また、拾った羽。
長さ約80ミリ。ふわっふわ。軸も細くて柔らかい。
庭にいるとき宅配便のトラックが来るのが見えたので、受け取りに行きかけたら、芝生の端にこれが落ちていた。
「あ」と思ったけれど、ここで拾ってしまうと荷物を両手で持つことができない。ポケットに入れたりすると羽は台無しになってしまう。
落ちている場所をよーく見てから、まず荷物を受け取り、それを玄関に置いて急いで引き返し、羽を拾った。たまたま風がなかったのが幸いだった。
(すこしでも風が吹いていたら、先に羽を拾って、配達のお兄さんを待たせたかなあ。ほんとうにあっというまに飛んでいってしまうので!)
そういえば、前の晩、ひさしぶりに鳴く声を聴いたのだった。
こっちの山から、あっちの山へ、うちの真上を音もなく飛んでいったのだな。
先端に、褐色と、白い斑がふたつ。
羽図鑑を見たら、模様も大きさもそっくり同じ写真が出ていた。
フクロウです。ふくちゃんの背中の羽。ホーホー。
これからだんだん楽しみになる夕方の空。
秋の白。ヒガンバナ。
オトコエシ。
黄色いオミナエシのほうは野生で見かけたことがない。
ゲンノショウコ。
ヒヨドリバナ。
相変わらず地味だけど、ずいぶんふえました。
「青春」とか、北原白秋の「白秋」とかいうのは、中国の五行思想から来ているそうだ。これはあらゆるものを五つの要素、五つの色に分類する。
木=青(緑)=東=春。
火=赤(朱)=南=夏。
金=白=西=秋。
水=黒=北=冬。
そして東西南北の真ん中に、土=黄がきて、五つがそろう。
秋の「白」を、わたしは白という色だと思っていたが、本来は無色透明という意味だとか。
グーグル翻訳で見ると、たしかに中国語の「白」には clear や bright の意味もある。
「空白」は、からっぽで色もついていない、ということですね。
白い秋。透明な風。高い空。
本日のコマティキ。
猪さんが盛大に掘り返してくれた現場で鑑識作業中。
(いや、きみのトイレを作ってくれたのではないのだが…)
トカゲ待ち。
(きょうもお持ち帰り品を2度リリースしました)
なぜかときどきヘンなところで寝ている。
これは台所の棚。
本日の「いいね!」
はばたく鳩飛行機
1914年にアメリカで死んだ最後のリョコウバト「マーサ」をしのんで作られた紙飛行機。
そして、これ↓は5年前の記事だけど、研究はその後どうなったんだろう。
リョコウバト、100年ぶりの復活へ