素晴らしい。新雪がとてもイイ感じに積もっていて楽しみ。白山は拝めないけど、高曇りで気温は低い。
 
 峠に到着    北面の先行者のトレースを辿り登ります

 今日はPOWDER期待してなかったけど、素晴らしい新雪に感激

北面を登り終え、肩に取付くと1名の山スキー屋さんが下りてきた。お礼を言うなど話していると、ボクのブログを10年くらい前から見てる方で嬉しかった。山スキーデビューは今シーズンからで、出身は大野市との事。とても親近感が有りました。今後ともよろしくお願いいたします。
 やっぱしガスでお湯を沸かして食べるラーメンが美味しい(魔法瓶もOK)

そして眼下の勝山市街地を見ながら登り山頂着。先日の風防は傾くなど壊れていたので拡張工事を実施しラーメンタイム。泰山さんは白山とか、それに纏わる色々蘊蓄知識に溢れ話していると楽しく勉強になります。
 
 山頂からGO!新雪!!   東面も雪庇とか楽しく滑れる

 テレマークスキー最高!越前甲は山スキーに適した山だと思っています。

今日も白山は拝めなかったけど、滑降開始!肩までは東面の新雪を滑降し、北面にエントリーするところで、ソロで登ってくる山屋さん!「ゲンゴロウさん!?」と声をおかけ頂き、瞬きながら見ると、510(G藤)さんでした。ビックリ!インドネシアに駐在していて3週間の暇を貰い帰国中。2年ぶりにお会い出来嬉しかった。元気そうだったし、下山した後、車も昔と同じだった。
 海外赴任で山スキーの為に帰国したG藤さん!(写真右)スキーの技術レベチ!

 北面POWDER滑降の泰山さん。SKIJAMの創始者

談笑後、北面にエントリー!POWDER!!を満喫。さすがは北面。素晴らしい。一部、底つき感が有ったけど総じて新雪満喫できました。ギリギリの所まで滑り斜滑降して峠へ。
 
 ヤッパシ北面は楽しい。   テレマーク向けではないけど(多分)

 新雪北面!これだからやめられない!(^^;)

この後は雪質が変わるけど、新雪を堪能して林道へ。その後も新雪林道をオートクルーズで駐車場に到着しました。
今日はまさかの新雪を堪能できました。そして泰山さんの面白い山の話を聞くことが出来、とっても楽しかった。
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山スキー遭難現場へ

2024年02月06日 | 山スキー!R06

 今年は雪が少なく谷が埋まっておらず、藪とか崖とか辿り着くのが困難だった。

実は、2月3日(土)に取立山で遭難事故が有りました。結果、福井県警のヘリ(くずりゅう)により、ホイストで救出されました。その時ボクは地上隊で現場に向かっていました。
事故の現場は谷の中でしかも雪は割れまくっていて進退窮まるところ。救助の際、山スキーは要救助者と共に引き上げてはくれず、現場に残置してあるとの事で、今日その山スキーを回収しに登りました。
 
 いろいろ逡巡しながら   標高811mの左岸に山スキーが有った

遭難された方からは現場の位置を教えてもらっていたので、無事残置した山スキーを発見する事が出来ました。
そして自宅の乾燥室でスキーを乾かし、翌日スキー宅急便で主人の元に帰る事が出来ました。
山スキーとか、山の道具は色々な思ひ出の詰まった大事な相棒なだけに、山の中に置き去りにするのはとても辛いと思う。今回は、同じ山スキーを愛好する者として、貢献出来たかなと嬉しくなりました。
 
 主と離れ離れになったが、これで帰る事が出来るぞ!  スキーを背負ってスキーで滑って下山しました

兎に角、何度も際どい渡渉で現場に辿り着け、谷の左岸の雪面上に突き刺さった状態で残置スキーを発見した時は、嬉しかったし、少し興奮しました。
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越前甲POWDER賞味期限切れ

2024年02月02日 | 山スキー!R06
今日は、勤務体制が急遽変更と成り休みになったので山スキーに行ってきました。昼から所要が有るので半日で行ける山となると、越前甲。

 微妙に新雪の積もった稜線。雪庇上を滑るのが楽しかった。

カミさんは今日は仕事。二人でゆっくり朝食を取り、ボクは山へGO!
7:50駐車場には1台先行者の車が有り、そのトレースを辿り登る事、峠で丁度滑り降りてきました。風が強く、雪はカリカリのアイスバーンに新雪が乗っている。スキーアイゼンを付けて登る。そして山頂
 
 鎧壁の下はブロック雪崩    霧氷が綺麗だった


 山頂は風が強かったけど、風防内は無風で快適!お湯を沸かしてラーメン

風が強いので、ブロックを切り出し積み上げて風防を作り、眼下の勝山市を眺めながらラーメンを食べて滑降開始
尾根上は新雪が積もっていて気持ちイイ。そして北面にGO!しかしカリカリ斜面の谷地形に新雪が乗っている。難しい滑りだったけど今日はテレマークで無いので無難に滑り峠着。
 山頂下の稜線が新雪で気持ち良かった

此処からは日当たりの良い斜面で普段なら雪が腐っているけど、今日は気温が低く雪は生きていて、最後の林道もカリカリに凍っていて快適!!一気に滑り降りてゴール。
今日は山スキー屋さん1名に遭遇するのみの静かな山を堪能できました。
 
 いつもの北面はカリカリに新雪だったりと難しい滑りだった。
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白谷滑降POWDER

2024年01月31日 | 山スキー!R06
今日はいつもの平日ヒマ人とで、野谷荘司山に登りました。メンバーはS江さんとボク。

 白谷を滑降するボク。今日はテレマークで!(写真S江さん)

平日とあってか誰も居ない静かな山で二人で山頂を独占できました。雪質は言わずもがなですが、雪の量が少なくもっともっと降ってくれないと・・・
昨年白谷&東谷を滑った時と比べると明らかに寂しい。
 
 何時もの駐車場所にて。出発です!    高曇りで日が差さないので寒かった

朝、4:30に大野市の道の駅に集合し出発です。当初ボクのKIXで行く予定でしたが、S江さんの愛車サンバーが今回の山行で最後ということで、サンバーで行くことになりました。6:30にいつもの駐車場に到着。6:50出発です。トレースを辿り快適に登ることが出来ます。

 馬狩荘司山から白谷!シュプールが何本か見えた。

 
 赤頭山のトラーヴァース。一部カリカリ    振り返る

赤頭山のトラヴァースも一部氷化していてヒヤヒヤしますが、新雪が柔らかく終始快適に登ることが出来ました。そして10:00山頂着。雪庇の下にテーブルを作って景色を楽しみながらラーメンを啜る。
 
 正面に野谷荘司山が現れた。あとチョイ    山頂でラーメンが温まる

11:05滑降開始!馬狩荘司山へ滑って、稜線から白谷に向け一気に滑り込みます。若干パックされた新雪。広大な斜面。最高。
 ゲレンデ!

 
 やっと藪スキーから解放された     底突き感の無い新雪を堪能

あっという間に狭部。滝が数か所顔をのぞかせていたけど難なく堰堤に。堰堤群は特に問題なく越せる。そうして朝のトレースに接続し、その後はボブスレーで11:40駐車場に到着。車の元に着く頃にはパラパラと雨が降ってきました。
 
 快適!     大斜面を堪能

 
 堰堤の横を滑るのも楽しい    S江さんとサンバー!

今日は高曇りの天気で雪質の悪化も無く周りの景色も楽しめ山スキーには丁度良かった。帰りの車内も盛り上がり楽しかった。
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