千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

たまや(丸の内)の「ごまたまご」

2006年03月26日 | スイーツ・菓子
【3月26日調査(テイクアウト)・登録】
 この菓子は東京みやげとして人気があります。
 卵型をしていて、黒胡麻のペーストと黒胡麻あんがスポンジ生地で包まれていて、さらに、ホワイトチョコレートでコーティングされています。


★たまや 東京駅売店
  所在:千代田区丸の内1 JR東京駅構内
  品代:ごまたまご(9個入)680円

のりや(丸の内)の「中華そば」「つけそば」「ブタメシ」

2006年03月26日 | ラーメン
【3月26日調査・登録】
 この店のラーメンは、和歌山系でゲンコツや鶏ガラを長く煮込んだ作った濃厚かつアッサリとしたスープを用いています。

 「中華そば」


 「つけそば」は、冷やした特製平打ち麺を、ごま風味のスープでいただく逸品です


 「ブタメシ」はチャーシューを使った炊き込みご飯です。


★のりや
  所在:千代田区丸の内1-9-1東京駅名店街地下1階
  電話:03(3201)6016
  品代:中華そば630円、つけそば680円、ブタメシ250円

つるとんたん(丸の内)の「カレーのおうどん」「きつねのおうどん」

2006年03月25日 | うどん
【3月25日調査・登録】
 この店は大阪に本拠があるうどん屋で、あげたて(つるつる)、手打ち(たんたん)、切り立て(とんとん)をモットーにしています。

 
 巨大な丼で供される「カレーのおうどん」


 丼も巨大なら、お揚げも巨大(手のひらサイズで麺が隠れるほど)な「きつねのおうどん」


★つるとんたん 東京ビル店
  所在:千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA地下1階
  電話:03(3214)2626
  品代:カレーのおうどん900円、きつねのおうどん680円

みんなのぱんや(丸の内)の「「ぱん」

2006年03月25日 | 喫茶・パン・サンド
【3月25日調査(テイクアウト)・登録】
 この店のパンは、昭和30年代の懐かしい味がします。職人が手間を掛けて作っていた頃の発酵・熟成方法を用いて丹念にパンを製造しています。


 左は「コルネ(チョコ)」、右は「コロッケパン」です。コロッケは牛すじ肉とメークインじゃがいもだけで作られています。


 左は「黄金パン(きなこ揚げパン)」、右は「コッペパン(ピーナッツバター)」です。ピーナッツバターは乳化剤が入っていないものが使われています。


★みんなのぱんや
  所在:千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA地下1階
  電話:03(5293)7528
品代:コルネ(チョコ)160円、コロッケパン250円、黄金パン130円、
    コッペパン(ピーナッツバター)120円

つきじ植むら 山王茶寮(永田町)の「植むら特製おとうふのチーズケーキ」等

2006年03月21日 | スイーツ・菓子
【3月21日調査・登録】
 この店は、「山王の杜」に囲まれ、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かな空間の中で、「つきじ植むら」の味を楽しめます。

 「クリームあんみつ」


 「黒ごまソフトクリーム」は黒ごまの香りが豊かです。


 「植むら特製おとうふのチーズケーキ」


★つきじ植むら 山王茶寮
  所在:千代田区永田町2-10-5山王日枝神社内
  電話:03(3519)6851
  品代:クリームあんみつ840円、黒ごまソフトクリーム525円、植むら特製
おとうふのチーズケーキ630円

九州じゃんがら(永田町)の「九州じゃんがら」「からぼん」「むぎちゃん」

2006年03月21日 | ラーメン
【3月21日調査・登録】
 この店は、昭和59(1984)年に秋葉原に本店を開店して以来、行列の絶えない人気店となっています。

 「九州じゃんがら(全部入り)」は、上品でマイルドな味に仕上がっています。野菜・トリガラ・トンコツのハーモニーが最高です。「全部入り」とは、「角肉」「味玉子」「めんたいこ」「きくらげ」「チャーシュー」「上品めんま」「ねぎ」を指します。


 「からぼん」は、10数種類の辛みスパイスをブレンドした旨みと辛みのハーモニーが見事なラーメンです。


 「むぎちゃん」は、伝統ある九州産麦味噌と「九州じゃんがら」のスープを合体させて作った逸品です。


★九州じゃんがら赤坂店
  所在:千代田区永田町2-12-8
  電話:03(3595)2130
  品代:九州じゃんがら(全部入り)1,000円、からぼん720円、むぎちゃん650円

