千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

トラジ(飯田橋)の「カルビ御膳」「ハラミ御膳」

2009年08月30日 | コリアン(韓国・朝鮮)
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「トラジ」では、お洒落でゆったりとした空間の中で上質の焼肉を楽しむことができます。
 《前回のこの店の調査・登録:スタミナ石焼うなぎピビンパ、炎のジャン麺


 「カルビ御膳」は、カルビ・キムチ・ナムル・チャプチェ・サラダ・スープ・ライスで構成されています。
 カルビは柔らかく味付けも上品でとても美味です。ナムルやチャプチェも上品な味付けが冴えています。





 「ハラミ御膳」は、ハラミ・キムチ・ナムル・チャプチェ・サラダ・スープ・ライスで構成されています。





★トラジ 後楽園店
  所在:千代田区飯田橋3-10-9アイガーデンテラス2階
  電話:03(3556)0029
  品代:カルビ御膳1,200円、ハラミ御膳1,200円

麺屋武蔵 武仁(神田佐久間町)の「つけ麺」

2009年08月25日 | ラーメン
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「麺屋武蔵 武仁」は、新宿の人気ラーメン店「麺屋武蔵」の系列店で、本年の6月23日に開店しました。


 「つけ麺」のスープは、真っ先に魚介系の香りが飛び込んできます。見た目にちょっと寂しい感じがしますが、スープに中には、細かく切られた焼豚や味付きメンマ、葱などがちょろちょろ入っています。
 麺は、並盛り・中盛り・大盛りのいずれも同額で選べます。ついつい欲を出して大盛りを頼みましたが、結構なボリュームで平らげるのに一苦労しました



★麺屋武蔵 武仁
  所在:千代田区神田佐久間町2-18-5アークビル1階
  電話:03(5822)4634
  品代:つけ麺780円

二代目 けいすけ 海老そば外伝(丸の内)の「伊勢海老そば」「海老そばワンタン入り」

2009年08月24日 | ラーメン
※こちらの店は、東京ラーメンストリートの改装工事に伴い、平成23年2月13日(日)をもって営業を終了しました。

【平成21年8月某日 調査・登録】
こちらの店「二代目 けいすけ 海老そば外伝」は、東京駅一番街に平成21年6月に誕生した「東京ラーメンストリート」にあります。全国の有名なラーメン店ばかりが軒を連ね、いずれの店も行列が絶えることがありません。こちらの店は、海老に特化したラーメンが特徴です。


 「伊勢海老そば」は、大量の伊勢海老を香ばしく炒め、鶏ガラ・もみじ・香味野菜を加えて炊き出したもので、伊勢海老の香りが豊かな逸品です。球体のような器に特徴があります。




 「海老そばワンタン入り」は、「伊勢海老そば」とはまた一味違った風味を持っています。




★二代目 けいすけ 海老そば外伝
  所在:千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街地下1階東京ラーメンストリート内
  電話:03(6273)4427
  品代:伊勢海老そば850円、海老そばワンタン入り950円

牧の家(富士見)の「肉うどん」「たぬきうどん」

2009年08月23日 | うどん
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「牧の家」は、縁結びの神様として有名な東京大神宮のすぐそばにあります。昼時には行列が当り前の人気店です。
 今から10年ほど前、こちらの店の近隣にお勤めだった方から「こちらの店の肉うどんは旨いよ!」と教えていただいて以来、何度かお邪魔しました。本日は久しぶりの再訪問でしたが、店の雰囲気も味もほとんど変わっていませんでした。慌てることなく、ゆっくりと流れている「時間」を感じました。


 こちらがお薦めの「肉うどん」です。こちらの手打ちうどんは真白ではなく、更科蕎麦のように薄らと色が着いています。さほど太くなく、コシがあってノド越しが抜群です。豚肉もクセや匂いがなく、脂の乗りも適度で上品です。玉葱やワカメのアクセントが加わり、全体として絶妙な味を醸し出しています




 こちらは「たぬきうどん」です。



★牧の家
  所在:千代田区富士見2-1-11
  電話:03(3264)1964
  品代:肉うどん750円、たぬきうどん650円

三希房(九段北)の「2次会プラン」

2009年08月21日 | 中華
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「三希房」は、麻婆豆腐が美味しいことで有名な神田 雲林の姉妹店です。


 「2次会プラン」は、料理数品と飲み放題がセットになったプランです。その名のとおり2次会用にできたプランですが、残業などで帰りが遅くなったリーマンやOLが「ちょっと一杯」というときにも使える便利なプランです。
 一品目は、タコの香草和えなど「前菜3種盛り合わせ」です(映像は4人前)。





