午前中、飛節OCDの関節鏡手術。
当歳馬の”寛”跛行の診断。
1歳馬の舌の外傷の飛び入り。
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舌を途中から口腔腹側へ留めている舌小帯が剥がされたように裂けた。
傷は深いようで、汚染しているなら縫わない方が良いかとも考えたが、傷の奥を確認でき、汚染も洗い流せそう。
枠場に入れて、下顎神経ブロックして、
長めの把針器を使って縫合した。
どうしてこんな外傷をしたのかは謎。
舌が口腔の奥方向へ強く引っ張られたように思われる。
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午後も飛節OCDの関節鏡手術
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日高山脈最高峰ポロシリはもう真っ白。
スノボに行きたいのだが、日高国際は月末のオープン予定。
夕張は積雪1cm。
富良野、ルスツ、札幌国際も全面オープンではない。
北海道でさえ1月からじゃないとスキー・スノボはできなくなっている。
地球温暖化恐るべし。
縫合せずに保存療法も検討したということですが、このような舌小帯の損傷で保存療法を選択したとしても、後々問題になることはあまりないのでしょうか?
本州のスキー場の様子を観ていると、人工降雪機で作った雪の道を降りてくる遊びのようです。
気温が高くて濡れるのでゴアテックスウェアが礼賛される。それも保温材が入っていないウェア。(雨具みたいなもんじゃない?)
そもそも雪質が全然ちがう。雪というより氷の粒?
北海道民が思うスキーやスノボとはかなりちがうようです。
むしろ本州の白馬あたりのほうがオープン早いですね。降雪に頼らないからでしょうけど、ある程度冷え込まないとそれもできないと思うのですが。