オーグー ドゥ ジュール(四番町)の「フレンチランチ」

2006年03月19日 | フレンチ
【3月19日調査・登録】
 この店は、ギャルソンの岡部一巳氏がオーナー、中村保晴氏がシェフを務めています。「気取らず心地よく」をモットーに、気の利いたもてなしの中、主張し過ぎない印象的なフレンチが楽しめます。

 「本日の前菜」は、次の「ベーコン風味のブランマンジェとアスパラガスの取り合わせ」「トマトに詰めた帆立貝のサラダとオマール海老のコンソメゼリー」又は「春野菜と生ハムのカネロニ 冷たいガスパチョと共に」の3品の中から選べます。いずれも、ベーコンやコンソメの風味を効きせながらも素材の味が生かされた究極の逸品でした



 本日の「魚料理」はアンコウ(焦がしバターソース)でした。和風に鍋などでいただくアンコウも良いですが、フレンチの手にかかれば、肝はまさにフォアグラと、淡白な身は高級白身魚と化し、そのドラスティックな変化を楽しめます。


 本日の「肉料理」は「鴨の胸肉」を選択しました。肉汁と酸味の効いたソースがとてもマッチしていました。


 本日の「デザート」は、次の「チョコレート」「アーモンドのブランマージュ」、又は「マスカルポーネのチーズケーキ」から選べます。「チョコレート」は濃度が極めて高くコクや香りを楽しめる秀逸なデザートでした



★オーグー ドゥ ジュール
  所在:千代田区四番町4-8野村ビル
  電話:03(5213)3005
  品代:メニューB(前菜・魚料理・肉料理・デザート・コーヒー又は紅茶)4,725円

シェ・シーマ(九段南)の「花のマカロン」

2006年03月14日 | スイーツ・菓子
【3月14日調査(テイクアウト)・登録】
 本日はホワイトデーで、我が国の男性諸氏には出費デーともなっているようです。
 この店のスイーツは、どれも外れがありませんが「マカロン」は特に有名です。この店では、挽き立ての白双の粉糖をマカロンに使用しています。

 そして、ホワイトデー用に作られたのが「花のマカロン」です。


 スミレ・薔薇・さくらなど、季節の花の香りが楽しめます。マカロンはカトリーヌ・メディチの時代からある古い菓子ですが、今でもパリジェンヌ達が好む菓子のようです。シェ・シーマのマカロンは皮がパリッとしていて、味も食感も秀逸です

 ※この7個に「抹茶(緑)を」加えたもの(8個)が「花のマカロン」です。

★シェ・シーマ
  所在:千代田区九段南4-5-14
  電話:03(3222)4031
  品代:花のマカロン(8色入り)1,260円

鳥つね(外神田)の「上親子丼」

2006年03月11日 | 和食
【3月11日調査・登録】
 この店は創業90年を誇る地鶏料理の専門店で、支店が平成18年3月にオープンした「秋葉原UDX」の中に開設されました。


 「鳥つね」を一躍有名にした「上親子丼」は、厳選地鶏が秘伝の割下で煮られ、半熟トロトロでプルプルの黄金卵に絡められた逸品です


 丼には「お新香」と「スープ」も付いています。


★鳥つね AKIBA-ICHI店
  所在:千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX3階(AKIBA-ICHI)
  電話:03(5289)9170
  品代:上親子丼(お新香・スープ付)1,500円

構雄造商店(外神田)の「おでん」

2006年03月06日 | 和食
【3月6日調査(テイクアウト)・登録】
 この店は、大正2年の創業で、手造り「おでん種」「半ぺん」専門の老舗です。「半ぺん」は、平成13年11月に全国蒲鉾品評会農林水産大臣賞を受賞しました。

 手前左から「つみ入」「こんぶ」「中型半ぺん」、中段左から「えびかき揚」「玉子巻」「えび巻」、奥は「ちくわぶ」です。いずれも、素材の味が十分に生かされ歯ごたえも豊かで、職人の技が光る逸品です


 左から「えび巻」「玉子巻」「中型半ぺん」の断面です。


★構雄造商店
  所在:千代田区外神田4-7-3
  電話:03(3251)6043
  品代:つみ入3ケ100円、こんぶ3ケ100円、中型半ぺん95円、えびかき揚130円、
     玉子巻110円、えび巻240円、ちくわぶ200円