 二品目の三希房特製「棒餃子」は、餡にしっかりと味が付いています。



 三品目は、「芝海老のチリソース」です。


 四品目は、「山の幸 海の幸入り五目あんかけ焼きそば」です。


 そして、飲み放題は「ビール」「紹興酒」「果実酒」「ワイン」「カクテル」「焼酎」「サワー」「ソフトドリンク」がチョイスフリーとなっています。

★三希房
  所在:千代田区九段北1-10-5サンブリッチ九段2階
  電話:03(5226)1970
  品代:2次会プラン2,500円

ポワンエリーニュ(丸の内)の「リーニュ レザン」

2009年08月15日 | 喫茶・パン・サンド
【平成21年8月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 店名の「ポワン・エ・リーニュ」は、フランス語で「点と線」を表し、「丸の内という東京の起点から、世界という線へ、MADE IN TOKYOのパンのおいしさを発信したい」との願いが込められているそうです。
 こちらのパンは、独自に開発した国産良質小麦が様々な素材とブレンドされ、オールスクラッチ製法によってひとつひとつ丁寧に焼き上げられています。



 「リーニュ レザン」は、雑誌やテレビで話題になっている逸品ですが、たまたま期間限定・数量限定で売っていました。
 生地にフランスのトップメーカー ヴァローナ社のカカオパウダーを用い、厳選されたグリーンレーズンを贅沢に配合して作られています。濃厚な風味と甘み、しっとりとした食感がとても美味です




★ポワンエリーニュ
  所在:千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング地下1階
  電話:03(5222)7005
  品代:リーニュ レザン1,800円

神田 雲林(神田須田町)の「四川麻婆豆腐<激辛>ランチセット」「日替わりランチセット」

2009年08月12日 | 中華
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店のオーナー成毛幸雄氏は、横浜中華街や都内有名ホテルの中華レストランで研鑽を積んだ後、平成18(2006)年5月、神田須田町に「神田 雲林」を開業しました。
 国内各地からの新鮮な野菜や魚介類、質の高い肉類を使用した美味しい中国料理を作ることを目指しています。なお、こちらの店ではこだわりの一つとして、福島県会津の鈴木勝美氏が作った米(コシヒカリ)のみを使用しているとのことです。
 また、美味しい北京ダックが気楽に楽しめる姉妹店三希房が九段下(ホテルグランドパレス前)に開店しました。


 過日、知人から「神田 雲林の麻婆豆腐は絶品だった!」との情報が寄せられたため、早速、「四川麻婆豆腐<激辛>ランチセット」をいただきました。
 こちらの麻婆豆腐は、雑誌「おとなの週末」2009年7月号の麻婆豆腐ランキングで見事1位に輝いた逸品です。
 山椒がよく効き、辛さの中にも味に奥行きのある仕上がりで、これほどの麻婆豆腐は都内でも滅多にお目にかかれません
 区内にも、四川豆花飯荘陳麻婆豆腐過橋米線など、絶品の麻婆豆腐を供する名店が数多くありますが、それらと肩を並べる旨さです。
 セットには、麻婆豆腐・御飯・付合わせ2品・スープ・漬物が付きます。付合わせの副菜は、上品な薄味で仕上げられ、素材の味がよく活かされています。




 「日替わりランチセット」は、「本日の主菜」「御飯」「付合わせ2品」「スープ」「漬物」で構成されています。
 本日の主菜は「牛肉と三色パプリカのオイスターソース炒め」です。いわゆる青椒牛肉絲(チンジャオロースー)にパプリカが加えられ、彩り鮮やかに炒め上げられています。



★神田 雲林
  所在:千代田区神田須田町1-17第2F&Fロイヤルビル2階
  電話:03(3252)3226
  品代:四川麻婆豆腐“激辛”ランチセット1,000円、牛肉と三色パプリカのオイスターソース炒め1,000円

勝漫(神田須田町)の「大かつ丼」「メンチかつ」

2009年08月09日 | 洋食
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「勝漫」は、以前よりカツ好きの間では有名な店で、王貞治さんも訪れたことがあるそうです。昼時には行列も当たり前でしたが、過日、日本テレビの「サプライズ」でこちらの「大かつ丼」が取り上げられたこともあり、本日は行列が一層長くなっていました。
 また、店内に着席(合い席)してから、カツが供されるまで約40分待ちました。サラリーマンやOLが昼休み時間にちょっと立ち寄るのは難しいかもしれません。


 さて、番組「サプライズ」は日本一のカツを紹介するという内容で、こちらの「大かつ丼」が「食べた瞬間に幸せな音が聞こえるカツ」として取り上げられていました。
 「大かつ丼」はご飯の量や豚ロース肉、丼などすべてがビッグサイズです。しかし、それだけではありません。カツは割り下で煮られて適度な味付けがされているものの決して「つゆだく」ではなく、衣がパリッとしており、噛んだときに揚げたてのような音が出ます。最後まで飽きのこない味付けと幸せを呼ぶ食感はなかなかでした



 「メンチかつ」もボリューム満点で、とてもジューシーに仕上がっていました。




★勝漫
  所在:千代田区神田須田町1-6-1
  電話:03(3256)5504
  品代:大かつ丼1,600円、メンチかつ1,000円